偽装請負を生み出しているのはだれか
今の法律は正社員の既得権だけを守っており、これから正社員になるであろう人達(つまり非正社員)にとっては不利なものである。
経済学的に最適な方法は正社員の首をいつでも切れるようにすべきだ。
そうすれば、必要な仕事に必要なリソースが自律的に(=各自が意思決定することで)割り当てられる。
確かにその通りだが、転職することにはコストがかかる。誰も転職したいとは思わない。
だから、いつでも正社員の首を切れるようにすることは、マクロ経済的には最適だが真の最適ではない。
だけれども、正社員の既得権ばかりを守っている事実も見過ごせない。
そういえばベーシックインカムってあったよね。
ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由
ベーシックインカムというのは、例えば、国民1人あたり月額5万円を支給するということ。
国というのは、税金を受け取る代わりに、安全を保障したり、福祉を提供したりといろいろなサービスを国民に提供する。
別にサービスじゃなくて、現金で提供してもいいじゃん、ということ。
土地というのは日本の共有資源であり、その共有資源利用料をベーシックインカムという形で国民に還元すると考えれば合理的だ。
ガスだって鉱石だって日本の資源であり、それを換金したならば、そのお金は日本国民一人一人が受給すべきなのだ。
それとは別に思うことは、今の50代、60代は国に借金をさせ、
税金を貪り食って財を成したことは事実なのだから、余った財を国に返してくれないだろうか?
そんな金があったら、国の借金返済に協力しろ。
分担して返済しようぜ。
観光地がじじいとばばあで溢れてるって、情けないのなんの。