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はてなキーワード: 寿退社とは

2010-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20100204094425

結婚したら辞める「女性」。

出産したら辞める「女性」。


これらを「女性」という性により、当然のように行使する人が多いのもまた事実でしょう。

新卒で入社し、仕事を教え、覚えた頃に結婚して辞める。

コストが掛かるばかりで、会社プラスな事は一つもないのですよね。


社員結婚相手として女性を雇い、上司結婚を世話する、古のスタイルならともかく、今はねぇ・・・

寿退社ってのも凄い言い方だけど、出産はともかく、結婚で辞めるっての男ではあまりないよね。

2010-01-15

2010新卒就職人気企業ランキング文系)でJALが5位

http://job.mynavi.jp/conts/saponet/enq_gakusei/ranking/2009rank/bunsou.html

JALが5位なんだが…。

男子22位女子4位で、投票数の男女比率はだいたい2:8だから、女子効果で5位なわけだ。

つまり『潰れそうだけど2,3年は持つだろうからキャビンアテンダント就職して2,3年ののちに良い男ゲットして寿退社したい!!!』ってことだよね?

他に妥当な解釈はあり得るか?実際は「毎日新聞社に払った広告ランキング」だっていうのはあり得るが。

2010卒って1年前に就職活動した人達だっけ?

2009-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20091211112240

就労率が無関係とは言わないけれど、「応募者が増えて枠が」とか「AKBなんとかとかネギなんとか」は、見当ハズレもいいとろこだよね。

女の主人公が増えたのは、戦う女、働く女が普通になりつつある、なろうとしていると言う事。

インディー・ジョーンズじゃなくてララ・クロフトなんですよ。

ハッピーエンド寿退社ヒロインじゃなくて、仕事か男か人生で悩む主人公なんですよ。

職業も、医者弁護士政治家ほか、色々選べて作りやすくなったし。

ただ、モエアニメ少女漫画の逆でしょうけれど。

それと、AKBなんとかの前にはハロプロがあっておニャン子があってその間にはプリプリリンドバーグがあった事を忘れないように。

2009-08-10

一般事務と専業主婦リスクが高い

結婚して子供ができてずっと老後まで旦那と一緒に暮らせればいいけどね。

旦那の浮気離婚しました、子供の養育は自分がします。

実家は兄弟が家族作って住んでるから戻れません。

働きに出なきゃいけないけど職歴がないから仕事が見つかりません。

別れた旦那は高給取りじゃないので養育費は微々たるものです、2年目から振込がなくなりました。

そういう状況に陥ったら母子家庭貧困まっしぐらでしょう。

他の男見つけて養ってもらえたらいいけど。

専業主婦ってリスク高い選択肢だと思う。

友人が結婚するときに「離婚後のこと考えて仕事辞めない方がいいよ」なんて言えないけど。。。

  

事務職がやりたいといって一般事務の仕事に就く若い女の子リスクあるよね。

10年も働いて30歳過ぎたらその仕事続けるのは厳しいだろう。年取って転職できる職種じゃないと思う。

20代のうちに結婚して寿退社しても、専業主婦に収まって子供が出来たあとに離婚なんかしちゃったら、かくの如し。

「未経験だけど転職して事務職に就きたい」なんて人を見ると、先々まで考えた方がいいよと言ってしまう。

2009-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20090729000646

婚約のことを職場の人に知られたくありません。

なんで?

寿退社圧力でもあんの?

2009-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20090625145722

だから20代のうちに将来安泰なイケメンをゲットして腰掛けOL寿退社すればいいってことでしょ。

2009-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20090619170026

元増田は今働いていて、彼氏がいい会社就職したら寿退社専業主婦スイーツ(笑)への道を驀進したい、と。

残念、彼氏ニート、それが現実…!(AA略

彼氏就活状況にイライラ

わたしの彼氏は今、大学の三年。就職活動の年。

でも、なんだかチンタラしているのが見ていて許せない。

今ごろになって就活対策にサークルで何とかをし始めたとか言ってて遅すぎるってば!!

三年になったら企業研究やら何やらに忙殺されるから、

一、二年のうちにアピールに使える活動をしとけって言ったのに!!

いま景気が悪いから必死にやらないとすぐ振り落とされちゃうのに、なんなんだ、その微温湯な体質は!!

あんたが就職できなかったら結婚することも、子ども産むことも遠い未来の話になっちゃうのによー。

それともわたしとの結婚なんて、全然考えてないんだろうか・・・欝。

結婚したいよ。彼との子ども産みたいよ。寿退社したいよ。

でも、彼が就職できなかったら全部なし!!うぅ・・・。

2009-06-18

高学歴アラサー女子の結婚

  • どうにか就職した職場では、成果主義導入やらリストラやらを目の当たりにする。
  • 働いて家族を食べさせていた父への尊敬の念が生まれる一方、家庭に専念していられた母を羨むような思いも。
  • 職場の既婚女性の先輩を見て、「仕事自己実現☆」「家庭や育児とも両立☆」なんていうのがそんな甘いものではないことを察する。
  • バリバリ仕事を頑張り続けて、それでこれからどうなるんだろう…。
  • 正直、専業主婦志向に傾きつつある。
  • けど、それを口に出したら、バリキャリ志向女性に「そういう甘ったれた女が働きたい女の足を引っ張るのよね」とか責められそう。
  • 男性には「寄生する気満々かよ」とかって引かれそう。
  • 少し下の世代の専業主婦志向についての記事読んで、全力でモヤモヤ中。

とか、今そんな感じじゃないっすかね。

2009-06-13

専業主婦になります

会社員生活10周年まであと少し。

その前に結婚して、専業主婦になります。

仕事もそこそこ面白いし、職場環境もまあ恵まれてる。

自分で働いたお金家賃払って生活費をやり繰りして、「自活してるなぁ」って満足感もある。

たまに友達とおいしいもの食べたり旅行したりする余裕もあるし、気ままで楽しい独身生活

けど、もういいや。

こんな生活があと5年10年続いたとして、なんかそれもなー。

なんてことを考えるうちに、ひょんなことから昔の友人と付き合うことになり、あっというまに結婚が決まった。

二人で生きるって面白そうだね! みたいな。

で、お互い育った家庭が「夫=仕事・妻=家事」で円満だったせいか「幸せな家庭」のイメージってずばりそれだったし、経済的にもまあいけそうだし、私はこれを機に寿退社で! ってことに。

けどなんかこう、お互いその件を切り出すのに、超ためらった。

私は私で、「こいつ寄生する気満々かよ」みたいに思われるんじゃ?! みたいな。

相手も、「時代錯誤価値観押し付けやがって」とか言われるんじゃ?! みたいな。

やー、思い切って言ってみてよかった。結果、考えてること一緒ってこともあるんだなあ。

ネットとかメディアの声にだまされちゃだめだ(笑)

あと、「こうやって結婚を理由に辞めることで、働き続けたい女性の足をひっぱることになるんじゃ?」とも思ってけっこう悩んだ。

けっこう悩んだけど、だからって自分たちの志向する生活を放棄してまでイヤイヤ働き続けても意味ないかなぁ、と割り切った。

けど、そういう意味での後ろめたさは当分引っ張るような気がする。

2009-05-09

ごくたまSEプログラマ7年生女子。9月いっぱいで寿退社することになりました。

えらいひとからはおめでたい!けど残念!と言ってもらえてほっとしてたけど、弊社みたいな中小ソフトハウス産休→育休→現在時短で復帰してる女性上司からはあからさまにガカーリされたわー。

結婚しても続けたいって思える魅力がないってことかー」って。

んー・・・そうじゃないんだよなー、私自身にかぎって言うと仕事そのものに続けたい魅力っていうのがあんまりないので、辞めるときは辞めるだろうなーという感じかね。

だってお金があるなら絶対に仕事なんかしないもん。けど、結婚しないなら仕事するわな、多少嫌なことがあったとしても。

私は物理的に今の会社仕事を続けるのが無理なので(結婚して200km西に引っ越す)辞めるわけだけど、引っ越さないとしても今と同じペースで働くかっていうとたぶんノーだし、もちろん、結婚仕事出産も全部ゲット☆てがんばる女子もいいと思う。それって相当のバイタリティと理解が必要だと思うけど、絶対にできないことはない。うちの会社でだって現に上司がやってんだもん。

それが自己実現っていうならアリなんでしょう。そこはほんとに自分次第なんだよなぁ、待遇に差はあれ、結婚出産で辞めないといけない、みたいな風潮はなくなりつつあるんだろうし。

けど、同じ職場で働く男子からしたら仕事結婚出産もいいとこどりみたいに思わないのだろうか。

小学校あがるまで子育てに注力するからペース落としていくってそりゃ長い目で見たらいいのかもしれないけど、でもなぁ、そんなに女子がきりきり働かないとやっていけない、仕事してないといきいきしない社会なのかっていうとそれも疑問だなー。主婦子育て自己実現とはいえないのかな。

上司は、女性結婚出産に左右されずに安心して働ける環境を作りたいみたい。

そりゃ理想だけどねー。( ´_ゝ`)フーンとしか思えないな・・・もう起業するしか。

そゆのを気にしてシューカツしている新卒女子諸君に対しては、まず3年働いてみろや、と言いたい。

2009-05-07

いい大人なら相手の行動ぐらいある程度予測するべき

http://anond.hatelabo.jp/20090506225334#tb

より

仮に・・・だ

「古くからの男性上位社会職場」で

「この不景気な時期」に

「面倒だから」という理由で

結婚もせず無計画に妊娠」したら

周りがどう思うかはある程度予測できそうなものだが・・・。

別にスレ主(元増田いうのか?)に対してどうこう言うつもりはないが、この不況で人員が足りないときに「てへ、妊娠しちゃった♪」なんてふざけたことしたら会社の仲間はどう思う? 寿退社するにも産休とるにも確実に負担はくるぞ。

別に会社をやめることになってもかまわないというのであれば問題ないが、引き続き変わらぬポジションで働きたいなら、周りのことも考えたほうが衝突は少なくて済む。

2009-05-06

間違いなくコンボが決まる・・・

30代女の飲み会

http://anond.hatelabo.jp/20090505230306

より

「色々めんどいから、でき婚しちゃおうかと思ってるんだよね。」

妊娠発覚 → 結婚寿退社

コンボが決まるのは確実。

この不景気なご時勢に、明るい家族計画管理すらできない人間要らないから。

男性上位社会企業の思考なんてそんなもの。

2008-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20081116210537

終身雇用日本の伝統かのようによく勘違いされてるけど、勤続年数数十年なんか日本以外の先進国でもよくある話で別に日本の特色というほどでもない。

戦後日本でも正社員サラリーマンが多数派になったのはここ2、30年の話。それまでは農家が多数派だし、中小企業を中心として転職だって特異なことじゃなかった。数年で辞める新入社員が何割もいるのも最近じゃなく数十年前もそうだったわけで、その何割もの人が全部失業者になってるわけじゃないこととか、寿退社女性の中で当たり前だったこと見ても終身雇用なんて幻想以外の何者でもない。

2008-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20081101000432

いやみ臭くなく、いい子ではあるけど10歳以上の人にため口はどうよ。と思う。

ははは、いるいる。まあ、若ければそのうち分かってくるさ。

分かる前に寿退社するかもしれんけどねw

2008-07-17

結婚仕事の話

結婚しても働くのはもちろん構わないけど、子供が生まれたら当然辞めるだろう」と言われた。結婚するつもりで話を進めかけていた彼氏に。彼は言った。「別に僕が辞めて欲しいわけじゃなくて、でも普通子供のために仕事は辞めてもらわないと。子供のためを思うなら」と。「働く必要性がないのに、子供を放って働くなんて我侭だ」と。「子供に尽くす覚悟がないなら、子供を作るべきじゃない」と。

愕然とした。そこまで保守的な人だと思わなかった。

子供に尽くす覚悟って、私だけに求められなければいけないものなのか、とか。働いているお母さんに育てられた子供は不幸なのか、とか。子供のために仕事を辞めることは当然なことなのか、とか。そんなことはない。そんなことはないはずだ。そうではないということになっているはずだ。

結婚に不安はなかったはずなのに、急に不安になった。彼のその、「母親子供ができたら仕事を辞め、子供のために生活するのが当然であり、子供のためである」という信仰は、少々のことでは変えられないだろう、と思った。そういう人と結婚してしまっていいものか、と思った。

私が寿退社を求める人間であればちょうど良かったのだ。でも私は仕事を続けたい。現実問題、子供を育てながらの仕事はしんどいだろう。結局仕事を辞めることになるかもしれない。でも、「子供ができたら仕事は辞めるものだ」と決め付けられたくない。ある程度自分で納得して選択したい。仕事を続けられるよう努力したい。その努力を一緒にしてくれる人と結婚したい。

かつて、女性結婚すれば家庭に入るものだ、と信じられていた時代は間違ってはいるのだろうけど、でも迷うことのないある意味幸せな時代だったのだな、と思う。私が、「結婚すれば仕事を辞めるのが当然だ」とさえ思える人間であれば、何の疑問も抱かずに済んだのだ。

つーかどうするよ、私。悩んでる状態で嫁に行くのはダメだろうと思うんだが。

#あとこのことについて話し合うときの禁句。「私の方が将来的には高給なんだけど」

2008-07-15

わが子を自分探し病から守る 前編

あなたも私も自分探し

あなたに漠然とした質問をひとつします。

深く考えずにとりあえず答えてみてください。

「答えはどこにあると思いますか?」

本当に漠然とした質問で戸惑ってしまったかもしれません。

でも、答えてください。

反射的に出てきた言葉でいいので何か答えてください。

何となく決まり文句で出てきた言葉でいいので答えてください。

答えましたか?

これは自分探し病にかかっているかどうかをチェックするテストです。

「自分の中にある」と答えたあなた!自分探し病にかかっています。

このテストは、速水健朗自分探しが止まらない」を読んで、私が勝手に考えたものです。かなり精度の高いチェッカーだと自負しています。実際の自分探し患者である自分自身の病理をよくよく観察して考案しました。

自分探しが止まらない」を読んで、自分自身が自分探し病にかかっていることを認めざるを得なかったのです。不本意ながら。

でも、病を自覚できたおかげで、最近悩んでいたことがすっきりしました。

娘の教育にあたっての妻との衝突の悩みです。

「これだけは誰にも負けないという何かを、何でもいいから持つべし!」というのが、娘の教育にあたっての私の方針でした。決して突飛な考え方ではないと思います。

しかし、これを聞くと妻はため息をつきます。そして言うのです。

「誰にも負けない何かなんて、私には何にも無いよ!」

たしかに妻は、勉強や運動で飛び抜けた成績をあげたこともなく、これといった得意分野もありません。何かの趣味に熱中することもありません。

では、どうして妻は、私にとってかけがえのない存在なのでしょうか。

そして、娘の教育方針はどうしたらいいのでしょうか。

現在子育て世代は、深刻な自分探し病世代でもあるように思います。自分探し病でわが子まで不幸にしないために、私の考えをまとめてみました。

あいのり」に漂う時代の空気

自分探しが止まらない」では、我々の世代はみんな、自分探し社会から強制され続けてきた世代であることを、様々な事例から明らかにしていきます。

我々の世代というのは、「あいのり」世代として区切ることができます。青春時代に放送されていた恋愛バラエティー番組が「あいのり」であるという世代です。比較して語られるのが「ねるとん」世代。

私は「あいのり」世代です。そして、「あいのり」の本質恋愛バラエティーではなく自分探しバラエティーであると、「自分探しが止まらない」は分析しています。

私は「あいのり」という番組が大嫌いですが、好むと好まざるとにかかわらず、時代の空気というものは誰もが影響を受けてしまうものです。そして、テレビ番組時代の空気を映す鏡です。極論すると、我々の世代の全員が自分探し病の患者か予備軍なのです。

ねるとん」のキーワードは「三高」、「あいのり」のキーワードは「本当の私」、ここに世代間の意識の違いがくっきりと現れます。

高身長高学歴高収入」と恋愛成立の条件を「相手」に求める「ねるとん」に対して、「あいのり」は「本当の私を分かってくれる人」といった具合に、一見すると相手に求める条件のようでいて、じつは「自分」の内面的なことがすべてであるという違いです。

就職恋愛自分探しの「あいのり」世代

私たち「あいのり」世代は、徹底した自己分析によって自分の適性にぴったりの職業を見つけて、その職業に就くことによって初めて幸せ社会人になれると刷り込まれ続けてきました。

というか、刷り込まれてきたという自覚もありません。仕事自己実現であり、答えは自分の中にあるのであり、就職活動=本当の自分探しであるという考え方に疑問すらわかない状態です。

自分探し病が重症になると、恋愛についても同じ考え方をしてしまうわけです。恋愛=本当の自分探しであり、やっぱり答えは自分の中にあると考えるのです。

常に本当の自分とやらを見つめ続け、

「よくよく考えてみたら、私にはこんな一面があると気づいたの。だからあなたとはお別れね。あなたが悪いんじゃないの、あなたを選んだ私は、まだ本当の私じゃなかっただけなの。」となるわけです。

ファンタジーのつもりだった「個性重視教育

問題をややこしくしているのが、この考え方が「あいのり」世代特有の奇妙なものであることを自覚するチャンスが無いということです。「自己分析」という自分探しキーワードを「あいのり」世代が口にしても、スルーされてしまうという罠があるのです。

罠のポイントは、「あいのり」世代の奇妙な考え方にお説教のひとつくらいしてもよさそうな50代から60代あたりの世代こそが、私たちに「個性重視」教育を施した当事者であるということです。

その世代の人たちは、ある種のファンタジーというか、ものの考え方の振れ幅の片方として教えていたつもりで、まさかそこまで本気で私たち世代が信じ込んでくれているとは思ってもいないのです。

(没個性・画一教育へのアンチテーゼという意味での)「個性重視教育

をやっていたつもりが、いつの間にか括弧書きの部分が取れて、

「個性重視教育

になってしまったのです。

ファンタジー現実になってしまったわけです。バリバリの没個性・画一教育を受けて育ってきた世代には、どうにも実感の湧かない現実でしょう。自分たちが目標に掲げて実現した世界なのに。

だから、「自己分析」というキーワードを「あいのり」世代が口にしたところで、そこに信仰にも似た過剰なまでの熱量が含まれているとは思ってもみません。文字通りの意味で受け止めて、微妙にずれた言葉キャッチボールが成立してしまうのです。ある程度の「自己分析」が就職活動に必要なことは間違いないのですから。

相当に丁寧な言葉キャッチボールをしないと、この微妙な、だけどとても大きなずれに気付くことは出来ません。

議論を台無しにする認識のずれ

このような「自分探し」をめぐる世代間の認識のずれは、自分探し病についての建設的な議論を台無しにしてしまいます。

50代から60代あたりの世代は、まだマシです。我々「あいのり」世代が抱えている「自分探し」観を懇切ていねいに説明すれば、

へぇ?、そんな風に考えていたんだね。思っても見なかったよ。」と素直に受け止めてくれる人も少なくありません。

問題は「ねるとん」世代です。「ねるとん」世代は、「自分探し」がブームになった世代なので、「自分探し」について自分たちの世代もよく知っているつもりです。「深夜特急」が青春時代に刊行され、そのマネをして旅に出たという友達がまわりにたくさんいた世代です。

だから、自分探しについて自分なりの考え方を既に持っています。そして、それを語り尽くしたら、議論をおしまいにしてしまうのです。

自分探し?そんなものは俺が若い頃にもあったし、俺もかぶれた時期があった。あんなものは一種の通過儀礼で、いつまでも自分を探しているやつは甘えているだけなんだよ。」みたいな感じです。

たしかに「ねるとん」世代が青春を謳歌していた頃に「自分探し」はブームになり、「ねるとん」世代も多くの人が自分探し病にかかりました。

しかし、まさに「ブーム」でした。

ねるとん」世代の多くは「ブーム」として自分探し病にかかり、「ブーム」だからこそ、しばらくすると熱は冷めていったのです。

自分探し病がそのまま重症化してしまった人も、もちろんいました。オウム真理教に入信してしまった人などです。ただし、それは特別な存在でした。

しかし、我々「あいのり」世代は、自分探しこそが幸せへのパスポートであると社会全体が大合唱している中で青春時代を過ごしてきました。今の大学生にいたっては、物心ついてからずっとです。

自分探し病の病原菌に、いつか治すべき流行病として感染したのが「ねるとん」世代。素晴らしいワクチンであると学校で接種されて感染したのが「あいのり」世代なのです。自分探し病にかかるということの意味合いが全く違ってくるのは当然でしょう。

そのあたりの認識のずれに気付かないまま自分探しを論じているブログがたくさんありました。

404 Blog Not Found

「探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない」

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51003082.html

Baldanders.info

「『自分探しが止まらない』を眺める」

http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000376.shtml

どれも、我々「あいのり」世代の自分探し観と微妙にずれた、彼らの世代の自分探し観を前提として持論を展開し、議論を切り上げてしまっているように思えます。

適応しすぎた私と背中を向け続けた妻

自分の病理として捉えつつも、このように冷静に分析できたのは、私が自分探し病にかかりつつも、それほどこじらせないで済んでいたからです。

妻のおかげです。

私と妻、それぞれがまったく違う生き方をしてきたのが功を奏しました。

私は圧倒的な優等生としてずっと生きてきました。常に学級委員を務めていて、勉強も出来ました。しかも、好奇心旺盛で何にでも興味を持ち、個性的と賞賛される発想を、ずば抜けた行動力と調整力によって実現してしまう伝説級の優等生でした。運動神経は全くありませんでしたが、スポーツから逃げるのがしゃくで、中高と運動部に所属して、それなりにこなしていました。

あくまで事実を書いただけですw

より適切に表現するならば次のような感じでしょうか。

キモオタなんだけど、やたらと行動力があって、運動以外のスペックが全般的に高くて、何より精神的なダメージへの耐性がむやみに高いせいで、周囲の微妙空気も含めて力技で引っ張り回して、何だかんだで思い通りにしてしまう人間でした。

要するに、「あいのり」世代が受けてきた「個性重視教育」に、これ以上ないくらいに適応した人間だったのです。学校が楽しくて仕方ありませんでした。

就職するときには、超氷河期の中でしたが、おもしろそうだと思った仕事にすんなりと就くことが出来ました。今も仕事が楽しくて仕方ありません。

一方、妻は、勉強も運動も人並みで、特に何かに熱中することもなく、至って普通に生きてきました。学生時代に何かを成し遂げた思い出も無いそうです。

なんとなくいくつかの会社を受けて、内定をくれた会社就職し、しばらく働いてから寿退社。今は専業主婦です。

要するに、「個性重視教育」に背中を向け続けてきた人間なのです。学校では先生のお説教憂鬱で仕方なかったとのこと。

相変わらず我が道をばく進する大学生だった私が、ひょんなことから出会った専門学校生の妻に交際を申し込んだ理由は、そんな妻の普通すぎる価値観が逆に新鮮だったからでした。

まぁ、正直なところ妻の美しさが最大の理由でしたが、新鮮な価値観に魅力を感じたのも嘘ではありません。妻としても、私のキモオタぶりも含めて、すべてが新鮮だったからOKしたそうです。

私と妻の価値観のぶつかり合い

実際に交際を深めていく中で、かけ離れた価値観をぶつけ合うことが、やはりとても生産的なすばらしい行為であることを知りました。というか、妻がここまで徹底抗戦してくるとは思っていませんでした。

私が積み重ねてきた経歴や、獲得したたくさんの語彙や、膨大な知識に、まったく臆することなく、というか意味を見出さず、ひたすら一つのことを問いただし続けるのです。

「あなたは私を幸せに出来るの?」

そのあまりにシンプルな問いと向き合ったおかげで、私の自分探し病は悪化しないですんだのかもしれません。

「あなたは私を幸せに出来るの?」

「俺には輝かしい学歴があるからね。」

「あなたの大学卒業生はみんな幸せになれるの?」

「いや、これが結構残念なことになっちゃう人も多くてね。

だけど、俺は違うよ。就きたい職業イメージもしっかりしているし、そこに向けた努力もきちんとしているし。」

「あなたの希望通りの仕事に就けたら、私を幸せに出来るの?」

仕事はおもしろそうだし、お給料は人並みにもらえるらしいし、安定している業界だし、忙しい職場だけどそれなりに家庭生活とのバランスもとれるっぽいから、大丈夫だと思うよ。」

「本当に?」

「たぶん…。」

「私を幸せに出来るの?」

「いや、そう言われると…。これから社会がどんな風に変わるか分からないし、仕事が自分にとって本当におもしろいかは入社してみないと分からないし、それなりに出世するつもりでいるけど、学歴とか関係ない職場だし…。言われてみると…。」

真剣に具体的に考えて、私は愕然としてしまいました。

私にあるのは可能性だけで、何一つ確実なものは無いのです。

輝かしい学歴も、個性的な発想力も、築き上げた人脈も、彼女幸せを約束するための十分条件にはならないのです。いや、必要条件ですらないのです。

三段跳びに例えると、助走で最高に気持ちよく走ってきて、スピードものってタイミングもばっちりだけど、ホップステップジャンプでうまく跳べるかなんて、踏み切ってみないと分かりはしないってことに、初めて気付いたのでした。

走ることと跳ぶことって全く別のことですもんね。うまく助走出来た方が、うまく跳べる可能性が高くなるというだけです。うまく助走できていたのに、うまく跳べないことなんてざらにあります。一方で、助走ではいまいちスピードがのらなかったのに、うまく跳べてしまう人も少なくありません。

更に言えば、ホップステップまではうまく跳べたのに最後のジャンプで大失敗なんて、歴史教科書ではむしろ多数派です。

何はともあれ跳ばなきゃ話にならない

そんな問答を彼女としながらも、私はとりあえず就職活動を進めていて、希望通りの業界内定をもらいました。

しかし、内定を手に大学4年生となった私に、トラブルが発生したのです。勉学以外の活動が面白すぎて夢中になっているうちに、最後の一年でとるべき単位が大変なことになっていたのです。時間割のすべてのコマをパズルのように埋めて、すべての授業で単位を獲得できれば卒業できるという状況でした。

跳ぶことの怖さに気付いてしまった私にとって、そんな状況は、跳ぶのを止めて、とりあえず助走を続けるのにぴったりの理由に思えました。

その年度の卒業は諦めて、もう一度就職活動を仕切り直そうと思ったのです。自分探しを延長するのにぴったりの大義名分だと思ったのです。

三段跳びの踏み切り板が近づいてくると、もう少し走れば、もっといい感じのスピードタイミングになるかもしれないと思えてきたりもするのです。

内定した会社より、重役面接で落とされた別の会社の方がやっぱり自分にあっている気がしてきてみたりするのです。

そんなことを彼女にほのめかしてみたところ、一喝されました。

「何が何でも卒業して就職した方がいいと思う。最初から留年するつもりなんだったら、別れる。

だって、就職留年して別の会社内定したところで、幸せを約束できるわけじゃないのは一緒でしょ。試験勉強応援するからさ。」

彼女がそういうんだったら仕方ないというか、そうした方がいいことは薄々気付いていて背中を押してもらったというか、私は卒業に向けて全力投球することになったのでした。

そして、私は無事に大学卒業して就職し、今に至るというわけです。彼女、つまり妻が一喝してくれて本当に良かったです。

助走って楽しいんですよね。でも、助走はしょせん助走なんです。助走としての個性重視教育にしろ詰め込み教育にしろ、過剰に最適化された私は、走ることがあまりにも心地よかったこともあって、跳ぶことをついつい先延ばしにしてしまうところだったのでした。

たしかに、踏み切り位置がきっちり決まり過ぎていた頃は、それゆえの悲劇もあったのかもしれません。

足のタイミングが踏み切り位置にたまたま合わなくて失敗したとか、もう少し長めに助走していたらスピードがぐっと上がっていたはずだったとかです。

だから最近は、そのあたりの悲劇を無くすために、踏み切り位置をきっちり決めないでOKとする風潮になってきました。

でも、何だかんだ言って、結局は跳ばなきゃ話にならないのです。

「もっと真面目に助走しろ!」と怒られ続けてきた妻にしてみると、それほど意味がないように思える助走なんかさっさと切り上げて、早々に跳んだ方がいいに決まっているのでした。

ということで、妻に一喝されたおかげで、私は自分探し病をこじらせないで済んだのでした。

でも、いまいち問題の本質を理解しないままでいて、危うく娘まで自分探し病的な考え方に押し込めてしまいそうになっていたところを、再び妻に一喝されたというわけです。

「誰にも負けない何かなんて、私には何にも無いよ!」

「誰にも負けない何か」を求めたくなる理由

「誰にも負けない何か」というのは、私がずっとすがりついてきたキーワードでした。

閉塞感が漂う時代は、多くの人が確実そうなものにすがろうとします。医学部が人気になったり、公務員試験競争率が高くなったり、金相場が上がったりします。

でも、私たちの世代は、「すがれそうな確実なもの」という幻想をことごとくぶち壊された世代でした。

私たちが大学受験をした当時は、医者余りで食いっぱぐれる医者も出てくるなんて言われていました。

学歴は、無くて困ることはあるけど、あったところで何かを保証されるわけで無いことを、みんな知っていました。

大規模リストラニュースが毎日のように流れ、終身雇用の原則は、音を立てて崩れ落ちていきました。

そもそも、大企業自体があっさり潰れる実例をたっぷりと見せつけられました。

かといって官僚も、天下りありきの賃金構造モチベーションが維持されていて、そんないびつな構造を維持できるはずがないと、みんな薄々気付いていました。

そんな状況と、骨の髄まで染み込んだ個性重視教育から導き出されたのが、「誰にも負けない何か」という考え方なのです。

確実なものなんて望めない世の中だけど、それでも望もうとするのならば、努力によって磨き上げられた圧倒的な才能くらいでないとすがりつくことは出来ないという悲壮な認識です。

