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はてなキーワード: ベテランとは

2008-12-13

M先生

ふと、母校の小学校名でググってみたら、恩師M先生が寄稿したコラムが載っている新聞社のページを見つけた。

M先生の経歴に母校の名前が書かれていて、それで検索に引っかかったのだった。

実は私はそのM先生の教師生活2年目での、初担任のクラスの児童だった。

M先生は明るくて気安い熱血男教師(ただしギャグっぽい、ちょっとエロい)だったので、クラス男子からも女子からも人気があった。

どちらかというと、教師ではなく近所の兄ちゃんのような慕われ方。

熱い。涙もろい。怒るとうるさい。(松岡修造系?)

そういう性格の教師なので授業は脱線が多く遅れに遅れ、三学期が終わるまでやるべきカリキュラムを消化できなくて保護者から苦情が来ていた。

近所の兄ちゃんとしては頼もしそうだが、教師としては頼りなかったという記憶しかない。

そんなM先生新聞教育テーマコラムに、目指す教師の姿、教師生活○○年で実感した事など、「ベテラン教師」として寄稿していた…。

いやあ、なんだかもう、すごくおかしいwwww

別に馬鹿にしているわけではなく、「あの」M先生が、「こんな」ベテラン教師になって真面目な文章を書いているなんて意外。予想外。ものすごいギャップ。

クラスの女子に「Mせんせーエローい!!キャー!!!」とかよく言われてたんだよwwwww

(女子が色気づく頃だったから、セクハラな言動に敏感に反応して騒いでた。別に問題になるレベルではない、と思う。今のご時世だとヤバイかもしれないが。)

いつの間にこんなにすごい真面目な頼れるベテラン教師になっちゃったんだ!ほんとすごい!時間の流れすごい!

(…まあ、私もいい大人になったわけで、同じ時間でM先生はもっと大人になっていたというだけなんだろう…)

M先生

授業は遅れまくってたけど、脱線楽しかったです。

コラムによると子供からの人気は今も変わらなく、さらに保護者の評判も良い先生になられているとは、教え子としては嬉しい限りです。

お体にお気をつけて頑張ってください!まんじゅうまんじゅう!(←内輪ネタ

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207183606

内科医としてのセンスのあるないで仕事の質が全然違うというのはその通りなんだけど、それは「副作用が怖い」とかそういうレベルの問題じゃないです。もっと大きいです。元・センスのない内科医の自分が言うんだから間違いない。

例えて言うなら、事件の初動捜査ベテラン刑事が乗り込むか、素人の自称探偵が乗り込むかの違いみたいなもの。

わかってない人間現場を踏み荒らしたら解決できる事件も解決しようがなくなってしまうみたいに、センスのない内科医が下手な処方で病態を修飾しちゃったりまともな病歴を残せなかったりすると、難治化だったり診断もつけようがなくなったり、とにかく手の付けようがなくなってしまいます。それに比べたら副作用なんて…投薬やめれば治まるし。

SEの方々は、あれを想像するともっとイメージしやすいかな。センスのないSEに改修を受けたシステムがどうなるかを。人間システムと違うのは「いっそ一から作り直した方が…」という選択肢のないことです。

2008-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20081204194702

男31女26で本当に女から非難される?男から羨ましがられるってのはありそうだけど。

主に非難されるのは大学生以上が高校生以下を相手にする場合じゃないかと思うんだけど。

自分がその位の年(高校生まで)の頃は分別ついてなかったって自覚があるから、それを利用されて騙されてるのかもって思って非難するんだよ。

まああとは、社会人同士でも40前後ぐらいのベテラン新入社員女の子を食っちゃったとかも評判悪いかもねー。社会に出たてでそういう手口に対しての防御のすべを知らないことが予想されるから。これも本人の痛い経験からくる推測だと思う。

適齢期を逃してちやほやされなくなった女性理論武装してるってのはほんと的外れもいいとこだ。

2008-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20081116230015

ベテラン上流工程若者を取り仕切って頂く。理想像ではないですか。プログラムをするよりも、プログラムをする人を取り仕切る方が難しいのですよ。

難しくて高度なことをやっていると思い込まないとやってられない世界ですもんね

2008-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20081126101605

おれはできない奴には絶対に強く言わないよ。強く言うのは一生懸命やらないでヘラヘラサボる奴だけ。

一生懸命やってできないってことは、努力のコツを知らないか、その人が本当に能力ダメなだけじゃん。前者なら自分が持ってるコツを提供して、「だまされたと思ってこのやり方で努力してみな」と言うし、後者ならそれこそ採用した奴の責任で、本人にはどうしようもない事なんだから、採用されてしまった以上、あとはどういう位置にそいつを置くかしかない。ポジショニングの問題。学歴いいんだけど仕事できない人に多いね。勉強って一人の作業が多いから、あまり対人的な緊張しないからね。仕事はほとんどの場合対人が多いからね。

で、「一生懸命ダメな奴」によく見られる傾向なんだけど、きつく言えば言うほどウッカリは増えるし、覚えも悪くなる。「一生懸命やる」ってことは緊張状態にあるんだよね。緊張状態では人間能力は6割減と見ていい。緊張を増加させるような事を言うのは逆効果。むしろ、重大な失敗をしたときそこリラックスさせてやらないと。なんで重大な失敗した奴にそんな気を使うのか、と思いがちだけど、それが全体の為なんだよ。

逆に、いつも堂々としてて、物怖じしない奴は、潜在能力をほぼ100%使えてると思っていい。こういう人は「仕事できる人」って評価されることも多い。もともとそういう性格の人とか、ベテラン社員とか。ただこういう奴は世の中をナメて、こんくらいいいだろうとさぼりがちになるから、そういう奴には強く言う。こいうのは多少緊張させるくらいでちょうどいいんだよね。

思うに、「物怖じしない奴」が「緊張する奴」を指導するときに「無意味に強く言う」現象が起こると思う。物怖じしない奴は自分が強く言われて緊張状態を多少得たときが一番仕事に適してたから、他人もそうだと思ってしまうんだ。

