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はてなキーワード: カリキュラムとは

2007-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20071130105348

学問的なトレーニングを受けていない人にはちゃんとした教科書は too philosophical/statistical/mathematical であって読めない、という問題がある。

新書はそこらへんをうまくごまかしているものが多いけど、根本的には、ちゃんと科学をやる必要に迫られた人でないと philosophical/statistical/mathematical になる理由が実感できない。そもそも新書を読む人のどれくらいの割合が、本当にちゃんと科学をやる必要に迫られているか?

質の低い新書の蔓延は知的頽廃の原因というより結果だし(書く人は、的外れかもしれないが、たいてい知的頽廃を少しでも食い止めようと思っているが、残念、本人もけっこう頽廃しているので、バカがバカを導く図になっている)、社会が安定して(技術進歩が停滞して)科学的思考を必要とされる人が減ってるという全体的な傾向には抜本的な対策がない。

ニセ科学リストに人が集まる動機が一種の権威主義で、科学的思考とは何の関係もないのは事実だけれど、たとえば高校教科書に書いてあることのどのへんが本質的に重要で、どのへんがカリキュラム関係で筆を抑えているか、というのを面白く(つまり聞き手の利益に関連づけて)語るのは、ペーパーを書いて refereed journal に載る能力とは違う想像力が要る。いちばんまずいのは、その想像力の持ち主が yet another 新書を書いてごみを増やしてしまうことで、むしろ塾でも開いて授業をしたほうがいいんだが。

2007-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20071110235401

必要性なさそうなのも教える続けるのはいまさら教員首にして入れ替えるわけにはいかないから惰性で続けてるだけと思う。

最初に始めた理由は属国だからだとか外国カリキュラム真似したとかそういうのかもしれないけど。

2007-11-10

そう、だから国民全員が英語できる必要は無い

http://anond.hatelabo.jp/20071110221044

スペインイタリア等はエリート以外は英語できないし。

ドイツ大卒なら、まぁ多くの人は出来るらしいけど、職人養成学校出身だと、できない。

日本も、職人養成と大学進学組で、ユース世代の教育カリキュラムを変えてほしい。

中学高校カリキュラム

に柔軟性が無いのが、問題よね

もっと自由に組ませてあげて!

http://anond.hatelabo.jp/20071110210744

2007-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20071010141948

80年代前半(ぎりぎり団塊ジュニアではない空白の世代)だが物心ついたころにソ連の壁が崩壊しバブルははじけてて恩恵にあずかったという記憶はない。その後は失われた十年。ゆとりカリキュラムへの移行期で学力もなし。諦観だけを覚えた。ぎりぎり就職氷河時代に就職活動…終わってみれば翌年からは団塊の世代退職ラッシュ氷河期は終わりましたとさ。どうにかしてくれ。

2007-10-09

純粋培養が裏目に出て、さらに裏返って表になる

我ら姉妹は、両親からまったく分け隔てなく純粋培養で育てられた。両親の言うとおりに習い事をし、塾に通い、両親の認める友人とだけ付き合い、荒れていると評判の地元中学には進学しなかった。ただし、姉妹の道が同じだったのはそこまでだった。

姉は大人しく、私立の中高一貫女子校を優秀な成績で卒業し、両親の言うとおりの女子大に進学した。両親の紹介で講師のアルバイトをし、その会社就職をした。大学院在学中に教授の紹介で知り合った、エリート恋人と24歳処女のまま結婚するという完璧ぶりだ。現在はやはり講師をしながら子供を生み、セレブな生活を送っている。純粋培養を夢見る世の父親や母親が思い描く優秀な子供とは、姉のような人のことを言うのだろう。

一方、同じ環境のはずの私はというと、同じ私立の中高一貫女子校の中で反抗期に入り、ものの見事に落ちこぼれて、学外にあまりよろしくない友達をたくさん作った。両親は当然激怒したが、反抗期中学生が言うことを聞くわけがない。正面きって反発するのはリスクが高いので、両親の目を盗む技術をフル活用した。

