はてなキーワード: 海外需要とは
政府が需要を上げるのが第一段階。高まる需要と掴むために設備研究投資と雇用拡大で、産業強化と労働賃金上昇をなすのが第2段階。
海外需要起因であるが第2段階として、高まる需要を掴むための設備研究投資と雇用拡大をするべき状況に来たな。高まる需要をつかめないと、物価が上がるが労働賃金が上がらないというスタグフレーションになるだけだけど。
しかし、スタグフレーションと好景気の境界にある今、嬉々としてスタグフレーションを叫ぶやつ、いま金利上昇や金融緩和中止を叫ぶやつ。何が目的なのとはおもう。
けど、海外需要をつかめるし、掴むべきこの状況にあっても規制緩和と構造改革こそが解だ!というのを見て理解した。日本経済を苦境にしてショック・ドクトリンをしたいだけなんだ。ショック・ドクトリンで、他人の努力をかすめたいと。イノベーションやらを煽るのもその一つ。
いや?「何もしない」というのが自由主義だから並べていいんだよ。何もしないより、マルクスやケインズのほうがマシということだ。
もっとも、金融制御だけはしていいというのが新自由主義だが、今の日本を見てのとおり大失敗だ。
自由主義って、封建主義に対して、自由にしたほうがうまくいくという思想だ。もっとも、貧富の格差は起きるし、一度大規模経済危機を迎えると、永久に続く不景気と衰退を作る。
ケチが付いたのはインフレだが収入所得が上がらないオイルショックや1970年代アメリカのスタグフレーションだ。
それでも今の海外需要起因ののスタグフレーション懸念に対して、金融緩和を中止せよ、基準貸付金利を上げろ!なんてのが新自由主義の規制緩和だ構造改革言ってたやつの口から出てるのを見ると、本当に何も考えてなかったんじゃないかとすら思えてくる。
アメリカのホームパーティでアメリカ人の一家が仮装して着物を着ると、
「日本人に対する文化盗用だ!差別だ!」とアメリカ人の良識派に叩かれる。
アメリカ人が着物を着て楽しむなら、それは微笑ましいことじゃないか。
だいたい生臭い話をすると、日本の着物業界はもう斜陽オブ斜陽で、唯一起死回生の一手があるとすれば海外需要くらい。
それをアメリカ人が勝手な正義感で「アメリカ人がキモノを着ることは悪だ」と決めているから、
結局、すべてはマジョリティの都合で動く。
アメリカ人は世界の多数派で、少数派である日本人の気持ちなどどうでもいい。
「我々は幸せにパーティをしているアメリカ人の団欒を邪魔することなど望んでない!」と