2016-11-27

ネット乞食文化気持ち悪い

ネットの海を泳いでいると、しばしば乞食行為に出くわすことがある。「誕生日が近いのでほしいもリスト公開します!!」みたいな。

ブログをやってる人、いわゆるブロガーなんて人種がそういった類のことをやっている印象だが、傍から見てて「気持ち悪いなぁ」と思ってしまう。乞食している側も贈っている側も馴れ合っている感じがして非常に気持ち悪い。

そういった行為を見かけると「そんな物乞いみたいな真似してないでブログ収益を使って自分で買えばいいじゃん」と思うし、「この人たちは現実のみならずネット上でも馴れ合って一体何がしたいのだろうか」とも思う。


個人感覚としては、プレゼントという行為自分でクレクレ言いに行くものではなく、贈る側が何らかのアクションを起こすことによって始まるものだと思っているのだが、世間一般感覚はどうなのだろう。友人でも家族でもない人に物をねだるだなんて行為、私には到底できる気がしない。

似たような例として、海外フリーソフトオープンソースソフト界隈ではPayPalによる寄付文化があるが、ああいったものに対して特に嫌悪感はない。恐らく、自分自身が「そういった寄付モチベーションに繋がる」ということを身に染みてわかっているからだろうし、そもそもそこに馴れ合い存在せず、利用者開発者という一方通行感謝の念だけが存在している(と私は思っている)からだろう。

同様に、プロフィール欄などに欲しいものリストURLが貼ってあるような例も見かけるが、あれらも特に嫌悪感はない。PayPalの件と同様に自らクレクレ言っているわけではなく、その人に対する何らかの報酬・対価を贈るための手段として、PayPalなり欲しいものリストへのリンクが置いてあるだけだからだろう。

要は私の中に「友人でも家族でもない人に物をねだる」「ネット上で馴れ合う」といった価値観存在しないために、ここまでの嫌悪感に繋がっているわけだ。狭量な人間だね。


まぁそれはともかく、こんなことを言っていると、ほしいもリスト乞食をやってる人からは「嫉妬してるだけでしょ」「全員がブログ収益出てるとでも思ってるの?」「嫌なら見なければいいじゃん」といった声が飛んできそうである

嫉妬云々は感情の話なので否定したところで証明のしようがないが、収益云々に関しては「初期費用ゼロで済む以上、金額を問わなければブログ利益を出すのは全く難しくない」と思っているので、そんなことを言ってくる人とは根本的にブログに対するイメージが違うのだろう。

嫌なら見るな」という意見はごもっともなド正論なので、そういった乞食行為をやっているのを見かけたらTwitterなりFeedlyの購読を解除するようにしている。

あぁ、今日も1つ購読しているブログが減ってしまった。

悲しいなぁ。

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  • 乞食行為だからという理由だけで解除するようなレベルのブログを読んでる時点でバカ確定だし、ブログで収益とかいう費用対効果の悪いものでドヤって互いの贈与を否定する時点でバ...

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