フロムソフトウェアの有名なタイトルって実質的に現・社長の宮崎がプロデュースしたものばっかりなんだよね。
実際に手を動かして作るのは宮崎じゃないんだけど、
宮崎が作りたいものを造った結果のデモンズソウル、ダークソウル、ダークソウル3、ブラッドボーン、アーマードコア4、アーマードコアfAが売れてるし人気。
一方、作ってるやつがほぼ同じなはずなのに不人気で評価悪かったのはACV(売れたけど次回作で爆死)、ACVD、ダークソウル2。
特にダークソウル2は途中までは宮崎主導で作ってたけどブラッドボーンやダークソウル3のラインを手掛けることになったから、ほとんどプロデュースされてない。
そして、ACシリーズにトドメをさした記念すべき大爆死をしたACVDも宮崎ノータッチ。
ACVから宮崎が手掛けてなかったからとてもじゃないけどまともに遊べる素体じゃなかった。
5vs5の対人マッチングに毎回40分かかる、誇張無しでかかる。
宮崎なら絶対やらなかったであろうことを平気でぶちこんできた。
案の定、初のチーム戦を実現したACVはニコニコの宣伝とかも上手くいき今まで買わなかった層も買ったおかげで売れたけど、
それでも信者は必死に擁護してたけど、その結果、ACシリーズは現在までほぼ凍結。ラインすら動いてない。
恐らく宮崎が暇になるまでは再開されないだろう。
これのPやったやつはクビにされてスクウェア・エニックスが回収してた。やめとけばいいものを。
遊び手の感情がどう揺れ動くのかを常に気にしていた。
それはデモンズソウルのときからも同じで、テストプレイで遊んだ結果、最初全然面白くなかったらしい。
それで1から全部作り直し。
どうすればプレイヤーが驚くのか、恐怖するのか、徹底的に作り直した。
難易度が高くなったのもその変更で生まれた要素の一つで、こうすれば面白くなるという確信があった。
宮崎が手掛けなかったものにはそういった遊び手に配慮した気遣いやサプライズがまるで見られなかった。
ただ作った作品をそこに並べているだけだし、親切な誘導もない。
それはそうだと思う。
プロデューサーが製作サイドに立つと、作り直したいわけがない。
ゲームに関してはプロデューサーの手腕で売上が決まるといってもいい。
遊びの素材は作れるかもしれないが、面白い遊びそのものは遊び心が無い彼らには分からない。
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じゃあmeet-meも宮崎がプロデューサーになれば大盛況になるの?
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