「既得権」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 既得権とは

2007-11-27

日本CDDVD海外に比べて法外に高い

http://anond.hatelabo.jp/20071127112923

その割にはクリエイターの皆さんが法外な暮らしをしてるようには見えない。豪邸とかプライベートジェットとかボディガードとかってまず聞かない。せいぜい靴を沢山買ってるとか、正月ハワイ、程度かな。

これってごく普通の一般庶民の認識だと思うけど、だとしたら「どこかで誰かが搾取してる!」とか、「不必要に長い流通末端価格を・・・」って思うのは当たりまえじゃないかな。

やっぱ再販制度が・・・放送法の規制が・・・とか詳しく知らずに、そういう既得権を持ってるヤツラが得してるに違いないって思うよ。レコード会社利益率はあんまり高くないだろうな。薄く儲ける業者が何十層もあって、監督官庁から天下りするための団体もごっそり・・・というイメージですな。いや、全然知らないけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20071127112923

長文だからちゃんと読んでないし、門外漢だけど、

既得権者(CD製造流通販売業者)の利益を守るために還流CD輸入禁止とし、結果としてクリエイター利益を損なうこととなっている

って聞くけどどうなのよ?

http://anond.hatelabo.jp/20071127112923

文責をとろうとしない長文の主張と、感情論に対する苛立ちが強すぎて根拠のなさなんかどうでもよくなってしまいました。

根拠は必要だと思うけどね。

既得権者乙。

クリエイターの取り分が不当であるというなら根拠を示してほしい

前に印税率が低いのか検証した人だけれども、こう思うのは俺だけなんだろうな。

浪費癖のある女王を何とかしなければ革命の発生を抑えることは難しい

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/11/post_504e.html今度は音楽か・・・。著作権者の側をレコード会社のような「既得権益」と「クリエイター」にわけて、「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」という意見をよくみかける。この小倉弁護士エントリーは「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」とまではいっていないが、この亜種だろう。こういうものを聞くときちんと根拠を示してほしいと思うのは俺だけなんだろう。

レコード会社も放送事業者も、「流通」でしかないのです。王様を虐げて王様から富を搾り取り続けている「悪女」的な女王を改心させあるいは王家から排除していくことは、王制を前提とした改革としては基本的なものの一つです。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/11/post_504e.htmlとかいってるけど、理論的根拠も統計的な根拠も提示されてない。こういうのなら例えば「日本レコード会社世界レコード会社よりも利益率が高い」とか「日本レコード会社の給与は世界レコード会社の給与よりも高い」とかきちんと根拠を示してほしい。エイベックスあたりは上場してるんだし。ただ会計上の利益の場合従業員の給与は費用となるので、搾取という文脈では給与分を引かないで考えたほうがいいかもしれないし、利益率が高いといってもレコード会社努力かもしれないから、統計的な根拠を提示するのは難しいかもしれない。それでも理論的根拠は提示できるだろう。経済学的にいえば、弁護士業のように独占がない限り搾取というか独占的利益は生じ得ない。生じても時間とともに解決されるというのが一般的だ。だから搾取が生じるのであれば、なんらかの原因があるはずだが、その理論的根拠にもまったく触れられていない。「クリエイター搾取されている」といわれるが、その理論的根拠は今まで見たことがない。自分でもアニメータ以外が搾取される理由など思いつかない(放送はテレビ局が独占をしているので、アニメータは搾取されるかもしれない)。実際搾取されているのであれば人気の歌手漫画家が豪華な生活をできるわけがないわけだし、前に検証したように書籍でいえば印税率だってアメリカと同じだ。クリエイター搾取され、「既得権益」側が不当な利益を得ているというのなら、統計的な根拠か理論的な根拠を示してほしい。

こうした「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」みたいな意見は、著作権を侵害を正当化したいがクリエイターは尊重したいという二律背反に陥った人が主張する意見なんだろうね。根拠はないけど。そういう二律背反に陥ってどうしようもなくなった結果主張されるので、まったく根拠が提示されない意見となると考えられる。根拠はないけど。しかも「悪である既得権益を批判するなんてなんてかっこいいんだ」と根拠ない自分の意見に自己陶酔に浸ってるんだろうな。まったく持ってキモすぎる。根拠なんてないけど。これで少しは根拠のない意見に対するいらだちがわかるだろう。

追記:

小倉弁護士は中間業者の存在搾取としているようだ。

中間搾取者の排除

 日本コンテンツ産業に関していえば、クリエイターとエンドユーザーの間に様々な人々が入り込み、その結果、エンドユーザーコンテンツの対価として支払った金額のごく一部しかクリエイターに届かないのが現状です。知的財産戦略本部におかれましては、どのような中間者が介在しているのかを分析した上で、それらの中間者の介在をなるべく少なくし、エンドユーザーが支払った対価がクリエイターに届くまでの間で失われてしまう割合をなるべく小さくするような方策を考えて頂ければ幸いです。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2006/03/index.htmlしかし中間業者も市場存在している以上存在意義がある。不要であるのなら小倉弁護士主観では「暴利をむさぼる」エイベックスあたりが「暴利をむさぼる」ために切り捨てている。中間業者もなんらかの価値を生み出しているから、市場で生き残れるのですよ。弁護士はまだ競争がゆるいから実感がわかないかもしれないけどね。

2007-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20071115081835

在日利権がどうっていうのも自分の周りじゃ聞いたこともないし、

そういうものがあるならあやからせていただきたいくらいのどうしようもない現状。

増田が聞いたこともないし認識もしていないけれど存在する、という可能性はあるよね。

既得権って、それを持っている人はそれを認識していない、という傾向が見られるし。

2007-11-10

SONYが復活する方法-おまえらやる気がたりない-

http://anond.hatelabo.jp/20071110051938

まあ、SONYに限らず電気メーカー全体が今まじでやばい。

なにがやばいってもう技術力がボロボロ

つまり、中の社員のレベルがクソ化しつつある。

SONYに限らず日本の電機メーカーに復活を望むなら、

社員のレベルをあげるしかない。

日本大企業は定年まで面倒を見てくれる、無能でも」

これは本当にやばい。

「無能でも」を取り除く必要がある。

けっこう前の話。

リクルーター大学に来た。

話を聞いてると、超馬鹿であることが判明。

「え!!おまえこんなこともしらないの?」

まじで馬鹿

どうやらリーダーらしい。

ちょっとおちょっくってみた。

そいつキレる。

俺「ちょwwwおまwwwwww」

でも、そいつは相変わらず偉そうに、既得権自慢。

会社の中が垣間見える。

要するに

リクルーター「俺は無能だから働けない。おまえら俺の命令に従うなら雇ってやるよ」

ということ。

成果主義も無能による評価だから本当に成果が評価されることもない。

中国韓国は社内で壮絶な競争をしてる。

日本会社の中は「無能パラダイス鎖国

既得権がどんどん崩壊していくのは当たり前。

復活する方法は、まず

「自分たちの技術力がカスである」

ということを認識すべきだ。

そして常に上を目指せば、これ以上は落ちこぼれずにすむ。

ホワエグとか騒いでんじゃねーよ、ボケが。

今の日本の電機メーカーがあるのは、

技術者が土日返上当たり前、徹夜なんて日常茶飯事で開発した製品を

営業マンが死ぬ気で共産国や意味不明言語の国に行って、市場を開拓したからなんだよ。

まじで今のメーカーは温室。

あとは新入社員相手に、偉そうにふんずりかえってるカスをさっさとリストラして欲しいね。

おまえ会社利益貢献してないし、むしろ給料の分だけ存在マイナスなんだよ。

ついでに、早く退職して年金で生活したいとか言ってるカス、まじで死んでくれ。

2007-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20071107165610

最近良く広告を見かける無料オンラインゲームにおいて、お金を支払うユーザープレイヤーのごく一部。

それでも年間数十億を売り上げている。(うそだと思うならオンラインゲームの運営会社の財務資料みてみそ。)

無料ユーザーをあつめてプレミアム会費で収益をあげるやり方をなんかもそうだけど、インターネットの特性を生かしたビジネスモデルは、まだまだこれから発展していくはず。そのビジネスを俺が、もしくはおまえが実現する可能性だってあるのさ。

チープ革命、いいじゃない。

既得権を失うやつもいれば、チャンスをつかむやつもいる。

もちろん既得権益を拡大するやつもいれば、なんのチャンスにも巡り会わないやつもいるワケで。

>すくなくとも、すごくエキサイティングな時代に僕たちが生きてる、ってことだけは断言してもいいと思うんだ。

「全面的に賛成」だね。

2007-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20071102095328

既得権恩恵を受けていない人にはとても高いですね。

世の中は平等でもなんでもないです。

そして、経済学的にどうすれば良いかわかっているにもかかわらず

改善できないのは、

人間の醜さ以外のなにものでもないです。

全員が幸せになれる世界になるよう邁進しましょう。

http://anond.hatelabo.jp/20071101204355

虚飾に塗れた既得権益の装飾も、王様は裸だ、とネットでつぶやけば賛同者達がそのけばけばしいのを剥ぎ取ってくれるかもしれない。


違う。

日本人は何も剥ぎ取らない。

ただ、静かに、そして速やかに王様の元から去っていくだけだ。

かくして、

韓流ドラマ視聴率は低迷を続け、

セカンドライフから人は去り、

中国産ウナギを誰も食べなくなり、

中小IT企業には誰も就職しなくなり、

必要のない大型車は買わなくなり、

くだらないテレビ番組を誰も見なくなる。

ネットによる日本人の共有認識に変化によって、人々がどういう行動を起こすのだけが問題なのではなく、どういう行動をとらなくなるのか(そして、代わりに何をするか)が問題なのだ。

2007-11-01

確かに我々は無力だ

ただ、増田2chブログmixitwitterで自分が思っていることや違和感や独り言をつぶやくのも良いのかもしれないなと思った。

そういう個々人の独り言が、ある閾値を超えると共通認識になる訳で。

虚飾に塗れた既得権益の装飾も、王様は裸だ、とネットでつぶやけば賛同者達がそのけばけばしいのを剥ぎ取ってくれるかもしれない。

少なくとも、実情に即した認識は、人生の後輩の役にはたつはずだし、それで日本が良くなると信じたい。

俺の屍を超えていけ。

だからこれからも俺は、IT業界の悪口をたくさん言います。

2007-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20071031132447

博士余剰問題を会社の例で言うのなら、役員の椅子の数が決まってるのをわかって入社しておきながら、「俺が役員になれないのはおかしい」って文句言ってるようなもの。

俺の方が仕事ができるのに、なんでバイトで、あいつが正社員なの?

俺の方が仕事ができるのに、なんであのクソ上司の方が給料もらってるの?

という方が近いかもしれませんね。

役員でいえば、あいつは天下ってきただけのただの無能なのに、なんであいつが?

とかもいいかもしれません。

ただ、全てをうまくは表現できていません。

まあ、一言で言えば既得権が問題なんですが。

この辺がわかりやすいです。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/16af29654ee641ba6ae3f15bdc23338c

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/86677c117444af76ff35c40e7573cdec

っていうか、大学院進学ってそれ自体が特殊な進路なんだから、「普通会社でいえば…」って例えを持ち出す方がおかしい。

共通項があれば、抽象化して議論するのは普通です。

共通していない、つまり異なっているのであれば、独立に議論する必要があるでしょう。

いずれにしよ、「共通」「相違」についてズバリ指摘しない限り、

「特殊」であることを断言することはできません。

まあ、逆もしかりですがw

2007-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20071029113605

TVで話題になった作品が強いのは、要は「みんなが観てるから」って面もある。まあ、作品としての質がそもそも違うって話もあるが。ニコニコ上では、話題になる作品は数本に収束していく傾向が強い。「歌ってみた」の人気が数人の歌い手に収束していったのは記憶に新しいと思う。初期値がある程度無いとニコニコ上で人気を得るのは困難で、だから自演が流行る。

