「スパイラル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スパイラルとは

2024-06-09

anond:20240608183721

☆追追記あり

 

結婚しない子供持たない理由で“結婚生活を送る経済力がない・仕事不安定から”は20-39歳男女で35%〜36%くらい。(複数回答男女共同参画局)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-41.html

少子化対策としてその部分無視して本当に良いの?と思う。

上のグラフ見ると、20-39歳未婚で“誰かと一緒に生きたいと思わないから”が男女で27%33%とか“結婚という形式にこだわる必要を感じない”男女で28%41%だったり(多分子供を持つ気がない)

公営マッチングアプリでも解決できないだろう人たちが結構いる。

 

お互いの所得が足りないと子供がいざ大学に行きたいと言った時に奨学金となり就職後も借金で苦しめることになるし(結婚も晩婚傾向になる)(子供一人の生活費教育費、大学まで行かせるには2000万以上かかると言われている。今は物価高だからもっとかも)

夫婦で持ち家を持てなかったり、老後資金全然貯めれないことにもつながって結局子供に援助してもらうことになったりするので。

これを嫌がる人は多いし、所得が足りないようだったら結婚選択肢を除外してしまうのも仕方がないことだと思う。

また女性妊娠中の切迫流産率(流産危機絶対安静)は15%だけど、長子がいて父親中小企業勤めの場合時短勤務や子供風邪などで保育園休みになったり、保育園で熱を出してお迎えなど厳しいはず。父親中小企業だと簡単に早退したり休める雰囲気がないところも多いし。

長子がいなくて夫が激務なパターンでも、帰宅後家事をやらなければならない。

また周産期うつは(産前うつ産後うつ 妊娠出産ホルモンバランスが劇的に変わるので起こる)罹患率10-20%なのでこれも酷い場合は夫が色々やらなければならなくなる。

発達障害児が生まれ確率10%程※で、療育に通わなければならなくなるとフルタイム勤務はどちらかが諦めなければならないし、不登校になっても(お互い子供勉強も教えず家に放置していい方針でなければ)どちらかが働けなくなる。所得が低ければ塾や習い事もあまり通わせられないし。

夫婦共に所得も貯蓄も多くない場合無職期間が長引けば男女とも地獄なので、所得を見た方がいいのは確かで、結婚しない子供を持たない大きな原因になる。

小学生発達障害割合(2022文科省調査)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0891U0Y2A201C2000000/

 

 

たこども政策の推進に係る有識者会議東京大学山口慎太郎氏は

現金給付現物給付もどちらも出生率向上に寄与しか現物給付(保育所整備)のほうがより高い

コストパフォーマンス。なぜか? 現物給付(保育所整備)は女性の子育て負担を直接軽減(させる)

とまとめている。(2021年11月)

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_yushiki/dai3/rinji_siryou5.pdf

 

文部科学省平成30年文部科学白書にも

“ 第14節 生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の振興

 また,20代や30代の若い世代理想の子供数を持たない理由は,「子育て教育お金がかかり過ぎるから」が最大の理由となっており,幼児教育無償化をはじめとする負担軽減措置を講じることは,重要少子化対策の1つです。”

https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab201901/detail/1421903.htm

…と少子化理由を“ 子育て教育お金がかかり過ぎるから”という事実を認めている。

R5厚生労働省厚生労働白書や、こども家庭庁のこども政策の強化に関する関係府省会議にも同じ文章があり、現物支給を特に重視しているのがわかる。

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/22/dl/2-01.pdf

https://www.cfa.go.jp/councils/kodomo_seisaku_kyouka/mMyTNdJo

増田では現金支給現物支給も一律少子化対策には不要ものという結論になっているけれど

夫婦合わせた所得が低い人と、それなりの所得水準の人とでは分けて考えた方が良いのでは?と思う。

ただ現物支給でも大学無償化については、政治への信頼性が低いので18年後のことを信用して産む人は多くないだろうとは思うけれども。

 

 

 

 

追記:

元増田が“ 現金支給現物支給も一律少子化対策には不要もの”としていたわけではありませんでした。そういう結論の人が多いようにその時は思えて主語なしで書いてしまいましたすみません

② 多くの人の認識の中で、子供大学に進学させるためにどれくらいの世帯が老後の貯蓄を取り崩しているのかが不透明な気がするのでこれも追加で書いておく。

文部科学省

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/290313/shiryou4-1.pdf

“約半数の夫婦が、理想の子供数が3人以上と回答している。(理想の子供数 3人:約40%、4人以上:約5%) 夫婦が実際に持つつもりの子供数は、理想の子供の数を下回る。”

理想の子供の数を持てない理由は、「子育て教育お金がかかりすぎること」が1位。 ◆就学前教育段階、高等教育段階の費用が大きな負担認識されている。 ◆特に年収400~800万円の中間層において、理想の子供数を持たない理由として、教育費など経済的理由を挙げている”

教育負担の現状 子供大学に進学する際に家計の貯蓄を取り崩している。さら低所得世帯ほど、学費奨学金で補っている”

☆一番下のグラフ 子ども1人世帯子ども2人世帯の平均貯蓄率 共に子供大学に行かせると、マイナスになっているのが分かる。

 

貯蓄を取り崩して子供大学に行かせる層もいるけれど、老後資金ちゃんと貯めたい(+子供奨学金という借金を背負わせたくない)高所得にあたらない層は子供の数は制限するのではと思う。

 

 

 

 

☆追追記

個人婚姻支援と子持ち世帯の子育て支援両輪がいい、晩婚化は解消すべきでそのためには独身若者支援もした方が良いと思っています

子持ち世帯の子育て支援ちゃん少子化対策になるのではという趣旨で書くことに集中しすぎて、独身者への支援必要ないという文になっていました。すみません

 

奨学金の件を書いたのは、子供大学に行かせるのに奨学金子供に借りさせる親を否定するためというより

結婚しない子供を持たない子供の数を制限する要因の一つであるとか、その子供の晩婚の要因にもなると考えたので触れました。

子供大学出じゃないと価値がないと考えている親がどれ程いるか分かりませんが、子供大学希望した場合お金を出せない・借金をさせてしまうのは申し訳ないと考えている人は多いかと思います。(自分は親に出してもらった人に多いかと)

 

施策について

独身者…独身者の住居費用補助やカップルの住居費補助はいいのではと思います。たしか親元で暮らす(一人暮らしするお金がなくて)より一人暮らしの方が結婚する率が高いというデータを見たことがあるので。

 

財源について

最後内閣府の「選択する未来委員会報告をここに載せます

高齢支出少子化対策為の支出バランスおかしい事を明確に指摘しており、多分多くの政治家は選挙の票が大事なので目を瞑りたい部分だと思います

これをきちんと指摘した「選択する未来委員会はどんな思いで書いたのだろうと思いを馳せてしまます。書いてくれた事を無駄にしたくないと思います

選挙では高齢者の票が多いとはいえ若者中年意識が大きく変われば状況が変わってくるのかな。そうだといいと、諦めも大きい中で考えています

 

少子化

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s2_4.html

日本では、高齢化の進行に伴う社会保障の充実により高齢支出割合は年々増加しており、社会支出高齢・遺族・障害等・保健・家族失業住宅・その他)全体に占める割合2011年時点で46.5%となっている。一方、出生率が低下傾向にあるものの、少子化対策高齢対策と比べて、その取組は進んでおらず、1980年度の家族支出は4.5%とその割合は低く、更に1990年度は3.2%と減っていたが、その後、2000年度は3.8%、2011年度は5.7%と微増傾向にあるものの、いまだ全体に占める比率は低い。”

