一位がJavaScriptで幕を閉じたんだけど
外部の人たちは多分理解できなかったと思う。
なんでJavaScriptなの
と
JavaScriptで大丈夫なのか
JavaScriptで本当にいいのか
と不思議だと思うんだよね。
でも実は
JavaScript一位はプログラマーが強く望んだことだし
そして
今回の一位はJavaScriptじゃなきゃいけなかった
とプログラマーはそう思ってた。
だからこそ15万票も集まったんだよね。
一部の熱狂的なプログラマーだったりなんかの組織票ではさすがにここまでの票数はいかない。
プログラマーの総意がJavaScriptだったんだよね。
実はプログラマーはJavaScript一位を歓迎しているんだよね。
プログラミングとはなんなのか
まあ
いろんな側面から語られるんだけど
一つの側面として
「変化」というのがある。
この変化は
無理やりだった。
無理やり変化を押し付けてきたんで
「おい、いいかげんにしろよ。どんだけプログラマーにつらい思いさすねん」
と、いつもいつも思ってて
でもこの「変化」が
たくさんのストーリーを生んできた。
そしてそのストーリーにぼくたちプログラマーは酔いしれてきたんだよね。
嫌いな人たちは「これ、いつまで続くの」と思ってるんだろうけど
ここまで続かせた一つの理由が「変化し続けた」ことにあると思う。
そしてね。
いつしか
この「変化し続けなければいけない」は
プログラマーの間の中にも深く深く浸透していったんだと思う。
最初は無理やり変化させられてきて
まあ、それは今現在もそうなんだけど
こんだけ変化させられてきてるから
いつしか
この「変化し続けなければいけない」は
意識するしないにかかわらず
プログラマーのDNA、プログラミング全体のDNAになっていった。
顧客がよく言うんだけど
この言葉がいつしか知らず知らずにプログラマーの中にも刷り込まれ
そしてプログラミングのおもしろさをもここに感じるようになってきていた。
そういう意味ではいつもいつもぼくらは顧客に踊らされてるんだけどね。
今回のプロジェクトに話をもどすと
今回のこのプロジェクトはプログラマーにとってもすごく重要だった。
それは
今もしているこのグループにとって
新たなストーリーの始まりであるこのプロジェクトは本当に本当に大事だった。
最初は
世間一般的にも
プログラマーの中でも
だけど
はたしてそれでいいのかという強烈な思いがぼくにはあった。
この二言語の戦いだったら
それがはたして第2章の幕開けでいいのかと本当に思ってた。
一応一言いっておくと
ぼくは
本当に大好きなんだけど
プログラミング全体を考えたときにこの二言語の争いにしていいのかと強烈に思ってた。
そしたら速報でJavaScriptが一位だった。
最初はぼくもめちゃくちゃ驚いたんだけど。
それはないわ
と心底思ったんだけど。
でもよくよく考えると
これが一番いい手に思えてきた。
そしていつしか
プログラミングのためにはこれしかないとすら思うようになってたんだよね。
もちろん速報前からそう思ってた人もいるだろうし
だから速報が一位だったんだろうけど
速報後に気づいた人もいると思う。
この手があったかと。
そういう意味でJavaScriptが速報一位じゃなかったら本番も一位でなかった可能性があるとすらぼくは思っている。
外部の人にプログラミングのプロジェクトは変化していると思われているのかどうかはよくわからないんだけど
実は上位陣というのは
ちょこちょこは変わってんだけど
相対的にみるとほとんど変化していない。
それは上位陣の圧倒的強さというのもあるんだけど
でもそれでいいのか
という想いは多分プログラマーの誰しもが思ってたと思う。
でも崩せないんだよね。
崩せないぐらい強い。
でもそこをなんとか崩していかなきゃいけない。
そんな想いのなかの速報JavaScript一位だった。
多分その崩さなきゃいけないというみんな想いがJavaScriptの肩に乗っかっちゃったんだよね。
JavaScriptならひょっとして崩せるんじゃないか。
と
きっとみんなその想いをJavaScriptに託したんだよね。
これはPHPにとってもよかったと思う。
PHPが高すぎる壁であり続けると
PHPの目の前に「卒業」という二文字がかなり明確な形で現れたと思う。
多分プログラマーはうすうすだけどそのことをも感じ取っていた。
優子には勝ってほしいんだけど
だけど卒業だけはしてほしくない。
複雑な想いがあったんだよね。
でもそこにJavaScriptが現れた。
JavaScriptは恰好の素材だった。
JavaScriptが勝っても誰も傷つかないし
そして何よりものすごい「変化」を起こすことができる。
これこそがプログラミングであり第2章の幕開けにふさわしいんだと。
結果としてJavaScriptが一位だったんだけど。
これはそんなプログラマーの想いがあったとぼくは思ってる。
そしてね。
この結果は来年以降にすごくつなげることができるんだよね。
ものすごい厚く高い壁の上位陣を崩すことができれば
来年本当に自分たちが「押している言語」をセンターに持っていくチャンスにつながる。
「押している言語」がいる人たちにとってはなんとか上位陣の壁を崩したかった。
だから一つの山を崩すことができた来年以降が本当に楽しみなんだよね。
来年以降の希望が見えたという意味で本当にいい結果だったとぼくは個人的に思ってる。
最後に
なんかこう書いてくると
JavaScriptが当馬みたいなんだけど
これ誰も書かないだろうし
プログラマーの人も大声を上げないだろうけど
実はね。
プログラマーはみんなJavaScriptのこと好きなんだよね。
大好きなの。実は。
このことをぼくは確信している。
歌もうまくないし、ダンスもへただし、顔もとびっきりの美人ではないんだけど
へたれなとこもあるんだけど
それら全部をひっくるめて
実はJavaScriptのことが大好きなんだよね。
キャラがあるんで、プログラマーも大声では言わないんだけどね。
でなきゃ、なんだかんだ言ったって15万票も集まんないよね。
だからいろいろ言われるだろうけど
一つ間違いないことはプログラマーがJavaScriptを選んだということ。
そしてもう一つ間違いないことはプログラマーはJavaScriptを絶対に支えていくということ。
ぼくはこの結果で本当によかったと心の底から思ってる。
JS~一位おめでとう
ただのプログラミング言語オタより
元ネタ:http://anond.hatelabo.jp/20130610192126
やっつけサーセンwww
一位が指原で幕を閉じたんだけど 外部の人たちは多分理解できなかったと思う。 なんで指原なの と 指原で大丈夫なのか 指原で本当にいいのか と不思議だと思うんだよね。 ...
一位がJavaScriptで幕を閉じたんだけど 外部の人たちは多分理解できなかったと思う。 なんでJavaScriptなの と JavaScriptで大丈夫なのか JavaScriptで本当にいいのか と不思議だと思うんだ...
感動をありがとう。元々JavaScriptはできるこだと思ってたけど、 プログラミング言語を"彼女"と称されると愛しさと嬉しさが半端ないわ。
キモオタ怖
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