本当に全体のためを考えたら

1、自分の持ってるコツを提供する(メモは荒く、だけど情報量は多く、仕事後に清書とか)

2、失敗したときこそリラックスさせる(「大丈夫大丈夫。ぜーんぜん取り返しつくし、こんな失敗みーんなするからさ。君を慰める為に言ってるんじゃなくてほんとにみんな失敗するよ」とか)

この2点だなあ。

2008-11-24

ひとくくりにしてよいものなのでしょうか?

http://anond.hatelabo.jp/20081122005902

体罰を受けて自分の為になったか?という質問に私が答えるなら「どちらでもない」と答えることになるでしょう。

私(21男)の小学校の6年間、色々な先生が居ました。その中に体罰と思えるような事をした先生が2人居ました。

1年生時の担任の先生と6年生時の担任の先生。仮に前者A先生後者をB先生としておきます。

1年生の時、私は小学校に入学したという喜びで浮かれていて授業中も静かにせず、挙句は隣の子にちょっかいをかける始末。

今考えると我ながら何をしていたんだろうと思います。

その時の担任のA先生(50-60代の女性)はそんな私を手に余らせたのか、始めに私を隣の席から離して壁際にしました。

それでも変わらない私をA先生廊下に立たせました。

しばらくすると、A先生から入っても良いという声がかかり、中に入ることが許され何が悪かったのかを説明して、この後ちゃんと聞いていられるように注意しました。

夏休み宿題をやってこなかった私に手を上げることもありましたが、期日を設定しそれまでにやってこいと言われました。

6年生になって今までと同じように過ごして居たのですが、当時の担任のB先生(40代男性。恰幅がよい)にはたびたび(というか頻繁に)叱られました。

1週間に一度以上は叱られていたように感じます。

宿題を忘れて、授業に少し遅れて、給食を食べきれずに、掃除を真面目にやらずに、授業中に勝手に発言したり……

思い出せばきりがないですが、大体私に原因があります。(中にはとばっちりや私に原因のないものもありますが)

その中で特に覚えている2つ。

ひとつは、当時放送委員会に所属していた私が給食時の放送で、放送が聞こえたり聞こえなかったりした時にB先生が「放送室に行ってきて、聞こえないと言って来い」と言い、給食の途中だった私に放送室(教室は3F、放送室は1Fの奥)まで行かせました。

給食の途中ですし、その日の放送当番はあまり会いたくない相手だったので気乗りせずに階段を下りていきました。

階段を下りていく途中、放送がちゃんと聞こえるようになったので「これはしめた!」と思い、教室に戻って給食を再び食べ始めました。

そしたら、また放送が聞こえなくなったのです。その時にB先生は「おい増田(仮名・私)。ちゃんと放送室で聞こえないって言ってきたのか!?」と私に問いました。

私も私でバカ正直なので「すみません。途中で聞こえてきたのでもう良いかと思いました。」と答えたのだが。

(B先生は児童に敬語強要してた。タメ口で話すと「先生は君の友達じゃない」と言ってた。まあ、この頃から敬語を話せるようになれば後々役に立つので、その点に関しては私は賛同する。)

何が気に触らなかったのか、私を自分の元まで呼びつけ怒鳴りつけました。更には私の首根を掴み若干私が浮くぐらい持ち上げて怒鳴りつけました。

元々恰幅の良いB先生がそんな事をしたら小学生は萎縮してしまいます。

叱られている間に給食時間は終わり、放送も中途半端な状態のまま終了しました。

給食時間の後の掃除時間が始まり、やっと解放され周りが掃除をしている中、後ろに下げられた机で給食を食べることを許可されました。

確かに私が言われたことを実行しなかったことも悪いのですが、何故そこまでの仕打ちを受けなければならないのか不服でした。

もうひとつは、夏休み宿題を忘れた時。2週間ばかり出さずに私を含む数名だけが宿題をやっていない状況でした。

その時、忘れた者に対しB先生は各人を自分の元に呼び「この宿題はいつ出す?」とそれぞれの宿題の提出可能時期を聞いていました。

私に対しても聞いてきたのですが、私はその時に全然(夏休みの友以外の)宿題に手をつけておらず一切宿題提出時期のめどが立っていない状況でしたので、

バカ正直にほとんど全ての宿題に対して「いつ出せるかわかりません」と答えました。

すると、その返答にキれたのかB先生は私の首根を掴み、教室から連れ出して階上にある音楽室まで引き摺りました。

その上、音楽室にある個人用のオルガン机に私を押し付け、上から首根を押さえ、その状態で叱りつけました。(私は ┐←このような状態で仰向け状態でした。)

その状態でB先生は「いつ出すんだ!?」と問い続け、私は泣きながら謝っていましたが、やっぱり私はバカ正直なのでいつ出せるかわからずに「わかりません」を繰り返していました。

その状態が5分くらい続いたでしょうか?B先生は私の返答に痺れを切らし、体勢を変え、今度は私を壁に押し付けました。

音楽室の壁は音響のためか/\/\←このような山状になっておりその谷間に私を押し付けました。勢いが強く、私は咳き込むほどでした。

やはりその時もB先生の恰幅のよさのためか大変怖かったと記憶しています。

そして、またB先生の「いつだす!?」の質問です。もうバカの一つ覚えかの如く同じ質問しかしません。

また、私もバカなので「わかりません」の回答しか出来ません。

最終的にB先生は「○日までにやって来い!いいな!」と言い、職員室へ戻って行きました。

当時、どっちかって言うといじめられていた方なのであまり他のクラスメイトは心配してこなかったのですが、この時ばかりは、教員の親を持つ友達から「教育委員会に言った方がいいんじゃない?」と言われました。

その年、初めて担任の先生年賀状を送りませんでした。

と、2人の先生のエピソードを書きましたが、

今思い返せば、A先生の時の体罰は役に立ったし、A先生感謝したいくらいです。(ベテランの方なので慣れていたんだと思う)

逆に、B先生は当時も時間のたった今でさえ忌々しく思い、今でも恨んでいます。

A先生の場合、叱った後に何故それがいけないのか、どうしたら良いのかを私に諭してくれました。

が、B先生の場合は叱るといっても同じ言葉の繰り返しが多く、だからどうすればよいという事を私に言わず、「だからお前は」的な言葉が多かったです。

なので無意味時間のみが経っていく様に感じました。(子どものような叱り方)

