2008-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20080124112129

アメリカは」じゃない。「近代国家は」だ。

この近代国家には異論があるかもしれないが中国インド、はてはシンガポールマレーシアのような小国も含む。

近代国家経済という名の戦争をおこなっている。

もともと戦争とは双方の国の利害が一致せず他方を征服するがためにおこなわれてきた。

そこに資源があるだとか、農耕がかのうな肥沃な土地があるだとか、商業が盛んで財産を多く蓄えているだとか・・・

そういうものが引き金になり、戦争がおこなわれてきた。

だが、近代においては、お金の力で勝てば解決できる。

相手国家の財力を奪いたければ経済で勝てばいいのだ。

相手の国家通貨ゴミみたいな価値にできれば資源も労働力財産もはした金で買い取ることができる。

ほんの10年前まで中国人の1人の労働力日本人の1/20で買えた。いまは1/3だ。

さて、話しは変わって今回の仕掛け人は誰か。

ずばりアメリカバーナンキ以外にない。

サブプライム問題でアメリカが景気減速する?

いやいやそんなことはない。

サブプライムの損を他国が損かぶりしてくれればそれに越したことはない。

なかったのだ。

そう目論んで仕掛けたはずだ。

世界に広がったのではない。広げたのだ。

だがバーナンキおよびその取り巻き連中の思惑通りに事態は進んでいないように思える。

アメリカ vs EU に中国というルーキーがひたひたと実力をつけてきて混迷を増している。

アメリカはもしかしたらEUに勝てないかもしれない。

機軸通貨たるポジションに固執するあまり、

自ら仕掛けた戦争で敗北するかもしれない。

日本はどうする。どうなる。

猫には関係ないにゃー。

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