http://anond.hatelabo.jp/20140305234103
の「学校給食の美味しさ競争制度」の暴論書いた増田だが、一晩考えたら、
この「児童に美味しさの投票をさせる」という制度自体が、「教育的にもプラス」なように思えてきた。
おそらく、一部の教育委員会では、給食業者の競争入札なんかもやっていて、
栄養学的観点・コストの観点・安全性の観点等から選考がされていると思う。
あるいは、実際に「大人」が試食してみて、美味しいかどうかも選考ポイントに加えている自治体もあるかもしれないが、
この中に「本来のお客様である児童の声」が入り込む余地がない。
というか、「児童はお客である」という観点そのものが許されていない。
「(本来の受益者であり、「お客」である)児童自らを、競争制度のメンバーに加える」ということである。
児童の意見で100%決まるものではないが(例:栄養学的観点)、児童の意見を無視しては、成り立たないようにする、そこが肝心。
そして、
「競争によって、味がよくなります」「競争に敗れると、業者から外されます」という「資本主義の大原則」を、
子供の目の前で「わざと」可視化させること、それ自体が非常に重要なのではないか?
「給食業者を競争で選定し、競争に敗れた業者は外す」という過程を「わざと子供の前で可視化させる」ことが、
人々は幼少時の経験に左右されがち。
小学校時代に、「競争で学校給食がよくなった」と体感した子供は、「資本主義的競争」を体感的に「是認」するようになって、
「競争肯定な大人に成長」すると思う。
学校の世界というのは、資本主義的世界からは隔離されていて、というか、「資本主義的世界を持ち込むのは悪」ともされている。
一方で日本人の証券投資は少ない、金融リテラシーが少ないからだ、と「出前金融教育」みたいなのをやってたりしている。
学校給食というのは、子供たちが小学校で目にする、数少ない「財」の分野であり、唯一「資本主義社会との接点」でもある。
であれば、出前金融教育みたいなのをやる以前に、この「唯一の資本主義社会との接点」を活用しない法はない。
ブコメに「栄養バランスは?」的質問が多かったが、栄養バランスを維持するのは当たり前だ。
1か月トータルで栄養バランスが維持されながら、その制約の中でいかに美味しい給食を出せるか、その辺が業者の腕の見せ所だ。
それに、そこで得た「どういう味が児童に受けるか?」という経験ノウハウは、
東京都庁の職員食堂は、「西洋フードシステム」と「アターブル松屋」の2社が進出し、互いに競争している。 それを見て思いついたのだが、学校給食も「競争」すればいいのに。 例...
http://anond.hatelabo.jp/20140305234103 の「学校給食の美味しさ競争制度」の暴論書いた増田だが、一晩考えたら、 この「児童に美味しさの投票をさせる」という制度自体が、「教育的にもプラス...
http://anond.hatelabo.jp/20140306134802 選ばれやすい給食が、子供の成長にプラスとなる栄養バランスなどの質を担保するとは思えない。 アメリカとかだと、そういう民営的な食事の提供で肥満が...
子供の味覚に合わせて美味しい不味いを決めていたら 若くして成人病の子供ができちゃうだろ。
給食センターでなく学校の中の給食室で給食のおばちゃんが作ってくれてたから 外で作って運ぶ給食がそもそもわからないな 給食は栄養優先でいいでしょ、味覚の形成は家庭でやればい...
食べたことのない食材を食べる機会を与えるという教育でもあるんだけどそのへんをちゃんとクリアしているメニューであること。 栄養面は月単位でバランスを考えるものなので一日だ...
亀井静香検索したら出てきたけど、この意見いい 学校給食も競争させればいいよな