この2人の先生を見ていて、一概に体罰が役に立たないと言えないのでは?と思います。

叱るのが上手い先生、下手な先生多種多様なので体罰がいけないとは答えられません。

B先生の場合、私がいけないと思う点も有りますが、相手は小学生なのですからそのあたりも「大人」としてその児童に合った叱り方をすべきだと思います。

他にも小学校6年間で良い先生、嫌な先生は居ましたが、体罰を振るうことはありませんでした。(うちの親曰く通知表に書いた内容が「言葉暴力」だという40代女性先生は居ましたが。)

私は今もB先生を恨み、先生と呼ぶことすら嫌だと思います。

更に、未だにB先生教員を続けていることも恐怖を感じます。

今思えばいじめを含み、よく不登校にならなかったものだと自分でも思います。メンタルが弱い子なら多分不登校になっていたことでしょう。

多分、祖母から戦前教育を聞いていたから「それよりはマシだ」と思っていたからだと思います。(常に竹刀を持ち歩き、常に眉間にしわを寄せて、少しでも悪いところがあったら竹刀で叩くというもの)

長々と失礼しましたが、世の中色々な先生が居てその先生スタンス多種多様で何事もひとくくりには出来ないものだと思います。

2008-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20081121150312

パロディでここまで似せるのって逆に難しいように思うので、本人に一票。

段組よりは、タイトルの付け方や体言止めの使い方、

句読点の使い方、「」の使い方、

文節と文節を繋ぐときの独特の感じに本人らしさを感じた。

世界で、老化の問題を前向きにとらえた本というのは、たいていは「老害上等」なんて立ち位置

ベテランが「老害」として立ちはだかった姿は醜くて、なんだかあまり見たくないような気がする。

これらの文に、とりわけ本人らしさを感じる。

劣化した勇者の対価

アニメストライクウィッチーズ」の登場人物主人公の上官であった

扶桑皇国海軍少佐坂本美緒は、番組後半、その能力の大半を失ってしまう。

主人公の力が終盤に向けて増大していく、異能戦記ものの物語では、

比較的珍しいことだと思う。

ライバルは成長する

「友情、努力、勝利」が駆動する物語世界では、主人公能力は、

物語の進行とともに大きくなっていく。主人公は怪我をしたり、時には何かを

失ってしまうけれど、代償として、それを補ってあまりあるぐらいの成長を得る。

物語の冒頭、能力主人公を圧倒していたライバルや上官は、中盤以降、

主人公に勝利する機会はほとんど失われてしまう。

ライバルは主人公に勝てなくなってしまうけれど、彼らにはまだ、

普通の人が届く限界」を読者に示す仕事が残っているから、主人公の成長と

ともに、彼らにもまた、彼らなりのペースで成長が約束される。

劣化が隠蔽されない物語

人間世界で30年ぐらいの時間軸で作られた物語だと、年老いた主人公が、

自分の体力の限界に舌打ちする場面が、ときどき見られる。主人公が最初から老境に入っていると、

主人公の口から「能力が高かった頃」が語られたりもする。

そうした人達は、低下した体力の代わりに知恵を得ていることが多くて、物語もまた、

体力の限界能力の決定的な差となって現れる状況を回避するから、主人公能力低下は、

たいていの場合、読者から隠蔽される。

ストライクウィッチーズ」の中盤以降、主人公の上官であった坂本は、20歳という年齢を迎えて、

魔力が低下してしまう。能力を決定するパラメーターがシンプルな、時間軸の短い物語世界では、

「魔力の低下」は、そのまま能力の低下となって、坂本の立場を劣化させる。

力が衰えてしまえば、その登場人物は、物語の展開とともに「劣化」していく。

あの番組は、パンツ以外にもいろんなものを隠さず見せていて、面白い。

劣化した勇者の対価

人は老化するし、能力はいつか劣化する。劣化の代償として得たものが、「栄光」だとか

「成功」であったとしても、その登場人物は、果たして幸福なんだろうか?