でもね、そんなものに手が届くはずがないのです。認めたくないですけど。

だから、妻の反撃は私を追い詰めていきます。

「誰にも負けない何かなんて、私には何にも無いよ!あなたにはあるの?」

「Aの分野における、Bという条件での、Cなら誰にも負けない自信がある!」

「随分限定するのね…。そこに需要があるの?」

「ある!…はず。」

「食べていけるの?」

「…いけると思う。」

子どもの学費もあるんだよ。」

「いける…ん…じゃないかな…」

「厳しいんじゃない?」

「まあ…ちょっと…覚悟は…しておいて…」

それなりにスペックが高いと自負している私は、努力さえすれば「誰にも負けない何か」が手に入ると思っていました。でも、ちょっとやそっとでは「誰にも負けない何か」なんて到達できるはずがありません。

そこで、私はニッチ路線をひた走る戦略へと方針転換したのでした。数は少ないけど熱烈に支持してくれそうな見込み客がいて、市場としてこれから成立しそうな分野に、今から開拓者として乗り込んでおこうというわけです。この方針転換自体は間違っていないと思っていますが、もはや「すがりつける確実なもの」というレベルの話でないことを、認めざるを得ません。

というか、「一生安泰」のためには、「誰にも負けない何か」を「ある程度維持し続ける」必要があります。一発屋が、むしろ不幸へとつながりやすいことをみんな知っています。かといって、「誰にも負けない何か」を「ある程度維持し続ける」という生き方は、もはや普通人生以上の修羅の道です。

要するに、「誰にも負けない何か」なんて見果てぬ夢であって、それを目指すことは悪くないけれども、それを必ずつかめるはず、それをつかんで初めて幸せになれるなんて考えるのは大間違いだということです。

でも、なにか確かなものが欲しい!

そこで頭に浮かんだのが、「誰にも負けない何かなんて何も無い」妻が、私にとってかけがえのない存在であるということでした。

どうして妻は私にとってかけがえがないのか

私にとって妻がかけがえのない存在である理由を考えてみました。

私は常に暴走モードに入っています。ふと思いついた楽しそうなことに向かって、闘牛のようにとりあえず一直線に向かっていきます。

そんな私の背中にまたがった妻は、時々私の耳たぶを引っ掴んで大声で叫ぶのです。

「あんたバカぁ!?そっちに行ったら危ないでしょ!ちゃんと前見て走りなさいよ!」

妻を背中に乗せていなかったら、私は壁に激突しまくって瀕死の重傷を負っていたことでしょう。

一方で、私の背中に乗っていなかったら、自力で前に進むのが苦手な妻は、その場に座り込んでため息ばかりついていたことでしょう。

今となっては、これ以外考えられない組み合わせです。

「誰にも負けない何かなんて何も無い」妻ですが、私を操縦することにかけてだけは、誰にも負けないわけです。

一方で、こんなきっついツンデレ妻を背中に乗せていられるのは私くらいだという、妙な自信もありますw

もちろん、最初からこの組み合わせがうまく機能していたわけではありません。長いつきあいの中で、お互いに激しくぶつかり合って、お互いに譲り合ったりしていく中で、何とか作り上げたギリギリのバランスです。

自分らしさの大切な要素だと思っていたものを、それぞれが泣く泣く諦めたりして今があるのです。そして、これからもぶつかり合いは続きます。

そうなんです。ぶつかり合いは続くんです。あらゆる状況は常に変化していくわけで、最高の関係を築き上げたつもりの私たちの間で、微調整どころではないぶつかり合いが、これからも発生し続けることは間違いないのです。

結局は、個人と個人とが直接ぶつかり合って作り上げた関係性の中にしか、確かなものなんて無いというのが私の結論です。そして、それは常に揺らぎ続けるものであって、確かなものにし続けるために不断の努力が欠かせないものなのです。

不断の努力無しには崩壊してしまうものが「確かなもの」であるかは微妙なところですが、わが家では、その程度の「確かなもの」で十分とし、それ以上のゆるぎない何かを求めるとろくな事にならない気がします。

答えはどこにあるのか?

私たちが探し求めている「自分」というのは、結局のところ「存在意義のある自分」なんですよね。

そして、それは「自分の適性を最大に生かして仕事をすること」とか、「誰にも負けない何かを身につけること」とか、「自分のすべてをありのままに受けて入れてくれる恋人と出会うこと」とかではなくて、「大切にしようと決めた人と、お互いがお互いにとって大切であり続けるためにもがき続けること」でしか手に入らないものなのです。

かといって、「キミとボクの関係世界のすべて」だなんて、そこに過大な意味を見出そうとすると、また妙なことになってしまいます。

そうではありません。あくまで、世界のすみっこで生きている個人同士が、その存在の小ささを受け入れた上で、お互いの存在価値を認め合って、それに見合った努力をし続けるということなのです。