( 補足:データが古いので…グラフのものはこれしか見つけられなかったが最新2017年のものこちら。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-09-09.html

 

少子化が進んだ場合

人口減少が継続し、生産性が停滞した場合には、2040年代以降マイナス成長となる”“2050年代には〜社会保障を支えるための家計潜在的負担所得の半分を超すなど、厳しい状況が続く。” “現役一世帯当たりの実質消費増加率が2050年代までには現在の半分程度まで落ちる” “さらに、この場合には、人口経済相互が負の影響を与え合う「縮小スパイラル」に陥ってしまリスクがある。これは、人口減少により、生産を決める要素である労働資本生産性のすべてがマイナス寄与し、そして経済が縮小することがさら人口に減少圧力をかけ、この負の連鎖が続く状態である。”

(上記の「選択する未来委員会の次のページ)

2024-06-08

anond:20240608103514

記事

https://facta.co.jp/article/202406024.html

特別寄稿 インドに抜かれ「GDP5位」なぜ、日本凋落一途か/中野剛志評論家

日本けが成長しなくなったのは、この30年間の政策担当者が誤った経済政策を行い、世界でも突出して愚かだったから。

要約

日本経済1998年以降長期にわたり成長せずOECD諸国でも異例の停滞を続けている。

この原因はバブル崩壊産業構造の変化、少子高齢化などではとうてい説明がつかない、これを説明できるのはただ一つ90年代半ば以降誤った経済政策継続して行われてきたということである

日本経済政策1996年に成立した橋本龍太郎内閣以降、財政健全化小さな政府消費増税規制緩和自由化民営化労働市場の流動化・グローバル化等のデフレを引き起こす政策を行ってきた。

デフレとは、物価が下落し続ける現象である。それは、需要が不足する(供給が過剰になる)ことで生じるマクロ経済現象である

貨幣価値が上昇し続ける経済の下では、企業融資を受けず投資もせず、家計は消費をしなくなる。賃金は上昇しなくなり所得も伸びなくなる。

そうなると需要さらに縮小するというデフレスパイラルが発生する。

デフレ対策において最も有効とされるのは、積極財政である

デフレ下では企業投資抑制する方が経済合理的であるため、民間主導の経済成長はほぼ不可能になるのだ。

そこで企業に代わり政府が大規模な投資を行って、需要を創出するしかない。

30年代世界恐慌時に、積極財政によってデフレを克服したのが、日本における高橋財政米国におけるニューディール政策である

日本バブル崩壊後5年ほどは公共投資を増やしていた。

しかしその結果、財政赤字が拡大すると恐れをなした日本政府公共投資を大幅に削減しその他の政府支出も抑制した。そればかりか消費税率を3%から5%へと引き上げたのである

財務省等は積極財政論を批判するが、財政支出の拡大と経済成長には強い相関関係があり、財政支出によって政府債務が増大するとは限らず逆に減ることもあるので批判になっていない。

設備投資インフラ投資の促進、エネルギー費や食料費を抑制する支援策賃上げを促す政策、減税等、いずれも財政支出の拡大を要する政策必要である

反応

ブクマ

2024/06/07 08:51

lb501 消費税をやめるべき。消費税導入と経済停滞との因果関係を調べて欲しい。景気が良くなると増税負担率🇺🇸32.3🇬🇧46.0🇯🇵47.9🇩🇪54.0。S50年🇯🇵25.7% 24経済成長予測🇯🇵1.3%🇺🇸2.7%🇩🇪0.3% https://www.tokyo-np.co.jp/article/233074

2024/06/07 09:53

fromdusktildawn 一人当たりGDP日本より高いドイツ消費税は標準税率19%、軽減税率7%。ドイツ法人税は15%(条件によって変わる場合あり)。日本GDP成長の低迷の原因を消費税にする人は、どういう根拠でそう言ってるの?

2024/06/07 11:47

ellemigite 消費税の額面上の「税率」を比較することに意味はない。ドイツより税率が高いスウェーデンでも「総税収に対する消費税収の割合」は18.5%に過ぎない一方で、日本は37%に達しており、諸外国よりも高い。

2024-06-08 ChatGPTとはてブの人気コメどちらが信用できるか?調べてみた

https://fromdusktildawn.hatenablog.com/entry/2024/06/08/073626

anond:20240608044855

興味深かった。

評価は人の居場所を奪うというの理解できる。

評価を繰り返すうちに、理想のみが高かまっていき、自分が追いつけなくなると居場所を失う。居場所を守るために自分に厳しくしてると、許容量を超え、次第に矛先が他人に向き始める。余計に他人イライラする。負のスパイラル。また、意外だが「褒める」ことも評価であり、人の居場所を奪う。

というのよく分かる。

テレビ不祥事報道ネット炎上にグチグチ言ったり、ネガティブ情報に触れすぎてると、それが当然なことみたいになっていって、ネガティブ人間性ができあがると思う。

何かと何かを比較していい悪いを評価していくのが当然みたいになっていくと、「いい」を評価するために「悪い」を探して下げてゆくようになったりする(マナー問題

比較いいねをしないように「いい」を探してゆくのって難しいよね

 

でも 

だんだん感謝されないとイライラするようになった

への対処法が分からない

他者への感謝をいっぱいすることで、「感謝されない!イライラ」が湧いてきそうな気持ちを量で追いやろうということ?

 

家族の口癖が「感謝が足りない!」なので、これをどうにかできる方法があるなら知りたい。

私の家族への感謝が足りないんだろうけど、いくら言っても言ってもこれなので、無限感謝要求されてて正直ウンザリ

感謝が足りない!」思う気持ちは、そう思う人が自発的あなたみたいに「感謝が足りないとイライラし始めてはならない」と自分を律していくしかないんじゃ?と思うんだけど、それができない人は無限感謝要求マンになり、家族感謝ロボになるしかないのかなやっぱり。

旦那さんと同じタイプかも。力になれれば。

anond:20240606113439

注意

(2024/06/09 追記

本文

旦那さんは躁鬱かも。自分も5~6年前までは旦那さんと同じく短気だった。電車から降りる人より先に乗ろうとする人、傘の先端を後ろに振って歩く人、横断歩道無視する車、政治家汚職不倫ニュースなどを見るたびにイライラして、文句を口にしていた。今思うと、これは躁鬱の症状だったと思う。自分が躁鬱だと自覚改善するきっかけになったものを書いていく。今はイライラと上手く付き合えるようになり、人生が楽しくなった。それから、付き添ってくれた妻には本当に感謝している。あなた旦那さんが自分と重なってしまい、自分もあの時気づけてなかったらと思うと、いてもたってもいられずに書いた。少しでも力になれれば。

※以下で紹介する情報は数年前に触れたので、うろ覚えでテキトーな部分があるかも。あくまで今の自分解釈なので、鵜呑みにせず、旦那さんの心の準備ができたら精神科受診オススメする。

