2019-09-14

会社から逃げ切る勇気

上司パワハラがひどい。好きな会社でもあるし、同僚もいい人が多い。問題はこのパワハラ上司だけ。パワハラモラハラ言葉とその定義なんかはどうでもいい。とにかく毎日人格否定され、無能扱いされ、延々と上司武勇伝と「普通はこうだ」「一般的にはこうだ」というありがたいご高説を聞かされる。自分けが人格否定をされているわけじゃない。「あの部署あいつはだめだ」「この会社のここはだめだ」と自分が好きだと感じている会社と同僚たちの悪口も延々と聞かされる。飲みにも付き合わされる。そこでもありがたいご高説と上司武勇伝を聞かされる。意見をしようものなら、人格もろとも木っ端微塵に否定される。

しからしたら、この上司も何かに怯えているのかもしれない。部下を無能扱いし、他人否定し、自分を優秀で一般常識のあるスーパープレイヤーとして大きく見せておかないと立っていられないのかもしれない。そう思うとかわいそうな人だと思えてくる。たまたま文句が言いやす説教がしやすい部下がいてよかったね。お前の人生、救われてるよ。それもあと数ヶ月のこと。さよなら、必ずお前から逃げ切ってやるよ。

ちょうどやりたいこともできた。好きな会社だったけど未練もない。セクハラパワハラ過酷ブラック労働環境。年々こういった人たちへの風当たりは強くなっているはずなのに、一向に減っている気がしないのはなぜ?おおぴっらの居場所がなくなった彼彼女たちが年々巧妙にしかも強力になっているように感じずにはいられないのはなぜ?一見して彼彼女たちが悪い人たちに見えないのはなぜ?側から見るとそういう人たちが正しく仕事をしているようにすら思えてくるのはなぜ?制度的な正しさ、効率的生産的で優秀でスピード感のある仕事の仕方、どれをとっても教科書的には正しいものごとの進め方。優秀ってなに?仕事ってなに?やりたきゃあんたたちだけでやりゃ良いじゃん。周りの人間を潰してまわって、それでも正しい仕事って一体なによ?

逃げ切ってやる。今はそのことしか考えてない。変な人はどこにでもいるし、自分に合わない人はどこいったっている。それもわかってる。それでも必ず逃げ切ってやる。会社からパワハラ上司から逃げ切る勇気を持って、絶対に逃げきってやる。根本的な正しさなんてどうだっていい。仕事っていうのは本当は楽しいものだと思う。正しくないことやうまくいかないことで溢れている。それを受けとめてみんなで頭ひねりながらどうにか前に進もうとすることそれ自体仕事だと思う。それを受け止めきれずに部下に丸投げたり、押し付けたり、周りが無能からうまくいかないとか愚痴ることが正しい仕事であるはずがない。たった一人の感覚経験値ルールブックでいいはずがない。高い理想目標を掲げることが、周りを踏み台にして潰してまわっていい理由にはならない。そんな輩がのさばることができるような会社が良い会社だとは到底思えない。

好きだったけどさよならですね。

私、この会社から勇気を持って逃げ切ります

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