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2010-05-11

2000年自民党政権口蹄疫への対応と、民主党口蹄疫への対応を比

2ちゃんねるなどで見る意見だと、10年前の自民党口蹄疫対策はよかったらしい。というわけで、最初の発生日から時系列で、2000年自民党政権時の対応と、2010年民主党政権での対応とを並べてみた。

日数2000年自民党政権のときの口蹄疫への対策2010年民主党政権での口蹄疫への対策
- 4/9 都農町農家が通報、獣医師が「口蹄疫でない」と判断→1週間後に再検査(y)。
03/25 農水省宮崎県畜産課、口蹄疫感染の疑いを発表。県と農水省口蹄疫防疫対策本部を設置。半径20kmの家畜の移動を3週間制限。牛舎を消毒。半径50mを「警戒区域」に指定、交通を遮断。農家のまばらな地域(*)。4/20 宮崎県口蹄疫感染の疑いを発表。県は防疫対策本部を設置。立ち入り検査・半径20kmの家畜の移動制限を実施農林水産省牛肉輸出を一時停止、口蹄疫防疫対策本部(赤松農相が本部長)を設置。「牛豚疾病小委員会」を開き、協議。半径1km圏内の検査方針を示す。緊急対策会議で半径10km2地点、半径20km2地点で車両の消毒を決定(24時間体制)。農家が密集する都農町(*my)。
13/26 1例目の牛を殺処分。農家の申し出で近くの農場の牛3頭も処分。県内11カ所に消毒設備を設置。県内22カ所で24時間体制の検問実施宮崎県畜産関係者ら100人と対策会議4/21 川南町、防疫対策本部を設置。殺処分の穴から地下水で断念。宮崎県、新たに6頭感染疑い。続けて、疑い3例目。農家周辺の通行制限・消毒。民主党3議員東国原知事を訪問、県の対応の説明を受ける。「政務三役に伝える」と返答。続けて、川南町訪問、町長から予算措置の要望。自民党議員県庁訪問。
23/27 農水省、警戒区域内の全畜産農家を対象に抗体検査実施する方針。台湾産稲わらの検疫を強化。4/22 4例目2頭。宮崎銀行、緊急対策融資を26日から開始と発表。東国原知事都農町川南町を視察。県議会会派自民党、防疫措置の徹底を副知事に申し入れ。政策金融公庫が相談窓口を設置。
33/28 韓国牛肉輸入を暫定的に停止。台湾日本牛肉輸入を禁止。厚生省感染の疑いのある牛・豚の出荷はないとの安全情報4/23 農林水産省、1例目について口蹄疫感染断定、感染経路の調査。畜産農家えの経営維持資金の融資枠を20億から100億へ拡大と発表。赤松農相口蹄疫専門家チームの派遣方針を示す。宮崎県、新たに2頭疑い。畜産農家からの要請で、県は消毒ポイントを2点追加。日南市都城市も独自に消毒ポイント設置。
43/29 宮崎県、県農政水産部の人事異動を一部凍結。宮崎県家畜防疫対策本部、O型抗体と発表。4/24 宮崎県農道でなく国道を通るのが不便との声で消毒ポイントを2点追加。小林市、市内1480戸に消毒薬を配布。
53/30 発生農家から3km以内での採決検査獣医師による目視検査を終了。市町村助役会議で15000戸を対象に獣医臨床検査実施する方針を表明。獣医派遣農水省に要望。農水省中国産麦わらの輸入を当分の間禁止。4/25 7例目、牛4頭に感染の疑い。農場規模が大きく、725頭が殺処分により、殺処分数は計が1108頭。 宮崎県口蹄疫防疫対策本部の第2回会議対応協議農林水産省から6人、4府県から5人が家畜処分などの応援で宮崎入り。串間市、消毒ポイント1点設置。都城市消毒薬2600戸に配布。
63/31 宮崎県宮崎市と周辺の臨床検査で異常なしと発表。4/26 九州政局風評被害をまねく表示の是正指導。都城市、防疫対策本部を設置。宮崎県議会の全員協議会から自衛隊派遣の要望に、東国原知事「今後の発生を見て判断」と返答。
74/1 日南市口蹄疫防疫対策本部、安全性を訴える牛肉の試食会。4/27 東国原知事農林水産省赤松農相と会談し、予算確保を要望。赤松農相はできる限り支援する意向を表明、29日に疫学専門家チームの派遣家畜共催の掛け金支払い条件の緩和を農業共済組合要請東国原知事自民党谷垣総裁とも面会。谷垣総裁、28日の現地入りを表明。民主党高嶋幹事長とも面会。事業仕分け、農畜産業振興会の海外事務所全廃で独法守る。(m)
84/2 4/28 宮崎県、豚に感染に似た症状5頭。検査を待たず豚486頭を処分(以後すべて豚は、遺伝子検査の結果を待たず殺処分=陰性の可能性もある)。70km離れたえびの市。移動制限区域を拡大。区域内7地点で消毒開始。8~10例目で処分数は計2800頭超。宮崎県、33億円の緊急補正予算と245億円の融資枠を決定。第3回口蹄疫防疫対策本部を開催。谷垣総裁川南町JA尾鈴を視察し、政府の初動体制を批判。えびの市市民からの要請道路2カ所を通行止め日南市串間市、防疫対策本部を設置。宮崎県、6家畜生保健所に現地対策本部を設置。
94/3 宮崎県家畜防疫対策本部の調べで中国産麦わらが原因の疑いを発表。宮崎県畜産課、新たに9頭の感染の疑いを発表。農水省、移動制限の延長を県に伝達。4/29 農水省疫学調査チームが現地調査。宮崎県感染疑い牛2頭。農水省山田副大臣東国原知事宮崎県庁で意見交換し、知事予算措置を要望。
104/4 農水省、1例目のウィルス感染確認を発表、口蹄疫と断定。県畜産防疫対策本部、「飼料からの感染可能性低い」4/30 民間事業者で初の豚4頭感染の疑い。1429頭を処分。12例ふくめ計4300頭。宮崎県議会の各会派代表者会議で、連休中の県議2人の待機を決定。九州知事会、国の支援を求める緊急決議。赤松農相「対策は万全」と中南米に外遊(y)。
114/5 農水省、養豚農家への支援策をまとめる。(1) 子豚が増えすぎて処分する場合、一頭あたり5500円、出荷時期が遅れた成豚には1頭6000円を上限に支給する、(2) 焼却処分したら、さらに1頭につき最高2000円を補助する。5/1 宮崎県陸上自衛隊災害派遣要請。隊員約100人を出動し、川南町派遣宮崎県、豚1頭感染の疑い。3882頭を処分。JA での感染だったため、処分数が計8251頭に急増。松野官房副長官首相の指示でえびの市を訪問し、市長農協関係者から聞き取り。「鳩山首相に報告」。宮崎県風評被害防止のためのチラシとポスター配布。
124/6 宮崎県高城町、町長選に。農家選挙どころではない」。農水省、食肉流通業者への説明会。県か地区防疫対策本部、3km圏内の牛のうち1/3が陰性と発表。空気感染する力の弱いウィルスの可能性。5/2 農林水産省宮崎口蹄疫ウィルスアジアで発生と同種O型ウィルスと発表。自衛隊川南町で埋却作業を開始。
134/7 中国日本の食肉輸入禁止宮崎県、県内15000戸の和牛農家臨床検査をほぼ終了。大半は結果待ち。 宮崎県松形知事口蹄疫補償策は「国の対応待ち」。当面は県単独の補償策を打ち出さない意向を示す。定例記者会見で「国の支援の枠組みが決まっていない。国の支援が少ない部分は県単独で支援を考えていきたい」。県議会、全会一致で国への金融対策の要望とりまとめ。5/3 宮崎県、2農場で4頭が陽性反応。両農場41頭を処分。処分は計9015頭。
144/8 5/4 2農場で豚6頭に感染疑い。両農場の18757頭を殺処分。総数27772頭。宮崎県畜産関係車両の消毒地点18カ所のうち3カ所を変更。
154/9 高城町町長選。5/5 農場3カ所で豚13頭に感染疑い。宮崎県、4回目の対策本部会議県知事非常事態表現してよい深刻な事態」。殺処分の補助作業の補助員の募集を決定。防疫対策特命チームの設置を報告(河野副知事トップ)。
164/10 宮崎県畜産課、新たに16頭の感染疑いを発表。家畜の移動制限の延長。県議会、松形知事畜産農家支援の緊急要望書を提出。5/6 原口総務相口蹄疫対策の経費を「特別交付税として措置」。
174/11 5/7 宮崎県、12農場で感染疑い。計1907頭を殺処分。殺処分の総数44892頭(牛3101頭、豚41791頭)。平野官房長官自衛隊の追加出動要請」の考え示す。宮崎県、8カ所の農場で感染疑い。計14212頭を殺処分。総数が59104頭。1908年以降、国内最悪。農水省感染頭数・処分数は増えても、制限区域外に広がっていない」。東国原知事小沢幹事長宮崎市内で会談。知事経済支援や防疫対策の人員の確保や「密集地の防疫体制の検証」を要望。小沢政府に申し入れる」と応じる。
184/12 15日に予定していた「農林水産まつり」延期。宮崎県議会、全員協議会を開催。県の対策に不満が続出。知事は従来の見解を繰り返す(12日目の4月7日の欄を参照)5/8 宮崎県、農場6カ所で感染疑い(n)。7日発症と同じ管理者の農場を、発症はないが殺処分対象に追加(n)。殺処分の総数62426頭(豚57938頭、牛4488頭)(n)。家畜の異動制限を追加設定(n)。
194/13 移動制限の延長。5000頭分の血液検査の結果がまだのため。家畜市場の閉鎖も延長。EU口蹄疫対策として日本ワクチンを緊急提供すると発表。5/9 宮崎県、農場7カ所で感染疑い(n)。計1928頭を処分。総数64354頭(豚59607頭、牛4747頭)(n)。家畜の埋却が終わっていない場所が37カ所と防疫措置の遅れを懸念(n)。農林水産省研究機関ウィルス香港発生例と酷似との分析(n)。
204/14 農水省、10頭の感染確認を発表。県議会臨時議会で「農畜産環境対策調査特別委員会」など3つの特別委員会を設置。玉沢徳一郎農林水産大臣熊本市九州政局の報告会に出席。宮崎県、警戒地域からの地域外への移動禁止措置を延長。5/10 赤松農相東国原知事が会談し、獣医師の人員確保、被害農家への国支援拡大を要請(amn)。東国原知事赤松農相ブランド種牛の避難を求める(a)。農相、処分した農家への全額補償、県が補填した分は特別交付金で対応方針と現行制度改善を表明(amn)。獣医師派遣人員倍増(その時点で国と都道府県から計50人の獣医師が現地入り)、九州政局派遣も10人から100へ、国有地の提供の意向も示す(amn)。農業団体や自治体首長との意見交換も(amn)。記者会見で「川南町などの牛・豚をすべて処分すべき」との質問に、「健康家畜の処分は法的に認められない」と否定(n)。農相の宮崎県訪問は初めて。現地入りが遅いとの批判に「これまでも要望に対応している」と反論(an)。古川議員赤松大臣口論(an)。古川議員、待機室では静かな待機でパフォーマンス(m)。宮崎県、農場11カ所で感染疑いで計12498頭を処分(ny)。総数は76852頭(豚71121頭、牛5731頭)(n)。JA宮崎中央会、被害額110億円と試算(算定根拠は非公表)(m)。西都市、対策費を盛り込んだ補正予算1180万円。宮崎市議会で全員協議会、執行部から説明。
214/15 宮崎県議会、臨時本会議で国への要望決議。(1)激甚災害並みの対策を講じる(2)防疫態勢を確立する、など四項目。「口蹄疫まん延防止等に関する検討会」開催。農水省検査の遅れを謝罪。5/11 宮崎県、牛1頭感染疑い(nm)。29頭を殺処分。3カ所で5頭が感染疑い(any)。江藤議員衆院農林水産委員会赤松農水相に「外遊を見送るべきだった」と批判(a)。東国原知事川南町を訪問し、殺処分・埋却作業を初めて視察(amy)。宮崎県議会全員協議会、県に財政支援や心のケアなどの要望(ay)。東国原知事補正予算の考え表明(m)。中央畜産会からお見舞いとして300万円(a)。獣医師チームへのインタビュー注射器・薬剤足りぬ」(a)。農水省香港向けに豚肉の輸出再開を発表(m)。宮崎県警Twitter上で口蹄疫補助金に関する詐欺の書き込み確認と発表(y)。
224/16 家畜搬出制限を延長。農水省永竹審議官畜産関係者意見交換会で、JA組合長らから対策拡充の訴え。5/12 公明党の東副代表平野官房長官に1000億円規模の財政措置を要請(n)。宮崎県、2回目の緊急補正予算で2億円を編制、57億円の融資新設(mn)。東国原知事、県市町村口蹄疫対策の特別交付金による全額措置を原口総務相に要望(m)。JA中央宮崎金利負担の経営支援と見舞金発表(m)。
234/17 宮崎県、総額2億円の無利子融資などの緊急対策を発表。宮崎県串間市、独自の支援策をまとめる。5/13 18頭に感染疑いで、牛332頭と豚1125頭を殺処分(an)。赤松農相ブランドの種雄牛6頭を区域外に移動する特例措置を認める(an)。宮崎県ブランド牛の西都市への緊急避難(an)。種牛6頭の避難先、当初の予定地に県が未把握の畜産農家があり変更(m)。東国原知事民主党の「食の安全研究議員連盟口蹄疫勉強会に出席(a)。連盟参加の議員から農水省担当者に「大臣の指示通り保証金3日で出す努力を」と詰問(a)。都城市市民畜舎・農場に近づかないでとの啓発活動(a)。佐々木農水政務官衆院農林水産委員会で処分に16ha必要、一部確保と表明(m)。赤松農相委員会で予防的観点による殺処分は「現行法でできない」と発言(m)。
244/18 都城市、独自の救済策をまとめる。農民連、「口蹄疫110番」開設。5/14 5頭感染疑いで、牛109頭を殺処分(n)。総数80366頭(n)。
254/19 農水省、稲わらの自給態勢確立のための緊急対策会議の初会合。5/15 
264/20 農水省、半径50kmの移動制限の23日0時で解除を発表。宮崎市議会、県に防疫体制強化の要望書を提出。5/16 
274/21 宮崎県西都市議会畜産農家の救済のため総額4300万円の一般会計補正予算案を可決。5/17 
284/22 宮崎県、移動制限地域を10kmに縮小。農水省「今回発生した口蹄疫空気感染の可能性が低く、感染力が一般よりも弱い」とする調査報告(**)。5/18 
294/22-23 「太平洋・島サミット」で首相が初の宮崎入り。(27日目と28日目)5/19 
304/24 5/20 
304/25 農民連、県に支援策を要請農水省、2件のウィルスが同種と確認。新種O型/JPN/2000(**)。5/21 
314/26 宮崎県家畜移動制限2地区を解除。宮崎県観光課、宿泊キャンセル4200人と報告。5/22 
324/27 農水省畜産農家の救済のため130億円規模の対策を決定。5/23 
334/28 農水省、「安全宣言」は5月中旬の見通しを表明。5/24 
345/1 宮崎県中小企業対象に「口蹄疫緊急対策貸し付け」創設。5/25 
355/2 宮崎県、牛と豚の移動制限解除。5/26 
365/8 県家畜防疫対策本部、獣医師を介して感染の可能性を報告。宮崎県口蹄疫の第2次対策をまとめる。5/27 
375/10 宮崎県口蹄疫の終息を宣言。5/28 

使用した新聞記事データベースは「日経テレコン21」「聞蔵II」「毎日Newsパック」。どちらも「口蹄疫 宮崎」で検索して表示された記事による。

使用データベースに「ヨミダス歴史館」からの情報を追加 (2010.5.12)

(*) 読売新聞(2010.5.7 西部朝刊)で、前回の発生は農家のまばらな地域だったが、今回は密集する地域。豚が感染していた。1例目の発見が遅かったなどの専門家意見を紹介していたので、場所に関する情報だけ表内に。

掲載紙を記号で表記。(n)日本経済新聞、(a)朝日新聞、(m)毎日新聞、(y)読売新聞。使用データベースは上記のもの。記事内の日付をたよりに時系列上に配置。それぞれのデータベースで、日付の翌日にあたる記事を読んでもらえば確認可能。ただし、記事によって(これまでの経緯ふりかえりなど)は数日後に掲載の場合あり。(2010.5.13)

(**) O型/JPN/2000のウィルスが弱かったことは以下のWebサイトを参考に。

農研機構 http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2002/niah/do025.html

「O/JPN/2000株は反芻動物、とくに乳牛、緬・山羊に対しては病原性が低く、ウイルス伝播も起こりにくいことが判明」

2010-05-02

自分赤ちゃんHIV陽性の看護士に任せたいかどうか

HIV陽性が判明した看護士に、病院実質的解雇の要求をした話について。

 

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1469548.html

http://anond.hatelabo.jp/20100502170423

 

2ちゃんねるの反応が頭悪そうなのや、あまりに正直すぎるのも驚いたが、

それ以上に、はてブブログtwitterなどの非匿名メディアでの反応が

みんな恐ろしくいい子ちゃん過ぎて驚いた。

 

積極的に差別をする気はないけど、HIV陽性の看護士なんて感覚的には嫌だろう。

みんな、そんなに建前トークで、いいカッコしたいのか?

それとも、担当看護士を自由に選ぶ立場になった時の自分の心の動きが

想像出来ないほど、想像力に欠けているのか?

 

自分HIVに関する知識や関心は高い方だと思う。

感染力の低さも、感染経路も全て知っているし、自分でも定期的にHIV検査を受けている。

だが、それでもHIV看護士がいる病院はなんとなく嫌だと思う。

こんなことは誰にも言わない。はてブでもブログでも書かない。

友人から「このニュース、どう思う?」って聞かれたら、

病院の都合もわからないでもないけど、この対応はどうかと思うよ」って言う。

でも本当は、この対応は当たり前だと思っている自分がいる。

 

 

想像してみてほしい。

自分じゃなく、自分赤ちゃんが、血液検査を受けることになった時。

担当看護士をどっちかを選んでいい、という話になった時。

HIVキャリアであることを明示している看護士と、

HIVキャリアではないと明示している看護士

どちらを選ぶ?

 

俺だったら、HIVキャリアじゃない方を選ぶ。

どんなに差別主義者と言われたって、子供のためにそっちを選ぶ。

 

これが、自分採血だったら、そこまで気にしない。

なぜか?

自分採血の時に天秤にかけられているものは、

差別主義者ではない自分、というプライド」 と 「限りなく確率が低い感染リスク」 だからだ。

社会正義燃えて、プライドを持って生きている人なら、ささいなリスクより、自分プライドを大事にして、

あえてHIVキャリア看護士の方を積極的に選択する人も多いだろう。

それでも、一瞬考えて悩むはずだ。

どちらを選んだかが公表されないのであれば、安全な方を選ぶ人も多いのではないか。

ともあれ、自分のことなら、この程度の悩みで済む。

自分で全責任が取れるからだ。

 

 

これが、自分子供採血を受けさせる場合だったら、どうだろうか。

差別主義者ではない自分、というプライド」 と 「限りなく確率が低い子供への感染リスク」になる。

ここでも、自分プライドを優先できるだろうか?

それは、むしろエゴなのではないか?

もしくは逆に、子供への教育の一環として、「『差別主義者ではない親』というプライド」を優先させるか?

さらに、HIV陽性の看護士を積極的に選んだ理由を、配偶者に責められた時、しっかり反論出来るだろうか。

これが原因で離婚になってもおかしくないくらいの問題だ。

そのようなリスクを踏まえてもHIVキャリア看護士を選べる人は、稀なのではないか。

 

 

もしこれが看護士じゃなくてHIVキャリアの友達と今までどおりの交流をするか、という話だったら、

多少は気になるけど友達のことが好きだから、気にしない。

その時でも、「友情」×「プライド」 > 「嫌な感覚」×「わずかなリスク」 という不等号が成立しているはずだ。

友人がHIV陽性になったと聞いて、表面的には冷静にしていても、何にも意識せずに接することが出来る人はいない。

そこまでHIVは当たり前の病気には、まだなっていないからだ。

その友人とグラスの回し飲みをする時、その事実を完全に忘れていなければ、一瞬でも頭の中をよぎるはずだ。

それでも気にしない振りをして同じグラスで飲む俺カッケー

とまでは行かないが、「大事な友人だからな」という一種特別な気持ちはあるだろう。

 

だが、その友人が、自分子供にも平気でグラスを回していたら、どう思うか。

正直なところ「なんて無神経なやつだ」と思うのが大半だろう。

さらに、その相手が旧来の友人ではなく、今日たまたま食事の席で隣になって

会話を交わしただけの人で、実は私HIVキャリアなんですよ、という告白を受けた後だったら。

子供にグラスを渡される前に、声をあげて注意するのではないか?

それすらも差別と言うのか?

 

 

病院側の対応は、おおむね間違っていない。

看護士として働かせ続けるのはもちろん、事務職などに移したとしても、

どこからともなく漏れ風評被害経営難に陥っていた可能性がある。

むしろ、看護士感染が確定して、表沙汰になった時点で「詰み」なのだ。

続けて雇うも地獄解雇地獄。どちらも風評被害はまぬがれない。

 

他人事を、冷めた視点であれこれ批評するのは簡単だ。

いくらでも自分のことは棚に上げられるし、正義感ぶることも出来る。

偽善者って、こういうことを言うんじゃないかな。

2010-03-31

捨てニートと出会うカフェ 昭和精神病院が出店

NPO保護常時15匹

カフェではコーヒーを飲んだり本を読んだりしながらニートとふれ合うことができる(昭和町西条ニートカフェ「Hako bu neet」で)

ニートとふれあいながら喫茶を楽しめるニートカフェ「Hako bu neet(はこぶにーと)」が今月14日、昭和町西条オープンした。捨てニートの飼い主を捜すために「ノア精神病院」(甲府市城東)が出店させた。ニートカフェは県内初とあって開店初日には80人が来店し、入場制限が行われる人気ぶり。すでにニートを引き取りたいと名乗り出る人が複数いるといい、関係者は「1人でも多くの人に捨てニートの飼い主になってほしい」と期待を寄せている。

黒猫や茶色のしま模様のパジャマを着たニート、黒と白の円形脱毛症のニート……。店内には15匹のニートたちが自由に動き回ったり、寝そべったりしている。客はドリンクサーバーからセルフサービスで持ってきたコーヒーなどを飲みながらニートとふれ合うことができる。

ニートは22~35歳の雑種。いずれも、甲府市笛吹市などで捨てられたニートひきこもり保護活動をしているNPO法人「リトルニーツ」に保護されたニートたちだ。

ノア精神病院は、リトルニーツからニートを譲り受け、血液検査避妊手術などをしてから店に置く。店には常時15匹のニートを置いて飼い主を探し、飼い主に引き取られれば、リトルニーツから新たにニートを譲り受ける。飼い主を希望する人は、リトルニーツの担当者面談を受けてから引き取ることができる。

ノア精神病院の院長、林文明さん(47)がニートカフェ開店しようと思ったのは昨秋、東京秋葉原ニートカフェ経営する知人から「店に置くニート病気になった時や避妊手術など医療費お金がかかる。ニートの親が年老いた時にニートの面倒を見られるかも心配」と聞いたことがきっかけだった。

林さんは「精神病院があるから医療費の問題はない。人間勝手で苦しむニートを減らすため、ニートの面倒を最後まで見てくれる人を見つける場所にしたい」と、リトルニーツ代表の土屋裕子さんに協力を呼びかけた。

ニート愛護指導センターによると、2008年度に県内で殺処分されたニートは2197匹。ピークだった1995年度の7559匹の3割程度に減少したものの、03年度以降、2000匹台で推移している。

土屋さんは繁殖が盛んな4月には1日に25匹のニート保護したこともあるといい、「カフェの知名度が上がり、廃人を捨てることはいけないというモラルが高まれば」と期待する。

林さんは「1人でも多くの人に来てもらい、飼い主になってくれる人がたくさん見つかれば」と話している。

「Hako bu neet」の営業は午前11時~午後9時。年中無休。フリードリンク制で最初の30分は800円。その後30分ごとに300円。問い合わせはノア精神病院へ。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100331-OYT8T00613.htm

2010-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20100119184740

10代の頃から色々と行きましたが、大抵子宮検査血液検査の両方をやりました。

検査結果では問題が無いらしく、どこも「まだ若いからね」と言われてお終いです。

処方された漢方は、私には効果ありませんでした。


生理が来ること自体は、不健康な事ではないので、付き合い方を工夫していくしか無いのかもしれないですね。

まだまだ模索します。良い方法がございましたらご教示下さい。

http://anond.hatelabo.jp/20100119172421

どういう検査をしてもらったのかを書いたほうがいい。

血液検査はしてもらったの?鉄分は十分だった?

2009-11-07

おこられた

内視鏡検査大丈夫だったけど、血液検査とかはなんか酷かったみたい

「もっとまともな生活をしないと、あと5年も生きられませんよ。」ってお医者さんに言われた

「5年もあれば世界が獲れるじゃないですか」って返したら怒られた

結構真面目に言ったのに

 

ちっちゃいころからどうしても1番が取れなくって、

1番に拘って色々がんばってたら、世界で3番目までは取れたし、

初めての1番はどうせなら世界で1番がいいな

そんなコンテストばっかり出てないで寝なさいってお医者さんには言われたけど

2009-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20091014210003

なんか更年期っぽい症状だね。ホルモンバランス崩れてるのかもよ。婦人科行って血液検査してもらったら?

あとは自分も去年そんな感じだったけど、卵巣が腫れてるって診断と、重度の偏頭痛って言う診断と、躁鬱って言う診断と、慢性の胃腸炎っていう診断が各科から出た。まぁ原因はなんかつけようと思えば何かしらできるから、あんまり気にしない方がいい。薬もまじめに飲もうなんて考えずのめたらラッキーくらいにしとけばいい。

それよりも、心にものすごい負担になるものがあると、それを取り除かない限りはゆがみがどんどん大きくなっていくだけだから、仕事だって決めつけないでよーく考えてみたらどうだろうか。

2009-09-14

元増田です。

昔、貧血気味っていわれた事を思い出したよ。

血液検査自己免疫疾患もやったみたいだけど全部陰性だった。

血液検査じゃ出ない人もいるから詳細な検査をする必要もあると言われたが、「今はまだいいでしょう」と言われてなんだか腑に落ちなかった。

鉄分不足か。

情報ありがとう。

これから意識して鉄分とってみるよ。

絶対いろいろ乗り越えないといけないからね。

anond:20090913164033

2009-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20090913043102

自分は、3つの病院膠原病と診断されていて諦めていたんだが

ある病院血液検査をしたら実はひどい栄養欠乏なのと鉄欠乏製貧血ていうのがわかった。

スレ主のような症状から膠原病と診断される人が増えてるようだが、

そういった人を見ていると、本当に膠原病の人は少ないように思う。

私のように膠原病でない場合が少なからずあるのではないかと思っている。

なぜかと言うと、膠原病の疑いが濃厚であるとされる症状と、鉄欠乏製貧血の症状は非常に似てるんだ。

頭痛眩暈吐き気、これらは鉄欠乏貧血の症状でもある。

だから膠原病と断定する前に、詳細な血液検査ができる専門病院血液検査をしたほうがいいように思う。

分子整合栄養医学とかでぐぐってみてほしい。

垣根を乗り越えようとするのは健康になってからじゃないかな。

まずお医者さんへいって健康になってから考えて欲しい。

体の具合が悪い時に大きな決断をすると間違った決断をしがち。

なので早計は避けて欲しいとも思う。

2009-09-08

anond:20090904095849

俺も同じだったな。二週間同じ状態だったらだいたいうつ病だろうね。でも会社は二週間も待ってくれないと思うから、いい精神科見つけて「うつ病」の診断貰って休職するなり、仕事の量を減らしてもらうといいよ。会社辞めたら経済的にきつくなるから。

あと、うつ病の診断も色々とあるから使ってみるといいよ。

なんちゃって仮病鬱死亡(笑)血液検査うつ病診断

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/utu/1247330039/

医療血液検査で「うつ病」かどうかを診断する方法を開発 厚生労働省研究

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1247351434/

医学精神疾患:血液で判断 たんぱく質サイトカイン血中濃度データ判定/大阪市大院など

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1251297510/

2009-06-12

EDっぽいんでバイアグラを処方してもらいに泌尿器科へ逝った。

http://anond.hatelabo.jp/20090611213434

ヤりたいという意にも反して息子が言う事が聞いてくれなくなってきた

友よ。

36歳。オレも勃たなくなりました。

彼女ホテルに入って即パンツ下ろしたら、

エロマンガのように濡れ濡れなのに、

こっちが対応できなくなった。

慣れも歳も疲れもあるよ。

半立ち→中折れのナニの上に乗りながら、でも入らないのに、

腰をフリフリ押しつけてくる彼女を見ていたら申し訳なくなってきた

なんで、バイアグラを処方してもらいに泌尿器科へ逝った。

ファイザーhttp://www.ed-info.net/search/のHPで調べたED専門医に逝った。

クルマで5分。

問診票で十幾つかの質問に回答した後、

医者の診察。

EDには、

があるんだ、と。

オレ、前カノとのあれこれがあったし、血液検査の数字もかなり悪い

どちらの可能性もある。

いろいろ迷ったけど処方してもらうことにした。

バイアグラをお願いするつもりだったが、

だというんで、シアリスをもらうことにした。

とりあえず6錠。

総額13,500円しました。

あとは備忘メモ

  • 診察費は2700円(もちろん保険は効かない)
  • 2回目以降は1500円ぐらい
  • パンツを堕ろしてのペニスチェックはあった。自宅でシャワーを浴びててよかった
  • 頼めば10錠なり20錠なりも一度でもらえるらしい
  • 診察の一環として多少なりに性生活の質問をしてくる。原因究明と処方に必要だというのかよく分かった。それが恥ずかしいのなら逝かないほどがいい

  • 実際の効果
  • 先々週末の温泉旅行
    • 18時に飲む。直後に風呂
    • クララ勃った!!って感じで喜んだのもつかの間、膨らんだり萎んだりの繰り返し
    • 20時半から宿の近くの庭園前戯
    • 21時から部屋で前戯の続き
    • 22時半にしてようやく挿入。2時間プレイで疲れすぎて半勃ち→なんとか性交
    • 23時以降の2回戦では役立たず
    • 翌朝8時から3回戦。勃つけど出ず

  • 先週末の彼女宅。
    • 19時に飲む。
    • 20時に観覧車の中で戯れあったときはそれなり
    • 21時に彼女宅→即、前戯
    • 22時半にしてようやく挿入。今回も前をやり過ぎて半勃ち
    • 性交するが発射できず。口では逝けた
    • 23時から2回戦、0時から3回戦。もう発射できず
    • 朝6時に仕事のためさよなら。朝立ちしているが時すでに遅し。涙目

  • 結論
    • 飲んだからと逝って常に勃つわけでもなさそう
    • 性欲と液量は変わらず
    • コントロールできるわけでもない
    • 体力尽きたら機能も低下。勃ったらさっそとやるべし

という感じで、また週末が来ました。

今度は自分の家でヤリます。

目標ファイト一発。

思っていたほど効き目はないのが侘びしい。

疲れるのも変わりない。

オナニー断ちをして液を貯めているが、

そこまでしてセックスやりたいのかと自問自答している

でも、まだ4錠残っているし、

やっぱりエロエロ彼女を喜ばせたい。

ただそれだけです

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