手塚治虫漫画どろろ」の主人公百鬼丸」は、妖怪を倒すたびに、能力が低下する。

生まれたときには手足や目を持っていなかった主人公は、勝利するたびに手足を取り戻して、

普通の人へと近づいていく代わり、能力は「普通の人」へと近づいてしまう。

勇者であった人は、低下した能力の対価として、いったい何を求めるべきなのか。

どろろ」の物語は、恐らくはそんなことを語ろうとしたのだろうけれど、物語は途中で終了してしまった。

あるいは手塚御大にも、その答えは出せなかったのかもしれない。

普通の人」へと近づいていく主人公と対峙する敵は、物語が終盤に近づくにつれて、

どんどん強くなっていく。「普通」になった主人公が勝ってしまえば、主人公が失った

能力価値が下がってしまうし、主人公が負けるようなことがあれば、

「世の中やっぱり能力が全て」なんて、物語には救いが無くなってしまう。

21世紀は再び○○の時代に」なんて見出しを付けるベテランがいる。

こんな人達は要するに、自らの人生に、「劣化」の代償として足る何かを見いだすことが出来なかったんだろうなと思う。

老害経験

世界で、老化の問題を前向きにとらえた本というのは、たいていは「老害上等」なんて立ち位置

「よかった昔」を手放しで賛美したい人達思考停止を販売するのは、きっと幸せな商売なんだろう。

劣化の代償に「人脈」を得た人は、老害となって若者に立ちはだかる。

対価として愛を得た人はアルジャーノンになって、寝たきり老人となって介護される未来に臨む。

普通」を目指して手足を得た主人公は、ラストまで走りきれずに、物語は途中で終わった。

小林源文氏が描く戦記物には、ほとんど「おじいさん」になった退役軍人が登場して、

昔語りを始める。あの世界での「劣化した勇者」は、新兵に対峙して、「実戦」の

経験を語り伝えるためにそこに在る。あれは上手な劣化表現だなと思う。

小林の戦記ものでは、かつて勇者だった退役軍人は、劣化の代償として、「思い出」を選ぶ。

勇者能力を手放して、図書目録となり、若い人達に自らの経験を語り伝え、次の世代を育てる。

成功を語ると老害になる

ベテラン若者インデックスであり続けたいのならば、成功体験を語ってはいけない。

成功体験は、成功してみせることでしか、その正しさを証明できない。

成功体験で自らを語る「劣化した勇者」は、経験の正しさを証明するためには「動く」必要があって、

そんな元勇者はだから必然的に老害となって、若手の前に、能力の不足を晒してしまう。

インデックスとしての在りようを選んだ「劣化した勇者」は、だから自ら犯してきた失敗と、

新しい状況に対峙して、今までのやりかたとは違う何かを受け入れて、自ら痛み、失敗し、

変容してきた経験を語る義務がある。

「こうしたら上手くいった」を語り出した元勇者は、もはや単なる老害でしかないことを理解しなくてはならない。

これから先、主人公としてその能力を増して行くであろう宮藤や迫水を横目に、

坂本や穴拭らベテランは、物語世界約束事として、「劣化した勇者」として、主人公に対峙する。

ベテランが、そのまんま理想上司として振る舞えば、主人公達は無敵化して、物語は回らなくなるし、

ベテランが「老害」として立ちはだかった姿は醜くて、なんだかあまり見たくないような気がする。

このアニメーションに続編があるのなら、かつて勇者であったベテランを描写してほしいなと思う。

能力が劣化した代償として、勇者は果たして何を求めるべきなのか。成長して、能力を高めた

主人公と並んで、能力を手放したその人が、その時どんなものを得ていれば、能力を失ってもなお、

登場人物としての魅力を失わずに、その場に立ち続けることが出来るのか。

パンツ語りに加わるには年を取りすぎた人間としては、むしろそのあたりを見せてほしいなと思った。

2008-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20081116223043

>どうして言い訳だと感じるのか説明していただくと、私の好奇心が満たされます。ま、「俺はプログラマ『が』いいんだ」ではなく、「俺はプログラマ『で』いいんだ」だったら確かに言い訳っぽい感じではありますが。

あのですね、35歳になってもそんなことを言ってられますか?

無理ですよ。35歳定年説ぐらい聞いたことあるでしょう。

それにプログラムっていうのは工数のかかる仕事だし、定型的な頭脳労働のわりには体力が求められる仕事です。

そういう仕事はこれからは若い人にやってもらったほうが遥かに仕事も速いし、賃金も安く抑えられます。

人手が足りなければ外人を使うという手もありますね。経済的ですから。

ベテラン上流工程若者を取り仕切って頂く。理想像ではないですか。プログラムをするよりも、プログラムをする人を取り仕切る方が難しいのですよ。

相手はコンピュータだけでなく人間だからです。だからこそ面白いし意義もあるんですよ。

みんなそれを目指さなくてどうしますか。

http://anond.hatelabo.jp/20081116215233

統計的証拠を持ってうんぬんなんて言っているあなたが統計的証拠を示さずに話しているのは不思議です。

それと瑣末な揚げ足取りはいいから。クビを切ったが穏当じゃなければ、社員給料下げたでも、倒産したでも、依願退職させたでもなんでも良いよ。バブル崩壊以降に日本経済が長期の不況に陥っていて、終身雇用という形で社員の生活を守ることができなくなりつつあるなんて、誰もが理解してるでしょ。事実から目を背けなさんな。

だいたい、

日本大企業には未だに組合などにしがみついて給料をせしめているベテラン社員ごまんと居ます。管理職だって名ばかり部長ごまんと抱えています。NEC富士通

なんて、「日本大企業」は、企業全体から言ったらごく一部ですから。はい統計資料!

http://www.stat.go.jp/data/jigyou/2004/kakuhou/gaiyou/04.htm

日本企業の過半は従業員数100人未満の中小企業です。

http://anond.hatelabo.jp/20081116213913

>企業は容赦なく不要な人材のクビを切ったもの。

それは嘘です。日本においては、そんな酷い形容に当てはまるほどドラスティック首切りなんて大して行われてません。

マスコミは過剰にそういう演出をしましたけどね。

そもそも、日本はそう簡単に人の首を切ることはできません。そういう法律になっているんです。

統計的証拠を持ってから論じるべきです。日本大企業には未だに組合などにしがみついて給料をせしめているベテラン社員ごまんと居ます。

管理職だって名ばかり部長ごまんと抱えています。NEC富士通を見てごらんなさい。

2008-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20081102233412

JIETは確かに案件人材情報データベース化しBtoBを促進させるシステムです。

確かに自分の経歴がデータベースにされていたら気分が良くないですね。

しかし個人情報の部分は伏せてあるので心配は要らないと思います。

IT業界の営業を経験して案件人材マッチの難しさはありませんでした。

普通事務系の派遣会社であれば5??6社と付き合えばことは足りるようです。

しかしITの場合は30??40社付き合っても欲しい案件に出会えないことが多く

さらに階層を利用してもなかなか見つかりません。

最終的に見つからなければ会社経営が悪化し自分達の雇用も維持できません。

営業力が無い弱小でしょ」と言われるのもごもっともです。

しかし上記のようにマッチしづらい状況でJIETなど活用できなければ

生き残れるのは大手だけになってしまいます。その状況がIT業界

とって良いとはとても言いがたいでしょう。

小さな会社には小さな会社の役割があります。

投稿されているベテランの皆さんにおいてはIT教育をうけ

スムーズに来たかも知れませんが、自分の会社社員はみな

昨日までパチンコ屋だの営業だのしていたIT未経験です。

年齢も大学新卒人間に比べ高いですしパソコンもろくにしりません。

こういった大企業に相手にされない人たちに少ない利益から

給与教育を受けさせてくれる会社があるからこそ

IT業界に参入できる人たちもいるんです。

投稿されている皆さんには関係の無い話かもしれませんが

こういった小さな会社を頼りにする人がいて、その小さな

会社がJIETなどを頼って成り立っていることはある程度

自然のことと思います。

大きな派遣会社が数百社のクライアントを抱え

自社のエンジニアデータベース化して顧客に提示したとして

JIETと何が違うのでしょうか?

