2015-03-05

DID撮影に失敗したお話

最近の失敗談をどこにも書くわけにも言うわけにもいかず、でもどこかに吐き出したくなったので書く。

僕はDIDと言うジャンル(簡単に言うと本番の無いSMみたいなもの)が好きでAVを探しているが、理想の一本が無く、大量の時間を費やしては悔しい思いをしていた。

それならば自分で作ればいい!

と思い立った。

調べてみたら緊縛に興味のあるモデル募集している掲示板(報酬相場は1〜3万)があったので、そこに偽名HNと偽名用のgmailを作って申し込んだ。

これで動画撮って自分フェチサイト作れば、自分の性欲は満たせるわ、動画が売れれば副収入になるわで、良い話やん!と思った。

掲示板に書き込んだらその日の内に3件の申し込みがあり、皆「緊縛に興味があります!」と書いてあった。

正直返事が来るなんて微塵も思ってなかったからかなり舞い上がったし、妄想現実になるんだと高まった。

しかし、連絡を交換していくうちに3人が3人とも「早めの日程でお願いしたい」と書いており、会話の節々から「1秒でも早くお金が欲しい」という想いが伝わってきたので、この時点で「緊縛に興味がある女性」では無いことが分かった。

あの掲示板からは「お金を払ってでも女性のアレな写真動画を撮りたい男性」と「本番は嫌だけど早くそれなりな額が欲しい女性」が交差する場であったのだ。

普通に考えればそうなのだが、トントン拍子に進んでいたので舞い上がって忘れていた(汗

掲示板に書き込んでから2日後、最初女性と会った。

本当に来るとは思ってもみなかったが来たのでホッとしたが、今思えば来ない方が良かったとも思った。

最初女性(以下Oさん)は普通に働いてる人だが、色んなイベントが重なりお金がかかるので、とにかくお金が欲しいとの事だった。

しかしこのOさんははてなで言うところの「はあちゅう」みたいな性格をしており、「女性脱毛やらエステやらホワイトニングお金がかかるの。だから男は奢って当然」とか「彼氏大学慶応なんだけど、上智の男ってどう思う?」等々、ネットしか見た事ないような勘違い系女性のものであり(しかもあんま可愛くない)、やる前から僕のモチベーションはどんどん下がって行った。

ホテルについてさあやるぞ!となっても、やれ「苦しいから嫌だ」とか「服が汚れるから垂らしたくない」等、文句ばかりである上に見栄えがとても悪く、もがく時もぼへーとしているか、わざとらしいかのどちらかであり、こんなの無料だって誰も見ないだろみたいな内容だった。

服がどうだこうだうるさいので、持ってきたブルマに着替えさせた時に、俺は愕然とした

なんと醜い……

腹も足も肉がつき過ぎていて、服を着ていた時よりもかなり太って見えた。

ブルマサイズが小さめなので余計に目立ったのもある。

お前写真と別人すぎるだろう!!!と怒りたくなったが、着痩せするタイプなのだろうし、細く見えるように服装等をこだわっていたみたいなので、何も言わなかった。

勿論縛っても全然見栄えが良くない。

こんなのお金貰っても見たくないレベルである

お前は外面や見栄えばっか気にする前に自分内面や体型をどうにかしろよと言いたくなった。

ちなみに縛っている間「商社の男は〜」「女はプレゼントが〜」とどうでも良い内容を永久に喋り続けていた。

ずっと口枷付けていたかったが、付けても文句しか言わないので付けるのも辞めた。

結果的に何も高まることなく、3時間で入ったのに2時間で退出。

こんなざまでもお金+交通費まで請求した挙句に「またよろしくお願いします」とか言う始末。

こっちは二度と貴様と会うもんか!と思った。



2人目(以下Kさん)は164cm、51kg。写真ルックスも悪くなく、セーラー服持参可とかなり期待値が高かった。

Oさんは制約が厳しく(なのに一番高かった)何も出来なかったが、Kさんはそれなりに出来るということで、今日という日を楽しみにしていた。

しかし、前日までに散々調整していたのに、今日になって何故か決めた額よりも高い金を提示して「◯◯ですよね?」とか言ってくる始末。しかも文面には先払いでお願いします。とか書いてある。

何度かのメールのやり取りであまり文章を読まない人なのは分かっていたが、ここまで読まないとは思ってなかった。これは都合良く解釈しかねられない……

文章考えようと思ったが、朝飯の為にメールの返信を忘れていたら、さっきのメールから1時間後に「午後急に仕事が入りました。行けません。来週なら可能です!」とか来た。

こっちが出る70分前でね……これは完全なドタキャンであるしかもこの30分後に不審な非通知の電話がなって男が何か語っていたが、雑音で聞こえなかった。

ドタキャンする上に嫌な予感がしたので、こいつはもう無視しようと思う。

正直Kさんにはかなり期待していたので、かなりショックだった。



3人目は体型が微妙だが、こちらが出した条件を全て+こちらの想定していた一番安い値段でOKしてくれたMさん

楽しみにしていたのに、当日の昼に風邪とか言ってドタキャン職場に道具を一式持って来ていたし、当日定時で帰れるように仕事の調整もしていたのに、このザマである

代わりの日程をーと連絡しても音沙汰ねーし……

2人とも事前の打ち合わせではレスポンス早いのに、いざとなると急に返事が無くなってくる。

だったら打ち合わせの時点でスルーしろよ……と思う。

こんな訳で、すこぶる微妙経験で僕のDIDライフは終了した。

やはり写真を買って撮られることに興味のある人を地道に発掘するのが良いのかなぁ……

俺も一眼レフ買うか。

追記:一眼レフの話は単に最近よく見たオチなので使っただけで、最後一眼レフの話はどうでもよかったりします。

改行が見づらくてすみません

  • http://anond.hatelabo.jp/20150305220226 Damsel in distress。囚われの姫君。もしくは危機に陥った女性。 …って、これ「ヒロピン」か。 http://anond.hatelabo.jp/touch/20150225110949

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