「答え(=「存在意義のある自分」)は、どこにあると思いますか?」

という質問に改めて答えるならば、「大切な人と自分との間」にあるといったところでしょうか。

追記 わが子を自分探し病から守る 後編へ

後編へのリンクを忘れていました。

増田なもので、すみません。

わが子を自分探し病から守る 後編

http://anond.hatelabo.jp/20080715002502

2008-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20080709133556

メーカーのお偉いさん。

今50、60歳の世代の人達が若いころは女性社員は本当の意味で腰掛けだった。

勤続3年ぐらいでも寿退社であれば満額の退職金がでてた時代だ。

仕事で働く出会いのない男どものために良家の子女を採用してたという話しもきいたことがある。

上司」は部下の結婚相手を世話してあげなければならない時代。

会社内では難しかったとしても他の会社の上役から世話してもらったりする。

まさに政略婚だ。

今でも結婚式には「上司」というものが挨拶をしたりするが、

上司仲人というのは本当の意味仲人だったのだ。

「だれかいいひといないのか?」から始まって、実際に合わせるまでやっていた。

いいひとがみつかるまで繰り返していた。

結婚で「きない」部下は上司にとってもお荷物だったのだ。

実際に15年ぐらいまえまではメーカーにもそれぐらいの

いろんな意味で面倒見のいい年配の人というのがいなくなった。

お見合いが業者のものになった時代から世代間の断絶は深刻だ。

2008-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20080606202343

あなたが、差別偏見もなくなってもう男女は働くにあたって完全に平等だと思っているのかを聞きたいんですよ。

差別の残っている会社もあるだろ。完全に平等だとは思えない

地方によってもひどいところはあるだろう

首都圏の理工系の範囲だと男女差別はほとんど感じない

出産の間にキャリアが遅れることは仕方がないと思う

逆差別になる

高学歴なら、同じ大学を出た女が自分より劣る企業にしか就職出来なかったとか、

自分より仕事が出来る同期の女が自分より出世が遅いとか、

普通に知る機会があると思うけどなあ。

高学歴であるほど周囲に有能な女は多いだろうし。

自分の学科だと男女問わずほぼ全員希望企業就職したし

付き合いのある範囲で寿退社していない女はちゃんと昇進している

費用会社持ちで留学させて貰った奴もいるし待遇はまずまずじゃないかな

2008-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20080523090611

だから結婚しない・結婚しても寿退社せずに子供生まないという人が増えるんですね。少子化が進むわけですね、わかります

2007-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20071125112023

ほんの15年ぐらいまえまでは大企業が事務として女の子を雇うのは

忙しい社員お嫁さんにするためだった。

と、聞いたことがある。

すくなくともそういう会社はいくつもあったようだ。

だから寿退社という単語が生まれたし、寿退社女性社員に満額退職金をだしてたんだとさ。

最近はそういうのはないよね。

でもいい男を捜すためにでかい会社に入ろうとする価値観だけはまだ変わらないみたいね。

2007-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20071010175610

詳しくは知らないけど、その記事でいえば、ノンキャリを含めて、その程度の数字ってことでしょ?

事務職系の職場が上位に来ているよね。窓口業務とか。寿退社が期待されるってとこなんじゃないの?

男の従業員は大変そうだね。

2007-08-07

30歳の誕生日。本当に魔法が使えるようになっていた。これ幸いと入社時に戻り、その頃好きだった、そしてその数年後に、寿退社した女の子に告白した。結果玉砕彼女はやっぱり高学歴イケメン君と結婚した。よし俺も、いい大学に入ろうと、高校に戻ってみたはいいけれど、さっぱり勉強がわからず落ちこぼれ。恋くらいは頑張ろうと、高校の頃好きだった子に告白するも玉砕サッカー部イケメン君と自転車二人乗りして帰ってた。よし俺も、サッカー部に入ろうと、中学に戻ってみたはいいけれど、どうやらサッカーのセンスもなかったようで、万年補欠の応援要員。恋くらいは頑張ろうと、幼馴染みのあの子に告白するも玉砕。明るいイケメン君とおててつないで帰ってた。よし俺も、明るくなろうと小学校に戻ってみたはいいけれど、暗い性根は変えられず、クラスの端で眠った振りばかりしてた。恋くらいは頑張ろうと、今ならロリもよりどりみどりだぜと、手当たり次第に告白するも玉砕。全弾打ち落とされるとは思ってもみなかったぜ。玉砕理由はキモイから。

よし俺も、キモくなる前に戻ってみようと、念じてみたら、なんだか暗いけど懐かしい所にいた。なんだこりゃ。周りに白くてきもいのがいっぱいいる。そして皆懸命にどこかを目指して頑張ってる。俺もわけがわからず目指してる。とりあえず隣のやつに聞いてみた。「どこ目指してるんだい?」「わかんねえけど、そこに辿り着いたら天国が待ってるらしいぜ。一人しか辿り着けないらしいんだけど、そこにつけばすっげえ幸せになれるんだって。」ああ、そうか。ここは生まれる前なのか。「…幸せになれるといいね。」彼にそう言うと、「お前もな。」っと彼は笑顔で言った。その笑顔が余りにも眩しかったので、僕はそこで動くのを止めた。真っ直ぐそこを目指し、遠くなっていく彼を眺めながら、彼が幸せになれますように、そう祈らずにはいられなかった。

2007-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20070503111107

男も寿退社したい

年収1000万以上の女じゃないと結婚相手として認められないけど

あと諸々

いや、マジで専業主夫になりたい

ニートになりたい

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