稼動されている皆さんは分からないかもしれませんが

今年は特に案件が少なく人あまりの状況です。

経験者でも持て余している会社が沢山あります。

JIETでもなんでも活用して社員の生活を守ろうとしている

会社もあることを理解して欲しいと思います。

2008-11-07

祖父の言葉

祖父は志願して海軍に居た人で、戦後は某紡績会社で働き、幾つもの特許をとったらしい。

紡績会社退職してからは、祖母と一緒にロッジ管理人などをしながら働き続けたが、祖母が亡くなった後は庭いじりをしたり、図書館に通って軍関係の本や戦争被害の本を読み漁っていた。

そんな祖父が居なくなってから数年が経つ。居なくなってすぐに、乗っていた車は事故と思われる状態で見つかったけど、本人は見つかっていない。行方不明という処理になるらしい。きちんと葬ることが出来るまでにはまだ間がある。

そんな中、祖父からの手紙が出てきた。もらった時は読み流しただけだったけど、今読んでみると、それこそ遺言のように感じて身が引き締まった。おかしなところもそのままに転記してみる。

故里は遠きにありて想うもの

交通の便が至極よくなった現代では通用しないのではと思いながらも書いてみた。増田其の後大変御無さた御免。元気で頑張っているものと想います。○○((増田地元))と京都では寸時にして帰れる大変便利になったものだと感心させられるもの。増田君も就職以来早や一年過ぎたことになりますね。君の成長を誰よりも楽しみにしていたおばあちゃんも草葉の陰でさぞ喜んでいるものと推察しております。

日本の将来を背負って立つ若者である全力投球して下さい。お父さんも、お母さんも何時の間にか半世紀を生き抜いた人生の大ベテランになりました。したがってどの角度から見ても増田達の出番です。年間を通じて今が一番の好季節 日本一の観光都市京都 シーズン中は大変な混雑でしょうね。さて増田君も社会人として二年生になりましたね。学校で又は職場での諸先輩から学んだことを頭におき力を精一杯に発揮してほしいものです。皆様の期待に背かぬよう一個の人間として身立をし志と品格を持って生きてほしい願うのみです。

言うまでもないことだが職に就くと言うことは単に給料を頂いて生活を立てるというだけではなく社会的責任を担うことであります。自分に与えられた仕事は天職だと信じ誠実に果たし、その仕事を選んだ目的に一歩づつ近づいて下さい。そのためには常時想像力と創造力を磨いてほしいと思います。何事も常に疑問を抱き新しいやり方を試みる それによって自分も社会進歩するのではないかと思います。

又常時相手の身になって考えるということです。人は自分だけでは生きていけないもの。家庭も職場社会も助け合ってこそ成り立っていくというもの。相手の立場になればその人の痛みや見えないものが見えてくるもの。

増田君達の舞台日本ではなく世界です。一にも二にも頑張って下さい。今も昔も通用する言葉に若い時の苦労は買ってでもせよとは良く言はれたもの。何だか説教じみた文面もあったようだが要は健康留意して無理のない程度に頑張って下さることを願うのみ。無学な爺が書くこと 誤字脱字も多々あることと思うが そこは頭のよさで判読して下さい。今夜は何だか増田の事が頭に浮かんできたので一寸書いてみた。

増田君へ  ○○の爺

2008-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20081101202411

ベテランは使いにくいから」という理由を吐いている奴は、それを口にすればするほど自分の管理職としての能力が無いと言っているようなもんだということも付け足して欲しい。ベテランも頭が上がらないような一流の若造になれよ。

