企業説明会の方はふつう総務人事だから営業素人さんが担当してる。
つまり営業実績のない人たちがエッラそうに熱弁奮ってドヤ顔してるわけだ。
データでしか語ることが出来ない、それが企業説明会担当者の痛い所。
だから、突っ込んだ質問をすると、「私は担当者じゃないので」と回答を濁したりするし、
逆に既に質問100問集みたいなのを何度も読み返してシミュレートしてるから事務的にだけど
回答する人はいるけど、本質的には理解してないから、まったく理解不能でも就活生はわかりました、
ありがとうございましたというテンプレ挨拶で済ませるし、その会社上司と見られる人が「質問は以上ですね?」と
質問者に水を向けるので、基本的には素人でも無難な説明会を構築できる寸法だ。
たまに土木建築系の会社のようにガチの営業担当者も来るけど、理屈っぽい話には終始感嘆するか若干不満そうに見てる。
で、パネルとかOHPとかを使った説明会形式では基本的に総務人事の人がやってるけど、営業担当者はパネルでなく熱っぽく
精神論や根性論を全面に出してるところが多いものの、実体験に基づいたエピソードばかりなので存外参考になる。
そうした所に営業のプレゼンというのが如実に現れてるように見えるわけだ。
問題は総務人事の方で、終始淡々としているし、柔和な態度や姿勢があり、また女性の担当者が陣頭に立っていることが多い。
別に女性が問題ではなくて、女性が担当者ということで就活生の気を引こうとしているだけであって、
むしろ彼女らには説明会なのに事務的な説明しか要求されていないので、どうしてもパネルやOHPが必要になってくるし、
自社か提携会社の商品で釣る作戦を取ってくる。俺は釣られた(笑)。
ともかく企業説明会で大事なことは、営業か総務人事のどちらが担当者かでわかる。
営業の苦労話とかの方がタメになる分営業担当者の話の方が大事であるのは間違いない。
でも、権限は人事担当者が持ってるのでおべっか使うなら人事担当者にだけでいい。
別に後は学歴、コネ(教授推薦も)、筆記、面接の4点だから、他は特に気にする必要はない。
それを考慮すれば、実は営業のプレゼンも大して重要でなかったりする。
正直営業の人たちの練習なんだから、それに付き合う必要もないしね。
ノート取ったり前の席でうんうん頷くのも何となく営業のプレゼンっぽくて参考にしてる。
参考にするだけで実践では使わないけど。
学生相手のめんどくせーおしゃべりなんて担当が誰でも参考にならんわ