2019-04-18

Androidアプリゲームが重い理由

AppleiPhoneGoogleAndroidは、いまや携帯端末代表するOSだ。

世の中には、iPhoneAndroid比較をする記事があり、スペックアプリカスタマイズ性などが主に比較されている。

しかし、これはあくまで使う側の視点だ。

開発者視点からみると、Androidに大きくデメリットがあることがわかる。

いくつかあるが、下記に3点にまとめた:

まず、殆どの両OS対応アプリは、iPhoneないしはMaciOSシミュレーターで初期開発され、Android移植されるケースが多い。各種ライブラリもその傾向にある。

そのため、最適化普段の使い勝手iPhoneに寄せられることになり、Android対応二の次になる。バグが残りやすいのもAndroidであることが多い。

次に、ひとえにAndroidといっても機種が多く、構成バラバラである。また、比較的最新OSが期待できるiPhoneに対し、メーカーの縛りによってOSメジャーアップデートすらままならないのがAndroidであるGPUも数社あり、それぞれで挙動が違う、まったく厄介な存在である

いずれにしても、メジャーどころは動作確認されるが、一部の端末に端末固有の問題が発生する。普通に動く端末もあれば、なぜか極端に重い端末もあり、Android挙動予測できない。

あなたが買おうとしているAndroidが、開発面からみて安定性が高いかどうか、運なのである

最後に、SDカードだ。自分データ管理できるから安心、容量が少なくてもカバーできるのが売りのSDカードだが、アクセス速度が内蔵フラッシュに比べて一桁、下手すれば2桁遅いことがあり、ゲームアプリロード時間書き込み時間に影響してくるのである

以上3点はAndroidを使う上で知っておいて欲しいことだ。Androidコスト面でのメリット、ストアの自由度などもあり、上記の点が気にならないのであれば、まったく問題ない。

ただ、Androidの安定性の低さ、付随してアプリゲームが遅く不安定なのはまぎれもない事実であり、ユーザーはそれを知って納得した上で買ってほしいと願っている。

  • いうて日本でたらアイフォン使ってるとこ少なくて使ってるの日本ばっかやんけ あとコナンでは良いやつはアンドロイドで悪いやつはアイフォンってなってるのも加味して考えたほうが...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん