朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。
「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。
私が某論文の全文を読んだ印象としては、「LGBT問題への対策批判に見せかけたメディア(朝日新聞)批判」だなと。
例の「生産性」に当たる部分は論文の主旨ではなくサラッと流されてる印象だった。
まぁ、わざわざ「生産性」という「子供を産む」以外の意味を持つ乱暴な言葉で言い換える必要はないと無いと思うし、炎上狙いもあったのかもしれない。
ただ今回の騒ぎについては、名指しで批判された朝日新聞及びその他メディアが仕返しに言葉の一部を切り取って炎上させた、というのが私の印象だった。
論文の主旨をざっくりまとめると、
「LGBTの方達が生きやすくするためには親の理解が必要だ!制服を一緒にするとかトイレを共同にするとかの対策ではキリがないし、マイノリティの種類のさまざまだし、全部に対応しようとすると無理が生じる!だから朝日新聞やその他メディアはLGBT問題を無駄に煽るのはやめろ!」
といった内容だ。
内容についてはツッコミ所満載だし、ほとんど同意しないが、確かに突き詰めて行くと、更衣室や銭湯を男女一緒にするのは無理だし、女性専用車両とかもアウトになってしまう。
ただ、今回の件で「LGBT問題を無駄に煽るな」と主張した論文が発端でメディアがさらに無駄に煽る結果になったのは皮肉に感じる。
また、LGBTの味方のフリをして杉田水脈バッシングしてた人達が、杉田水脈を擁護したLGBTの方達までバッシングし始めたのも皮肉だった。
ちょうど最近観た『ゲットアウト』という、黒人を崇拝してる白人が結局は黒人の一番の敵となる皮肉めいたホラー映画を思い出した。
本来は多様性を認めるはずの自称リベラルな人達が杉田水脈の意見を抹殺しようとしてたのもまた皮肉だった。
杉田水脈の発言を「悲しい」としながらも1つの意見として撤回しようとはしなかった安倍総理の方がよっぽどリベラルに感じた。
今回の騒ぎで得をしたのは、そして損をしたのは誰か。
新潮45を廃刊にまで追い込んだ朝日新聞及びその他メディアはしてやったりだろう。
また新潮社はお荷物の雑誌を廃刊にできる良い機会だったし、杉田水脈や小川榮太郎は新潮45がなくなっても別の場所で発信するだけだろう。
おそらく今回の件で一番被害を被ったのはオモチャにされ振り回されたLGBTの方達じゃないかと思う。
メディア批判にLGBTを利用した杉田水脈、その杉田水脈の仕返しにLGBTを利用したメディア、それに乗っかり政権批判にLGBTを利用した自称リベラル達。
おそらく今回の件で一番被害を被ったのはオモチャにされ振り回されたLGBTの方達じゃないかと思う。 メディア批判にLGBTを利用した杉田水脈、その杉田水脈の仕返しにLGBTを利用したメ...
多様性を否定する意見に反発すると多様性を大事にしてるんじゃなかったのか!?って頭悪すぎるのでは