https://anond.hatelabo.jp/20171226112219
現在31歳、非常に強いADHDと非常に強いASDを持つと判明した俺が、他人とどうコミュニケーションを取ってきたのか?と言えば「今までの人生経験へ問い合わせて問題が起きる確率が低い言動を選択していた」だ。
すなわち、それに至るまで数々の問題が起きる言動を選択してきたし、これからも過去に近似的な経験のないパターンに遭遇すると問題が起きる言動を誤って選択してしまう可能性が高い。
つまりこれまで俺はABテストを繰り返して他人とのコミュニケーションを試み続けきたわけだが、どうやら一般的な感性の持ち主達はそうではないようだというのを病院で医者と話しているうちに知った。
一般的な感性の持ち主の言動選択はもちろん経験則もあるが、その選択の大半は感覚的な即決によって行われているそうだ。
こちらが経験への問い合わせのために言動選択を考えているのに、一般的な感性の持ち主が次から次へと言動を重ねていけるのは、こうした違いがあったからなのだ。
どうやっても俺の言動選択は1テンポ以上遅くなってしまうし、一般的な感性の持ち主と同等のスピードで言動選択をしようとしたら言動の候補がすべて揃っていない状態での言動選択なので誤った選択になる確率が上がってしまう。
実のところ他人とのコミュニケーションを取る上で、インターネットなどを活用したメールやチャットなどのテキストベースでのコミュニケーションは非常に精神的負担が少ないことが経験上わかっている。
これはなぜかと言えば「テキストベースでのコミュニケーションでは送信者が返信に対する待機時間を大幅に取ることを前提にしたシステムである」からだ。
つまり、こちらとしては十分な経験への問い合わせ時間を確保することがシステム上可能であり、選択しうる言動を十分に吟味して返答できるので問題ある言動を選択する可能性が低くなるのだ。
テキストベースでのコミュニケーションは通常のコミュニケーションと比べて遅くなることがシステム上の前提としてあるわけだ。
しかも「送信者は送信後に待機することが絶対条件」なので「通常の会話のように新要素が追加されることがほぼ無い」というのもテキストベースでのコミュニケーションの美点である。
更には「与えられた情報要素へ対して正しい表情や姿勢を取らなくとも良い」というのも便利なことだ。
あえて真面目な表情を作ったり、笑ったり、驚いたりしなくとも良いのは非常に精神的負担が少ない。
言動選択を急かしても誤った言動選択をしてしまう可能性が高いので、前提として言動選択を急かしてはならない。
周囲にもし「コイツおかしい」と感じる者が居て、プライベートでは関わりたくもないが業務上の理由などでコミュニケーションを取らざる得ない場合、テキストベースてコミュニケーションを試みるのはどうだろうか?
そのおかしい者が俺に近似的な要素を持っているのならば直接会話するよりかは上手くコミュニケーションが取れる可能性が高い。
特におかしい者が後輩だったり年下だったりするのであれば「直接会話するのとチャットならどちらが精神的負担が少ないか?焦る心を持たないか?」と質問を投げかけてみるのもアリだ。
相手が「何故その選択肢を?」と疑問を投げかけて来たら「チャットの方が精神的に楽で、正確な返答を行える者が世の中には居るということをネットで読んだ」とでも言えば良いだろう。
こんな感じて気分が乗れば発達障害Tipsを増田に書き連ねようと思うが需要はあるものなんだろうか。
まぁ無いと言われても書くだろうけれどw
そりゃ上手くやれんわと 生まれて物心が付き、過去を振り返れば人付き合いというものが非常に苦手だった。 現在31歳。ずっと人間関係をどうにかしようと、どうにかしようと努めて...
前回 https://anond.hatelabo.jp/20171226112219 今までどうコミュニケーションしてきたのか 現在31歳の俺が非常に強いADHDと非常に強いASDを持つと判明した俺が、他人とどうコミュニケーション...
シリーズ化するなら、何か検索しやすいキーワード入れといてよ 発達障害Tipsでもいい 気が向いたときに読むからさ
本気でシリーズ化してほしいなら外部のブログサービス紹介しろ 誰が書いたかわからない増田でシリーズ化されても信用ならん
そこまでじゃない
キーワードじゃなくてカテゴリーを使うべきだろ
うわぁ。発達障害ってめんどくさいやつのこと言うのか? 誰だって失敗も問題も起こすし超人じゃない。それぞれのペースがあるんだし、常に言動の候補がそろうわけじゃない。 ただの...
現在、障害認定の手続きに入っている段階であり、医者から「どんなに低く見積もっても障害2級相当、順当に進めば間違いなく障害1級」と言われてるから、専門家がそう言うならそうな...