ツレが鬱になりまして

この映画きっかけで鬱だと気づけた。鬱のイメージが変わった。「鬱はぐったりと元気のない精神病。気弱な人がなるもの」と思っていたが、実際は「些細なことにイライラしがちな人がなりやす病気で、イライラと元気のない状態を繰り返すもの(=躁鬱)」だと知った。まさに主人公自分もそういう人間で、共感しすぎて見終わったら泣いてた。特に、妻に辛く当たった後に自己嫌悪に陥るシーンは、自分にとってはあるあるだった。見終わった後、妻に改めて感謝し、改善していきいたいと思えた。ちなみに鬱は 「完治させる」のではなく「改善していく。上手く付き合っていく」 と考えた方がいいみたい。焦って治そうとすると、治らないことにイライラして再び自己嫌悪

嫌われる勇気

この本が改善きっかけ。特に学びになったのが 評価は人の居場所を奪い、感謝は人の居場所を作る」 こと。

評価とは、人間に良し悪しをつける行為愚痴ネットでの誹謗中傷がそうだし、あなた旦那さんや私が、待ちゆく人やテレビに対して言う文句もそう。他人評価することは、相対的自分評価することになる。例えば、電車マナーの悪い人にイライラするのは、その人を悪く評価してる反面、マナーを守ってる自分を良く評価してることになる。評価を繰り返すうちに、理想のみが高かまっていき、自分が追いつけなくなると居場所を失う。居場所を守るために自分に厳しくしてると、許容量を超え、次第に矛先が他人に向き始める。余計に他人イライラする。負のスパイラル。また、意外だが「褒める」ことも評価であり、人の居場所を奪う。「あの人は優秀」とか。優秀な人を見ると自分ダメに思えて悲しくなるのは、勝手自分評価して居場所を無くしてるから。また「お前に褒められても嬉しくねーよ」って感じるのは、自分より下だと思ってる人間に居場所を奪われる不快感だと思う。

感謝は逆に人の居場所を作る。だから、居場所を得たければ、他人感謝をされること(他者貢献)をするといいらしい。本にはここまでしか書いてなかった。それを知ってからは、いろんな場面で親切を心がけるようにした。ただ、だんだん感謝されないとイライラするようになった。そこで気づいたが、自分は「感謝されたい」という気持ちでいっぱいになっていた。逆に、世の中には自分と同じように「感謝されたい」人がたくさんいるんじゃないかとも思った。そして、感謝を伝えることは誰かの居場所を作れるということであり、それ自体他者貢献 になるのでは?と考えた。それ以来、一切の評価を辞め、些細なことにも感謝するよう心がけた。例えば、今日も飯が食えることとか。生きてることとか。他人を褒めそうになったときは、感謝に置き換えた。例えば、活躍するスポーツ選手ニュースを見たら「すごい」じゃなく「頑張ってる姿を見ると、自分も頑張ろうと思えるな。ありがたい」とか。次第に、悪いことより、ありがたいことに目が向くようになり、「自分人生、恵まれてんじゃん」と幸福度が増した。イライラも減った。

また、人間は良いことよりも悪いことに敏感らしいので、気づくと感謝を忘れてイライラが再発した。なので、感謝を習慣付けるため、以下の2つに取り組んだ。

寝る前に夫婦感謝し合う

自分は3つ言うようにしてる。少なくとも1つは言う。些細なことでいい、「洗い物ありがとう」とか。ただ、厳格にルール化するとしんどいので、もちろん忘れちゃう日があってもいい。次第に、寝る前以外も自然感謝が言えるようになる。小っ恥ずかしいけど、互いに居場所を作ることができ、それが夫婦円満に繋がる。

感謝日記をつける

日記といっても毎日しんどいので、誰かに何かしてもらったときだけスマホメモるくらいでいい。メンタルがしんどくなったときに見返すと「そーいや、こんな嬉しいことあったっけ」とマシになる。家族や同僚のミスも「こんだけありがたいことしてもらえてたんだよな」と許せるようになる。あと、この日記は意外な場面でも役立つ。記念日や友人の結婚式、同僚の退職時など、メッセージを考えるのに困らない。

「次また同じことやったらどうするつもりなの?」への返し

自分だったら「二度としません」だけじゃなく、

を言ってほしいかも。そうしないと、何度も「二度としません」を繰り返すことになる。自分と妻がそうだった。旦那さんは、きっと 安心や信頼が欲しい んだと思う。旦那さんに一緒に考えてもらうのもいいと思う。自分も妻と一緒に具体的な再発防止策を考えるようになってから感情的口論が減った。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング [図解 (特装版)] 

自分も読み途中だが、怒りを抑えるだけではなく、そもそも怒りづらくなる方法や、怒りを上手く伝える方法なども書いてある。ちなみに、自分は今まで以下の考え方で怒りを鎮めてきた。

HSP

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

旦那さんは、ひょっとしたらHSPかも(病気じゃなく性質)。HSPだと細かいことに気づきやすい。いい意味でも悪い意味でも。もし、飲み会など大人数の集まり後にグッタリしたり、光や音に敏感だったり、お腹すくとすごいイライラしたりする場合は、その可能性あるかも。ちなみに自分HSPで、この本を読んだら楽になった。自分の妻は非・繊細さんなのだが、繊細さんと非・繊細さんの上手い付き合い方が載っていて、互いに勉強になった。

不眠対策

もし、体調不良が不眠から来るものだったら、以下が効くかも。


最後

わかってらっしゃるとは思うが、上記を本人に無理矢理、読ませるのは逆効果自分会社アンガマネージメント講座を強制されたときはキレた。本人が知りたいと思ったときに、そっと差し伸べる程度で。ただ、本人に任せてたら状況は変わらないので「評価は居場所を奪い、感謝は居場所を作って、イライラを抑えられるんだって〜」くらいのノリで、 奥さんから日頃の感謝を伝えてみる のがいいのかも。相手は変えられないので。結婚はしたのだから、きっと旦那さんにも素敵なところがたくさんあるはず。楽しかった思い出を振り返ってみて。人生をつまらない文句イライラではなく、楽しいことで満たしたいよね。

しばらくはしんどいと思うけど、峠を超えて、旦那さんがあなたが付き添ってくれたことに感謝してくれる日が来ることを願う。ただ、他人を変えるのは相当大変なことなので、ヤバくなったらあなた自身人生を最優先してくださいね。長文失礼。

2024-05-31

anond:20240531155821

こうやって偽善者指摘の無限スパイラルが生じるのであった。(当初から予見できることではあったが)

2024-05-27

医療費のために課税強化する→課税強化分の無理が祟る→医療費ry

税のインフレスパイラルやんけ

2024-05-23

学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった

■5/23 23:20追記

思ったよりも色んな人に読んでもらっていて嬉しい。基本的には言い訳で書いたように「おっさんオタク思い込み」で書いたものなのだが、ちょっとだけ追記させて欲しい。

いくつかのコメントで「覇権じゃなくて単なるソシャゲ流行り」「増田のハマったものリスト」とあったが、一応客観的指標としてコミケサークル数は参考にしている。興味があればこのリストコミケジャンル規模推移を比較してみてほしい。

唐突にホロライブが入ったのはその時期「vtuberジャンルが急増していたからだし、ソシャゲが多いのは単に話題提供が定期的にあって流行りが持続しやすい(=同人ネタになりやすい)からである

その意味で「同人人気指標」というツッコミは仰る通りだが、さりとて他にもっともらしい覇権指標も思いつかない(かつては円盤の売上が重要指標であったが、今は完全に形骸化している)。

