https://note.com/mksaryo/n/n69472228f68a
この、「プログラミングスクールを卒業したゴミを面接した結果」という記事がはてブで話題となった。
ブコメでは「ゴミは言い過ぎだ」「筆者の人間性を疑う」のような批判的なものが多かったが、雇う側の立場としては至極まっとうな意見でもあったとも思うよ。
実際にプログラミングスクールを卒業した2008年製のゴミの末路を見て、プログラマ目指すのに、スクールに通うか通わないかの参考にしてみてほしい。
2007年に、初級シスアドとれたのでプログラマなれるんじゃねと勘違い。
当時26歳だった私は、上京し某プログラミングスクールに通い始めた。40万支払ってジャバの動画を見る日々。講師はいたがジャバ知らないので質問もしなかった。
ジャバの動画を見終わって、はれて卒業した私は、エスアイアーやソフトハウスの面接を受けまくった。
しかし、ポートフォリオ(自身のプログラミングスキルを証明できる成果物)など全く作っておらず、実技試験ではフィズバズテストもできない有様。あんなにジャバ動画見てたのにね。もちろん変数と引数の違いも分かってない。誰か雇うかと。
そんな就職活動を半年ほど続け、ようやく正社員で採用してもらえた。
だがそこで待っていたのは、C++の既存コードのメンテ作業だった。この頃にはジャバとかどうでもよくなり、ただプログラマとして潜り込めば良しとした。
ただ案の定何もできず、一日中ググって終わりという日々が続いた。そして一ヶ月半で解雇。
27歳。プログラマになるの夢はすっかり消え去り、ただ東京で食いつなぐだけの生活が始まった。
失業手当が尽きた頃、派遣会社に登録。督促コールセンターにぶちこまれ、3ヶ月で逃げ出した私には、日雇い派遣がちょうど良かった。漬物工場や和菓子工場、物流倉庫で黙々と働くほうが性に合ってたようだ。
最初から運用保守SEスクールに通えばよかったんだな