えーっとね、就活っていうのはね、「自分を買ってくれ」っていう営業活動なんだよ。
手取り20万の求人だったとして、会社が支払うのは、税金だったり、設備だったりなんだりで、その倍額とかだったりするわけ。
「月額40万の商品を買ってください」って営業に来られたら、まず「求める条件」に見合った商品かどうか、検討するでしょ?見合わなかったら、買わない。ただそれだけでしょ?それが、会社側の都合。
営業活動をして商品を買ってもらうには「この商品はあなたのニーズにマッチします」もしくは「この商品は、あなたのニーズ以上のものを提供できます」って言うことを、示す必要があるよね?
例えば、優秀な営業マンなら、Aというものを求めているけれど、潜在的にはBの方が必要な顧客を見つけた時、その顧客にはBが必要であることを認識させた上で、Bを顧客自身に「選ばせる」。
「性格」で落とされたのなら、あなたの「性格」が会社側にとって有益な点を探してみたら?
例えば面接において「入社したら、君は(実際やってみないとわからない)○○できるか?」と、問われた時に「やります!」とか「出来ます!」と答える性格の方が採用されやすいし、「出来るかどうかわかりません」と答える人は落とされやすい。でも、前者と後者では、出る成果は変わらないことがわかっていて、むしろ後者は「正しい自己分析をし、冷静に判断することが出来ている」ということだから、実は「マイナスな性格ではない」んだよ。要は、マイナスと思われがちなものを、どうプラスにアピール出来るかっていう発想の転換だね。何度もやって手応えがないならやり方を更新してみる。とにかくいろいろ試してみなさい。
で、営業活動上成約に至らなかったところで、ダメだった理由を教えてくれる親切な顧客はいないよ。強い言い方をすれば、「甘えんな」。でも、聞けるタイミングがあれば聞いてみてもいいかもね。教えてくれる人も、中にはいるから。教えて貰えたなら、絶対後に活かせ。
それから、就活って素人が単独でやって簡単に成功するようなもんじゃない。新卒生向けの就活エージェントがあるのかどうかは知らないけれど、あったら活用してみるといい。
何言ってんだこいつ 新卒の就活なんて儀式だ。自己アピールとかちゃんちゃらおかしい 就活にたどりつくまでの学歴・成績・活動歴で勝負は8割がたついている 営業活動にたとえたい...