https://anond.hatelabo.jp/20180920011754
上の記事みて日頃思ってたことがあったから書く。(主語でかめだけど気にすんな)
記事の言う通り、ネットの発達で上の階層の世界にはアクセスしやすくなったけど、
それは同時に自分が今いる階層(上よりもつまらない)を客観視せざるをえない状況にされてるってことを俺は唱えたい。
ネットに繋がれば、自分よりもルックスもお金も社会的地位も遥かに上の人間が星の数ほどいて、
とあるアニメのキャラクターが幼い頃の球場に行って初めて数万の観客を目の当たりにした時に、
ずっと特別だと思った自分もちっぽけな存在のひとりだってことに気づいて、
ひと昔前ならいい車に乗って、高級な時計を身につけてりゃ優越感に浸れてたんだろうけど、
20代でランボルギーニに乗ってる上の連中の日常にyoutubeやインスタを通じてアクセスできるこのご時世で、
そんなに背伸びして地元で見栄を張ってもどうなのってなるわな。
だから、今の若者の〇〇離れがうんぬんって話に的はずれなのが多いのは、
おっさん連中がそのへんのことを体感的に理解できてないんだろうなぁと思ってる。
もの買うだけで自尊心やステータスを保てるほど簡単な世の中じゃないんだわもう。
若い連中は無欲ってよく言われるけど、逆だよ逆。
モノじゃ満足できない水準まで欲求高まってんのよ。
上の階層の連中の存在が身近にある限り、買ってみたじゃしょぼすぎて満足できないのよ。
やってみたじゃないと。
だからナイトプールやハロウィンに行っちゃったり、時には海を渡ってセブ島とかに行って何者かになろうとするわけ。
映えれるモノより映えれる経験のほうが大事。金持ってるだけじゃ真似できなしな。
まあそうやって頑張って人と違う経験をしようとするんだけど、
やっぱり前者はウェイ系だったり、後者は意識高い系として、またそういう連中はカテゴライズされて特別でもなんでもなくなる運命なんだけどな。
記事の言う通り、ネットの発達で上の階層の世界にはアクセスしやすくなったけど、 それは同時に自分が今いる階層(上よりもつまらない)を客観視せざるをえない状況にされてるっ...