2013-05-03

急増する(←?)「クリックしてくれ症候群」 キケン!!

「愛してくれ症候群」の男性別に急増していないと思う

 http://anond.hatelabo.jp/20130502104027


この増田記事が読み応えあっておもしろかったので、

元ネタの記事(増田外のリンク先)読んでみたら、

ガッカリ感がハンパなかった……orz

(普段は、派生記事に感銘を受けたら元記事にも敬意を払う、というのが基本姿勢なのだが……

 今回ばかりは、さすがに……)


積み木を重ねただけの「ぼくのおしろ」的 文章※を材料にして、

単なる批判箇所の列挙でなく、

ここまでうまく料理するって、なかなかどうして、できないよ。

(※誹謗中傷扱いされると嫌なので、一応、下に理由書いとくね。)


傷みかけのダイコンダメなとこをバッサリ落として

使える一部だけ丁寧におろして、もみじおろしをつくり、

自前で用意した尾頭付きの焼き魚に添える……みたいな。

こういう腕のある著者さんが、増田はいらっしゃるんだな。

いろいろ考えちゃうね。。。


+++※書くまでもないが、一応、理由+++


元増田さんのような力量が、当方にはないため、

「無根拠記事に無根拠反論」というお目汚しになってしまうことを

あらかじめお詫びしておく。


この文章(増田記事ではなくリンク先)の主旨は、つまるところ

 人間関係形成の段階に応じた適切なプレゼンテーション

ということに尽きるだろうが(その他のトピックスはすべて消化不良)、

それを述べている文章自体が、皮肉なことに

「初期プレゼンテーションの失敗による悪印象」を体現している。


どういうことかというと、

記事タイトルに見合う本文

まり、「看板プレゼン内容)」に「実体」が見合っていない、という

齟齬であり、相手(読者)に対する不誠実だ。


こういったことは、

実体に見合ったプレゼンを行なった結果

相手に「鼻持ちならない」という印象を与えてしま(事例男性のような)事象よりも

はるかに大きなダメージを、信頼関係に与えかねない

恋人関係や友人関係という、長期的・継続的な関係においては

とくに重要になる点ではないか

(そりゃ、短期的には、好印象でしょうよ。)


ここに出てきた「30代後半男性」とアドバイザー

どういう関係なのか記されていないが、仮にクライアントとすれば、

もっと長期的な視野をもって、

当人の持ち味を生かすようなアドバイスがなされてしかるべきではないか


この2つのアドバイス守らせた結果、

恋人ができました!」と報告があった

といった表現からは、

相談者という人間に対する敬意や

相談者の価値観に寄り添う、という姿勢が感じられず、

アドバイザー本人の価値観に沿った評価基準を

相談者にあてはめようという傲慢さすら垣間見える。


この文章に吸引力らしきものがあるとすれば、

「愛してくれ症候群」というネーミング、コピーライティング技術だろうが、

”名コピーライター”が人生の良き指南役たりうるかというと、

そこには疑問符がつく。

「後のことはシラネ」的な短絡的なアドバイスをされたうえ、

このように記事のネタにされるのである

事例の30代後半男性は、この記事を読んでどう感じているのだろうか。

そういうスタンスをとるばかりに、「顔見知り」はできても本当の友達ができなかったのだ。

これは、相談者よりもむしろ、このアドバイザーにあてはまることなのでは?

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