2020-05-22

プログラミングスクールに通ったゴミの末路

https://note.com/mksaryo/n/n69472228f68a

この、「プログラミングスクール卒業したゴミ面接した結果」という記事はてブ話題となった。

ブコメでは「ゴミは言い過ぎだ」「筆者の人間性を疑う」のような批判的なものが多かったが、雇う側の立場としては至極まっとうな意見でもあったとも思うよ。

実際にプログラミングスクール卒業した2008年製のゴミの末路を見て、プログラマ目指すのに、スクールに通うか通わないかの参考にしてみてほしい。

2007年に、初級シスアドとれたのでプログラマなれるんじゃねと勘違い

当時26歳だった私は、上京し某プログラミングスクールに通い始めた。40万支払ってジャバの動画を見る日々。講師はいたがジャバ知らないので質問もしなかった。

ジャバの動画を見終わって、はれて卒業した私は、エスアイアーやソフトハウス面接を受けまくった。

しかし、ポートフォリオ自身プログラミングスキル証明できる成果物)など全く作っておらず、実技試験ではフィズバズテストもできない有様。あんなにジャバ動画見てたのにね。もちろん変数引数の違いも分かってない。誰か雇うかと。

そんな就職活動半年ほど続け、ようやく正社員採用してもらえた。

だがそこで待っていたのは、C++既存コードメンテ作業だった。この頃にはジャバとかどうでもよくなり、ただプログラマとして潜り込めば良しとした。

ただ案の定何もできず、一日中ググって終わりという日々が続いた。そして一ヶ月半で解雇

27歳。プログラマになるの夢はすっかり消え去り、ただ東京で食いつなぐだけの生活が始まった。

失業手当が尽きた頃、派遣会社登録。督促コールセンターにぶちこまれ、3ヶ月で逃げ出した私には、日雇い派遣がちょうど良かった。漬物工場和菓子工場物流倉庫で黙々と働くほうが性に合ってたようだ。

そんな生活が続くわけもなく、結局上京してからたった1年半で地元に逃げ帰ることになりました。

今は地元運用保守SEとなり、ほとんどコードを書かなくて済んでます

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