あと、PGに対して技術面で主導権を握れないSEやPMなんてありえない。

2008-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20081101202411

35歳定年説はSI企業事情、さらに突っ込んで言うと経営者事情

年功序列型が色濃く残る企業経営者にとっては、ベテラン工数のかかる現場から引き離したい。

だから営業やプロマネのような仕事技術者技能者のキャリアの上位にある仕事なんだぞという雰囲気を盛り立て、職業に優劣をつけておきたい。

一番の理由はそれ。

既に日経BPのような雑誌を抱き込んでそういう雰囲気作りをしているよ。ただ今の大学生馬鹿じゃないので、

日本における上流工程がある種の「情報技術者の墓場」になっている面をきっちりと捉えているからなかなか乗ってきてくれないんだなこれが。

まあ、そもそもSI企業がIT企業と言えるかどうかだな。若者がIT企業敬遠しているという話、あれ正確にはSI企業のことだよ。

2008-10-10

はてブで「レイプ」すんな

誰かが見てくれてたんだとわかるからブックマークされることは基本的にうれしいんだけど

自分の書いた記事に変なタグ付けやコメントをされると正直いやになる。

コメント読んでて必ずいるのが、最後まで読まない人。

だいたい30人に一人。結論読んでから批判してくれと思う。

それから同じ確率でいるのが最後しか読まない人。

「この点はどうなんだ」と突っ込んでいるつもりらしいけど

その件は中段で書いたよと言いたくなることがよくある。

タグで汚す人もひどい。

これはひどい」はつけられたことがないからわからないけど、簡単に「ネタ」「neta」とつける人が多すぎる。

まじめに考えた内容にネタと言われるとやる気なくす。

最近は「話のネタいう意味だと勝手に思うことにして気にしないようにしてる。

それから、「GTD」だとか、図書館の分類法みたいな妙なタグをつける人はまだ許せるんだが

かなり自己満足タグをつける人がいてちょっと笑える。脱力気味の笑顔で。

私はこの人からブックマークされたことないからまだ笑えるんだけど、つけられた人はかなり気持ち悪いだろうなと思う。

たとえばだけど「複雑性の同時現前」なんてタグを同じ記事にいくつもはりつける人がいる。

複雑性の同時現前って、あんたw

そんなタグつけてどうするの?ww

「えーと、こないだブクマした、えーと、複雑性の同時現前っぽい感じの・・」

こないな感じで記事探すの?www

たぶん、つけられた本人は「私の記事使って虚栄心オナニーしないで下さいっ///」って半泣きじゃないかな。

罵倒のためにはてブを利用する人もいて見苦しい。痛い○○にブックマークしてる人たちだとか。

タグをつけると言うより汚物をこすりつけているのと同じだと思う。

もうやめようよ、はてブで元記事レイプすんの。


ブックマークコメントに対して反応してみる。

id:magician-of-posthuman いや、全然知りたくない。世界存在で辞意でもしてろ。

id:A-xtu mixiの足跡厨みたい、とは人聞きが悪い。

はてブは基本的にうれしいけどきちんと読めないならコメントするなという話をしているので足跡虫とは逆の立場だろう。

まとはずれなコメントする典型例ですね。

あのね、読み手の主観だとか書き手の筆力だと言うけど小学生レベル国語力すら使ってない(全部読まない)のを問題にしてるんだよ。

全部読まないならせめて黙れ、脳が働いてないならはてブ使うな。

それから、別に自由に使うなとは一言も書いてないよ。これ好きだし→ # |ω・)……,

小学生国語力使ったうえで反論するのは誰だって歓迎だよ。


18時に追記2

id:y_arim 改変前のコメント「しねー!!!!!増田で書く卑怯者!!!!!」(復元するとこんな感じ?)見たときは

キモッ、なにこの人・・・お脳の薬飲めよと思ったが、リンク辿って過去増田記事などを読んで多少理解した。

たぶん勝手脳内で敵性判定しているのかな?ここには敵はいませんよ。

原作レイプという使い方があるから書いてみたけど、正直に言うと直前まで迷った。好きな言葉では決してない。

http://anond.hatelabo.jp/20081010144649の人へ。

で、実際に論破されたことってあるのか?

「大好きなはてブだけどこの部分は気にくわない」と書いたのに条件反射で批判されたと反応するはてブ患者が多数いるだけだろ。

良い対策考えてみた!はてな初心者に甘いから、揉まれずにつけあがったブックマークユーザーが多いんだよ。

ベテランが「初心者ブックマーカーは半年ROMってろ!」と怒鳴りつけるくらいの風潮が生まれればイナゴ扱いされることもなくなるよ。

ここのはてブにいる3割の人に半年ROMってから出直してこい、といいたい。


24時に追記3

あとで読む」もあるんだから途中まで読んでブクマするのはかまわない。

せめて意見っぽいコメントするなら全部読めよと書いてるだけだよ。ちなみに独り言っぽいコメは嫌いじゃないよ。

批判するな、なんて書いてないのに勝手勘違いしている人たちがいる。

明らかに読まずにコメントするはてブサイクたち。

id:A-xtu id:dekaino id:Louis id:meyrin

id:rlight id:misshiki id:RPM id:chnpk

とりあえずおまえら半年ROMってろ!

2008-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20081008034836

事情は色々あるんだけれど

・職種がデザイン系なので、残業出来ない人はベテランでもない限りそういった仕事はできない

・だからといって、関係の無い職種で就職して、学業の負担になるのは本末転倒という気がした

・今いる所でも何度か「卒業後の進路として」就職の話をもらっていたが、行く予定が無いので早い段階でその旨を話してしまった。

他にも課題テスト前は週2回徹夜するので、アルバイト以外だと業務に支障が出るとか。

実は既に1種奨学金学校独自の奨学金を受けてて、授業料実験費はそれで充てている状態。

本当は建築設計に行きたいけれど、就職しても数年は生活できるかわからないぐらいの収入なので10年近く続く借金返済を考慮すると難しい。

今は就職活動の準備のために、行きたい分野の会社アルバイト面接をしている所。

そんな感じです。

http://anond.hatelabo.jp/20081008022137

そこでなんで言い返せないのかな。

まっとうなクレームならば反省して今後はしないようにすればいいけど

そんなのめちゃくちゃじゃない。

「私からあのこに言うねという人」に遠慮してどうするの。

実際言っても聞いてないようだから、自分からも言いましたでいいじゃん。

くしゃみにしたって、「いやだから別のところで食べる」じゃだめなの?

なんかいやだいやだいいつつ結局愚痴しか言ってない気がするよ。

いい年なんだし、いつもいつでもいっしょにいなくてもいいじゃん。

「あのこ」のことは「あのこを小さなときから知っているというベテラン同僚」に

しつけて、咎められた同僚と一緒に1週間くらい外ランチとかしてみたら?

休みめいっぱい使って。

とか言っても、会社の雰囲気とかでそうもいかなかったりするんだよねー……

休憩時間の過ごし方について、クレームがついた。

同僚と一緒にすごさなかったからだって(´・ω・`)

その場にいろ、と強要されるのはいやんな感じ。

問題となった当日は、1時間の休憩時間のうち45分を一緒に過ごしたのちに15分ほど会社そばのコンビニへとぶらり立ち寄った。

それを咎められるのって納得がいかない。

今までだってコンビニに行くことはあったし他の人だって買い物にいったりもしていたのに今回問題視されたのはきっと”あのこ”にあるとおもう。

”あのこ”とは新人であり年も一番若い。身長も態度もでかい。

”あのこ”と休憩に入るととりたてて聞きたくもない話題をずっと間断なく話しまくっていてまったく休憩にならない。共用テーブルに自分の荷物をひろげすぎていて他の人のところまで。パーソナルスペースがいつも侵されてる。 嫌だとおもいつつも言えばいじめみたいだともおもうし我慢している。

私からあのこに言うねという人も居る手前、遠慮もある(毎日一向に改善の兆しは現れないが)

彼女風邪を引いてて、豪快なくしゃみをところかまわず 他の人が食事をしているところであっても手も押さえないでするので正直いや。押さえてっていってもまったくしてくれないってどんだけ。

私と年の近い、同僚があのこと休憩中に喋った。

**さん、大阪ビデオ店の火災事件のニュース知ってます?

うん、知ってる。

この会話を後日になってあのこを小さなときから知っているというベテランの同僚から咎めらる結果に。なんでもっと会話をふくらまかしてあげないのかって。あほかと。終了でしょ。

別に口調も普通に返しただけ。私もその場にいたので。

問いに答えなかったらそれは問題になるとおもう。

会話をふくらませてあげなかっただって。なんでそこまでいわれないといけないのか。

どこに行っていたの?何をしていたの?としつこくきつく尋問されなければ行かなかったのか。形相を変えておかんむりになるのか。訳が分からない。

休憩中の言動・行動にまで口を挿まれ そんなことをいわれたという話を聞いて嫌な気分になった。

ビデオ店の話を振られた同僚のコは一緒にいることが苦で 精神的に参っていて

見ていられなくてよかれとおもって外へと連れ出したとこが発端となって同僚同士の溝が・・・。

自分のとった行動により同僚が怒られて嫌な思いをさせてしまったことについて悪かったな、と反省している。

まぁ、いろいろいっても建前であり内心あのこと一緒にいるのがいやで

うちらふたりが逃げた形になったことが気に食わなかったのかなと。

自分らがしたかったことをやっちゃったからか?とおもったり。

トラブルメイカーのあのこは年配であるベテラン同僚から押し付けられることが多く(※仕事を教えることをいつも逃げてる)、一緒にいるだけで必要以上に神経を使い、強いストレスを感じているのに休憩もまったく休めないなんて。

でも休憩なしで仕事ってほんとやだな。我慢して一緒にいるけれども。

休憩中がより拍車をかけていやになりそうな予感。

3年目のおごり

社会人になって3年目。早いものだ。

新人研修がこんなにあるのかと驚いた1年目。好きに、自由にやらせてもらった2年目。

 

あっという間に3年が経った。

そろそろ1年間の見通しを持ちながら仕事をしている。1年目よりも2年目よりもゆとりがある。

増田さんは仕事はやいねー」とか言われたりして。

 

……なのにさー。

 

なぜ自分は今、こんなにも気持ちが暗いのだろう。なぜ自分は最近、できることならもう仕事行きたくないと思っているんだろう。

 

たぶん、少しずつ責任の重い仕事を任されるようになってきたからではないかと思う。

2年目までは「ただがむしゃらに」やっていただけだった。

でも、3年目になって少し考えたり振り返ったりするゆとりができ始めて、ふと冷静になることが多くなってきたんだ。

 

自分のやっていることに意味があるのだろうか。

自分以外の誰かがやったほうがもっと上手くいくんじゃないだろうか。

そんなことばっかり考えてるよ。

 

任される仕事の大きさ・重さに、自分の能力が見合っているのかが心配なのかもしれない。

求められたり誉められたりお礼を言われたりしたら嬉しいし、期待にこたえたいと思う。

でも、他人の目を気にしていたり「いい人」でいようとすると、どんどん苦しくなるだけだね。

「他人の目なんか気にしない、自分は自分だ!」と思える強さが欲しい。

 

ベテランの皆さんからすれば「何いってんだ、若造めが。たかだか3年目のお前にまかせてる仕事なんて大したもんじゃねえ!」ってカンジだと思うけどさw

 

ちょっとおごりを書いてみました。ごめんなさいすみません。

2008-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20081007213450

自分も元の職種に戻ったクチだけど、

同じ職場に戻ろうとしなければ、それほどマジョリティだの言われるほどのこともない。

仕事できないと言われるかもしれないけど。

今は平に戻って、話しやすベテランという立場で頑張ってますよ。

2008-10-01

障害物(彼女

彼女コールセンター勤務だ。

顧客からの電話を受け、質問やクレームを聞き、

その内容をとりまとめ、担当者へ伝達する。

それが仕事だ。

30歳を超えている。

勤続年数も5年に近いベテラン

それなのに

「内容:電話をしてください」

という受付が度々回ってくる。



顧客最近毎回言われる。

電話の受付の質、落ちたよね。

あのコールセンターってさ、全然話が通じないんだよね。

何か聞きたい時にあれ利用しなきゃいけないのかなぁ。

質問を受付る窓口教えてくれないかな?」

本 来 そ れ が コ ー ル セ ン タ ー な ん で す

彼女の肩を持つわけじゃないが、ちゃんと受付して対応している物もある。

半数に満たない気がしないでもないが、確かにある。

まともに話を聞こうとしないのは彼女が「面倒くさい」「分からない」「やりたくない」と思った物だけだそうである。

その中には途中まで話を聞いて「内容:電話をしてください」になるケースも少なくない。

既に客の何人かはコールセンターという名の障害物(彼女)を回避して担当者を捕まえる手段を確保しだした。

勿論、コールセンター勤務の中には、優秀な人もいる。経験が少なくても、がんばっている社員も沢山いる。

だが、悲しいかな、役に立たない障壁の方が、良い対応の何倍も目だって立ちはだかるのが常だ。

彼女からの受付を見るたびに、心の中でユーザに頭を下げる。

コールバックをする時は、ただの質問がクレームに変わっているのを覚悟で低姿勢になる。

多分、あの年齢までこんな仕事をしてきた人間に、しっかり職務を全うしてくれ、なんて通じない。

男女差別だといわれるかもしれないが、結婚のケの字も聞こえてこないのが残念でならない。

なんとか障害物(彼女)を回避してくる客はまだいい。

大多数は、次からは離れていくだろう。たった一人の人間電話に出るばっかりに。

まだまだ世の中はコールセンター保守サポート)の重要度に対して、認識が甘いんだよなぁ、とつくづく思う。

2008-09-15

あれ?なんでけんかごしなの?

http://anond.hatelabo.jp/20080915114729

同じ人間労働なんだから、「一般先進諸国と同じレベルの要求水準を満たす」ためには「クラス人数(教師一人当たりの担当生徒数)をせめて一般先進諸国平均にまで持って行く必要がある」というだけの話ですよ?

一般先進国と同じレベルにもっていくことが必要なのであって、アプローチはそれぞれ違うんじゃね?こういう手段がありますよって話ならともかく、こういう手段しかないってのは、どうなのよ。

何かといえばジジイは「45人学級の頃は…」を持ち出すけど、その頃と今とじゃまずその要求水準からして変わってるんですよ。なぜその「45人学級」時代のベテランたちの持つクラスが次々と学級崩壊してるか、分かってる?

要求水準が変わってるってどういうこと?学力の要求水準がむかしの方が低かった、けれども今、高い、なので以前と同じ方法論ではやってられないというならわかるけどね。今の学生の方が学力は低いから。

45人学級の時代のベテランたちでも35人学級で学級崩壊が起きているなら、問題は人数じゃないってことでしょ?ここ、理解がおかしい?学級の人数が致命的じゃないってことをあなたも言っているのじゃないですか?

ついでにいっておけばジジィよばわりは普通に失礼だから、あなた。親御さんに教えられませんでしたか。

これもまた、学級崩壊(に由来する荒廃)、の一例?

45人学級の時に学級崩壊が比較的起きていなかったとして、今起きているとすれば原因はなに?

より深刻な学級崩壊が仮に今起きているとして、学級の人数を増やすのは悪条件になり得るという話ならば別に異論はないよ。誰も少人数学級が学力向上にプラスになることは否定してないんだから。否定してる?どこに書いている?

けれどもそれは致命的な悪化要素にはなりませんよ、45人学級の時に学力が満足できる水準にあったなら、今は欠落している何かしら、他の部分で支えられていたわけで、問題は人数じゃなくてそれが欠落していることにあるんじゃないかなって言っているだけ。

橋下がそれを何と捉えているかは知らんけど、生徒間の競争の程度を問題にしていると仮定するなら、競争原理を導入しようということ自体は、間違った方向じゃない。

学校競争することと、生徒が競争することはけっこう違うけどね、そこはよく考えた方がいいと思うけどね、橋下も。

少なくとも現在データを元にして文科省は「少人数教育には効果がある」と評価してる。「少人数教育をやったけど、別に差は無かった」などという研究結果など一度も報告されていないのに感情論だけで効果がないと言い募るのは、結局教育にかける金の出し惜しみに過ぎないでしょう。要するに正直にDQNっぽく本音を言えば良いのに

「ガキに金なんかかけられっかよ!大学に行きたい?100年早ぇんだよっ!」

ってね。

ここはそんなことはまず一言も言っていないので前提があなたのいう、脳内ソースに過ぎないんで、妄想乙ってところだけど、教育にかけるカネの出し惜しみに「過ぎない」って、便利な言い回しだね、「過ぎない」って。ただの反戦平和に「過ぎない」、ただの福祉の拡充に「過ぎない」って、あら不思議異論や人それぞれの感情がぜーんぶ切り捨てられちゃった。

カネを出し惜しみすること自体はぜーんぜん悪いことじゃない(いいことでもない)。いろんな考えを持つ人がいて、いろんな感情を持つ人がいて、その「過ぎない」人たちもいて、それがまるごとひっくるめて社会だから。

費用対効果なんてどうでもいいの!効果がほんの少しでも費用がどんだけかかってもいいの!っていう人も社会の一部だし、「過ぎない」人も社会の一部。

自分や自分の意見に感応する人たちだけが社会じゃないからね、ってあたりまえだね、大人ならわかってるよね?

http://anond.hatelabo.jp/20080915062828

一学級あたりの人数が何人だろうと、教師の給与が安かろうと高かろうと、どうでもいいと思う。

要は、それで所期の設定目標を満たせるかどうかが重要なのであって。

生徒の数が45人であれば駄目で、25人だといい、ってのは違うよね。費用対効果の視点が抜けてるでしょ、それ。

教育国民の義務だけど、ある一定の要求水準が満たせるならばそれにかかるコストは低ければ低いほどいい。

もちろんそういう意味で。

同じ人間労働なんだから、「一般先進諸国と同じレベルの要求水準を満たす」ためには「クラス人数(教師一人当たりの担当生徒数)をせめて一般先進諸国平均にまで持って行く必要がある」というだけの話ですよ?

何かといえばジジイは「45人学級の頃は…」を持ち出すけど、その頃と今とじゃまずその要求水準からして変わってるんですよ。なぜその「45人学級」時代のベテランたちの持つクラスが次々と学級崩壊してるか、分かってる?

なのに、かける金を増やすどころか減らすって、正気ですか?、と。

オマケに

教育にかける納税者の負担をどう考えてんの。

だから日本教育現状で世界一納税者に負担かけてないという話をしてるわけですが。

45人学級と35人学級に致命的な差、成果としての教育水準の致命的な差はないってこと。

よくいるよね。三丁目の夕日時代を得意げに美化する世代が。でも本当はデータで見れば、犯罪率も高く少年犯罪も今よりずっと多い殺伐とした時代だったんだけど。通り魔とか誘拐とか、普通に多かったよ。少なかったのは交通事故ぐらいじゃない?あなたの「昔の教育で充分」的な意見には、そういう「脳内美化ソース」以外の根拠はあるのかな。

少なくとも現在データを元にして文科省は「少人数教育には効果がある」と評価してる。「少人数教育をやったけど、別に差は無かった」などという研究結果など一度も報告されていないのに感情論だけで効果がないと言い募るのは、結局教育にかける金の出し惜しみに過ぎないでしょう。要するに正直にDQNっぽく本音を言えば良いのに

「ガキに金なんかかけられっかよ!大学に行きたい?100年早ぇんだよっ!」

ってね。

http://anond.hatelabo.jp/20080915033734

フェリスは男子と遊んでる子はそういうタイプの子が比較的多いから

さーせん、俺が見たのはこの類の子だわ。

っていうかその歯医者先生何者?w

俺は歯並びが悪くて高1くらいから某大学病院矯正科に通ってるんだ。

矯正って治療期間が長くて、しかも大学病院だからベテラン先生大学院生のペアでずっと同じ先生担当するの。

それで大学院生(去年に卒業?して正式な歯医者になった)とタメ口で話せるくらい親しくなってね。

んで、どこの高校出たんですかー?みたいな話になって、中高一貫共立を出たとかで、

共立御三家なんだよ!って言われて、え?御三家って双葉とJGと桜蔭なんじゃないの??って感じで

御三家」ってのが地方に属するものだということを知ったわけだ。

なんだこのマジレスwwww

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