2018-07-20

縦画面でできるゲームは良くない

歩きスマホホーム電車に挟まれ亡くなった中学生の子がいるけど、何をみてたんだろう?

増田のみなさんはどうだろう。歩きスマホをする時に一番画面に映っている率が高いのは、何?

世間的には歩きスマホの時に見られている画面って、調査するとLINEtwitterみたいなSNS系が多く出るのは分かりきってる。

英語でも歩きスマホのことをtextingって言うぐらいだし、SNSを閲覧、入力しているのが典型的パターンだとは思う。

でも、それらって実は、今まさにやらなきゃいけないって事はない。あとで読んだり返信したりしてもいいことがほとんどだ。

ダイヤ地図施設などの調べ物をしながら、というパターンも多いだろう。だがこれらは立ち止まって確認しても問題ないものだ。

ところがこれがゲームだと、移動のついでに、1秒も逃さず画面を注視していないといけない状況が多々ある。

それに、「スマホで何やってたんですか?」という質問に「ゲームです」とか「○○(ゲーム名)です」と堂々と答えられる人はあまりいない。

なので、想像以上に歩きながらポチポチゲーをして脳の注意力リソースを画面に全振りしてしまっている人は多いはずだ。

もっと言うと、「SNSとか読んでるフリしてゲームしてますよ」という隠れゲーマーが大量にいるはずだ。

から、そういうフリができてしまう縦画面ゲームにはなんらかの制約をつけるべきだと思う。

これが横持ちだとあからさまにゲームだと思われるし、堂々と横持ちでデレステしながら歩いてる人などまず居ないだろう。

だが縦画面はたちが悪い。

スマホには歩行中であることを検出できる機能センサーがあるのだから注視必要とする縦画面ゲームは歩行中は画面を隠す機能を課すべきだろう。

ポケモンGOのような、歩きスマホが前提だが注視操作があまり必要ないものなら、歩行中制限はゆるくてもいいかもしれない。

だが若い子が遊ぶような複雑で頭を使うアクションパズル戦略的ゲームを、縦持ちで歩きながらできてしまうのは危険まりない。

実際に事故で亡くなった子が何をしていたかスマホが原因だったかはともかく、こういう自主規制についてソシャゲ各社は考えるつもりはないのだろうか。

ゲームユーザーの間では、少なくともそういう声は一切聞かないどころか、むしろ縦画面は歓迎されている。

その理由はもちろん「外でも遊びやすいから」だ。ゲームイベントの追い込みなども外でできるから社畜でもボーダーを逃さずに済む、とか。

そういうユーザー心理理解した上で、そこに少しの警鐘すらせず迎合したゲームを作り続けている企業が、

ゲームに夢中な若者に支持されている状況はどうなんだと思える。

  • こういう自主規制についてソシャゲ各社は考えるつもりはないのだろうか。 ガチャという名の賭博で情弱から金を巻き上げて肥え太ってる豚どもにそんな発想あるわけないじゃん。

  • ゴミに金払ってまで毎日苦行やってる人が日本に多数いるという現実が恐ろしい

  • まあ正論

記事への反応(ブックマークコメント)

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