はてなキーワード: 蟹工船とは
妻が弁護士で、俺が大学の助手で、大体のところ、俺が家事をしている。
生活はまあ安定してるけど、
「主夫なんて楽そうでいいなぁ」なんていう奴の
首を絞めたくなるくらい、大変だ。
○事前に家事分担とか相談するのも結構だが、実際にやってみると、予想外のことばかり。
○子供が生まれると、これなら蟹工船で働いたほうがいいぜ! というくらい、
○当然、毎日ケンカします。信じられないだろうが、皿を洗う洗わないで、
これは死人がでるんじゃないか、くらいの大喧嘩をしたりする。ふだんからストレスたまるから。
一緒に住むだけならね、何だっていいだろうが(ゴミ屋敷に毎日牛丼だっていいじゃないの)、
子供ができたら、なるたけ早く保育園にいれるにしても、旦那さんの「夢」は
二年くらい停滞するんじゃないかな。ジジババと同居するなら別だろうけど。
それくらいの「覚悟」が、旦那さんあるだろうか。
派遣社員は保険にも入れない
まともな会社は"はけんけんぽ"などに代表される健康保険組合に加入しており厚生年金として控除される。もちろん失業時は条件を満たしていれば平等に救済対象になる。派遣会社によっては病気や怪我などで休業した場合に給料を保証してくれる保険に加入していることもある。蟹工船どころか江戸時代の口利屋とオーバーラップさせて語る人も居るけど飛躍しすぎ。あの手人材周旋は幕府に禁止されていたし労働者の身分ですらない。失業保険もなければ契約書も無かったはず。
じゃあなんで失業した病気になったが保険も受給できない、なんて報道が?
一部の極端な例を取り上げて煽ってるだけ?
それとも建前は増田の言う通りだけど悪徳業者や制度の穴のせいで機能してない?
とりあえずよく行く現場に入ってる他の派遣業者に引き取ってもらえることになった。スケジュール的には今までほど自由がきかなくなるけど、全く新しい派遣会社に登録しても、ただでさえ日雇い派遣の発注が減ってる現状、そうそう仕事が回ってくるとは思えないし。背に腹は代えられない。
日雇い派遣の現場は高齢化が進んでいる。若い子ほどパートタイム的に利用してるだけだったり、さっさと就職決めて去っていく。フルタイムで働いてるのは30代以上が多い。40~50代も普通にいる。あの人たちどうするんだろう。不思議と現場に危機感はない。「1か月の長い休みだあ」とか言って笑ってたけど、そんなに貯えあるとも思えないんだけどな。
最近フルキャストは2か月連続16日以上勤務すると、社会保険加入が義務付けられ月給制に移行するシステムを導入した。だけど、勤務日数を抑えて月給制回避って人が多い。なんでか聞いたら日払いじゃないと食ってけないからだって。あと、目の前の出費が増えるのがやだとか、今までごまかしてた税金過去にさかのぼって補足されたくないとか。一見労働者保護に見える制度が結果的に出勤日数を減らして収入減につながるという罠。複数の派遣会社に登録して自衛する人もいるけど、同じ派遣会社で働き続けるメリット手放すことになるし(内勤とコミュニケーション取れると優先的により適した仕事を回してもらいやすいとか、1か月何日以上出勤で特別手当とか)。
日雇い派遣廃止を見越して発注自体減って仕事にあぶれる事も多いし、ここ数ヶ月景気の悪い話ばっかりだ。
今回摘発された違反は1年以上前のもの。しかも(フルキャスト側の言い分を信じれば)事業停止期間中の契約に関する書類制作上のミスであって、フルキャストで働いてるワープアに不利益をもたらすものではない。いきなり1~2ヵ月失業状態に追い込まれた現場の人間からすればむしろ有難い話だったわけで。日雇い派遣禁止をアピールするための「国策捜査」みたいなもんじゃないのか。厚労省空気嫁。いくらなんでも無理筋すぎるだろ。
マスコミはずっと日雇い派遣で働いてる人はそんな就労形態望んでなくて、やむを得ずその環境に追い込まれたと報じ続けてきた。それがここ1週間ほど毎日日経等で「日雇い派遣を重宝していた人もいたのに・・・」的な報道が出始めてる。だったら最初からそう報道してくれよ。おかげで大手2トップは撤退、日雇い派遣自体一部例外を除いて違法化の流れは決定的じゃないか。その流れを加速させる報道をさんざんしておいて何を今更。
俺の周りで「日雇い派遣廃止すべき」なんて言ってる人見たことない。本業が別にある人、就活中の人、ただ流されてる人、色々だけど、「日雇い派遣っていう選択肢がなくなるのは迷惑」という点ではほぼ一致している。なのに、なにかある度に報道される現場の声は「日雇い派遣廃止歓迎」ばかり。廃止の是非そのものは議論の余地があるしそれはここでは措く。ただ、明らかに事実に反する「現場の声」が報道され続けてきたのはどういう事か。
個人的には自分が今日雇い派遣なのは国とか財界のせいではなくて自業自得だと思ってる。だから貧乏を誰かのせいにする気もない。ただ今の自分に最適な就労形態を気安く奪ってくれるなよって話。代わりの選択肢用意してくれるの?ほんとにワープア救済目的なの?秋葉原加藤の影響とか、日雇い派遣労働者の所得捕捉とかが本音じゃないのか(税金ごまかしたり失業保険もらいながらこっそり働いてるとかは結構ある)。 ピンハネ率上限設定と開示義務付けでいいじゃん。その辺不信感が強すぎる。「おまえらほっといたら将来生活保護受給者じゃん。就労形態選択する自由なんてないから。禁治産者扱いだから」って事ならそう言ってくれた方がスッキリする。とりあえず次の選挙自民党には入れない。日雇い派遣廃止の民主社民も無し。となると入れるところがない。
共産党支持の声は聞いたことないな。蟹工船って誰が読んでるんだろう。
昔フルキャストが登録スタッフの容姿をデーターベース化して問題になったけど、あれ、そんなに非難されるようなことかな。
この業界、想像を絶して薄汚いおっさんとかザラにいる。寝癖不精ヒゲで現れる、メガネのつるが折れててセロテープで補修してる、カッターシャツの下にフルキャストTシャツ(背中に社名が大書してある)着てるから文字が透けて見えてる、先方にタメ口etc。茶髪長髪禁止の現場とか、スーツ着て勤務時間中の1部上場企業のオフィスに入る仕事とかもあるんだから、そういう人を撥ねるのは業務上不可欠。この件を告発した労組の拠点になってた関連会社を閉鎖して労組潰ししたのは論外だけど、容姿データーベース化自体はそんなに問題か?
http://japan.cnet.com/blog/mugendai/2008/08/21/entry_27013091/
雨宮:フルキャストで働く人には登録カードをつくる必要があるんですが、なんとその登録カードがサラ金(フルキャストファイナンス)のカードにもなっている(笑)。これは果たして合法なのかと思ってしまうほど、恐ろしいシステムです。しかも、フルキャストで働くと、日払いの給与明細の裏にフルキャストファイナンスの広告が入っていて、「いつでもお気軽に」みたいなコピーが踊っている(笑)。なぜこういうのが野放しになっていて規制されないのか不思議です。
まず登録カードって俺は持ってないし存在自体初めて聞いたんだけど、今ぐぐったら2005年の秋から導入されたらしい。俺はそれ以前に登録したから支給されてないんだな。
んで日払いの給与明細の裏は白紙だ。広告なんて入ってない。ただ、管理票というのがあって、手帳サイズの2枚重ねの紙に労働者の名前や勤務日、勤務先、勤務時間、遅刻早退の有無や残業時間を書いて先方のサインをもらい、一枚は先方が保管、もう一枚は労働者が給料をもらう時提出するシステムになっている。その管理票の裏に「昔は」フルキャストファイナンスの広告が載ってた。でも今は載ってない。「作業内容は事前に聞いてたのと同じだったか」「指揮命令者は事前に聞いてた人と同じだったか」「危険と思われる仕事や派遣禁止業務と思われる業務はなかったか」「その他意見等あればお聞かせ下さい」というアンケート欄になってる。いつ変わったかは覚えてないけど、数ヶ月以上前なのは確か。少なくともこの本が出版された2008年7月時点ではもうなかったはず。対談が行われた時点では微妙だが。でもこの本読んだ人は今でもそのままだと思ってるだろう。少しずつだけど、改善はされていっている。
1年前の事業停止時に指摘された港湾・建設現場への労働者派遣。労働者保護の観点から許しがたい、的な報道が多かったけど。あれってヤクザ排除のための制度の名残りだよ。今は実質的意味はない。港湾での仕事なんて特別危険なわけじゃないし。
日雇い派遣をめぐる言説には、この手の正確とは言えない情報が散見される。「フルキャストに搾取されてる」はずの俺でさえ、首を傾げることがしばしばだ。
フルキャストは基本的にろくでもない会社だ。ピンハネしすぎだし。昔は労災とか知らんぷりだったし(最近は現場でケガしたら必ず申告しろって言われる)。いまだに業務停止や日雇い派遣撤退についてろくな説明もないし。
でも「中の人」(=内勤とか営業とか)は普通の人間だし、こっちが頑張って多少無茶な要求(夜11時に電話かかってきて明日朝6時集合の現場に行ってくれとか)に応えれば、向こうも閑散期に優先的に仕事まわしてくれるとか、体調悪い時は楽な現場まわしてくれるとか、それなりに配慮してくれる。もちろん使い勝手のいい人間をキープしておきたいって打算あってのことだろうけど、それはこっちも承知で選んでる働き方であって、お上に頭ごなしに潰されるのは気に食わない。問題は「普通の人」が「問題のあるシステム」に乗っかった時、結果的にえげつない対応をしてしまう事であって、それを防ぐためにシステムを設計しなおす事が必要。それをいきなりシステムごと破棄ってどういうことだ。そのシステムにしがみついて生きてる俺みたいな人間はどうなる。間違った前提で形作られた世論に煽られてベストでない結論が導かれ、結果俺がより一層生き辛くなるのはごめんだって話。
書いてるうちにフルキャスト擁護のマスコミ批判になっちゃったのが自分で意外なんだが。政府は遠すぎるし、マスコミ報道はピント外れが多いし、フルキャストは最近少しはまともになってきたかと思ったらフルボッコだし。不毛だ。つーわけでもしこれ読んでるマスコミの人がいたら、頼むから現場の声を「幅広く」拾ってくれ。同じ人ばっか取材してない?日テレによく出てるネカフェ難民のおっさんとか。つーか4年フルキャストで働いててネカフェ難民ってひとりしか見たことないんだが。まあ言わないだけかもしれないけどさ。あの騒がれ方もピンとこないんだよな。
なんかね、「日雇い派遣は貧困ビジネスの悪の枢軸」って図式が独り歩きして、その周りで息してる人間の実情が置き去りにされてる気がしてならない。ステレオタイプじゃない日雇い派遣労働者の姿をちゃんと伝えて欲しい。じゃなきゃどんどんおかしな方に事態が進んでいっちゃう。
アニオタが非オタの彼女にメソッドは面倒くさいし今どきでもないから、聞いてる・見てるPodcastを羅列で紹介
実用英語技能準2(高校中級レベル)の英語力だから、英語に関してはあんまり参考にならんだろうけど
毎日更新されているクラシックpodcast。有名。OTTAVA Caffeシリーズの中でもスピード感あるクラシックとか選ばれてるrossoが俺は好き
水曜どうでしょうにインスパイアされて作られたビデオポッドキャスト。水曜どうでしょう好きだから面白い。掲載期間過ぎてる奴はサイトでダウンロードできる。
http://www12.atwiki.jp/janssen-26/ を見て入れた。週3回更新で、歌詞の部分で内容を確認できることがリスニングが苦手な俺には向いてた。15分程度。速度はすごい遅い
月-金の週5放送の英語のニュースビデオポッドキャスト。映像がある上に、ゆっくり話してくれるからわかりやすい。内容が面白い。CNN News Updateに付いていけない人向け
週1放送のランニング用ポッドキャスト。Nike Sport Musicにありそうな走るための曲を延々と流している。BPM別で置いてあるから、自分の好みのペースを探し出せるのが良い。使える。インターバルトレーニング用のPODRUNNER: Workout Music for tempo-based exercizeもある。
オーディオブック(朗読)。声優が朗読してるのが特徴。やっぱり上手い。不定期。内容は日本の名作の詩とか短編。日本国憲法前文を読み上げたりもしてる。
オーディオブック(朗読)。朗読で有名な人(?)らしい。日本の太宰や鴎外、漱石、宮沢賢治などの名作文学を朗読している。長編が多い。掲載期間過ぎてる奴はサイトでダウンロードできる。この人の朗読Podcastはいっぱいあるが、蟹工船が良かったのでこれを推す。台詞の部分に力入ってるなーと思う。
MTVの映画情報。ビデオポッドキャスト。俺には英語が早すぎて聞き取れないけど、映像があるから面白い。ハンコックなんかはこれで見て、面白いなーと思って劇場に行ったりした。
映画のインタビューと予告。CNN。週1回。Flick'dが最近更新されていないので、最近はこっちが主。
普通に面白い。個人的にはあまり聴かないけど、入れておいて損がない。
これだけ入れていれば、iPod nanoに入っている音楽が無しでも良いと思える。Podcastマジで最高。今週の無料シングルもお金掛からなくて良い。
成り行きでそういう雑誌を買ってみたわけですわ。んで、コラムに雨宮処凛(「あまみやかりん」って読むのな。「あめみやしょりん」とか適当に読んでた)がコラム書いてて、へーこいつもゲームに一家言あるのかと思ってたら雑誌の趣旨ガン無視でプレカリアートプレカリアート唸ってやんの(笑)。おいこら微塵もゲームに関係ねーじゃねーか(笑)。ゲームの改造コード載せてる雑誌で小泉改革も蟹工船もねーだろ(笑)。他の連中は曲がりなりにもゲームやらアニメやらニコニコ動画やらそれっぽい話題を苦労して絡めてんのに、そういう努力自体はなっからやる気ゼロ。徹頭徹尾読者をオルグする事しか考えてない。それでいて余所で書いてる事と内容はいつも通り。あんた、ほんとすげえよ!
いやまあそういう芸風で行くのは構わんけどさ、売り込む相手であるプレカリアートってのがその芸風を実社会で真似したらまともな仕事就けなくなるんじゃねーの?とか思ったりしつつ、えっちな同人ゲームの紹介記事に心をときめかせるのであった。
年収250万なんて信じられない、とかよく耳にしたり目にしたりするが、
はぁ?とか思う。
富って人と共有して初めて意味が出てくるんじゃないのか?
