の、心理が謎。誘われてもないのになんで来たがるのだろうか。
Aは自分と違って交際範囲が広く、自分の知らない知人友人も多いのでそれは別にいい。
結婚後に新居に遊びに行かせてもらい(A夫婦で歓待してくれた)、
その後も一度、A夫婦と一緒に呑む機会があった。
(その時も、そもそもはAとの二人での呑み会の途中にA夫から連絡が入り、
「ごめん、旦那が来たがってるけどいい?」ということで合流してきたのだが)
その2回の印象では、「旦那さんは悪い人ではないんだけど、自分とは相性が合わないな」だった。
自分の感覚からは「え、それ本人の前で言う?」って事をずけずけと言う人で、
それを冗談として流して笑える人もいるんだろうけど、自分にしてみるとちょっとデリカシーがないなと思うタイプの人だった。
(Aはそれを笑える人なのだろう、鷹揚で包容力のある人だから)
だから、Aとは今後も付き合っていきたいけれども、旦那さんとはもう必要最低限でいいやと思った。
付き合いと言っても、お互いにいい歳で仕事もあるし、住んでる場所も近くはないし、
Aは家庭を持ったのだからそちら優先になってしまうのも仕方ないので、
リアルの付き合いとしては年に1・2回、一緒に呑むくらいのことしかないのだが(Aと旅行ももう行けないだろう)。
その後。Aと呑み会の予定を組む時には、『旦那が途中から来られない日』を選ぶことになった。
自分がなにかAに言ったわけではないが、長年の友人故に、自分がAと二人だけで呑みたいと思っていることを察してくれたのだろう。
『この曜日だと旦那が参加してきちゃうだろうから、別の日がいいよね』と自分から言ってくれるようになった。
それはありがたいし、どちらにも配慮してくれているとわかっているのだけれども、
わざわざそういう日を選ばなくとも『同性だけで呑みたいから合流はなしで』と旦那に言えばいいだけのことなのでは…とも思う。
それを旦那に言えない(言わない)理由が今ひとつわからない。旦那はそれだけで傷つくようなナイーブ侍なのだろうか。
それとも言っても理解してもらえないのか、言っても強引に参加してしまうような人なのだろうか。
余計な波風は可能な限り立てたくないというのもわかるのでAの対応に不満があるわけでもないのだけれど、
そもそもA旦那は、サークルの呑み会みたいな交流がメインのオープンな呑み会ならともかく、
長年の付き合いの同性の友人同志が年に一回ほどサシでしみじみと近況報告がてら旧交を温めるような呑みの席(女子会)に何故参加したがるのだろう。
自分が逆の立場ならば、おいでよと誘われたとしても行かないだろう。互いに気を遣って気疲れすることがわかっている(それなりに楽しめたとしても)。
異性がいては話しにくいこともあるだろうし、長年の付き合いならばその当人同志にしかわからない話題も多い。
あまりにその心理が謎なので検索してみたが、同じような、『旦那が必ず呑み会についてくる』というトピックはあるが、
『旦那が何故ついてくるのか』については、はっきりとした答えが見つからなかった。
1。妻の友人がどんな人間なのか、交友関係を知りたい。妻の友人に挨拶しておきたい →初回はわかるしそれは否定しない。しかし2回も会ったしもういいんじゃない?
2。自分が参加すれば場が盛り上がると思っている →そういう人なら最初から呼ばれる。それでもこのパターンでは遠慮して欲しいけれど
3。独占欲が強くて常に妻を監視していたい →それならAは旦那が参加できない日には呑み会ができないはずなので、この場合は当てはまらない気がする
4。妻と呑みたい →そちらは毎日機会があるんだから年に1・2回くらい奥さん貸して下さい
5。気を遣われて話題の中心にいたい(仮想モテ状態を楽しみたい) →もっと人数のいる女子会ならまだしも…これは女性のほうがありえそう
6。呑み会が好きで、呑みの席には種類問わずに可能な限り参加したいし、しても良いものだと思っている →これかなあ
7。実は私と呑みたい →それは絶対にない
本人に聞けないしAにも聞けないし、自分の周りにはA旦那のようなタイプの人がいない(同性でもいない)ので、どうにもやっぱりその心理がわからない。
あーあ。次にAと呑めるのいつだろう。
残りの人生で、あと何回Aと呑めるのかな。
普通に3だろ。