はてなキーワード: 刑事とは
ボクの作る製品は、基本的に『日本警察は相手が撃ってきて、「はじめて応射ができる」ため、先に撃たれても大丈夫な、最強のものに』との強度が厳命された。
というより、新聞主導の『事なかれ民主警察』のキレイ事で犠牲となっている隊員の悲鳴からの懇願でもあった。
日本のそれまでの防弾チョッキを納入していた各「官給品メーカー」どもは、「完全な税金ドロボウ」で、今だから云うがボクの設計したものが登場するまでというもの、『トカレフで撃たれたら一巻の終わり』だったのである、実際に犠牲になった気の毒な警官さえ出ていた。
防弾のための肝心の「ケブラー繊維層」が、「経費節約のため」背中側が省略され挿入されず(「だから納入価格も半分になったと」当時の警察庁コッパ役人は胸を張ったそうだ)、正面からの銃弾しか役を成さない。これはアメリカの警官に笑い話として話をした時に、彼らは笑いを失い、真顔で『それで抗議などは出ていないのか』と度肝を抜かれた様子だった、つまりそれほどに世界の常識ハズレであることを物語る。
さらに、神奈川県綾瀬市では私服警官に向け手配中のヤクザがトカレフを放ったら、胸のチョッキを貫通してマル暴担当が一人死に、その背後にいた刑事もひん死の重傷を負った。
その二人目もチョッキを着ていて、その貫通した同じ一発の弾が、もう「ひとり分」ぶち貫いて、胸の中に食い込み、ようやく停止した。
小六当時ですと、約8年くらい前になりますか。
□民事関係
不法行為による損害賠償請求を行い、慰謝料を求めることが考えられます。
しかしながら、時効が成立しているので、不法行為による損害賠償請求権を行使することは出来ません。
民法724条
不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害および加害者を知った時から3年間行使しない時は時効によって消滅する。(略)
会社の人と特定できている以上、加害者を知らなかったとは言えないのです。←唯一争いうるポイントはここくらいだが、無理だと思われる。
該当しそうな罪は、強制わいせつか、各都道府県などにある青少年保護条例違反くらいしかありません。
いずれにせよ、軽い罪なので、重いと思われる強制わいせつの方でも公訴時効が成立していそうです。
ただ、公訴時効が成立していなかったからといっても、国家に刑罰権の発動を求めることが出来るだけで、一銭ももらえません。
刑事訴訟法250条
時効は、次に掲げる期間を経過することによって完成する。
(略)
(略)
刑法176条
13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
以上により、「告訴してやるw」というお考えは失当であるかと思います。
なお、「この事実を明らかにされたくなかったら示談金払え」と申し向けるのは、それ自体、脅迫罪になりますし、金を得た場合、強要罪や恐喝罪になってしまいますのでご自重を。
http://anond.hatelabo.jp/20070508152035
俺は流行に乗る事を否定されたからそこに反論しただけで、自分なりのスタイルを持つことを否定したつもりはない。
どうして一方に絞らないといけないんだ?自分のスタイルを貫きつつ流行要素も取り入れる、それでいいだろ。それとも「これが俺のスタイルだ」と言って、のびた君のように一年中同じ服を何年も着続ける気か?
似合っていようがいまいが、変化のないファッションはつまらない。雑誌からそのまま抜け出てきたような個性の欠如したファッションも同じくらいつまらないけどな。
。。。で、以下はネタ発言だが、一年中似たような服を着続けるというのび太君作戦は、印象を一定のものにする(記憶に残りやすくする)には有効じゃないか、とか思ったりもする。Gパン刑事とか赤シャツとかいうあだ名をつけられるかも知れないけどな。
俺はこの感覚が理解できない。
知らざあ言って聞かせやしょう。
アプローチは二つ。
ひとつはギャップ萌え。素行不良の少女が雨に濡れた仔猫を拾うなど、知っていた姿からの逸脱にガツンとやられる方がいらっしゃいます。結い髪を下ろすことによる印象の違いは、たいてい性的アピール増にシフトすることになり、多くの男性がノックアウトされる結果を生みます。
しかしこれは堕落したフェティシズムというべきものでありましょう。メガネをはずした君がかわいいというあなたは、メガネが覆面に置換されたとしてもやはりそのギャップを慈しむのです。
ひとつは更なるゆがんだ嗜好、人間の屑にいたる道。欠損萌えであります。あるべきはずのものがそこにない。失われたものは美化されます。ポニーテールを下ろしたとき、そこに現れるのは単なるストレートの髪ではありません。「健康的」「活力」といったポジティブな印象の欠如を、屑人間たる我々は見るのです。暇を貰ったメイドは単なる女の子ではありません。仕事がなくなってしまったメイドなのです。屑人間はそこに幾重もの物語を勝手に挿入して萌えます。非常に病的です。
ですがこの道は誰にでも開かれているのです。あなたはルパンの担当をはずされた昭和一桁生まれの刑事の背中になにも感じませんか?
