2020-08-12

インターネットで表舞台に立たなくなってから、もうずいぶんと長い年月が経つんですけど、別にインターネットと縁が切れるわけでもなく、今日も俺は教え子に脅迫されるやつの最新巻を電子書籍で購入してその場で読み、サブスクアルカテイル聞きながらはてなトップページ見てるわけなんですけど、俺は冬燕ちゃん派です。おっさんになってくると「家でごはんつくって待っててくれる」みたいな部分に脆弱性が発生して絶望する。

いまやもう大文字の「インターネット」なんてものもどこにあるんだかわからんですが、てゆうかそんなものはもうなくて、世間様だけがあるんですけども、そういう意味で、あれまなめさんだったかな「ツイッターインフラ」って言ってたの、あれめっちゃ本質だったなあという気がします。

めっきり個人ブログの入らなくなったホッテントリ見てて、俺あんまり感傷ってものと縁のない体質なんですけど、俺かつてここにいたんだよなあ、などと思ったら、なんか遠い気分になってしまった。

それで、俺かつてあの場所でなにやってたんだろうな、なんて考えたんですけど、たとえばブログから絶対収入を得ない、だから好き勝手に書く、でも好き勝手に書いてるんだから、せめて読んでる人の暇つぶしくらいにはなりますように、くらいのことは当時でも考えてたんですけど、このあいPhaさんのインタビューだったかな、あれ見てるときに、不意に思ったことがありまして。

俺ひょっとして「親戚に一人はいる妙な大人」をやりたかったんじゃないかな、と。

というのは、俺にはロールモデルってのがいなかったんですよね。自分が将来どうなっていくのかとか、あるいは将来こうなれって言われるとか。ただ「ああいうふうにだけはなりたくない」というのだけが強烈にあった。その「ああいう」ってのは、つまり俺が子供時代を過ごした1980年当時の「大人」というものだったと思います

現状の俺がどういう物体であるかはさておき、いま、変な大人、けっこうネット上で見かけるんですよね。それは単純に「俺がイメージする大人」とは違うという意味で。

俺はそういうのすごくいいなあと思うんです。

たとえば30とか40越えてなお「変」でありつづけるっていうのは、これはかなりの難事業だと思うんですよ。なぜ変なのかといえば、自分の内部にどうしようもなく世間と折り合いがつかない部分があるからで、その折り合いをつけないまま生きていくためには「どうしようもない部分」以外の折り合いはつけなきゃいけない。それってかなりの知性が必要作業で、俺が「いいなあ」と思う変な大人は、みなそれを持っているように見える。変と見られることを恐れていないように見える。

それがね、いいなあと思うんですよね。そういう人が呼吸できる場があるということが。文章なりなんなりを発表できる場所があって、それに共感する人たちがいるということが。ひょっとしたら、変な人が変な大人でありつづけていることで、救われているだれかがいるかもしれない。かつて救われたかった子供だった俺は、そういう人たちを見て「いいなあ」と思うのです。

かつてブログやってたころ、よく「自分もたいがいひどいが、あの人にくらべればまだまし」という扱いを受けることがあって、それって俺にとってはたぶんモチベーションひとつだったんですよね。どうだ、ひどいだろう。しか安心していい。それでも死なない。なんとかなる。

ほら、書く人ってよく「十代の自分」を相手に書いてるっていうじゃないですか。当時はそんなこと思ってなかったんですけど、あれはやっぱりそういうことだったのかなあ、なんてもうじき50歳の俺は思います

  • あの程度を「表舞台」とか言っちゃう肥大した自意識が、あなたがインターネットを追われた理由なんだけどまだ肥大化させたままなのね。

    • よく意味がわからないから、詳しく説明して

      • 横だがはてな界隈という村で活躍したアルファブロガー風情が、と言いたいのでは。 知らんが。

        • 「肥大した自意識」という部分はそうなんだろうね それが理由でインターネットを追われた、というのがわからない

          • ごく簡潔に言うと「自意識が肥大化しすぎて暴走していろいろやりすぎちゃってインターネットに居場所がなくなった」というのが何年か前にこの人に起こったことの顛末なのよ。 本人...

