男女共同参画の考えと難しさを頭の隅に入れておいてほしい。
そういう話題があれば、少しでもいいから立ち止まって考えてみてほしい。
そして、愛する女性たちを大切にし、労ってほしい。
最近、大学で、理系分野で活躍する女性の育成に力が入れられていることを感じる機会が多い。
国が理系分野の女性社会進出にも力を入れているからだろう。ロールモデルの話もよく聞く。
ただ、講演会に行って思うのは、こういう後押しは決して、ウーマン・リブ的な思想に基づいているのではない、ということである。
大抵は「輝く女性」といった謳い文句が掲げられている。しかし、人口減少で労働力が足りなくなるので、どうにか女性を社会に進出させたい、というのが透いて見える。
そのためか、講演会に行って、しっくり来た試しがない。
先輩方の話を聞くと、いつもあるイメージが浮かぶ。
男性が女性におんぶだっこを求めて、女性がそれを広い心で受け止めている、というものである。
広い心という表現は少し違うかもしれない。要求されることに対して、腹をくくっている、だろうか。
自分の選択に責任を持つのではなくて、勝手にやってくるものすべてに責任を持つ、というイメージ。
ある種のタイプの女性が男性社会に入っていくというより、環境がそういう性格にさせるのである。
子供を産み育て、かつ、勉強、仕事も続けるというのは、非常に大変だと思う。
毎月の憂鬱な生理を抱え、男性と同等もしくはそれ以上を求められる。下手をすると足を引っ張られる。
子供を生むと社会復帰は、現実、容易でない。子供に問題がおこれば母親が矢面に立たされる。
育児休暇等の制度も整いつつあるのかもしれないが、全く追い付いていないと感じる。
労働力不足解消が背景にあるため、突貫工事的な側面があるのは仕方ないとは思う。
しかし、どこまで女性に求めれば気が済むのか、と思ってしまう。
専業主婦という選択肢を持つ人はどのみち減り、本人の意思意向に関わらず働く女性の割合は増える。
法制度は後からしか着いてこないだろうし、政治だけではコントロールできない問題だと思う。
ただ、今後確実に、働き方生き方の問題に直面する女性が増えると思う。
だから、である。自分の愛する人がいるなら、その人のことを大切にして、各々のやり方で労ってあげてほしい。
男性と同等を求められることの酷を少しでも知っていてほしいし、男女共同参画について頭の隅に置いて生活をしてくれたら嬉しい。
こういう話題が出たら、少し立ち止まって考えてみてほしい。
頭の隅にあるのとないのとでは大きく違ってくると思う。
まだ社会人経験もないくせに、ずいぶん生意気な文書になってしまった。
間違ったことも書いているかもしれない。投稿するか逡巡したが、少しでも多様な風通しの良い社会になってほしいので投稿することにした。
男性と同等だと酷とか言っちゃう連中が、わたしたちは男性をおんぶにだっこだ!とか言い出したらそりゃ反感食らうわな
君の言いたいことがイマイチわからん。 男女平等に扱えと言いつつ、女が働く大変さを考えろっていうの?矛盾してない? 男側からしてみれば、甘えんなって感想しか抱かない。 女が...