いま49歳で来月で50歳。
バカみたいな話だが、去年の春先、つまり1年前、自分が人から嫌われていることに初めて気付いた。
それこそいろんな人から「なんだ、コイツ!?」とムカつかれているらしい。
マジで書くが、今まで全く知らなかった。
嫌われているだけでなく、もう完全に「大した奴じゃない扱い」されて舐められてもいるようだ。
しかし学生時代も、社会人になってからも、仕事や趣味や夢に集中していたので、48年間気付いていなかった。
他人の結婚式に一度もお呼ばれしたことがないし、身内以外の葬式にも行ったことがない。
しかしそれは自分が対人恐怖症周辺症候群だからだ、と思っていた。
この病状の症例についての説明は省くが、病気を克服してしまえば、なんとか世間と折り合いを付けていけるものと思っていた。
だから一人遊びをしたり、自転車で遠出したりして時間をつぶしていた。
病名が判明したのが18歳。
それから25年くらいかけて、病気と折り合いを付け、ほぼ克服したといえる状態になった。
しかし実際には、「人に好かれる」とか「嫌われる」とかいう関門があり、他人と関わることの得手不得手とは別に、もうどうしようもない壁が立ちはだかっているのだと思い知らされた。
組織やチームの中でうまく溶け込めずに、腫れ物扱いやお荷物扱いされるのが苦痛で、就職活動はしなかった。
フリーターを経て、いまはフリーランスでなんとか死なない程度に食えてはいる。
「仕事でキャリアを積み、実績を出せば、世界に居場所が出来る」といままでずっと思っていた。
しかしそういう訳でもないらしい。
自分には会うべき人もいないし、行きつけの店もない。
だからコロナでおうち生活が始まっても、生活習慣も行動パターンも全く変わらなかった。
「おまえら、俺と同じ場所に落ちてきた。ざまあみろ」くらいに思っていた。
でも6月に入った辺りから、理由は分からないが、自分も鬱っぽくなってきた。
生活は何も変わらないが、自分には Zoomで飲み会する相手もいないし、電話する相手もいない。
それが段々利いてきたのかもしれない。
あるいはいままで以上に、「世界でひとりぼっち」感に襲われるようになったからかも知れない。
1人でいることはいまも自分の安全装置だし、孤独は苦にならない。
49年間ずっと1人だったのだから。
ここまで書いて思いだしたが、一応過去に彼女がいたことは何度かある。
自分みたいな男を好きになってくれる女が何人かいたというのはすごく不思議だが、事実だ。
世界は案外広いんだろう。
しかし最後の彼女は31歳のときだから、既に彼女いない歴18年になる。
もう「今から嫁さん」というのも現実的じゃないし、これからも1人だろう。
持続化給付金もらったので、手持ちの金には余裕がある。
だからこんなことを考えるようになったのかも知れない。
でもなんだか、なんだかなぁ。
一人ぼっちなのに嫌われているというのがわからなかった 誰から嫌われてるのか 仕事先から嫌われたら、フリーじゃ食っていけない気もするし
増田に友達なんかいるか?
誰にも相手されなかったら死んでるぞ あと、増田たちは、人間が好きじゃない・興味ないことにもっと自覚的で良いと思う 人間に興味がないのに恋愛・結婚をしたいかのようにい...
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