逆に「この時期の覇権はAじゃなくBだろう」みたいな具体的指摘は大歓迎である

追記は以上。


■この記事趣旨

長くオタクやってる人は感覚的に理解できる話だと思うけれども、「20代~40台男性オタク向け二次元コンテンツ」は

大体1、2年前後流行の大きな転換がある。

その転換が直近で起こったので、これまでの歴史や思うところを独断偏見で書き連ねる。


■本筋に入る前の言い訳

最初に行っておくと定量的エビデンスはない。

しいて言うならコミケジャンルサークル数変動で大まかな変遷は把握できるが、完璧ではないしラグも出る。

というか、そもそもの話をすれば「覇権コンテンツ」や「男性向け二次元オタクコンテンツ」の定義も結局は人それぞれだ。

なのでこの文章を見て「1から100までおっさんオタク思い込み」と言われても全く反論は出来ない。するつもりもない。

単に自分脳内にある偏見を整理出力しているだけである


■要約

ここ10年くらいの「覇権コンテンツ」は大体次のように推移している。

2012年頃~2015年頃:アイドルマスターシンデレラガールズ

2013年頃~2016年頃:ラブライブ

2014年頃~2016年頃:艦これ

2016年頃~2020年頃:Fate:GrandOrder

2020年頃~2023年頃:ホロライブ

2021年頃~2023年頃:ウマ娘

2023年頃~2024年 :ブルーアーカイブ

2024年~     :学園アイドルマスター

2012年~16年頃までは時期を区切って上記のように分類したが、実際にはデレマス艦これラブライブ

 抜きつ抜かれつといった感じで三国志のように覇権争いをしていた。ある意味オタクコンテンツ覇権論が

 一番面倒くさかった時期である

 また、ホロライブウマ娘も同様に便宜上分けて書いたが、どちらかというと共生関係に近い。

※なお今回女性向けコンテンツは扱わない。よく知らんし。



■各コンテンツの詳細

アイドルマスターシンデレラガールズデレマス・・・

 「たかポチポチゲーにウン万円も突っ込むなんて馬鹿のすること」と言って憚らなかったオタクたちをガシャの文明に放り込んだ元凶

 それまで「妙に濃いファンがいる不思議コンテンツ」程度の知名度であったアイマス名前を一躍メインストリームに引き上げた。

 アイマスの特徴はキャラクター声優を密接にリンクさせること。この関係は神(キャラクター)とその意思を宿す巫女声優)にも

 例えられ、ファンコンテンツへの忠誠度を上げる手法として極めて優れている。

 今でこそ当たり前に行われているオタク作品ライブイベントにしても、積極的活用を始めたのはほかならぬアイマスである

 ラブライブやその他のアイドルコンテンツはこの点でアイマスを明確に参考しており、その意味オタク文化の多様化に一役買っている

 ともいえるかもしれない。

 2011年のサービス開始以来一貫して高い人気を誇っており、特に2012年頃は間違いなく覇権コンテンツであったが、その後メイン

 アプリの交代やアニメを挟みつつ横ばい状態から緩やかに緩やかに衰退していく。後に述べる艦これラブライブと違い特に明確な

 転換点があった訳ではなく、波風を立てず静かにフェードアウトしていった、ある意味幸せ存在

 今ではかつて覇権に君臨したコンテンツであることを知らない人も多く、界隈の片隅で他のアイマスコンテンツと肩を並べて穏やかな

 余生を送っている。


ラブライブ・・・

 デレマスアイマス)の独壇場だったアイドルコンテンツに風穴を開けたのがラブライブ。実はコンテンツ自体デレマスより前に存在して

 いたのだが、オタク雑誌内の連載企画という地味さもあって知名度殆どなかった。

 潮目が変わったのが2013年のアニメ化。アイドルものと言いつつ中身は完全なスポコアニメで、かわいい女の子+熱い展開の組合

 せがオタクの心を掌握。さらに同じタイミングスクフェスというラブライブリズムゲームが大ヒットし覇権に躍り出た。特に若いファン

 中心に絶大な人気を誇ったが、半面その年齢層が災いしたのか同人人気は他の覇権コンテンツに比べてやや弱かったりもする。

 ラブライブ真骨頂ライブを中心としたリアルイベントオタク向けIPとして初めて単独東京ドーム公演を行ったのもラブライブである

 (※声優名義では水樹奈々が先行)。

 ラブライブ覇権から脱落した理由は、簡単に言うと「代替わり」であるラブライブプリキュアのように一定期間でコンテンツ代替わり

 させる方針があり、初代ラブライブであるμ'sも2016年のファイナルライブで展開を終了。その後Aqours⇒(虹ヶ咲)⇒Liella!⇒蓮ノ空と

 代を経るごとに人気が漸減、気が付けば中小コンテンツに足を踏み入れてしまった。特にμ's→Aqours重要継承でお互いがお互いを

 うっすら嫌悪するブランド対立が発生してしまたことが致命的だった。いくつかあった基幹となるアプリゲームも相次いでサービス終了し、

 今では蓮ノ空を除けは時より思い出したように同窓会イベントをする程度の熱量運営されている。



艦これ・・・

 2013年に出現したブラウザゲー。リリース直後から爆発的ヒットを成し遂げ、雨後の筍のごとく擬人化コンテンツオタク界隈に氾濫した原因。

 手軽なゲーム性と適度な難易度個性的キャラクターなどが話題になったほか、課金殆ど必要としないゲームデザインが当時氾濫していた

 重課金ゲーに対するアンチテーゼとしてもてはやされた。

 艦これの勢いはユーザー特に二次創作主導の色が強く、同人界隈の賑わいは他の覇権コンテンツと比べても群を抜いていた。最盛期には

 Pixivランキング艦これ絵で埋め尽くされたものである

 半面、角川のコンテンツにも関わらずメディアミックスについてはかなり弱めで、ゲーム一点突破の趣があったのは非常に特徴的である

 そんな艦これの勢いに明確なブレーキがかかったのはアニメである覇権コンテンツが満を持して送る映像化ということで非常に大きな期待を

 背負っていたが、蓋を開ければへちょい作画に迫力の無い戦闘意図不明演出ストーリーしまいには最終話眼鏡キャラ眼鏡

 はずすという愚行にファン激怒殆ど炎上状態に。

 結局モメンタムを失った艦これ覇権争いの主流に戻ることは二度となく、いつのまにかコンテンツの海に沈み、ひっそりとゲームイベント

 更新している。

 


Fate/GrandOrder(FGO

 遥か古の時代覇権コンテンツであったエロゲーFate」、その世界観を流用したソシャゲサービス開始当初はかゆい所に手が届かない

 ゲームシステムや驚異の緊急48時間臨時メンテなど悪い印象が先行していたが、一方でストーリー評価は高く、かつてFate月姫

 ドはまりした型月厨の熱心な布教もあって徐々に知名度が拡大。

 