ちょっと考えて下さい。いわゆる「男」は優遇されてます。でも、「女の腐ったような男」は優遇されてないんです。敢えて差別語を使わせて頂きましたが、そういうことです。
優遇されるということは、同時に義務を負っていることが多いです。法的なものというよりも道徳的なものですが、「男はかくあるべし」という道徳に縛られています。更に、刑事裁判や社会福祉制度においては、男の方が軽視されています(顔などへの負傷や逆レイプ……)。なので、強くあれば強くある程、男の権利は増大しますが、弱ければ弱い程、男の権利は減少して、義務ばかりが残ります。これに反比例して、現状では女の権利は強ければ強い程損をするように出来ているでしょう。だから女性権利を叫ぶ女は強く、男性権利を叫ぶ男は弱いんです。
強い男の権利ばかりを見ないで、弱い女が(弱い割には)どれだけ優遇されてるかも見て下さい。
ここの使い方ってなんなんだろうね。
「バレンタインデーは菓子会社の陰謀だ!ホワイトデーに3倍返しだと!?ふざけるな!女は皆死ねばいいんだ!マスコミの恋愛至上主義に踊らされやがって!なぜそれがわからない!」
「…ずっとこの調子です。二人きりで話なんてできるわけがない。」
「いや、刑事さん。どうしても二人だけで話をさせてください。この症例には心当たりがあるんです。そうでなければ鑑定できません。」
―何かあったらすぐにやめさせますよ
そういった不満げな顔の刑事を部屋の外に残し、佐藤は取調室に入っていった。
「俺をここから出せ!今すぐこんな腐った世界は今すぐにでも壊さなければならない!」
「はじめまして。あなたの担当をさせて頂くことにな…」
「出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!」
「落ち着いてください。」
「出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!」
「いいですか。
あなたのいま感じている感情は精神的疾患の一種かもしれません。しずめる方法は私が知っています。私に任せてくれませんか。」
「ちょう・・・せん・・・せ・・・」
佐藤の言葉を聞いた男は、何事かつぶやいた後にまるで火が消えたように大人しくなった。
「さて。やっとお話ができそうですね。単刀直入にお尋ねします。あなたはアダルトゲーム…エロゲーですね。を遊ばれた事は?」
「…あります」
「やはりそうですか。それもかなりの頻度でプレイされている…」
「はい」
「では、もう一つお尋ねします。とは言っても別に答えなくても結構なんですが。
あなたは特定の女性と親密な関係になり、性的交渉をもたれたことは?」
「なぜそんな事を聞くんだ!お前も恋愛で人間としての価値の全てを決める屑なのか!」
「いいですか。これはどうしても必要な事なんです。私は貴方と同じような状態になった方を何名も見てきました。そして彼らには共通するう特徴があったんです。それが全員アダルトゲームの愛好者であったこと、そしてもう一つは今まで一度も恋人と肉体的な関わりを持たなかったこと。です。」
「ゲームの趣向と今回の件は全く関係ない!エロゲは現実逃避でもない!仮想と現実の区別はついている!」
「別にアダルトゲームが悪いというわけではありません。ただ…全員恋愛面では恵まれていなかった。正直なところ見た目でそれがわかるほどに。つまり、普段殆ど恋愛に縁のない人間だった。」
「ある年齢を超えた場合、独り身の人間に向けられる周囲からのプレッシャーというのは精神的にかなり厳しいものです。そこで心を病んでしまう人もいます。ただ、今風の恋愛の輪の中に入っていない人、そういった人で全く色恋から外れて周囲に異性も居ない人はそれほどショックは大きくないんですよ。でもアダルトゲーム愛好者は常時その恋愛という物にどっぷりと浸かってしまっている。それでも、ゲームはゲーム区別はついていると全員言っていましたし、実際に調べてみても現実と虚構が混ざっているような人は居なかった。でもね、たとえ虚構だとしても恋愛のプラスの部分だけ、付き合ったあとの事嫌な事も描かれない物語は恋愛の特に甘ったるい所だけを煮詰めたようなものです。幸せな恋愛をして最後に性的な交渉を持つ。こういった物語をたとえ虚構だとわかっていてもずっと見続けることで精神的に影響があるのではないか、と私は見ています。
独り身で毎日がクリスマスのような街の結婚相談所に就職したような状態を想像してみてください。耐えられそうですか?自分が得られなかった物、自己の肯定、そういった物が揃っている現実を次々と見せ付けられる。物語だとわかっている事が全ての抑止になるわけではありません。物語というのはわかっていても、どうしても現在の自分の境遇と無意識のうちに比べてしまう。こんな恋愛があり従順で可愛げのある女の子が自分の周りいるのか?その欠片すら現実の女性は持っていないのではないのか?現実と虚構の満たされなさは膨らんでいきます。
常時こういったゲームを主にやり続けて行くという事は傷口に塩をすり込む様な事を何年も続けていく事になるのだと思います。気が触れるというのはある日ある出来事が原因で突然起こる事はまずありません。大抵は心を蝕む原因があってそれが長い年月をかけてゆっくりと心を捻じ曲げていくのです。貴方の女性に対する嫌悪と怒りの根源はなんなのか考えたことはありますか?現実と虚構の区別がつかないのではなく、これは精神疾患の一種ではないか、と私は見ています。」
「・・・そんな事はない。現実の恋愛には興味はない。そういった世界とは隔絶している。あくまでゲームは・・・趣味だ。」
「そうですね。それでもはこう考えられませんか?貴方はゲームの登場人物に対して特別な思いを抱いているはずです。貴方は今までプレイしたアダルトゲームの数を覚えていますか?そのゲーム、買い集めたその登場人物のグッズそういった物があるわけですよね。でも、貴方がこれから先女性に傷でも負わせるような事件を起こしてしまったとする。するとその…『彼女』達はどうなるんでしょうね。物語の人物ですよ。貴方以外に誰がその存在を認められるんですか?普通の人々には単なる紙やデジタルデータでしかない物から価値を見出して保存してくれるといいですけどね。」
「・・・・」
「でも、現実はそうじゃないはずです。それは現実と虚構の区別がついている貴方にならわかるはずでしょう。これからの自分のために、過去の思い出も守るために。貴方には治療が必要なんですよ。中毒を治さないといけないんです。ゆっくりとプレイする回数を減らしていきましょう。まだ貴方はやり直しがききます。」
「わかりました。よろしく・・・お願いします」
の拙いエントリにトラックバックを頂いたので、お返事しておきます。
まず、私が書いた上のエントリーを読む人は、少なくともインターネットに接続できる環境にあると想像します。そして、はてな匿名ダイアリーにアクセスしています。
その場に何かを書く場合、大抵の読者はワーキングプアーとは言えないでしょう。携帯電話や他の端末からアクセスできるとか、印刷したものを読めるといった可能性については、その点は申し訳ない、普通にPCによるインターネット接続環境がある人以外のことは考慮に入れていなかった。この部分については私の考えが及ばなかったところです。生活の中でインターネットに接続できる状況は、判例には詳しくありませんが、日本においてはまだ「最低限度の文化的生活」であるとは認められない贅沢な行為である、と認識されている気がします。
とりあえず、torlyさんにお勧めしたいのは、そこまで切羽詰っている状況であるのならば、まずは日雇いなりなんなりで軍資金を稼ぐのが妥当な戦略だと思います。広島県内におけるセミナー開催の具体的な情報は私は持っていません。また、みすぼらしい格好についてはそんなに問題ないかと思いますが、これもご自身が気になさるようでしたら、上下2万円のスーツを新調できるまでセミナーへの参加を引き伸ばしても、人生における決定的な打撃にはならないかと思います。広島の事情には詳しくないのですが、だいたい一ヶ月もあれば十分かと予想します。
morutanさん、あなたほどの行動力があれば私の言葉は不要でしょう。私がメッセージを伝えたかった対象は、あなたのような行動を起こす勇気が出ないひとたちです。しかし、せっかくまとめていただいたようですから、目を通させていただきます。ただひとつ、私が用いた「責任」という言葉は、誰かの利益を明確に害するような、法的な意味での用法であることだけは断っておきます。たまに刑事事件でも「酒を飲んでいて責任能力がなかった」というような言い訳があるそうで、そのような事情が正当な理由になるはずがないことは周知のとおりです。また、引用が多くなるかと思いますが、著作権等の法律における慣例上の範囲に留めようという努力をいたします。
「努力すれば報われる」、ということみたいなのでワーキングプアの皆さんは彼の勤めている会社、もしくは彼が運営している会社を目指すとよいと思う。そこでは、「ハケンに対する差別もなく、フリーターでもやる気と能力があれば差別せず正社員に取り立てられ、非正規雇用社員だからといって突然に解雇されるということはない」、のだろう。(すばらしい)
正直な話、私は経営にも人事にも携わっていないので“無責任”な発言になってしまいますが、やる気をわかりやすい形で提示しつづけ、なおかつ能力がある(私の定義では、リアルタイムに成果を出し続けていることです)ならば、ふつうの会社でクビにはなりません。
面接などにおいて能力を証明するのは各自の工夫になりますが、資格を取るなり、自分で何かしらの具体的かつ実行可能なロジェクト提案を面接でプレゼンテーションするなり、方法はあります。就職に関する本を書店で立ち読みする程度は多くの人にとって不可能ではないと考えます。また、ブログ「分裂勘違い君劇場」には参考になると思われる記述が多く見受けられますので、こちらをご参照になることもお勧めできるかと思います)。
都合のいいように編集するほど低いプライドは持ち合わせておりません。ご安心なさってください。自分の中で矛盾することはできるだけ排除できるよう工夫して生きています。
さて、要約すれば、「格差格差いって保障が欲しいんだろ?その前に努力しろ!」、って言いたいみたいだ。
保障については全く考慮にありませんでしたが、一体どこからそのような意図を汲み取られたのでしょうか?私はたしかに文章を書きなれておらず、現に何人かに誤解を与えてしまっていますので、後学のためにも具体的にご指摘いただければ幸いです。また、私は激務をこなすタイプではありません。忙しすぎると人生に工夫を取り入れる余裕がなくなりますので、休日は休むし、夜は家で夕食を作って食べています。
どうせ読まないのだろうから要約すると、上記エントリ後段の内田センセからの引用で、「努力もしないでただ人の持ってるポストを狙うというのは社会は赦さないだろう」、ということは含ませてある。そして、団塊のポストを狙う非正規雇用者が将来そのポストに着いたとして、そのポストを下の世代に譲るかどうかという問題も。
要約までしていただく親切さ、恐れ入ります。嫌味ではなく、本当に私も見習いたいと本心から思っています。ただ、あなたのブログは横に広くて読みづらいですね。私の後輩がこのようなホームページを作成してきたら、その後輩に対する私の評価はすこし下がるでしょう。これは工夫が足りない。ウインドウサイズに合わせて横幅を変えられるテンプレートに変更なさると読者にやさしいかと思います。
また、どうせ読まないとまで言われてしまったので読んでみようと努力してみたのですが、参照のエントリの内容が不勉強のため背景知識がわからず読解できなかったので、そのエントリで参照されていたエントリを読もうとしたのですが、、というループを2回繰り返したところで諦めました。あなたのblogの記事の書き方の問題か、私がリテラシーが無いことが悪いのか、そこは第三者の方に判断していただければ嬉しいのですが、これは期待できそうもありません。ですから、私が折れましょう。あなたのブログを読解できるリテラシーは、私には存在していません。これは私の怠慢によるものなので、マンガばかり読んでいないで岩波文庫の資本論でも読もうかと思います。おそらくそこまでの意欲が私にはないのですが。
同様に、私のリテラシーの欠如によって理解ができませんでした。気が向いたら精進いたします。
そういう実感は(他人様のエントリだが)こちらに詳しい
いったいいくつのエントリーを参照させるおつもりですか?読みましたけども。え?これ読んでも文脈に関係ないんですか!?私は怠慢なため速読技術を身につけていないので、時間があまりにも浪費されて悲しくなってきました…。
このあとワーキングプアの話に移っていらっしゃいますが、ワーキングプアは私の想定した読者に入らないというのは前述のとおりです。
「それがオレが毎日がんばってることとどう関係するの?(オレがんばってんだから何言ってもいいんじゃないの?)」
私自身が頑張っていると一度でも言いましたでしょうか?最近の学童よろしく私には根気が少々欠けておりますので、自分の記事を読み返す気力がありません。でも頑張りました。たしかに「経験則」などという表現を用いていました。だからといって、何を言ってもいいなどということは全く考えていません。自分の深層心理など把握できていませんし、だから証明もできませんが、私はそのように自分を信じています。
「ほうしゅうが低いひとやがんばろうとおもってもがんばれないひとのことはみくだしてもいい」んだよね?
なるほど、ではもっとがんばってそれなりの待遇を掴んだぼくは君のことを見下してもいいわけだ。はてぶに書いたコメント、『たぶんオレの現在いる環境のほうがこの人や元エントリの人より良いわけだが・・』、はそういう意図から書いた。
ギロン全体の内容からすれば関係ないが、こういう形にすればいまのポジションやそれを掴むために努力したということをひけらかしたい彼のプライドをくすぐれると思って置いといたらしっかり釣れた。
見下した覚えはありません。対等な立場で非難したつもりです。そして私は努力して高い地位を得たなどと表明していません。むしろ「自分がそこまで言えるような立場にないな。」と書いているくらいだ。私は若いし、まだまだ社会的に立派に認められるほどの成果も出していない。正直、社会的に見た場合の地位は普通でしょう。ただし、向上心を持っている自信はある。自分は将来リッパになるぞ、という決意は持っていて、成果を出そうと日々過ごしている。
ええ、その努力はしますよ。仕事をするんなら社会をよくしてナンボだ、という個人的なポリシーを持っています。先のエントリーも、くすぶっていて一歩を踏み出せないひとが一人でも微量の行動力を得てくれたら、と思って書いたものでした。
私の定義は明確に述べました。今度はあなたの番だ、とも言いません。正直、あなたにはどんどん興味が失せている。嫌いですらない。稼いで社会に貢献してもいるようだから、私がメッセージを伝えたい対象にあなたは全く入らない。これくらいは私の勝手だろう。あなたの中での責任という言葉の定義は知らないが。
子どもにはそのような状況を味あわせるつもりが無い。また、どこかに書いたが、私は仮定の話にはあまり興味が無い。あるのは現実のなかの確かな私の身体だ。
まぁ、「子ども作らない」だの「2??30年後にはまたバブル」、「オレが社会を変えてみせる」といったちゃぶ台返しもあるのだろうけど。後者2点だったらそれはもう万々歳で。
あら、引っかかってしまいました。私は社会を変える工夫をしますよ。こう叫ぶ私のことを「痛い」とあなたが言うのは勝手です。同様に、私がどのような思想・良心に基づいて行動をしようと、最低限のルールは守る限り(たとえば法律)、私の勝手です。最後に意見が一致しましたね、強いシンパシーを覚えます。まさに「万々歳」ですね。
最後に謝らなくてはならない。あなたの気分を害した。それについては、心底、申し訳ないと思っている。私の理想は、誰の気分も害することなく生きることです、そのために自分の態度をカイゼンしながら生きていきたい。だからあなたとのやりとりは勉強になった。また、もう一点。関連の参照エントリに挙がっている3つの長文を読む気力が残っていない。でもがんばって読みました。しかし読解力が残っていない。というか、私にリテラシーが無いことは私も反対していないから、私の。
へんじがない。ただのしかばねのようだ。
[ハテブ]
morutan お返事, しょっぱい, なんだかなぁ, まん延する××, 偽善 なるほど、増田にアクセスしてる人限定だったわけだ。そして「ニート」として脳内設定してなにか教訓めいたことをご教授されていたらしい。てか、格差社会という言葉を誤用していた、と。書く前に調べればいいのに
保障についての私の記述の指摘、私が何を言ってもいいと考えていると予想された根拠、私があなたを見下したと感じらた理由。私があなたに解説を求めた一切にあなたは(現時点では)答えていない。これでは、対等な議論を放棄されたと私が感じ取っても仕方ないだろう。さらに私はあなたに、最初のエントリーを書いた対象が「ニート」に限定されるという誤解までもを与えてしまった。格差社会についての本は何冊か読んだが、私のリテラシー欠如によってそれぞれの本で定義が異なっていたように認識していたので、どういった用法が「誤用」になるのか、よろしければ教えてほしく、ない。あなたの意見にはもう目を通したいとは思わない。ただ上でも繰り返したように、あなたが書くなら私は読むかもしれない。しかしおそらくもう反論はしないだろう。ただ上でも繰り返したように、反論するかもしれない。ここまで譲歩すれば、行動の選択は私にあるだろう。
繰り返しになりますが、あなたのことは嫌いにすらなれない。本当に興味が無い。ここに反論を事細かに書いたのは、私のためでもあなたのためでもなく、あなたの反論によって「私がメッセージを伝えたい人たち」が戸惑うことを避けたかったからだ。
最後に。あなたが社会的に優れた地位にいるとは私は信じない。このことに不満があるだろうか。あるのだとしたら、それは仕方ない、お互いに理解がし合えない存在であったということでしょう。お疲れ様でした。
http://anond.hatelabo.jp/20070306122054
自分は犯罪者にならない、自分は被害者にしかならない、自分は精神病患者にはならない…そういう前提でしか話してませんね。
被害者側の立場にしか立てていない。そもそも第三者なのに、第三者的立場でモノを言うことすら出来てきない。
被害者の親族が言っているなら、冷静に客観的にというのは難しいだろうから…と考慮する余地はあるんですけどね。
リョコたん(笑)
自分の「半分の年齢の子供」と本気になって喧嘩し、計画的な殺人を犯す。
・・・人として如何だろう。
こんなのがよく「授業」をしていられたもんだ。
「ただ、テキスト通りに説明してた」。 そんな気がする。
「懲役18年」。短いな。
それでいてまだ、「刑事責任能力」の有無を争うとしているなど、図々しいにも程がある。
こんなのが「いつか出てくる」。
遺族の方の悔しさは「言葉にならないだろう」
ようだい
確かに、本人が被害者に対して殺意を持って犯行に及んだんじゃないと思うけど、たとえ精神的に責任能力を問えなかったとしても、無罪なのかなと。
刑事裁判においては有罪か無罪かを問うのであり、金銭的、もしくはその他の補償であるとかは民事だよ、みたいな違いはあるのかも知れないけど、人一人殺して「無罪」ってそりゃ遺族はやりきれないよなぁと。
犯人から金を取ろうとか、そういう考えとはまた別のところで、たとえ本人が意識してなかろうと殺した物は殺したんだから、反省しろよ的な意識は遺族にはあると思う。
YOSSY
弁護屋の勝ちかな。
つか求刑が無期って何。
ルーファ(電波受信中)
つーか人一人殺して求刑が無期っていうのもどうかと思うが。
まりっぺ@もったり
あたしいっつも思うんですけどね、直ぐに刑事責任能力の有無で精神鑑定、とかやられたら頭に来ますよね。
刑事責任能力があるにしろないにしろ、人殺したのは事実なんですから。責任能力がなかったら人殺しても無罪なのかと。
例えば酒飲んで泥酔してなんかして、責任能力を問われたら、そもそも泥酔するまで酒飲んだのは本人なんだから、その時点でさらに刑を加算すべきなのでは?二十歳すぎてる大人なんだからさ。泥酔するまで飲むなよ、っていう。
ゅき
なんか。。同じことばっか言う様だけどさ、世の中やってらんないなぁ〜って思っちゃうね。。
他の生徒を別の部屋に移すなど明らかに計画的…
めった刺しにしている
これらから考えれば死刑相当な気がするんだが。
繭蚕
そこか?ちがうだろ?
まいっちんぐマイKOH
そもそもなぜ精神異常だと減刑されるのかが理解できない。
学習塾での小6刺殺、元講師に懲役18年…京都地裁http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070306it03.htm?from=rssに対する、一般の現代日本人の反応は、以下の通り(mixi日記より引用)。
[1] まりっぺ@もったり
あたしいっつも思うんですけどね、直ぐに刑事責任能力の有無で精神鑑定、とかやられたら頭に来ますよね。
刑事責任能力があるにしろないにしろ、人殺したのは事実なんですから。責任能力がなかったら人殺しても無罪なのかと。
例えば酒飲んで泥酔してなんかして、責任能力を問われたら、そもそも泥酔するまで酒飲んだのは本人なんだから、その時点でさらに刑を加算すべきなのでは?二十歳すぎてる大人なんだからさ。泥酔するまで飲むなよ、っていう。
[2] ルーファ(電波受信中)
やはりまた精神衰弱で逃げ。
つーか人一人殺して求刑が無期っていうのもどうかと思うが。
その他にもたくさんあるが、どれも似たような話。全員が全員、「精神病だから量刑が軽くなる、あるいは無実になるのはおかしい」との話。いつものことですね。
まず1つ言っておくべきことは、1件の殺人事件では、私利私欲の為の残虐な自己中心的犯行と見なされない限り、懲役18年は普通の量刑であり特別軽くはない。これすら知らずに適当なことをいい連ねられる頭の悪さにまず萌えますが、それはおいておいて。
そもそも懲役・禁固(というか刑罰全体)の意味はなんなのか考えたことがあるのでしょうか。被害者の恨みを晴らす為の報復ですか?それは刑事罰ではなく民事賠償です。刑事罰の意義の1つは、"正常な思考が出来る人への抑止力"。もう1つは、"法を犯した人間の反省と更生の機会"です。つまり、その罰を受け、刑期を過ごすことで、反省と更生を望める人でなければ刑事罰はそもそも意味が無く、ただの人権侵害による報復攻撃に過ぎなくなります。
精神病患者はどうでしょうか。そもそも正常な思考が出来ない状態の人を閉じ込めた所で、その人の状態が改善するはずはありません。単に、周囲の人間を守る為の隔離に過ぎません。精神病患者に必要なのは治療です。当然、自傷他害の恐れがあるうちは、閉鎖病棟に隔離する必要があります。これによって、周囲の人間を守ることは出来ますし(医療従事者は危険に晒されるが、それが仕事)、本人の治療に依る反省と更生が望めます。
よって、正常な思考が出来る人が罪を犯した場合に必要なのは、懲役・禁固による反省と更生であり、精神病患者が罪を犯した場合に必要なのは、治療であるはずです。正常な思考が出来る人を薬漬けで隔離病棟に入れた所で何の意味も無い行為ですし、その逆もまた然りです。もちろん、信頼出来る(公平に機械的に判断出来る)精神科医が精神鑑定をしっかり行い、誤診を起こさないようにする必要はありますが、それは医療過誤関連になる話で、また別な問題です。ここは理想論的ですが、本来の意図はこうであるはずです。死刑や終身刑はまた異質であり、一般刑事罰とは一線を画すモノです(抑止力が主)。だから簡単には確定しないし、議論もなされている。
弱者(被害者)を擁護し、ヒーロー気取りになるのは勝手ですが、"精神病には自分はならない"と考えるのは間違いです。
常に頭の中で声が聞こえる。周囲の全ての人間が自分に対して悪意を持っていて、影で悪口を言っている。自分の悪い噂を広めらており、そのせいで自分は回りと上手くコミュニケーションが出来ないだけでなく、買い物すらまともに出来ない。世界のすべてが、その噂に従って自分を監視・盗聴している…統合失調症患者が抱く思想(真の意味での妄想)としては珍しくありません。こんな状態に陥って、目の前の人間がその首謀者に見えたとして、暴力を振るわないでいられるでしょうか。おそらくこのニュースに対して、攻撃的なコメントをした人間には無理でしょう。そしてそんな状態の自分を懲役刑にしたところで何か意味があるでしょうか。刑務所の中でも周りの人間全てが敵に見えているのです。暴れるか自殺するかしかないでしょう。更生など望めるはずもない。
ちなみに統合失調症は珍しい病気ではありません。うつ病などはもっと身近な病気です。激越型うつ病ならば、他害する可能性もなくはない。人格障害や発達障害に至っては、潜在的な罹患者はどのくらいいるのか想像も付きません。そう、あなたも既に精神科的疾患を持っているかもしれない。
もう少し、頭を使って考えたらどうでしょうか。
http://school6.2ch.net/test/read.cgi/shikaku/1139370784/764
上級審で判決が変わって確定した場合、下級審の裁判官は「判定過誤」として相応の処罰を受けるべきだ。
医者が「医療過誤」として受けている処罰は、似たようなものだ。後付の結果論で責められているんだからな。
裁判官はどんな判断をしようが罰せられないというのは構造的におかしい。極論、私怨や主観のみで判断することも出来る。
で、医療裁判の一審は、今、必ず医療側に不利に判断する裁判官の下で裁判が行われるように工作されている。
二審以降では判決は必ず翻る。だが、一審で敗訴した医療側はそれだけで名誉の面でも業務の面でも多大な損害を受けている。ふざけるな。
あと、刑事訴訟で無罪判決になった場合、検事や警察も処罰を受けるべきだな。
書類送検されるだけで実名公表されてマスコミに騒ぎ立てられて名誉毀損を受けるんだ。無罪になったってぬぐえるものじゃない。
なぜ医者は結果論で責められて、裁判官や検事・警察は結果的に間違っていても処罰を受けない?
そんな状態だから「とりあえずやっておくか」的に他人の人生を簡単に狂わせられる。
1
僕は彼女を幸せにしてあげたかった。不幸しかなかった彼女の人生を。本当の幸せにしてあげたかった。
2
先月の17日。殺人事件が起きた。ある女性が交際中の同じ会社に勤めている男性を殺害するといった、平凡な事件であるように見えたので、話題にもならなかった。しかし、彼女が彼を殺害した理由が奇妙なものであったので、にわかに話題となった。その理由とは、彼が私を幸せにしようとしたから…
3
上から言われて、先月起きた殺人事件を取材することになった。なんでも彼が私を幸せにしようとしたから殺したそうだ。この仕事をして7年経つがそんな動機は聞いたことがなかった。幸せにしようとしてくれるなんて、ありがたいことじゃないか。日頃から何を考えているかわからない彼氏のことを思い出し、私はついぼやいてしまった。本当に何を考えるんだか。彼も彼女も。
彼女が勤めていた職場へと行く。昼休みなので様々な会社員が昼食へと向かっている。彼女の会社の制服は調べてあったので同僚はすぐに見つけることができた。結果は3日間で、何人かには断られたが、計11人に話を聞くことができた。彼の評判はとても良かった。女性慣れしているようで、どの女性も彼に好感を抱いていた。それと同時に男性にも人気があったそうだ。つまり女性にもモテるが、男性にもモテる、気のいい、明るい、優しい、楽しい、素直で、そして率直な人物だったらしい。完璧じゃないか。そんな奴いるのか?って思えるくらいに。そんな彼が幸せにしようとしたという彼女はどうかというと、どうもよくわからなかった。確かに綺麗な子ではあったそうだけど、誰とも深く関わりあわなかったらしく、誰も詳しくは知らなかった。曰く、綺麗だけど何を考えてるかわからない、綺麗だけど近寄りがたい、綺麗だけどどこか不気味、だそうだ。どれだけ綺麗なんだか。そして何だか私とは合わなさそう、というよりも、あまり好きじゃないタイプの女性のようだ。
彼の家族構成は父、母、彼とごく普通だが、家は普通ではなかった。世田谷にだだっ広い家を持つ、裕福な家であった。彼の父は私でも名前を知ってる会社の取締役で、忙しいらしく話は聞けなかった。同様に、母親もひどい落ち込みようらしく、話を聞くことはできなかった。
一方、彼女も家族構成は父、母、彼女と普通であったが、両親ともすでに他界していて、話は聞けなかった。そして、彼女の昔について知る人の話によると、彼女の家も普通ではなかったらしい。彼とは違って悪いほうに。高校生のときに両親が他界したらしいのだけど(その後は人格者で面倒見の良い叔父の家で育てられたらしい)、アル中の父親に虐待・暴行は勿論のこと、売春婦である母親の男にも暴行、そして男を取られたと勘違いした母親にも暴行され…そんな類の話が五万とあるらしい。どうして彼女をよく知る人がそれ程までに知っているのかというと、彼女にそのことを尋ねたら、彼女が話したからだそうだ。何の躊躇いも途惑いもなく、流々、淡々、滔々と。それを聞いていて悲しく、そして恐ろしくなったその人が、彼女にどうしてそんなに何事もなかったかのように言えるの?と聞くと、彼女はきょとんとして、そして、どうして何事かあったように言わなくてはいけないの?と聞き返したらしい。
彼女がよくわからない。彼女の境遇と、淡々とした語り口は多重人格のそれに似ている。多重人格の人間は今辛い思いをしているのは自分ではないと思うことで新たな人格を作り出すそうだ。しかし、彼女はそんな症状はなかったらしい。それにもかかわらず、自らの過去を淡々と話す彼女。彼女は何を考えているのだろう。そして何を考え彼を殺したのだろう。彼女のことを理解できる日は来るのだろうか。そんなことを考えてると視線を感じたので横を見てみると彼氏が私のことをじっと見ていた。私は息を吐き、「何してるの?」と彼に聞くと「君を見てるの。」と真顔で答えられた。また息を吐く。そして、ふと、同じように何を考えているのかわからない彼氏に聞いてみよう、と思ったので、
「ねえ、何を考えてるの?」と尋ねてみた。すると、
「君のこと。」と笑顔で答えられた。理解できる日は来ない気がした。
翌日、彼女からの手紙が届いた。確かに彼女を取材することが決まった日に、いろいろな質問を書いた手紙を送ったが、ダメ元というか半ば事務的に送っただけであった。だから、まさか返事が来るとは思ってもみなかったので、とても驚いた。ドキドキしながら手紙を開けた。高校や大学の合格通知を開けるときのように緊張した。質問は以前の私が書いた質問であったので、的はずれなものや、ずれているものもあったが、それにも彼女は丁寧に返答してくれていた。以前の私ならそれでも理解できないだろうが、取材して彼女の生い立ち、境遇、現在の生活を知っている今の私なら朧気ながらに理解できる気はする。理解できる気はするのだが…やはり理解はできない。というよりも、したくなかった。
4
拘置所の生活は悪くなかった。いや、以前の生活と比べると当然良くはなかったけれど、でも私にはそれが良かった。そんなある日、私に手紙が来た。記者の人かららしい。どうやらいろいろと聞きたいことがあるらしく、質問が箇条書きにされていた。聞きたいとのことなので、私は答えることにした。
彼を殺した理由は嫌いだったからとか、憎かったからだとかではない。むしろ大好きだったし、愛していた。でも、彼は私を幸せにしようとしたから、私は彼を殺した。最初に刑事さんに言ってから何度も、何十度も聞き返されたから、多分ここが理解できないのだろうと、私と人の違う所なのだろうと、思うのだけれど、でもやはり私にはそれがどうしても理解できない。だって幸せになったら不幸になるけど、不幸ならば不幸にはならない。それが当たり前のことに思えるから。だから彼を殺して私は不幸になった。ふかふかの布団や、美味しい食事はなくなったし、それに何より愛すべき彼を失った。でも、今、私はとても幸せだ。幸せでないから幸せだ。不幸だから幸せだ。でも、不幸せでないから不幸せで、幸福だから不幸せでもある。そういった気持ちもあるけれど、少なくとも後10年は、もし幸福なことがあるならば、死刑と判決されたならば、残る私の人生全ては、幸せだから、この先あるかもしれない不幸より、今現在の幸せを噛み締めることにしようと思う。そして改めて思うのだ。私はとても幸せだ。幸せでないから幸せだ。不幸だから幸せだ。
記者さんが理解できるかはわからないけど、私は私の真実を書いて送った。そして、今の幸せを噛み締める。ざらざらと。じゃりじゃりと。
5
彼女にはもう手遅れだったのだ。手遅れな彼女には、彼の与える本当の幸せは恐ろしすぎた、おぞましすぎた。それが本当の幸せだというのならば、今までの彼女の人生は何だったというのか。彼女が何人もの彼女を殺しても、それでも足りない彼女の人生は。だから、彼女は彼を、幸せを殺すしかなかったんだろう。自らの幸せを、不幸を、守るために。本当にそうかはわからない。でも、私は、そのように思った。
しかし、本当の幸せとは何だろう。それは人それぞれではないのだろうか。ならば現在の彼女が感じている幸せも、歪んではいるが、本当の幸せであるし、彼女を幸せにしたいという思いが彼の幸せであったとするならば、彼も彼女も幸せとは言えないだろうか。いや、無理があるのはわかっている。しかし、そうとでも思わなければやりきれないではないか。難しい顔をして考えてると、またもや視線を感じたので、見やると彼がまた私を見ていたので、私は彼に、
「あなたの幸せって何?」と尋ねた。すると、彼は、
「君といて、君と幸せになることかな。」と答え、
「君は今は幸せ?」と聞いてきた。私は少し考える振りをしながら、息を整えて平静を装い、
「うん。」と答えた。照れすぎて心臓がバクバクいってるので平静を装えたのかはわからないけど。
「あなたは?あなたは今幸せなの?」と聞くと、こいつはノータイムで、私があんな思いをして答えたのに!、あっさりと答えた。
「うん。幸せだよ。僕が幸せで君も幸せ。だからとっても幸せ。」
聞いてるだけで顔が真っ赤になる。「どうしたのー?顔真っ赤だよー。」とからかってくる彼から逃れるために、「うるさい!もう風呂に入るからどいて!」と、少し早い風呂に入ることにした。後ろから「今日はずいぶん早いんだねー。」と笑う声が聞こえたので、仕返しノートに正の字を一つ増やしておこう。今まで仕返しらしい仕返しができたことはないけれど。
入る前からゆだっている頭と真っ赤な顔を冷やすために少し冷ためのシャワーに濡れる。頭も顔も冷えていくのが心地よい。大分元通りに戻ったのでシャワーを止めて、そして、彼女のこと、彼女の彼氏のこと、そして私の彼氏のことを考える。先ほど考えたことも含めて、ぐるぐると堂々巡りしたが、先ほどとは一つだけ違う、そして私だけの答えが見つかった。私はそれに従って生きて、そして幸せになろう。私が幸せだと自分も幸せだと言ってくれた彼のために。そしてそんな彼と同じく彼が幸せだと幸せな私のために。二人で、一緒に、生きて、幸せに、とても幸せになろう。
そのためにも、まずは、また真っ赤になってしまった顔を冷やすために、また少し冷たいシャワーを出した。
ほら、これこれをすると有罪!? みたいな。
でも確かにあなたが考えてるような構成は取ってない。
民事のことを考えましょう。
簡単のために不法行為による損害賠償請求の話。争点は、損害賠償請求権の有無です。
そこでは不法行為があったかどうか、それが問題です。
これがないとされれば敗訴です。
「行列??」などで判断しているのは、請求が成り立つかどうかの問題です。
それは請求が認められるという判断ではなく、裁判所に認 め ら れ う るという判断なのです。
なるほど、認定される確率が40%だったり60%だったりするという番組構成だったはずです。
「どのくらいの額が認められるか」という点は裁判所が認定するのです。
例えば、交通事故の過失割合とか。
さすがにここまでは一介の弁護士ができることではありませんし、やるのはおこがましいともいえます。
部外者が出来てしまえば裁判所は不要になってしまいます。
争点は、国による刑罰権(国が被告人に刑罰を課してよいか)の有無となります。
そこでは、刑法に触れる行為があったか、それは違法性のある行為か、(責任は問えるか)が問題となります。
これがないとされれば無罪です。
で、量刑の判断というのは、刑罰権を確定させた上で、
その刑罰権が「どのくらい認められるか」を認定するというものです。
これを一介の弁護士がやるのはちょっと、というのは民事と同じです。
また、刑事は民事と違って、
このくらいのことをするとこれくらいの刑罰が下るということが明らかになるという点で、
これをTV番組ごときが、どうこうするのよろしくないという配慮が働いているのではないでしょうか。
正当防衛の事例なんかやったら、マネされかねませんしね。