誰かがその社会を「イイ!」っていうから自分も「イイ!」と思えるわけだから、
まずは他人がどんな生活をしていてどうなりたいか、ということに常に敏感にならなければいけない。
「図書館の浮浪者問題知らない」などとよく恥ずかしげもなく言えると思う。
どれだけ知る努力をしたのか、と問い詰めたい。
社会の複雑な問題、例えば「民族とはなにか?」「歴史における『事実』と『解釈』の関係はどのように考えられるべきか?」「グローバリゼーション化においてなぜ移民が増えるのか」「移民の犯罪率が高いとすればどうしてか?」「民主制と人権の関係は?」「日本においてそれが上手く機能していないとすれば何故か?」「『労働』とは何か?」「マスメディアが機能劣化しているとすれば何故か?」「二世議員や利権団体の力が強いのは何故か? それは選挙制度の問題か?」「そういった社会問題に対して、我々はどのように立ち向かうべきか」というようなことは、問題が複雑だからこそ社会問題なんですよ。
だから、それらを理解するためには、プロになる必要はないにしても最低限の哲学的、社会学的、経済学的(場合によっては数学や自然科学的な)知識を身につけるために勉強して、その理解を論じあう必要がある。
そういったことをせずに、セコー流の「B層コミュニケーション」に乗っかって踊るのが「上から目線を止める」ってことだったら、それはできないわけで(っていうか、それはもうサヨクじゃないじゃん)。
そうじゃないとしたら何なんだろう?
サヨク流のB層コミュニケーション手法を開発すること? それはもしかして「ぷろぱがんだ」ってやつですか!?
まぁ、『蟹工船』もブームらしいしね。
(蟹工船内部の話のリアルさに比較して、あの中でちょっとだけ出てくるソビエトの話は今読むと噴飯ものだ)
あと、ネオリベの人たちの「おまえらアホだから経済わからない。だから経営者になれない。従って年収は下がるのが当然なんだ」っていう議論は「上から目線」じゃないんですかね?
そのあたりがよく解らない。
ネトウヨ(自宅警備と職業右翼と自民党工作員の連合軍)の数の力に押し切られ、2ちゃんねるのヘゲモニーを取ることができなかった左翼は、新天地を求めて流れ流れてはてなに集まり住み着く。左翼はもともとエセインテリが多いので、長文の文飾を得意とするが、右翼は低学歴が多く、短文による脊髄反射と弾幕を得意とする。かくして棲み分けが成った。
2ちゃんねるやニコニコ動画は右翼のヘゲモニー下に置かれ、はてなやウィキペディアは左翼のヘゲモニー下に置かれた。
さて、はてな左翼が隆盛極めるネトウヨに反攻をかけるとすれば、どこをポイントとすべきか。やはりこれは動画系を狙うべきであろう。
2ちゃんねるのネトウヨ隔離板やそのまとめサイトに突撃しても、自宅警備のやつらの持つヒマと時間にかなうはずもない。しかし、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画サイトに現代の蟹工船動画をばらまけば、それは2ちゃんの書きこみと違って、時間に流されて消えることもなければ、確信的でないプチ・ネトウヨの共感をも獲得できるという利点がある。自宅警備やワープアは、現代の蟹工船や女工哀史に敏感である。はてな左翼が戦術のポイントをしぼって、かれらの共感に訴えることができれば、寡を以て衆を撃つことも可能であり、いずれ2ちゃんねるのヘゲモニーさえ脅かすことができるであろう。左翼に欠けているのは理屈の正しさではない!広い意味での戦略と実際的な意味での戦術眼だ。
元増田です。
いやあ思ったより受けてるみたいなんで感激だなあ。
どんなコメントあるかなーって見てみました。
で、吹いた。
これじゃー革マルとか中核とかそういう感じじゃんか。
あと鼻と二刀流がないぞ。ぷんすか。
でね、こういうことからもわかるとおり、ぼんくらな男が狙ったシナリオってのは、
たいてい滑稽な形で終わるものなんだよね。
今朝だってさ、朝始発で帰ってきたわけ。あ、夜勤なんですよ。
おお、可愛い。マジタイプ、ってわけじゃないけどストライクゾーン。
ちなみに僕のストライクゾーン、全盛期の駒田ばりだよ。
で、どうやったらこの見ず知らずの娘さんと仲良くなれるか考えるわけ。
とかとか。
で「いやいや、ここは『声をかける』が正解でしょ」なんて思うんだな。
じゃあどういう台詞をこのスカタンは吐くべきか。
とかとかとか。誰がスカタンだ、このぼけ。
あれも違うなー、これも違うなーなんて妄想を膨らましていたわけだけど、
全然違うんだよね。
この場合の正解は、
この一択。
声をかけようとすること、その後にロマンスが始まるという妄想を膨らますこと、が明らかな間違い。
こういう自制心が恋愛には必要なのですよね。
常識的な、という世俗的な安っぽい言葉に置き換えてもよいでしょう。
ま、僕なんて罪重ね、なんだけどね。
調子こいてはてな記法つかっちゃったよ。
何回 [ 確認する ] をクリックしたことか。
あー今日も書いた書いた。
いろいろと異論はあるかと思うが、まあ聞いてくださいよ。基本、男視点で書きますよ。
一組の男女がいたとするわな。
女性はただの友達だと思っているけど、男性は異性として完全に意識して、
あわよくば付き合いたいと思っている。
「つきあいたいなー」なんてとっくのとうに通り過ぎた思い詰めがあるとするわな。
で、ある日暴発するわけだ。
友達に相談したら「当たって砕けろだよ」なんて、無責任な煽りに乗っちゃって、
「もしかしたらもしかするぞ」なんてことを考えて、告白→結果玉砕。
「ごめんね、あなたのこと友達としてしか見れないの」なあんて至極残酷な、ら抜き言葉を目の当たりにする。ゆとり。
こんなことよくあるでしょ。ないとはいわせない。
思うに恋愛の『告白』ってのは、する前から答えが決まってるんだよね。つーか決まってないとしちゃいけない。
お互いが好きあっている確証がないとだめだわ。告白ってのは好きの再確認でしかないんだよね。
そして、人に対して「好きだ」って言うことが、必ずしも好意的に思われないこともあるんだってこと、考えなきゃいけない。
「好き」って言葉が相手を傷つけたりするんだよね。そういうことあるんだよ。
先述の男女の例で言うと、女側の気持ちとして「私が思わせぶりな態度とったからかな」なんて悩んじゃったりするかもでしょ。
好きな娘に好きだっていって悩ませてどうすんのさ。そりゃ最悪じゃんか。ね、だから大切なんだ、下準備ってやつは。
一時期、荒俣宏が取り上げていたときは、完全にホラー/バイオレンスの類で紹介されていたっけ。
ごめんテレビみてた。
でね、こういう友達以上恋人未満の生殺し状態を作っているのは誰かって話。
そりゃーこの場合、男じゃん。好きな娘と一緒にいれるからって、その曖昧な状態に甘んじていたわけじゃん。
モーションはかけたの? 俺はこの状態から抜け出したいんだって気持ちをその娘には見せたのかね?
見せなきゃ駄目だぞ。先には進まんぞ。まあ、モーションのかけ方の具体例は知らんがな。
さてさて、告白したら何かが変わると思っている方は、
自分の態度をほのめかして見せる、なんてことはしていないと思う。見せていたら女性の態度は変わるはず。
見せた後にでも一緒にいてくれるならたぶんOKなんだろうさ。告白すべきタイミングはこれ以降なんだよね。
まあ、これ以降なにをして親睦を深めていけばいいのかは知らんがな。
ほのめかし後に距離をとられるなら恋人にはなれないんだ。答えは出た。あきらめるべきだよ。
告白しなくてもこうやって結果を導き出すことはできる。戦わずして負ける。
そうそう、負ける相手とは戦わないのが宮本武蔵流だろ。あっ、間違っても二刀流を推進しているわけではない。
えっ? 告白したことで相手の心が動いて付き合った事例もあるではないかって?