 そして2016年に行われた最終章イベントで大バズり。オタク界隈はFGOの話題一色になり、それまでのコンテンツを置き去りにして

 覇権に躍り出た。その後は人気が人気を呼ぶ正のスパイラルに入り、うまい具合にライバルコンテンツが不在だったこともあって長きに

 わたり覇権の名をほしいままにしていた。

 また重課金ソシャゲだけあって収益もすさまじく、最盛期はソニー決算好調理由として名指しされるほどであった(運営会社

 ソニーグループ傘下のため)。

 とはいえサービス開始当初に不評だったゲームシステムは中々改善されず、またストーリーについても長く続いて流石にマンネリ化が否めなく

 なってきた。結局のところオタク側も同じことの繰り返しに飽きてきたようで、次に述べるVtuberの隆盛とともに覇権の座を譲った。

 ことFGOに関しては長期に派遣の座に居すぎたことそのものが衰退の原因かもいれない。とはいえコンテンツ規模の縮小ペースは緩やか

 であり、現在でも5番手くらいの位置は占めている。

 

・ホロライブ・・・

 2020年のコロナ禍を境に注目され始めたVtuber事務所。その特徴は何といってもメインとなるコンテンツの中心が「本物の人間であること。

 キャラクターの見た目こそアニメ調であるが、その楽しみ方としては三次元アイドルに近い。というか生身の人間二次元のガワを被せることで、

 三次元アイドルを毛嫌いしていたオタク三次元アイドル世界に取り込んだ。アイマスラブライブのようなキャラクター中の人リンク

 究極まで推し進めた姿とも言える。またコンテンツ供給頻度も圧倒的で、全盛期にメンバー全員の配信を追うつもりであったのならば1日

 48時間でも足りない。

 一方で三次元アイドルコンテンツ長所と共に短所も取り込んでしまっており、例えばファンとの距離感調整の難しさ、メンバー間の人気

 格差などひずみも拡大。そういったネガティブイメージも一因となったかは知らないが、ファンベースの拡大も鈍化。比較最近デビューした

 ReGLOSSの明らかな伸び悩みからも伺えるよう、ごく一部のトップメンバーを除けばかつての勢いはなくなった。運営側もそれを見越してか

 現在ライブイベントやグッズ販売の拡大など既存ファンから搾り取る方向にシフトしている。その甲斐あってか会社収益好調なようだ。

 とはいえこれまで獲得したファンの忠誠度は高く、覇権ではなくなったにせよしばらくは一定存在感を持ち続けるだろう。


ウマ娘・・・

 デレマスFGOと続くソシャゲ覇権系譜に連なるアプリゲー。当初は2018年にサービス開始予定だったが、リリースが遅れに遅れた結果

 ゲームサービス開始より先にアニメが放映されるというウルトラQを成し遂げた。

 とはいえ元々ファンの多い競馬というコンテンツパワプロ育成システムは食い合わせが非常によく、またサイゲームスの開発・運営

(少なくともリリース後しばらくは)非常に丁寧だったこともあって、2021年のリリース直後からあっという間に覇権の座をもぎ取った。

 また先述のホロライブとは覇権の期間がかなり被っているが、これは両者が競合関係になく、むしろホロライブメンバーウマ娘プレイ配信

 をすることで両者の知名度が上がるWin-Win関係にあったかである。そういう意味でこの時期の覇権は少し判断が難しい。

 

 ちなみにサイゲームスデレマスの開発も担当しており、それもあってかウマ娘コンテンツ展開はデレマスと非常に似ている。何なら

 ウマ娘声優の半分くらいはアイマス声優である

 

 ウマ娘覇権から外れた理由は一つに絞れるわけではなく、対人コンテンツの先鋭化やファンから評価の低いアニメ3期など、少しずつ

 熱量が失われていったところで別コンテンツが爆発的に流行ったというところである

 このリストの中では新しいコンテンツでもあり、恐らくFGOやホロライブと同じように暫くは適度な熱量を保ちつつ徐々に縮小していくのだろう。


ブルーアーカイブ(ブルアカ

 韓国産ソシャゲリリース2021年であったがウマ娘話題をかっさらわれた上に不具合が多発し、暫くは早期サービス終了が検討

 されるほどギリギリ状態だった。

 その後2022年に「プレイ報酬計算で一部のユーザのみ大量の報酬を得る」という最悪の不具合を「一部ユーザが得た報酬が霞む

 レベルの大量補填を全ユーザにばらまく」というパワープレイで乗り切ったことにより話題になった。この騒動きっかけとしてブルアカに手を

 出したオタクからシナリオが良い」という評判が出るようになり、ついに2023年頭の最終章イベントで一気に覇権をかっさらった。この

 あたりの経緯はFGOに近い。

 ブルアカ艦これと同じく二次創作主導型の覇権であり、23冬コミケではジャンルサークル数でトップ。というかむしろ二次創作人気に

 偏重しており、肝心のゲーム最終章イベント以降展開がおとなしいこともあってかセールスランキングいまいち伸びていない。

 学園アイドルマスター覇権を奪う以前から全体的に熱量が落ちていたのは明白で、そのうえ4月放送が始まったアニメの出来が正直

 あまり良いものでなく、仮に学マスがなかったとしても早晩覇権を明け渡していただろう。


・学園アイドルマスター(学マス)

 2024年5月16日サービスを開始したソシャゲ。まだ始まって一週間のゲーム覇権扱いするのはどうなの、と思うあなたは多分オタク界隈に

 住んでいないのだろう。

 リリース開始直後からXのTLは学マスの話題で埋まり、かつてナイスネイチャやユウカのイラストを描いていた絵師がこぞって広やことねの

 イラストを投下し、「話題になっているかプレイしてみるか」の層が大量に現れ、そしてまたそこから話題が生まれ……というサイクルが物凄い

 勢いで回っている。これは完全に覇権コンテンツの動きである

 ゲーム自体アイマスウマ娘とSlay the Spireをブレンドした育成ものであるデレマス以降オタク界隈でのアイマスブランド信仰はかなり強く、

 「アイマスならとりあえずやってみるか」勢がプレイした結果非常にキャッチ―なキャラクター造形と中毒性の高いゲーム性ですっかり沼に落ち、

 そこかしこ話題になった結果が今であるサービス開始 Permalink | 記事への反応(25) | 21:11

[] 賃金増に対する価格転嫁悪循環を引き起こす

政府春闘賃上げ中小企業にも広げるためにコスト上昇を販売価格などに転嫁するよう中小企業指導している。

しか生産性が上がっていないのにも関わらず、物価賃金の上昇を起こすことになる。

賃金増で物価が上がり、実質賃金が下がり、さら賃金を引き上げようとする。

まりスタグフレーションが起こる。

こんなことが望ましいかのように政府がそれを進めようとするのか、狂っている。

悪循環」と呼ぶべきものを「物価賃金の好循環」だといい始める。

何度も言うが、コストプッシュ・インフレの悪循環スパイラルに他ならない。

これが、経済破壊している元凶である

2024-05-20

Tinder空洞化

前よりまともな人間が減ってる

デブス率と業者率上がってる

こういう状況に嫌気が刺してまともな人間から脱落していってる負のスパイラルになってるんだろうな

2024-05-14

少子化が解消されない理由

男尊女卑だとか差別だとかじゃなくて、客観的にみてそーなんじゃないの?って話。

少子化が進むのは女性社会進出が増えたのが最大の原因なんじゃないの?

いや、それが悪いってわけじゃなく原因がそれじゃね?って話。別に女性が働くことに異議はない。

以前までは男が働いて女性専業主婦ってのが多かった。

そこで女性が働き出すとその分男性の働き口が減るわけですよ。そりゃそーだ。

待遇が良い会社から埋まっていくので、働き口が減った男性待遇の悪い会社で働くことになる。

そうなると年収も少なく結婚すら選択肢から外される可能性が増える。

すると女性結婚できる可能性が減る。

結婚できなきゃ子供も作れない。

もし結婚したとしても旦那給料が低いか奥さんも働く。共働き昔の男性1人分の年収を稼ぐわけ。すげー非効率

そして奥さんが働くからまたもや男性の働き口が減る。

そんなスパイラルなんじゃないの?

女性が働くのは全く問題ないしむしろ良いことでしょう。

ただ、少子化の原因としてはそれが1番の理由なのかなと。

女性専業主婦ならその分男性が働いて稼げるわけだし、逆に男性主夫になって奥さんが働くでもいいけど、一般的にはまだまだ男性は働くものだと考えられてるだろうし。

要は男女で分業しなくなったか経済効率が悪くなったんじゃないかなと感じてる。

2024-05-12

デマ否定からデマが生まれていくメカニズム

 ネットデマしか生まない。それは構造的な宿痾なのだ

 

ストーリーがないとバズらない

 ネット本来検索能力のない人間には何の価値もない装置である

 学術的なシステムからまれたそれは、最初から一方的広告メディアとしては設計されていない。

 自分が何を知りたいのかを知り、あるいはそれを探求するためにこそ手当り次第に調べるような、本当の勉強家にしか使えないものなのだ

 それが今のように「誰でも使えるもの」になったのは、情報キュレーションしてレコメンドするサービス誕生によるところが大きい。

 それはかつてはポータルサイトのような人力によるものだったが、今はアルゴリズムによる自動的マッチングシステムになっている。

 このマッチングシステムにうまく拾われることをバズるという。ネットは今や「バズる情報がすべての、それ以外には何の価値もないメディアになってしまった。

 そしてこの「バズる」ために必須の要素こそが、ストーリーなのだ

 

デマ否定するためにストーリーを作る虚しさ

 ネットのバズりを生み出す一般ユーザーは、ただの情報には興味がない。それが楽しめるくらいなら、もともとの検索システムが十分に使えたのである

 自分でも価値のわからない情報一般ユーザーが興味を示すきっかけは、ストーリーである

 ストーリーがなければ一般ユーザーアンテナにはひっかからない。だからバズるコンテンツはいつもストーリーがある。

 デマには特にそうであるデマがやっかいなのはその点で、デマは常に面白いストーリーのせいでバズる

 面白いストーリーがあると、人はそのデマを疑うことができない。ストーリーは飛躍に納得感を生むテクニックである

 一度デマがバズってしまうと、その否定は困難になる。

 デマ否定するためには、真実をもバズらせなければならない。

 本来デマ否定するためにはその矛盾を指摘したりするだけで良さそうなものであるが、これをバズらせないといけないとなるとそうもいかない。

 結局、デマストーリー否定するためには、真実らしい別のストーリーを作る必要があるのだ。

 

ストーリーからは必ずデマが生まれ

 しかし、真実とは本来ストーリーの形をしていないものである

 ストーリーに仕立て上げられたものは、歴史しろ科学しろ必ず嘘を含むものである

 真実には常に起承転結があるものではない。

 真実には常に皮肉や感動があるものではない。

 面白いストーリーに仕立てる時点で、元が真実からスタートしていても、どんどん嘘を含まざるを得なくなっていくのである

 結局、デマを凌ぐ真実ストーリーがバズったとき、そこにはまた別の嘘が含まれる別のデマが生まれているだけになるのである

 

デマ否定するためにデマが生まれていくネット

 デマがバズった。デマを凌ぐ面白いストーリー真実を広めよう。そうすると、また新しいデマ生まれる。

 これはネットがバズりによって回り、人々がバズった情報しか興味を示さない限り、絶対に変わらないスパイラルなのである

 言い換えれば、人がバズるものを望んでいる限り、それはデマを望んでいるのとまったく変わらないことなのだ。

 バズる真実というもの絶対存在しない。バズるのは常にデマだけ。少なくとも、デマに誇張された真実に見えるまがい物だけ。

 ネットデマを生むだけ。ネットデマを打ち消すことはできない。最初からそういう風に社会が考えるしかない。

 ネットの自浄作用などという、構造的にありえない都合の良いものを信じている限り、この宿痾からは抜け出せない。

 デマ否定しようとすればするほど新しいデマが生まれていく。それがネットなのだ

 

大阪まれのワイのUSJの初期の思い出

USJができた当時

みんなUFJ冗談で言っていたし

そのせいか真面目にUSJと呼ぼうとしてもUFJと間違っていた

 

・そこそこ楽しい乗り物ターミネーターとバックトゥーザ・フューチャーぐらいしかない

その二つのアトラクション終わったら、あとは記憶に残らない乗り物しかない

 

食事ができるところがほぼない

スパイラルポテトが売ってるフードコートしかない

そのせいか食べ物持ち込み可だった

 

・よく遠足で連れて行かれる

生徒を管理やすいので

中学高校の時からずっと「遠足があると高確率USJ」となった

しか上記アトラクションは利用済みなので遊ぶところがマジでない

 

スパイダーマンが2時間待ち

アトラクションなさすぎだったなか

ようやくスパイダーマンができたけど春休みには2時間待ちだった

 

結論

ハリポタマリオもなかった頃のUSJ

地方都市高校生にとってのダイエーイオン(入場料高)」

であったといえる

2024-05-07

働きたくない

私は3年前休職したITエンジニアだ。

仕事ストレスからだ。

支持がまとまらない元受け、成長する気のないチーム、改修されない運用

専門学校で曲がりなりにも勉強をして資格を取り調子に乗っていた私はここでは何も成長できないと不満を持っていた。

その不満が積み重なりいつしか適応障害になっていた。

療養のため半年以上仕事を休んだがその時に怠け癖がついてしまった。

復職後、上司気遣いリモートワークが主になったが怠けてしまう。

今日はやる気がでない」

「本気を出せばこの程度のタスクは数日で終わる」」

「だから進捗報告は適当にして今日はサボろう」

そんな思考を繰り返し続けた結果、成果物は上がらず、評価を落とし現場を何度も転々とする負のスパイラルに陥ってしまった。

成長をできないことをストレスに感じていた自分は何処に行ってしまったのか。今は仕事のできないチームのお荷物がここにいる。

GWが明け業務が再開するが休み前に依頼されたタスクは何もできていない。しかしできているテイになっている。

休職前の自分ならこんなことになっていなかったのか?

きっとそうではない。

「やる気のある無能」が「やる気のない無能」に変わっただけなのだから

2024-04-21

若者の車バイク選挙離れ問題は誤り、常識人の車バイク選挙離れは正しい

バイク選挙離れは別に若者にだけ起きている問題ではなく、どの世代にも起きている問題

価格設定税金制度保険制度にも問題はあると思うが、一番の問題ユーザーステークホルダー属性民度だと思う。

何らかの拍子で普通の人が車やバイク選挙から離れて行って、変わり者がそこに飛びつくようになって変わり者率が上がっていってそのスパイラルが加速しているんじゃないかな?

車やバイクはそれこそ育ち悪い人やオタク道楽になり、選挙は変わり者が争う場所となって常識人がそこから離れて行っている。

投票率が下がり続けているのも、変わり者以外の人にとっての候補者がいないか棄権するという悪循環だと思う。

2024-04-20

運がなさ過ぎて死のうか迷ってる

仕事恋愛健康全てにおいて運がなく、負のスパイラルにハマってて死のうか迷ってる。

まだ30代後半だから人生やり直せるとか無責任に言われたけど、転職活動全然上手くいかないし、このまま生きててももっと悪くなる未来しか見えない。

2024-04-19

AIイラストを作ってる

作っては度々投稿している。

それに「いいね」がつくかどうかで一喜一憂し、他のAIイラストレーター作品を見ては多く「いいね」がついているとぐぬぬとなる。

そうしたAIイラストっていうのは他のAIイラストと比べて特別秀でているわけでもなく、如何にも「AIで描きました」といった見栄えの可愛いイラストだ。

こうした量産型の絵、似たり寄ったりのものにたくさんの「いいね」がつくのは不思議だった。

だって個性がないというか…人気キャラに実写風のボディをつけたキメラも度々よく見かける。

疑問は「そういった絵が人気なのはどうしてか?」というよりも「そういった絵が飽きられずに人気なのはどうしてか?」と考えた時、そこに昨今のAIイラスト問題根本的な原因があるように感じたんだ。

結論を先に言えば、それはつまり「見る側」の問題なんじゃないかってこと。

そもそもAIイラストっていうのは楽して高品質ものを出力しようとすると、どれも似たり寄ったりの絵になりがちだ。

からこそAIイラストにおいても凝ったものを出そうとすれば色々と工夫が必要となる。

このような工夫こそが差異化につながり、その差異化によって個性が際立つまでになれば、そのAI絵師独自の絵を生成することだって不可能じゃない。

そしてオリジナリティ溢れるAIイラストを作ることが出来れば、昨今のAIイラスト叩きで言われる「ただのパクリ」と呼ばれることも少なくなるのではないかと思う。

だって差異化による個性化は一概に「パクリ」とは呼べない作品を作り出すことなのだから

しかし現状、そうはなっていない。

それは結論で述べたように、「見る側」の問題だ。

安易AIイラスト絵に「いいね」を押して支援することでAI絵師側も一定クオリティで満足してしまう。

なら別にこれ以上工夫しなくてもいいやとなってパクリAIイラスト絵を淡々投稿し続ける。

そしてそれに「いいね」をするという繰り返し。

この負のスパイラルを止めるには安易AIイラスト絵に「いいね」するのをやめればいい。

結局のところ現状のパクリともとれるAIイラストの氾濫を許容し、促しているのは「見る側」であり、鑑賞する側も実は大きな責任を担っていることを自覚することこそが、今後のAIイラストに対する認識と、AIイラスト存在が許容されるまでの流れには重要になってくるのではないかと思う。

2024-04-16

弱者男性の負のスパイラル

スタート状態モテないし孤独なので常に疲れている

1. 何もない状態だが無理やり頑張る

2. 疲れるばかりで結果がでない(彼女ができない)

3.更に頑張る

4. なんとか良い感じの女友達はできるが、運やタイミングや相性で結局付き合えない

5. 燃料の無い状態で次を探す

6. 1〜5を繰り返す

7. 本当に頑張るための燃料が一切無くなる

8. この世界自分の味方は犬か猫だけになる

ソースは僕

2024-04-14

anond:20240414094708

弱者男性不安から、柄物を着ると安心するんだよ

無地のシャツなんて不安で仕方がない

あとブランド物を買うお金気持ちもないので、せめて柄物で誤魔化したくなる

あと「チェックシャツ無難でオシャレ」と思い込んでるんだ

自分若い頃の流行を引きずってるから

から知識アップデートができずに弱者のままなんだ

モテないし、だからダサいし、そしてさらモテなくなる

負のスパイラルに陥ってるんだ

じゃあどうしたらいいか

どうしようもない

彼らは彼らのままだ

俺と同じように

人生を諦めてるんだ

チェックシャツはその象徴

チェックシャツは諦めのシンボルなんだ

悲しいけどね

からユニフォームだという指摘は当たっているんだよ

くそ

お前なんてうんこ踏んでドブに堕ちろ

2024-04-08

[] 賃金物価スパイラル悪循環を続けるか

賃金物価スパイラルとは、まず何らかの原因でインフレが生じ、物価高が生まれます。その後、実質賃金物価に見合わないので、賃上げ圧力が生じ、賃上げします。企業としては賃金コストなので、生産性が向上しないままコストだけ増加すると、それを補う形で財・サービスへの価格転嫁します。するとまた実質賃金が低下するので、その繰り返しが生じます

これはコストプッシュインフレの一つの形態です。賃金プッシュインフレと言います。通常、この種のインフレは「悪いインフレ」と言われ、国の豊かさが低下しているのに物価が高まっています。この状態スタグフレーションと呼びます

インフレが生じた原因については色々ありますが、ロシアウクライナ問題において原油価格が高騰していることだけが問題ではありません。コロナ禍で政府財政政策を行うことでマネーサプライが増えたことがインフレの大きな要因です。

近年の経済学は、理論よりも実証分析が盛んです。経済の状況などを保存したデータベースからエピソード」を検索します。例えばこの場合歴史的賃金価格スパイラルが生じた例を調べるわけです。そして、そのエピソード複数シナリオとして分岐することがわかるでしょう。スパイラル継続して実質賃金が低下していったエピソードスパイラル継続しなかったエピソードスパイラル継続されたが実質賃金回復したエピソードなどです。

これらのエピソードにおいて、どれが2024-04-07時点のケースとして再現するのか、全くわかりません。以下の記事では、実際にエピソード分析されていますが、結論として「過去エピソード再現すると考えるのは時期焦燥」と述べています

"It is still too early to say whether the immediate future will replicate these patterns." https://cepr.org/voxeu/columns/wage-price-spirals-historical-evidence

そもそもインフレによって社会はどのようなコストを支払うことになるのでしょうか。

まずインフレするということは、貯金などの資産価値が減っていくことを意味します。つまり国家の富の総量が低下します。デフレ下では貯金という選択肢比較安全資産管理方法でしたが、インフレになるとこれらの資産価値が下がり、同じ貯金の額で買える物の数が減っていきます

日本世界有数の債権国である」と言われましたが、それはデフレ円高だったからです。円安になり、賃金価格スパイラル継続すれば、債権者不利益を被るでしょう。確かに借金をする人は借金を返しやすくなるのがインフレの良いところで、設備投資などもしやすくなりますが、債権者にとっては不利な結果になります

そしてインフレ下では、労働組合賃上げ圧力が増し、先鋭化します。「実質賃金物価に追いつかない」といって、賃金を上げるように交渉することになるでしょう。

ここで一つ質問がありますが、名目賃金賃上げ企業物価転嫁引き起こし物価高を生んでいるのであれば、「賃上げインフレの原因であり、実質賃金低下の原因である」といえるでしょう。それなのに、なぜ「追いつけ追いつけ」と賃上げをするのでしょうか。

経済学的には、適切な賃上げ生産性の向上分に限定する必要があるでしょう。生産性向上分を賃上げに当てれば、企業価格転嫁する必要が無いからです。つまり現在賃金物価スパイラルによる「悪循環」は、生産性上昇分を超える賃上げをしてしまっているのです。

では、生産性とはなんでしょうか。計算式は色々ありますが、アウトプットインプットで割ったものとして定義されますアウトプット収益インプットコストです。コスト労働投資設備投資などがあります。つまりこれは利潤=収益コストという計算式を分数の形に置き換えたものです。

近年の技術進歩しているので、企業生産性を上げるためには、人よりも設備投資したほうが合理的であると考えるでしょう。そこで賃上げ対処するには、まず設備投資生産性向上を、というわけです。実際、設備投資が増えているという統計存在します。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA123100S4A310C2000000/

賃上げしなければならない、そのためには生産性を上げる必要がある、そのためには設備投資をする必要がある、生産性が上がれば物価転嫁をする必要がなくなる、というわけです。

このような「力学系(時間とともに変化するシステム)」が存在するので、実質賃金が今後回復するのかどうかについて、なかなか現時点では判断が難しいというわけです。実質賃金平行線をたどる可能性も、低下していく可能性も、上がる可能性もあるのです。

いくつかの経済論文では、賃金物価スパイラルにおいて「初期に実質賃金が低下し、その後回復する」と述べていますが、再現性については疑問が残ります

"The real wage falls early on and recovers later." https://economics.mit.edu/sites/default/files/inline-files/WagePriceSpirals.pdf

2024-04-06

[] 賃金価格スパイラル歴史的証拠

賃金価格スパイラル過去にどれくらいの頻度で起きたのか、そしてその余波で何が起こったのか?

驚くべきことに、そのような出来事の後に賃金物価さらに持続的に加速したのはほんの少数だった。

新型コロナウイルス感染症による急性ショック後の回復が勢いを増す中、2021年インフレ率は多くの国で約40年間見られなかった水準に上昇した。

労働市場の逼迫と賃金圧力の増大をもたらし、経済グループ全体で平均名目賃金労働者1人当たり)が上昇し、失業率が低下した。

こうした最近の動向を受けて、賃金を通じたインフレによる第二次影響や潜在的賃金価格スパイラル懸念している。

インフレの上昇と労働市場の逼迫により、労働者インフレに追いつく、あるいはインフレを上回る名目賃金の上昇を要求する可能性があると指摘している。

現在労働市場の逼迫が今後数年間のインフレ圧力に大きく寄与する可能性が高いことを示唆しており、インフレ期待が固定されなくなった場合、その関連性はさらに強まる可能性がある。

これらの議論総合すると、賃金物価インフレが互いに影響し合い、賃金物価の両方が数四半期にわたって加速するスパイラルを引き起こす可能性がある点。

しかし、そのような状況は過去にどのくらい頻繁に起こったのか?また、そのような出来事の余波で何が起こったのか?

エピソード分析

最近研究論文で、1960 年代に遡る先進国間の過去エピソードをまとめた経済横断データベース作成することで、これらの疑問に取り組んでいる人々もいる。

残念ながら、賃金価格スパイラルの正確な定義は文献にない。

賃金価格スパイラルを以下のメカニズムの結果として定義する者がいる。

このように、労働者企業賃金価格をめぐって数回に分けて交渉するため、インフレショックが消えるには時間がかかる。

対照的に、賃金インフレの上昇が企業にとって新たなコストプッシュショックとなり、したがって近い将来インフレが加速する可能性に焦点を当てているようだ。

具体的には、賃金価格スパイラルを、連続する4四半期のうち少なくとも3四半期で消費者物価名目賃金の加速が見られたエピソードとして定義

期間0(賃金価格スパイラル定義する基準が満たされる最初の期間) より前のすべてのエピソードでは、消費者物価インフレ名目賃金上昇率の両方が増加している。

もっと驚くべきことは、初期の動向は平均して、賃金物価さらなる持続的な加速には続かないということである

実際、インフレ率と名目賃金の伸び率は平均して、賃金価格スパイラル後の四半期には安定する傾向があり、実質賃金の伸び率はほぼ変わらなかった。

したがって、物価賃金の持続的な加速として定義される賃金価格スパイラルは、最近歴史的記録の中で見つけるのは困難。

実際、上記基準使用して特定されたエピソードのうち、8四半期後にさらに加速したのはほんの一部。

場合によっては、インフレ賃金の伸びが一時的に上昇した後、再び低下するケースもあった。

さらに、いくつかのエピソードの後に​​はより極端な結果が続いた。

たとえば、米国1973年第3四半期のエピソードでは、1970年代最初OPEC石油禁輸によって刺激され、価格インフレさらに5四半期にわたって急上昇し、その後1975年に下落が始まった。

しかし、名目賃金の伸びは上がらず、実質賃金の伸びは低下した。

賃金の伸びは物価失業の動向と一致している。

記述されたエピソードにおける賃金価格の動態を検討する際に当然の疑問となるのは、均衡経済を特徴づける予想される関係からそれらの動態がどの程度乖離しているかということである

賃金の動態をインフレ労働市場スラック生産性の伸び傾向に関連づける賃金フィリップス曲線の枠組みを使ってこの疑問を探ることができる。

分解すると、賃金上昇率の上昇はインフレ労働市場の逼迫の両方によって引き起こされ、どちらかの要素が増加し、その後、エピソードの開始時を上回るレベルで安定している。

対照的に、他の構成要素の挙動は異なり、賃金価格加速エピソードの開始時に急速に増加するが、その後は沈静化する。

平均して、ここで述べたエピソードでは、持続的なインフレの上昇と労働市場の逼迫から予想される賃金を上回る持続的な賃金の伸びは観察されていない。

現在局面における重要問題は、先進国経済賃金価格スパイラルに陥りつつあるのかどうかである

一部の国における最近賃金価格上昇の顕著な特徴は、労働市場が引き締まる一方で実質賃金が低下していることである

したがって、連続する4四半期のうち少なくとも3四半期が、

という特徴とするエピソード特定

こうしたエピソードの後に​​は、持続的な賃金価格スパイラルが続く傾向はなかった。

逆に、名目賃金の伸びが増加する一方で、インフレは低下する傾向があった。これにより実質賃金回復した。

さらに、失業率も低下する傾向にあった。

全体として、これらの同様のエピソードの後に​​は、上記のより広範な一連のエピソードよりも高い賃金上昇率が続いたが、賃金の伸びは最終的には安定した。

実際、2年後の名目賃金の伸びは、インフレ労働引き締めの動きとほぼ一致している。

今回は違うのか?

実質賃金が大幅に低下した今日と同様の状況を見ても、持続的な賃金価格の加速を見つけるのは難しい。

そうした場合名目賃金実質賃金の損失を部分的回復するためにインフレに追いつく傾向があり、成長率は初期の加速が起こる前よりも高い水準で安定する傾向があった。

賃金上昇率は最終的にインフレ労働市場の逼迫と一致するようになった。

このメカニズムは、賃金価格スパイラルとして特徴付けられる永続的な加速ダイナミクスにつながるとは考えられなかった。

近い将来にこれらのパターン再現されるかどうかを判断するのはまだ時期尚早である

2024-04-05

[] 今日経済馬鹿語録: 緩やかなスタグフレーション

緩やかとつけていれば危険性が少ないという印象論を生み出すのが目的

ちがうぞ、賃金物価スパイラル(インフレ)で悪循環に陥っているのが今だ

それでその流れを加速させようとしている連中がいる、「好循環論」というエセ理論

今後、インフレ悪循環は深刻化し、国の富の総量は低下していくだろう

貯金を貯めるなどして資産を貯めた層は大打撃を被る

金利が上がらない限り、資産価値は目減りしていく

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん