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はてなキーワード: ユノアとは

2014-10-01

勘違いに基づいて、「理系教授が」とケナし、悦に入っているところがいかにも文系

匂い」を硫黄と呼ぶようになったって、どこにソースがあるんだ。

ウソを書くな、ウソを。

和名抄』には「硫黄」に「ユノアワ」の訓があることから、「ユアワ(湯泡)」が転じて「ユワウ」となり、「イオウ」になったといわれる。「硫」は「石」と「流」の略体からなる字で、火山噴火物が流れて生じる鉱物を表し、漢音では「リュウ」、呉音では「ル」と発音する。これを日本化して「ユ」と発音し、「黄」の呉音「オウ」から「ユワウ」となり、「イオウ」になったとする説もある。(語源由来辞典

どこに「におい」なんて書いてあるんだ。ちょっと考えれば分かりそうなものだ。

「これは硫化水素匂いですね」とメディアが繰り返し正しく伝えた方が国民科学リテラシーが上がる。それだけの話。当たり前の話。

コンプレックス全開で、「理系教授が」とケナし、悦に入っているところがいかにも文系

http://anond.hatelabo.jp/20140930203935

2014-09-30

硫黄のにおいががする」に「硫黄無臭だ」と返した恥ずかしい理系教授

テレビ局御嶽山リポートで「硫黄のような臭いします」と伝えたら、Twitter理系東大教授が「硫黄無臭だ」とツイートし、それが絶賛されているとのこと。

御嶽山リポート硫黄のような臭いが・・・」 東大教授ツッコミ硫黄無臭だ」 : J-CASTニュース

http://www.j-cast.com/2014/09/30217143.html

絶賛の例はこんな意見

化学系の人には常識なのだけれどね」

化学で習ったでしょといつも思う」

「そろそろ硫黄無臭硫化水素だということをメディアは広めるべき」

しかし、そもそもは…

363 風吹けば名無し@転載禁止 2014/09/30(火) 18:23:33.09 ID:35V+eBbX

そもそも硫黄の命名が

温泉特有匂い硫黄ユノアワと読んでた→温泉地のにおいの元は硫化水素

→Sを硫黄と呼ぼう

という流れだから硫黄匂いしますであってる

アスペ以前にドヤ顔無知晒しただけ

という話であり、「硫黄臭い」というのは日本語として使用してもおかしくない表現

硫黄という言葉元素としての言葉役割が当てはまってたのが後なのです。

化学研究をしすぎると国語がおろそかになるいい例ですね

※追記

語源がこうだから」という話ではなく正確に「硫化水素臭い」と言ったほうがいい、という意見について。

日本では、元素Sの意味硫黄という言葉と、ユノアワの意味硫黄という言葉が、現在でも並行して使用されていますユノアワの意味硫黄から消えてしまったわけではありません。

その上で、日本報道番組で一般の日本人により広くわかりやすく伝えるには、化学に正確な「硫化水素臭い」と言うか、日本人に馴染みのある「いおうの臭い」と言うかの話です。(もちろん別の選択肢もある)

テレビ局リポーターが「いおうの臭い」を選んだことは、今回つっこまれているようなおかしなことではありません。

しかし、これから科学立国日本としてメディアは正確な科学用語を話すべきだ、という趣旨の元、硫黄ユノアワの意味封印するという選択肢否定しません。

 
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