「みんなが観てるから」という理由で特定のテレビ番組視聴率が上がる、というのはよくある現象だけど、ニコニコではそれが急カーブで起きる。それだけ、ネットワーク効果クチコミ)に依存したコミュニティだとも言える。

結論を言えば、TV依存しているのは、いまだにTVが国内最大のメディアだから、というだけに過ぎない。この強みは歴史と、資本力と、許認可事業という既得権益でもたらされたものなわけで、ビジネス的な手法が優れているとかメディアとして面白いとかそういう話じゃない。だから、個人的には「TV凄い!」とは感じない。

TVのような中央集権的な手法は、みんなが同じものを見るから、ネットワーク効果が強く働く、という特性はあって、ここはYouTubeとの大きな差異。YouTubeに「みんなが観ている動画」は無くて、だからユーザ間で盛り上がろうという雰囲気に欠ける。ニコニコランキングがあるから一ヶ所に人が集中して盛り上がる。(YouTubeニコニコと違って、インフラであってコミュニティじゃないから少し違うけどね)

また、扱い方も収束していく。『魔理沙は大変なものを??』はMAD化されるが、『きしめん』や『陰陽師』『粉雪』『真っ赤な誓い』は同じくらい人気と知名度があってもMAD化されない。作りづらいとかつまらないとかではなく、やってる人がいないから。これは人間アイデアが、既存のものの改変方向に強くて、完全な新規発案に弱いって辺りに要因があると思うんだけど。

何故メディアボトルネックになった過ちを繰り返すのか

http://anond.hatelabo.jp/20071029041856

ニコニコ動画屁理屈はともかくクローズドで身元も怪しい「基本的に日本語」というローカライズでのアドバンテージしかないローカルサービスだ。内容としても不快な閲覧制限と無意味バンドルサービスの付帯したオルタナティブサービスである。

基本は次世代インフラを標榜するGoogle傘下のオープンYoutubeであり、同様の条件を持つグローバルな競合サービスである。Youtubeが偉いのではない、公のゴールとヒラに競合する業界の構造が正しいのだ。彼らの競合ポイントはすでに在る十分な帯域に対して画質、利便性、価格(コスト)においてより効率的なサービスを提供できるかどうかにある。

一方でニコニコ動画はいかに囲い込むかという従来そのままの視点しかない。グローバルサービスがインフラを構築する事で薄い利益を広範囲に回収して社会進化することを目標としているのに対し、ニコニコ子供じみた「みんな仲良く」といった世間知らずながら学級会日本人メンタリティに沿ったダミーポリシーを掲げつつ、次世代メディアでのイニシアチブをどう確保しアクセスを囲い込むかにご執心なことは印象的なまでに対照的である。

従来のテレビ局支配の問題は限定された帯域と規制既得権化していたボトルネックによりもたらされた。ニコニコ動画は傍目にはYoutubeのような次世代インフラへの移行に伴う痛みの様に見せかけているが実際はユーザー責任押し付けつつ他人のコンテンツただ乗りしてテレビに変わって自分がボトルネックになろうとしているだけである。

なぜまた同じ過ちを繰り返すのか。

同じ美辞麗句でもせめて言う人間を見るべきだろう。

2007-10-24

よくある既得権叩き

例えばモバイルコンテンツ

海外ではiモードより後発のWAPが中心だ→ガラパゴス化する日本\(^0^)/オワタ

っていう議論は分からなくはないんだけど、途中の普及条件の分析をすっ飛ばして

日本携帯市場は閉鎖的だ→条件をフラットにすれば海外と同じものが日本でも流行するはず→既得権にしがみつくキャリア氏ね

って順番でものを考えるのはどうなんだろうと、iPhoneがらみのニュースブログを検索しながら思う。

iPhoneクールだと思うけど、じゃあ日本でTouchってどのくらい売れてるのとか。

2007-10-05

ベーシックインカムとか日本借金とか:老人が日本から消えたら問題解決っぽ?

偽装請負を生み出しているのはだれか

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/

今の法律正社員既得権だけを守っており、これから正社員になるであろう人達(つまり非正社員)にとっては不利なものである。

経済学的に最適な方法は正社員の首をいつでも切れるようにすべきだ。

そうすれば、必要な仕事に必要なリソースが自律的に(=各自が意思決定することで)割り当てられる。

俺たちはES細胞じゃない - 労働市場化しない理由

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50924668.html

確かにその通りだが、転職することにはコストがかかる。誰も転職したいとは思わない。

だから、いつでも正社員の首を切れるようにすることは、マクロ経済的には最適だが真の最適ではない。

だけれども、正社員既得権ばかりを守っている事実も見過ごせない。

そういえばベーシックインカムってあったよね。

ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50907051.html

ベーシックインカムというのは、例えば、国民1人あたり月額5万円を支給するということ。

国というのは、税金を受け取る代わりに、安全を保障したり、福祉を提供したりといろいろなサービス国民に提供する。

別にサービスじゃなくて、現金で提供してもいいじゃん、ということ。

土地というのは日本の共有資源であり、その共有資源利用料をベーシックインカムという形で国民還元すると考えれば合理的だ。

ガスだって鉱石だって日本の資源であり、それを換金したならば、そのお金日本国民一人一人が受給すべきなのだ。

それとは別に思うことは、今の50代、60代は国に借金をさせ、

税金を貪り食って財を成したことは事実なのだから、余った財を国に返してくれないだろうか?

モダンカフェにじじいとばばあがいるのは非常にうざい。

そんな金があったら、国の借金返済に協力しろ。

なぜ老人の借金若者が全額返済しなきゃいけないのか?

分担して返済しようぜ。

観光地がじじいとばばあで溢れてるって、情けないのなんの。

いい加減に誠意ある対応を見せないと、老人が若者虐待されるケースが間違い無く増えると思う。

2007-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20070626130816

広告というのは工業化と共にある。

大量生産生産設備に集中的に資本投下する代わりに数桁違う大量の製品を量産することで一つあたりのコスト押し下げる。販売見込みが大きくなればなるほど競争力は増して最終的な利益も大きくなる。

広告はその捌ける数の見込みを押し上げるためにあって、1万個売れる商品を宣伝で10万個売ることが出来るならその利益の増加分までの広告費用は正当化される。

その手段はマスメディアの登場によって既に構造的な効率化が極限まで進んでおり、そのため様式化し、ごく最近まではテレビで一定時間露出さえすれば十分な広告効果が得られるという単純作業ながら大きな対価を得ることが出来る安易な事業だった。しかし事業は既得権益に大きく依存し参入障壁となっていたため競争らしい競争は起こらなかった。

革新の動機は失われたことで「マスコミでもっともらしく紹介すれば売れる」という認識の単純化がおこり、世代の交代とともに誰も広告の機能と意義など忘れて自分勝手な勝利宣言の叫び合いに明け暮れた。

(註:実際の営業はお客さんと付き合うのでもっと細かな芸が無いといけない)

今は世界は腐海に沈み、自分の行いの意味を理解する知者など死に絶えてただ生活する愚民だけとなったが振る舞いだけはかつての文明人のようにとることは出来るのだ。

「アフィ、アフィ、ハテブーね、シャッチョさん、10のホウホですごっく儲けよ。マシュアプね。」

2007-09-26

地方のお先真っ暗私立大学職員の焦り

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/16a36fbc07184fd578750496967f1ecb

地方の無名私立大学教授天下り国立大学教授に噛み付いている。

子供が減る→レベルが下がる→就職率下がる→学生減る。というジリ貧スパイラルが、

大学職員を痛めつける。くだらない大学も多い中、多額の国からの補助金をがっぽり

と受ける私立大学だが、ヨソの天下りは気に入らない、既得権益者が気に入らない。

私立大学職員だって、かなりの悪党、多額の税金で喰っている。

入ってくる学生が悪い、レベルが低い、世の中が不景気社会が悪い、政治が悪いと、

何もかもが他人のせい。自らもチョイ悪以上の既得権にしがみついているのにしらんぷり。

教育者がそんな事を言い、聞かされる学生はたまったものではないだろう。

2007-09-24

anond:20070923235438

なんていうか、広告業界と政治界隈は血族既得権がひど過ぎる。

大企業とかでも血族既得権がない企業のほうがむしろ少ないんじゃないの。

舞台には出なくても創業家が株式を握っているということはよくある話じゃない。

広告業界でコネ入社が多いと言われているのはちょっと話が違うかもしれないですが。

2007-09-23

国会議員2世3世多すぎる

親がとか、祖父がとか、叔父がとかが多すぎる。

叔父はまだいいとしても、3親等以内だったら政治家にならないようにとかいう内規があってもいいんじゃないか?

民間だってちゃんとしたところは類似規則あんだろ。

なんていうか、広告業界と政治界隈は血族既得権がひど過ぎる。

クリエイターズ カウンターアタック

アムロ 「なんでこんな反対意見を公にする?これでは、遺族の懐が寒くなって人が住めなくなる。著作権の冬が来るぞ」

シャア既得権益にすがる者は自分達の事しか考えていない、だから抹殺すると宣言した」

アムロ 「人が人に罰を与えるなどと」

シャア 「私、シャア・アズナブル粛清しようというのだ、アムロ

アムロエゴだよ、それは」

シャア創作が持たん時が来ているのだ」

2007-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20070731113507

つまるところ権利の調整になるんだけど、まともに行われたためしがない。主張というのも、ただ声を大きく叫ぶとかネットで多数派工作するとかの見てくれ重視だったり、既得権益者が聞く耳もたずのポーズをとっておけばスルーできてしまうとか。

http://anond.hatelabo.jp/20070806035328

規制があるところに既得権あり。

既得権あるところに政治家あり。

農水が先般の問題でずたぼろになっている今がチャンスだ。

攻め入るなら今だ。

打ち崩すなら今だ。

もっと。

もっと探すんだ。内部崩壊をさせるんだ。

2007-08-05

俗流若者論若者擁護も実はグルなんだよ

そうやって既得権益者同士が若者の溜飲を下げてもらうためにやってる興業なんだよ。

その点小田中センセの方がぶっちゃけてて比較的に信用できるわ

WIRED VISION / 小田中直樹の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 / 第1回 気分はもう戦争・そのI

赤木智弘丸山眞男をひっぱたきたい」を読んで・・・・・・

いやぁ、じつに(アダム・スミス的な意味で、だが)同感できる話だ。ぼくは既得権益をもった大人なので、ぜんぜん共感は出来ないが、31歳でフリーターだったら結構そう思うのかもしれないね。「閉塞感+リセット戦争」かぁ、黄金の公式だね。ただし、この公式は、それこそ大学紛争にもオウム真理教にもみられたような気がするから、べつに新しいものじゃない。そういえば、大学紛争でも丸山は攻撃対象になったのだった。まこと歴史はまわるものである。

ところで暇な方、

不肖小田中がない頭をふりしぼって考えた、かの「気分はもう戦争」くんに対する個人主義的で出羽守的な回答……そのヒントは

モロッコ

当ったらスーパーじゅんや君人形あげるから予想してみてよ。

2007-07-31

エラソーな口調だが、言ってることはメチャクチャだな

http://anond.hatelabo.jp/20070731140711

そもそもアンタの「格差」の定義ってオカシクない?

格差は年収のばらつきを指しているわけではない。

年収が能力(生産価値)とは独立に決まってしまうことを格差と呼んでいる。

例えば、既得権だったり、裏金だったり、銀行強盗だったり。


格差ってのはやっぱり年収で測ったばらつきのことだろ。

どこの世の中を見て話してるのか知らないけど、今の日本の世の中は、ほぼ生産価値に応じて所得が決まってるだろ。

オマエが1日18時間、週に6日、月に25日も働いて得る月収が、ボクの日収に及ばないのは

つまるところ、労働ルールが不平等ということだ。

ということではなくて、ボクの労働が生み出すものの貨幣的価値が、キミの労働が生み出した生産物よりはるかに高いからである。

メンドクサイから元増田への反論の続きは、他の増田に任せた! ヨロシク。

2007-06-25

オーバーレイ作戦成功時総統祝賀演説

もしかしたらこうなるかもしれない未来

「ジーク・サイバー! --- 或る学者の演説」を読みながら、こんなことを考えていた。以下は創り出した未来予想図。こういう演説をもし実際に聞くことができるなら、Think Cの演説よりもっと興奮できる未来が、あるのかもね。たとえばこんな感じ。

改正ベルヌ条約

ネットワーカーの国際組織 The World EFFと世界規模の主要な通信キャリア家電メーカーなどは、WIPOに働きかけ、カリフォルニア州バークレイ市において、ベルヌ条約の全面改正を討議する国際会議を20XX年に催した。ここにおいて成立したのが、「20XX年の改正ベルヌ条約 (正式名称 20XX年のバークレイ条約)」。旧ベルヌ条約の根幹である「著作権はすなわち創作者の権利である」というドグマを捨て、創作者本人の知的労働の権利保障を中心とする第一部、文化の発展のための権利調整を中心とする第二部、商業利用される著作物保護制度を中心とする第三部からなることが、大きな改正点である。

Gnu-Commons

「ニュー・コモンズ」と発音する。Free Software Foundation (FSF) が200X年にリリースした、P2Pテクノロジーと利用者相互のコンテンツスクリーニングを組み合わせた情報の自由流通ネットワークアプリケーションの名称、およびそれが形成するオーバーレイネットワークを指す。発表当時から、そのファイル転送の効率性と民主的なスクリーニングネットワーカー達の熱狂的支持を集めたが、ただちに各メディア企業、とくに映画産業と音楽産業からの訴訟攻撃に直面し、ついに20XX年 米国最高裁判所において、著作権間接侵害が認定され違法化された。さらに各国裁判所も同判決に追随し、主要先進国の大部分においてGnu-Commonsは違法化された。

Gnu-Commons Ver.3

これらの判決に反発奮起したネットワーカー達によって、関係団体への不買運動および猛烈なロビイングが開始された。さらに判決において著作権間接侵害と指摘されたソフトウェア部分の改修改善急ピッチで進められた。ロビイングが奏功して、20XX年に開始されたベルヌ条約の全面改正作業と平行して、Gnu-Commons の改修も進められ、Gnu-Commons Ver.3において、改正ベルヌ条約完全準拠のファイル共有ネットワークとして運用が開始された。以下の演説は、総統によって提唱された、条約法律オーバーレイ(上書き書換え)と、オーバーレイネットワークテクノロジーによるコンテンツの自由流通の実現を目的とした、世界の著作権枠組みを一変させる運動、通称「オーバーレイ作戦」の成功と、Gnu-Commons Ver.3 リリース祝う祝賀演説として配信されたものである。

オーバーレイ作戦成功時の総統演説記録

我が忠勇なるネットワーカーたちよ。今や著作権絶対主義者どもが主張する"永久の知的財産"なる概念は「改正ベルヌ条約」の発効と「Gnu-Commons」のリリースによって完全に否定された。これらの成功の輝きこそ我らネットワーカーの正義の証である!

決定的打撃を受けた著作権絶対主義者の主張に いかほどの正当性が残っていようと、それはすでに形骸である。

あえていおう!力スであると!

知識は、我らのもっとも効率的な情報流通ネットワークたる「Gnu-Commons」によって流通伝達されて、はじめて最大限の自由と、最大限の効率と、最大限の幸福を達成することができる。これ以上、知識を独占させては、人類そのものの存亡に関わるのだ。

それら既得権者の集団が、金の力で「改正ベルヌ条約」を覆し、訴訟により「Gnu-Commons」を違法化することはできないと私は断言する。著作権絶対主義の無能なる者どもに思い知らせ、明日の未来のために、我らネットワーカーは立たねばならんのである!!







Inspired by Gihren Zab and GeetState

Special thanks and deep respect to...

Adolf Shirater  http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/indexj.htm

Lawrence Lessig  http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/003976.html

Thank you for reading this speech...

No copyrights reserved.

Please feel free to copy and paste this speech anywhere you want.

Please feel free to create any kind of stuff, like flash, picture, novel ,so on.

...Do you want to make this dream come true?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん