いわゆる女性向け(腐女子向け)の話題なので増田のお兄様たちには興味ない話題だろうけど書き捨てさせてください。酔っぱらいのオチのない思い出話です。
私と妹が中学生の時にヘ〇リアにハマったのは、母が唐突に勧めてくるので勧められるがままアニメを見たのがきっかけだった。
母はちっともオタクではないのだが、当時『銀幕』を公開していた時期で、母が務めていた映画館でたまたま放映していたらしく、存在を知った母は何も考えず我々に勧めたのだろうと思っていた。
この出会いにより、「ちゃお」しか漫画を知らなかった私の人生はオタク方面へ大きく狂わされてしまったので、「何も知らない母親め軽い気持ちでこんなものを勧めようとか思い立ちやがって本人はちっともオタクではないくせに…!」と時々思っていた。
ところが実は、母は自主的に我々にそのアニメを勧めた訳ではなく、母の同僚の大学生(当時)のお姉さんにとても熱心に布教されたため、我々にアニメを見せたらしいのだ、ということを今日知った。
我々が無事ハマったらしいと知ったそのお姉さんは、「娘さん、グッズとか、街まで一緒に買いに行きませんか?」と提案していたらしいということも知った。生憎当時はアニメで精一杯でまだグッズまで食指を伸ばしていなかったので妹が断っていたらしいとも知った。すべて初耳である。
ここから先は今の私から当時のお姉さまへの感謝の文言になります。
顔も名前も知らぬ当時大学生のお姉さまよ…、あなたが原因で私はすっかりそちらの世界に足を踏み入れ、見事染まってしまいました。一人のいたいけな娘を布教することに無事成功していますよ。アニメを見てすっかりハマってしまった私はDVDと漫画を全巻買い揃えました。そしてその1年後にいわゆる個人サイトの存在を知り、その3年後にはPixivの存在を知り、すっかりその道に転がり落ちてしまいました。お姉さま自身がそうであるかは存じ上げませんが、私はいわゆる腐った道にも入ってしまいました。その後も様々なその手のコンテンツにハマってまいりました。
私の人生はお姉さまにのおかげでとても人生は豊かになりました。ティーンの頃にあれほどハマれたコンテンツに出会えたのはとても幸運だと思っています。もし出会わなかったら人生大分違っただろうな、と夢想することは何度がありますが、出会わなければこれほど感情を揺さぶられる豊かな体験はしなかったことでしょう。とても感謝しています。
オチが思いつかなかった。ぶつ切りで。
コンテンツ名伏せたほうがいい?なんか最初別に悪口書いているわけじゃないし伏せないで公開していいかな、増田検索性悪いし、とか思ったけど、伏せないで公開するのがなんとなく怖くなったので最後に修正することにした。
上手なツイッタラーならこのだらだらした文章を小気味よい140字にまとめられるんだろうな、すごいな…。増田は字数制限ないから、つい冗長に書いてしまうよ。でも増田のそんなとこが好き。