            • 「コンビニ店長」のコンビニが特定されて本部からブログは止めるように言われたんじゃなかったっけ

              • じゃあコンビニ店長リタイアしたらブログ書けるじゃん よかったね

            • ああなった原因ってやたら持ち上げてた人たちにあると思う もちろん本人の資質もあるんだけど 宝くじ当たった人は金銭感覚おかしくなって人生が狂うみたいな いやちょっと違うな パ...

            • 結局のところ、古き良きインターネッツの時代じゃないんだよ。 「続きは有料note」にしておけばよかった。 彼については、自分の損得なんて無視した「きっぷのいい」情報発信が魅力...

          • 確か、店の運営について書いていたところ、ローソン本部から圧力がかかって、ネット活動を辞めざるをえなかった、みたいなことだったと思う。

    • 嫉妬というのじゃ本当に恐ろしい

    • 「表舞台」と「檜舞台」を混同してそう。

  • うおわ コンビニ店長さんやー (生きとったんかわれー) 暑中お見舞い申しあげます

  • この人、特に好きでも嫌いでもなかったんだけど とある宗教を嘲笑した記事上げてから生理的に受け付けなくなった。 私はその宗教の信者でもなんでもないむしろネガティブな印象持っ...

  • 諸般の事情によりブログをやめざるを得なくなった。んで、なにも書かなくなった。そんで気づいたんだけども、俺、ひょっとして終わってたんじゃないだろうか。人間が終わるときに...

  • いい年してすごいかまってちゃんだな はてなに来ればみんなかまってくれるからなー

  • 誰?知らない 2ch黎明期からネットやってるけど、随分狭い界隈で暮らしてきたんだね 多分、地方の劇場の舞台の主役くらいの価値しかないよそれ

  • こういう話を見るたびに 「宇宙海賊キャプテンハーロック 1978 ED われらの旅立ち」 https://www.youtube.com/watch?v=-KKozzUw-N4 を聞いてしみじみしてる。まさにそういう歌だよね。 ※歌詞 https:/...

  • その手の人たちにとって80年代と10年代で全然違うことがあるとしたら 発達障害の理解が世界的に進んでることだろうね 昔よりいい時代になりつつあるんだろう

    • 発達障害自体は別に理解されてないと思うなあ キモくて金のないおっさんが発達障害だとしても「しょうがないからあのおっさんに優しくしてやろう」とはなかなかならないわけで 「発...

      • 私も絶対的にみたら全然されてないと思う 店長のニュアンスを汲み取って、80年代と10年代を相対的に比較したらね、インターネットも完成して圧倒的に生きやすくなっとるよね、という...

  • この記事笑った。 https://anond.hatelabo.jp/20200812043056 誰か知らないが(本当に知らない)、インターネットの表舞台に立ってた人という認知が可笑しすぎて笑った。 インターネットはインター...

  • 気持ち悪いおっさんが出てくることが犯罪 なんで殺処分されないの?

  • ようおかえり

  • みんな、侘助おじさんになりたかった

  • (苦笑)アンチだろ、おめーら

  • ひきこもり働かねえ うちにはそういう体質の人がわりと多い。 なにしろうちの奥さまがそうだ。 あの人は仕事以外では本当に一歩も家から出ない。というより、当地で店をオープン...

  • え? 誰? 何? 有名な人なの?

  • お元気そうで何よりです この先、はてなも人が入れ替わって、次に書いたときはもう気付いてもらえないかもしれないけど その時もあんまり落ち込まないでね そういうもんだと思うか...

  • そしてまたJKを自称する増田であった

  • いつもはりついていますやん

  • 昔々、こじらせた非モテの男が、女友達と焼肉を食べに行ったそうじゃ。 男は生来の世話焼き気質から、黙々と肉を焼いては女友達の皿に渡し続けたそうな。 肉を食べる女友達に、非モ...

  • 可哀想。子供の頃もブログ?をやってた頃も今も、あなたは他者との比較に捕らわれすぎてるだけです。勝ち組負け組とか言いあってる人たちと本質は同じ。 普通とか変とか、自分の思...

  • 一回増田で「だめだもう明日にも過労死ぬ!」ってなってたのを見たからまあ生きててよかった へんなおじさんのおじさんロールももう年齢上脱しつつあるってことかな じいさんがへん...

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