2013-11-16

子供が生まれたことを親に報告しないことで起きること

私には、6歳年下の末弟が居ます

そこそこ高いレベル高校に行ってたんですが、高校一年生のとき同級生友達自販機荒らしをして警察に捕まり、退学になりました。

その後、母親がどうしても「高校だけは出ておけ」と、通信制学校に通わせました。

母子家庭で、当時働き手が母と私しかいない家庭で、お金さえ払えば高校卒業資格がもらえるようなところに再入学させるのは本当に苦しかった。

でも結局末弟は何とか卒業したもののマトモに就職もせず、バイトがてらにはじめた水商売本業にして、当時付き合っていたキャバクラ女の子地元を離れ、長らく大阪ホストクラブの雇われ店長をしていました。

水商売にも疲れ、身体を壊し、再度地元の土を踏んだのは3年前。

戻ってきたときには付き合っていた彼女結婚していて、先日子供も生まれました。

昨日「一昨日生まれたよ!」と私にメールがきて、おめでとうと話をしたところです。

しかし、ウチの母親は末弟に子供が生まれたことを知らせてもらえていません。

不幸自慢ではないのですが、ウチの母親大分情緒不安定でお酒が欠かせなくて、人とのコミュニケーションもへたくそです。

私も長男も末弟も、酔っ払った母親友達を罵られたり、母親が突然自分友達の親に電話をかけて「あんたの子供と付き合うようになってからウチの子供はおかしくなった」と言いがかりをつけたり、異常なレベルで行動を監視したり、持ち物を漁られたり、子供奴隷か何かと勘違いしているフシなどありました。

特に末弟は幼いころから身体が弱かったため、何度も死ぬような目にあい母親は「今度死にかけたら私と死のうね」と、高熱を出すたびに諭していたほどです。

この親のそばに居たら頭がおかしくなる。

この親は普通じゃない

早く逃げろ、早く遠くへ行こう。

幸い兄弟同士は仲が良かったため、みんなで母親無視していました。

兄弟各々成人してからは早々に母親の元を離れて暮らし彼女存在をなかったことにしていました。

正直、普通母親とは言いがたかったウチの親ですが、年齢を重ね、そして私も年齢を重ねることで、許容できることが増え、今ではある程度の距離さえあれば会話も出来るほど拒絶感も薄れてきました。

彼女も年々年老い、人並みになってきたからかもしれません。

私は33の既婚で、子供はまだです。

旦那子供は望んでおらず、私自身も積極的に欲しいと思っていないため、末弟の子供はウチの母親にとって初孫

普段から「末弟は高熱ばかり出したから子種がないはず、孫の顔は見れないだろう、私が生きているうちにアンタ(私のこと)が子供を生んでくれたらいいのに」と、勝手なことばかり言っている母親にとって、本当は孫が出来たときに話して欲しかったでしょう。

生まれたなら、いの一番、知らせて欲しかったでしょう。

でも、それをしてもらえませんでした。

彼女は末弟にとって、今でも異常な、自分の子供に合わせるのも恥じるような存在からです。

末弟がどんなに母親のことを嫌悪しているか、十分知っている。

だけど、自分も人の親になったのだから、筋を通すべきところもあるはずです。

好き嫌いだけで、一番最初をしくじってはこれから関係が悪化するだけで改善なんかできっこない。

人生楽しく、みんなに愛されて育てていこうと思うのなら、まずどんな反応をされようとも報告という過程を飛ばすべきではない。

私は再三にわたり、彼に「今自分がしようとしていることの重大さ」を説きました。

自分タイミングで話すからいい」

果たしてそれでいいのでしょうか。

生まれたことを、一ヶ月以上も報告しないこと(正月にツラっとして連れて行くと言っていた)。

この状況で、母親は末弟の嫁を更に気に入らなくなるだろうし、これから大きくなっていく姪を可愛がることもないでしょう。

絶縁状態になり、恐らくは節目の行事には参加しない・させない関係になる。

もともと母親のことを必要としていない末弟は、それでもいいと主張しますが、それはあまりにも身勝手すぎる。

母親が居なければ自分は居なかった。

人の親になってもなお、成長できていない愚かな末弟には、本当に何も言うことが出来ませんでした。

困ったことがあれば助けてやろう。

そう思っていただけに、今回の対応については呆れて開いた口がふさがりませんでした。

親族に愛されない子供を抱えて、四苦八苦すればいい。

永遠に、血族と無縁ではいられないのだから

  • 親は子供を守る義務がある。 変なババアに目付けられたくないのは当たり前。 母親だからって許されるわけではないよ。 自分が子供作ったら気持ちは分かるようになると思う。

  • タイトルは『子供との関係構築に失敗した母親に起きる事』じゃないのか。 増田は末弟の子供のためというより母親視点でものを考えているように見える。

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