正直、ここ2年程の新参なので担当のアイドルは既にシンデレラガールになっていた。
なのでこのタイミングで書くべきではないかなと自粛していたのだけれど、発表前日になってついに耐え切れなくなったので乱文承知で書かせて欲しい。匿名だし。
新規であるが故に総選挙に当てられる熱意がはじめからあまりない人間の意見として軽く捉えるくらいで大丈夫です。
夢見りあむを好きになれた。夢見りあむにシンデレラガールになって欲しい。
ビジュアルが好みであったのも確かだけれど、公式からの供給を得るうちに彼女の毒とも言える魅力に見事にやられてしまった。
アイドルへの憧れ、あと1年で成人になってしまうと色々考え不安になる時期(これに関しては様々だと思う)、勉学への諦念、自己評価の低さに反比例する承認欲求…他にもりあむの持つステータスに一つも当てはまらない人というのはあまりいないんじゃなかろうか。
いたらりあむの事嫌いそうだしそれは誇って良い。
話がずれたけれどもこれで言いたいのは、りあむを応援しシンデレラガールになったのであれば自分の人生の中で成し得なかった事、諦めてきた事がちょっとは報われるかもしれない、と自分が感じてしまったから。この手の自己投影型アイドルは親しみやすい反面、自分が勇気を持てなかった為に消えていった夢未満の願いを叶えてもらおうというエゴを彼女に背負わせてしまう。甘ったれにも程がある。
そんなりあむの優しい毒のおかげで好きになれたし、熟成されたジャンルの中で新たな刺激として楽しんでいる。
前置きで述べたが自分がデレマスに触れた時にはもう担当にしたキャラがシンデレラガールになっていたので、これから同じ時間を過ごせるキャラとして、言い方はどうかと思うけども丁度良かったのかもしれない。
夢見りあむにはシンデレラガールになって欲しい。1位になって、オタクちょろい!と笑っているのを見て、ガハハと一緒に笑っていたい。
けれど、なるのは今ではない。
一部にはりあむには何もないと言う人もいるが、それは怠慢だと思う。
今まで積み上げてきた物語を盾にりあむについて考えようともしていないように見えてしまう。現に人々の創作意欲を刺激しまくって作品が溢れかえっている題材や魅力を彼女は持っている。それがインスタントなものであるとしても。
担当に盲目的になるのは良いが、仮にも中間3位で上位を争おうという相手にぽっと出だからなにもないと決めつけて下げる。
難しい事はよくわからないけど、こうやって相手を決めつけて見下して蹴落として、という事を何年も続けて来たんだね。そんな気持ちになった。(関係ないけどアンチが多い理由が新規にも容易に分かってしまうのは問題じゃない?)
自分は夢見りあむを好きになれた。幸運な事だと思っているし、シンデレラガールにもなってほしい。
でもそれは今ではなくて、今回で声が付いたとして、運が良くて年に1〜2回くらい追加コミュがあって、SSRも追加されて、彼女の「物語」がある程度出来たあと。
2年後くらいかな、それまで特定キャラご贔屓コンテンツが続いてるかは謎だけど、それくらいになって初めてガラスの靴を履いて欲しい。
今年しか1位になれないぞ、というのもわかる、分かるけど、それでもそれくらいの時間が欲しい。