しかし、告白したことで相手の動揺を誘い、ってのはちょっと下品な気がするんだよね。それが脅迫恐喝強盗ってやつ。
あと男性にとっては必死のほのめかし自体、無かったこと見なかったことにする女性もいるが、それも除外。
あーたくさん書いた書いた。
最後に。
ドグラ・マグラ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html
瓶詰地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2381.html
創作人物の名前について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2138.html
少女地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card935.html
江戸川乱歩氏に対する私の感想 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2128.html
懐中時計 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card46823.html
探偵小説の真使命 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2135.html
黒死館殺人事件 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000125/card1317.html
科学者とあたま http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2359.html
ジャーナリズム雑感 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2492.html
電車の混雑について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2449.html
科学上における権威の価値と弊害 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card42693.html
量的と質的と統計的と http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2350.html
アインシュタイン http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43074.html
化け物の進化 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2346.html
アインシュタインの教育観 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43075.html
ニイチェに就いての雑感 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1766.html
純情小曲集 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1788.html
桜の樹の下には http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html
檸檬 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card46349.html
山月記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card624.html
悟浄歎異 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card617.html
李陵 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1737.html
名人伝 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card621.html
セロ弾きのゴーシュ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card470.html
ツェねずみ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1949.html
やまなし http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card472.html
グスコーブドリの伝記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1924.html
銀河鉄道の夜 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card456.html
農民芸術概論綱要 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card2386.html
注文の多い料理店 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card43754.html
夢十夜 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html
こころ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card773.html
草枕 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card776.html
道楽と職業 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card757.html
吾輩は猫である http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card789.html
私の個人主義 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card772.html
田山花袋君に答う http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card2370.html
蟹工船 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card1465.html
老妓抄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card447.html
狂童女の恋 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card986.html
人間失格 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card301.html
小説の面白さ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1604.html
如是我聞 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1084.html
トカトントン http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2285.html
お伽草紙 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card307.html
女生徒 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card275.html
駈込み訴え http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card277.html
斜陽 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1565.html
グッド・バイ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card258.html
葉 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2288.html
走れメロス http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1567.html
侏儒の言葉 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card158.html
河童 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card69.html
藪の中 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card179.html
文芸的な、余りに文芸的な http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card26.html
あばばばば http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card14.html
蜘蛛の糸 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card92.html
夜長姫と耳男 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42614.html
堕落論 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42620.html
桜の森の満開の下 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42618.html
不良少年とキリスト http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42840.html
推理小説論 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43189.html
教祖の文学 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42864.html
阿部定さんの印象 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42883.html
深夜は睡るに限ること http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43159.html
青春論 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42624.html
風と光と二十の私と http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42615.html
日本文化私観 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42625.html
勉強記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42623.html
風博士 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42616.html
「いき」の構造 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000065/card393.html
少女病 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1098.html
蒲団 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1669.html
セメント樽の中の手紙 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/card228.html
支那人の食人肉風習 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card4270.html
支那人間に於ける食人肉の風習 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card42810.html
最終戦争論・戦争史大観 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000230/card1154.html
十八時の音楽浴 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card865.html
音楽の反方法論序説 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000059/card374.html
手袋を買いに http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/card637.html
あたらしい憲法のはなし http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/card43037.html
尾崎放哉選句集 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000195/card974.html
僕の読書法 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000040/card46359.html
大阪の憂鬱 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000040/card46499.html
読書子に寄す http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001119/card42753.html
小さなメディアの必要 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000117/card611.html
死者の書 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000933/card4398.html
平安朝時代の漢文学 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000284/card3340.html
公開書架(Open-shelf-system)につきて http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001227/card46210.html
善の研究 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card946.html
絶対矛盾的自己同一 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card1755.html
一握の砂 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000153/card816.html
役人学三則 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/card43242.html
言語体の文章と浮雲 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card1446.html
在りし日の歌 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000026/card219.html
ルバイヤート http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000288/card1760.html
阿Q正伝 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001124/card42934.html
伽藍とバザール http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000029/card227.html
あのときの王子くん http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001265/card46817.html
まざあ・ぐうす http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000000/card546.html
ラプンツェル http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001091/card42309.html
アメリカ独立宣言 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001189/card45257.html
ガリバー旅行記 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000912/card4673.html
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