2020-07-05

堕落な若手でもそこそこ幸福になる方法

すべてを実行する必要はないが、費用対効果が高いものリストアップしていく。

1. 東京大学(できれば理系)に行く

娯楽が多いという魅力のほかに、明らかに就職活動での面倒さが異なるので大学東京一択理系文系より忙しいのがネックだが、現代は明らかに理系出身のほうがチャンスが広い。

四則演算ができないなどの学習障害がなければ、多少数学理科が苦手でも理系を選んだ方がいい。大学入ってしまえば、微積計算クリティカルになることなんてないのだし。

2. 学生のうちはWebベンチャーインターンをしておく

就活を見据えると、どういうわけかインターン経験は強い。プログラミングでもデザインでもなんでもよいから、「業績は伸びているが人が足りていない」ところに潜り込んでおく。Twitterとかでインターン探してます!とか言えばどうにかなる(食い物にしてくる人もいるから、そこだけは気をつけよう!)。一度インターンで働いたことがあるというのは、バイトサークル活動とは比べものにはならないほどバリューがある。

有名企業インターン高学歴とかで埋まっていることが多いが、自分の実力で無理そうなら有名企業にこだわる必要はない。猫の手も借りたいようなベンチャー存在する。大事なのは、とにかく次の項目で述べる大企業に入るための面接での材料にすることだ。

3. 「新卒カード」は大企業に入るために使う

就職活動時にはとにかく大企業に行くことを考えよう。人によっては新卒カードを使えるこの時期だけが有名企業に入れるチャンスだったりする。

大企業に確実に採用をもらえる方法はないが、確実に不採用になるタブーを踏まなければいつかなんとかなるのだから、とにかく心を折ることなく数を打つ。

有名企業新卒で入ったことは後々の人生プラスに働く。あなたいかに不甲斐なくても、「大企業出身」のブランドを永続的に手に入れるチャンスだ。

4. 「新卒ベル」は早めにはがす

大企業であれベンチャーであれ、新卒社員には給与テーブル存在する。つまり入社からの年数で年収ほとんど決まってしまう。

ごくまれ仕事で成果を出しまくって抜擢されるような場合もあるが、このページを読んでいる自堕落あなたは想定される給与レンジを上回ることはないだろう。このように新卒のラベルが付いているうちは、給与テーブルを逸脱することができない。そのため、転職によって不連続的に年収を高める。

転職をする方法はいくらでもあるので割愛する。大事なのは、「多少高くてもいいから人が欲しい」業界企業リサーチしておくことと、いくら年収が上がるオファーなら引き受けるかを決めておくことだ。

5. 投資・積み立ては行う

社会人になって自由に使えるお金があると使ってしまうので、すぐに使わないお金運用に回しておく。必要になったら現金に戻せばいいだけなので、実際には自由に使えるお金が減るわけではない。

確実に上がる株を見つけられるわけがないので、全額SP500で良い。減ることもあるが、とにかく気にしない。生活は定収入により賄い、投資は長期的(必要になって現金に戻すまでに)に勝てばよい。

6. 仲間や恋人を見つける

人間は賢くないので、孤独のままでいると偏った思考に陥ったり愚かな選択をしてしまったりする。ここまでの経験してきた学生インターン・同僚のうち、信頼出来るヤツや、コイツになら信頼されたいと思えるヤツを大事にしておく。これは仲間でも恋人でも同様だ。

各種のステージでの選択を行う際に、それが実現可能かをジャッジしてもらうとよい。

7. 最後

戦略を持たずに人生をやると、不利なゲームを行うことになる。

すべての選択意味を持たせよう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん