2019-06-26

男女の関係になるのを断った男性会社に勤めて辞めた話

最初所謂退職エントリみたいなものをあげようと思っていたけれど、「システム請負開発の人月商売はまじでつまらない」という一文にまとまるので止めた。(その結果ただのポエムになった。)

その人とは都内バー出会った。

営業経理などを浅く広く経験した後、成り行きでフリー仕事をしていて、当時中小企業3, 4社から仕事をもらっていた。

地方都市本社を構えていて、社長以外はプログラマしかおらず、月に数度営業のため東京に出てきている、という話を聞いてすぐに、顧客になり得ると思ってアピールした。

相手も私に興味を持ってくれていた。

店を変え、高い酒をご馳走になり、かなり酔いがまわっていたし夜も更けていた。

仕事相手として以上に女として興味を持たれているのには気付いていた。

フリーになって3年くらいでそういうのにも慣れるくらいには経験値があった。

好きな人しかセックスできないというほど固い貞操観念は持っていないし、特に交際相手がいないときはだらしない方だと思う。

でも仕事相手と男女関係を持たないというのはずっと守っていた。

都内営業所として借りていて、来京中はそこで寝泊まりしているというタワーマンションの下まで一緒に行ったけれど、入るのは拒んだ。

タクシーを呼んでもらった。

「本当に帰る?」と聞かれて「生理なので」とこたえた。生理ではなかったけれど。

可能性があるなら仕事が欲しかったし、仕事関係男性とは寝ないというポリシーもある。

でもそれ以上に無理だった、その人が、男性として、生理的に。

その後コンタクトを取り、その会社から仕事をもらうようになり、そのボリュームが増えていき、時期を見て誘われて正社員になった。

数年ぶりに同僚ができたことが一番嬉しかった。

入社してからはわりとすぐに ”一社員” として、社長との関係もそんなに不審がられずに溶け込めたと思っている。(バー出会ったというのは公言していた。)

同僚に恵まれていなかったらもっと早くに辞めていたと思う。

初めて辞めたいと思ったときから実際に退職するまでには1年以上かかった。

仕事はつまらなかった。その会社事業がつまらなかった。

その人の経営者としての考え方も好きでなかった。

中小企業に限るけれど年齢のわりには多く会社経営者を間近で見てきている方だと思うが、魅力を感じられる経営者ではなかった。

ソフトウェアエンジニアの知人はたくさんいるけれど、リファラル採用で勧めたいとはとても思えない会社だった。

私自身の力不足故につまらないものがつまらないままだったことは認める。)

退職意思を伝えたとき、「私が社長を見下している」と言われた。

その通りだった。

経営者として魅力を感じないし、良い会社だとも思えない。

それ以上に、私を女として誘って私が断った男性だし、断られた女に仕事を与えて正社員にまでした人だ。

あの夜、マンションに寄らずに店からまっすぐ帰してくれていたら、何かが違ったのだと思う。

いろいろと良い経験はさせてもらったけれど、初めから尊敬できない人の会社仕事をすることを選んだのが間違いだった。

  • この10年後に後悔することになるんだよなあ。

  • 40過ぎて未婚子無しの女になったら男のように働けよ。女扱いを期待するな。

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