即売会のアフターの話題を見て、もしかしたらどうやって参加したらいいのか分からない人も多いのかな、と思ったので、こうすれば参加できるかもよ~というのを大まかに書いてみる。
誘われないから、という理由でアフターに行けない人は、引く手あまたの光り輝く神作家でもない限り参加できないと思ったほうがいい。
特に前々からお店を予約して人数を集めて…と企画されていたアフターは、主催者の努力によって成り立っているので、それに何もせず「スッと混ぜてもらえると思った」というのはちょっと甘い。
ちなみに私は漫画を書いて即売会で売っていて、自分から人と交流したり話しかけるのが苦手なシャイネスくそ野郎。
参加する方法は大きく分けるとふたつ
① ○○(キャラクターやカップリング)が好きな人の集まるアフターするよ!誰でも参加してね!と呼びかけているアフターに参加する
② 友だちとご飯を食べに行く・友だちが主催するアフターに行く
だいたいこのふたつがメイン。
募集していれば基本的に誰でも参加していいので、勇気を持って「私も○○が好きなので交流したいです。参加してもいいですか?」と聞いてみる。
みんな来てね!って言っているんだから、よっぽど悪評をとどろかせていない限りは参加できる。
内容は主催によってまったく違うので、どんなアフターかは行ってみないと分からない。
前から本を買っていた、ツイッターを見ていた神が突然いたりするので油断できない。
いきなり知らない人がたくさんいるところへひとりで行くのは緊張するので、ひとりくらい友だちを作ってから、その人といっしょに参加すると安心。
大切なのは、参加することが目的じゃなくてそこで交流することなので、スマホをいじりまくったりしないでなるべく色んな人と話すこと。
②はふつうに友だちと「イベントが終わったらご飯に行こうね~」と約束しているパターン。
仲良しでこじんまりと食事したり、イベントには色んな人が来るので、「○○さんも来たいって」と人数が増えて大所帯になったり色々ある。
友だちが増えていくと、アフターを主催するのが得意な子と知り合うことがある。
そうすると、その子が「お店予約するね」と人を集めてアフターを開くので、仲が良ければLINEとかで誘ってもらえる。
こちらは①と比べて内輪ノリの感じで、ジャンルの盛り上がり初期は①が多く、時間が経つほど②が増えてくる。
アフターは「趣味の合う人間が誰でも参加できる場所」だけれど、結局は「人付き合いの場」なので、自分からなにもしなかったり、参加しても黙っていたりスマホばかりしていては敬遠されてしまう。
自分からは積極的になにもしたくない、自分からは一切交流しない、みんなが話しているのを黙って聞いていたいなら、みんなのツイッターをフォローして見ているのが一番合っている。
アフターに参加したいけれどどうしたらいいのか分からない人は、まず個人的に仲のいい人を作ってみよう。
仲のいい人というと難しそうに感じるので、ノリや気の会う人をゆっくり探して、ちょっとずつ簡単にでもいいからまずはSNSで話しかけてみるといい。
ひとりだけ作ると、オタク女は関係があずっぽりになって重くて破綻しやすいので、気軽に誘える人が何人かできると楽。
オタクは原稿・ゲーム・アニメ・イベントととにかく忙しいので、気軽に誘って気軽に断れる関係が理想。
そういう関係でいられるタイプは、SNSでつながっていれば間を空けて会ってもしょっちゅう会っているかのような安心感がある。
いっしょに隣接してイベント参加や、売り子をしてもらえるような友だちがひとりでもできるだけでとても気が楽になるし、もちろん楽しいので、そこから始めるといいと思う。
それのがハードル高いんでは… ていうかね、ネットのが友達とか友達に至らないまでも、知り合いとかが格段に作りやすいんだから それが出来ないっ人は、オフラインのがもっと無理だ...