はてなキーワード: 大和ミュージアムとは
ウマ娘は周りがやってるので何となく始めたが、キャラクターがかわいいのでそれなりにやっている。
しかし、Twitterや周りの友人を見ると、ウマ娘リリース以前は競走馬の話なんて全然してなかったのに、リリース後はどの馬がどうだこうだと盛んに話題にするようになっている。
この擬人化コンテンツから史実に興味を持つというのに違和感を感じているのは、完全に自己嫌悪だと思っている。
自分もかつては中高生時代艦これにハマり、艦これにでてきた軍艦のwikiを見漁ってみたり、大和ミュージアムに行ったりしていた。まさに今軍艦が競走馬に変わって同じことが行われている。
周りの人達を見ていると、艦これの時に自分が第三者から見てどういう風だったのかを見せつけられているようで、心の辺りがギュッとなる。
ただ、どんなきっかけであれ興味を持って学んだことは知識として結構残るので(実際艦これの時調べた内容は結構頭に残っていたりする、にわか知識だけど)、周りの人達に史実に興味を持つななんてことは言わないが、自分だけは1歩引いてウマ娘やりたいな。
たった3話で何が分かるんだ、と思うかも知れないがあの出来からしてこれから盛り返す事はないだろう。もう方向性が決まってしまった。
シリアスだから、日常モノだから、二次創作に媚びたから、とかそういう問題ではなく、単純にアニメとしてつまらなかった、出来が悪かった。もっと根本的な問題なのだ。
作画自体は決して悪くなかった(制作会社が4本掛け持ちなのにも関わらず)。映像化を前提としていないゲームの世界観を無理矢理アニメ化した結果、全編を通してシュールな空気が漂っている。既存ユーザーすらこう感じたのだから、艦これに触れたことのない人々はほぼ意味不明だったと思う。そういった違和感をいかに上手くごまかすか、そういった所がアニメ制作者の腕の見せ所だったはずだ。しかしそれは失敗し、評価は散々である。
対照的にモバマスのアニメは非常に出来が良かった。それにより絵描きの移動が起き始めている。今までツイッターで艦これアイコンだった人々は別のアイコンになり、今まで艦これの絵を描き続けていた人達はモバマスの絵を描き始めた。
冬コミで最多ジャンルだった艦これは今年の夏コミでは激減するだろう。急速に人気が出たジャンルは同じように急速に下火になる。
人気ジャンルに乗っかればそれだけ自分の絵や同人が多くの人の目に触れる事になる。基本的にオリジナルばかり描いていた私も艦これの絵を描き始めた途端、Pixivで投稿した絵に対する反応は段違いになり、ツイッターもユーザー数が一気に増えた、多くの反応があるのが気持ち良くて、艦これの絵ばかり描くようになった。
アニメがコケたぐらいじゃゲーム本体にはさほど影響がしないだろう、そう思っていた。2年前のサービス開始から半年ほど経って、周りの人間がみんなやっていた艦これをはじめ、ほぼ毎日ログインしてデイリークエストをこなし、それなりの額を課金に注ぎ込み(艦これはほとんど課金で差が付くような要素はないが)戦果を稼ぎ、何度かランキングにも食い込んだ。フィギュアをはじめとするグッズにも手を出し、ゲームの影響で大和ミュージアムや愛宕神社にも行って来た。しかし世のブラゲーソシャゲーの類の例に漏れずゲーム自体は基本的に単純作業なので、その内ログインする回数は少しずつ減っていった。それでもアップデートの度にワクワクしたし、同じ艦これユーザーと話題を共有するのは楽しかった。艦これをプレイする時間が減っても艦これの絵はずっと描き続けた。