まず、最初にしたのは塾の予定表の改竄。ノリとハサミとコピーを駆使して、遊ぶ時間をたっぷり含んだものに作り変えた。携帯なんて学生が持っている時代ではなかったので、偽名で電話を受け、偽名で手紙を書いた。毎日少しずつ髪の毛を脱色し、歳をごまかした日雇いバイトで遊ぶ資金をひねりだしたりもした。この時点で、両親の純粋培養計画は完全に裏目に出たことになる。

ところが、そんな私の素行は、校内で何故か「学外に友達がたくさんいる→カコイイ」「服装の乱れ→カコイイ」と解釈され、行事ごとに知らない後輩から「一緒に写真とって下さい」と言われ、同級生からは学外の話をねだられるような状態になった。下の学年にファンクラブが出来ていたのを知ったのは卒業してからだ。自分で言うのもなんだが、珍獣アイドルというか、エリマキトカゲ存在だったと思う。人生最大のモテ期だった(女子校だけど)。

もちろん、そんな絶頂期は長くは続かない。高3の春になって、私は愕然とする。周囲は確実に受験へと進んでいて、クラスメート休み時間にまで勉強するようになったのだ。そのころには既に高校カリキュラムは終わり、授業は入試問題の演習ばかりになっていた。1学年400人中、専門学校へ行く生徒が1人いるかいないかという学校だった。私の成績はと言うと、全国的には悪くなかったが、校内では地の底。学外の価値観に影響されていた私には、この学校のありようは異様に思えた。大学進学ばかりが人生ではない。好きな道に進むことこそが成功者のはずなのに。

それなのに学内価値観では、進学せずに社会に飛び込むことこそが、ドロップアウトを意味していた。つい先日まで「カコイイ」対象だった自分が、一気に「カコワルイ」になる。それは純粋恐怖だった。希望進路は、別に大学になど行かなくても出来ることだったが、自分が恐怖から逃れるためだけに、それを専門に学ぶ大学で最高の国立大学を志望したのである。

結局、私はその後志望大に進学し、現在希望職種に就いている。もし学外の友達のみの世界で生きていたら、きっと大学には進学しなかったし、犯罪に手をそめることになったかもしれない(実際、当時の学外の友達の中に逮捕者が複数出た)。中高時代、学外の自分は非行をカコイイと言い、堕落を肯定する生活を続けてきた。それでも、どこか冷静な学内の自分が「このまま遊びほうけていてはまずい」と警鐘をならしていた。高3の春に感じた恐怖感は、間違いなく学校、ひいては両親によって植え付けられたものだ。

子供は思い通りには育たない。姉と違って、私は自分で進路を選び、アルバイトを選び、友達や恋人を選んだつもりでいる。それでも、私の判断にはどこかしら両親の臭いがして、まんまと純粋培養されていたことに、改めて気付かされている。今となって考えてみると、両親の純粋培養計画は結果的に姉妹とも大成功しているんだろう。非常に悔しいが、認めざるをえない。

2007-09-11

最近思うこと

圏論プログラム意味論を情報系の大学専門学校カリキュラムに必修で入れればいいのに。まだ、一部しかやってないみたい。

この辺の考え方が力の底上げにつながる気がする。

オブジェクト指向の、フレームワークデザインパターンにしても圏論を知ることでより深い洞察力が養えると思う。

2007-09-10

今頃ですが…

放置している間に伸びててびっくり。まぁ、それはいいとして。

http://anond.hatelabo.jp/20070908145436

わたしが問題にしていたのは、まさにカリキュラムの「ゆとり償還的問題」の部分でした。「週休二日制」がそれに拍車をかけたのはご指摘の通り。しかし、もし週休二日制がなかったとしても、カリキュラム自体の欠陥で同様の問題が引き起こされただろう、と思っています。「ゆとり」の方向性は理想としては間違っていないと思うけれど、それを学校現場で実現するのは、あらゆる面から考えて、現実的には不可能だと思っています。

…そうは言ってみるものの。あなたの認識はそれはそれで適切だと思いますので、特に反論したい部分はありません。

http://anond.hatelabo.jp/20070910111240

これも的確な認識だと思います。

2007-09-07

いつも立ち止まって考えてしまう病

いつも考えてしまう。

誰かに何かをやってと言われたときに、さてそれは本当にすべきことなのかを考えてしまう。

なぜそれをやってといわれたのかを考えてしまう。

何も考えずに素直にはい、と応えて効率よく作業が出来ない。

ロボットになれない。そのやり方は本当に正しいのか、他にやり方はないのか自分なりに探してみたくなる。

でも止めよう、としている間に仕事が遅れて目玉を食らう。

一番の理想は、

色々なやり方を試してみて、なるほど確かに言われたやり方が合っている、

正しいと納得してその作業に取り掛かることだ。

そうして覚えたやり方は絶対に忘れないし、いくらでも応用が効くようになる。

やり方の本質が理解できているからだ。

そしてそのやり方が使われるようになった試行錯誤の歴史をたどったことにもなる。

それは楽しいことだ。

昔からそうだった。

数学の公式にしてもなんにしても、

友達があっさり公式をそのまま使って問題をスラスラ解いていく。

一方自分は「なぜ」それが公式として成立しているのかを考えてしまう。

それが洗練されたものであればあるほど、

その洗練されるまでの流れを理解しないと使うことに躊躇いがある。

というか丸暗記で覚えた公式はすぐ忘れてしまう。

きっと無意識がその公式の無機質さを拒んでいるのだろう。

理解できないから。理解できれば本当に忘れない。

なぜなら理解できれば公式は意外と有機的だし、

それを生み出した人間が浮かびがってきて馴染むからだ。

だからたとえば昔中学受験をしたときに、

5年はじめの塾の成績はひどいものだった。

算数40点とか、30点とか。理科50点とか。国語はなぜかやたらよかったのだけど。

悔しくて大泣きして家の二階で文字通り大の字になって駄々っこのようになり叱られた思い出が懐かしい。

でも自分の慰めになるのは、こんな記憶だ。

5・6年の2年間カリキュラムを塾は1年半で終わらし、残り半年は復習を行う。

このとき、自分の成績は急激に上昇した。偏差値は70を突破した。

あの苦手だった算数は74を突破したのだ。物覚えの悪い自分が、覚えているのだ。

みんな思い出すのに四苦八苦しているのに、自分はさほど苦労はしなかった。

実は毎日出る塾の宿題は全部答えを丸写ししていたし、

興味の持てない先生の授業はまともに聞いておらず自分で勝手テキストを読んでいた。

気がそれたら落書きをし、ぼーっとし、それこそやりたい放題だった。

おそらく自分は極度のマイペース人間なのだろう。そういう風にしか生きられない恐れすらある。

でも勉強は嫌いじゃなかったし、今も別に仕事は嫌いじゃないのだけど。

どちらかというとむしろ趣味だ。

納得しなければ従えない。

全くの自分勝手人間だ。会社勤めが向いていないという気がする。

近年の短期決算志向の中では尚更だ。

空気」に従うことが出来ない。きっと自分は戦時中の中では間違いなく

非国民」と言われていた類の人間だし、

魔女狩りの時代ならばさっさと殺されていただろう。

でも僕は考えることを止めたくは無い。

考えなくなれば、それは僕にとって死んだも同意義だ。

納得も出来ずに流されることほど怖いものもない。

泥舟に乗っていることに気づかず

頑張ってその船を漕ぐなんてことは大変に怖い。

一番僕が嫌いなことだ。だから考えたい。

そうするとスタートアップが遅れそして作業が遅くなり、目玉を食らう。

それでも考えることが止められない。

結果僕は今会社に泊まって仕事をしている。

なんで頑張ろうとしてるかっていうと、

今のグループ仕事が今月中に終わらなければ

会社に大ダメージであることを説明され納得したからだ。

僕がボルトネックになるわけには絶対にいかないと思う。

でも仕事は遅い。何故ならやはり他のやり方がないか考えてしまうからだ。

結果今会社に泊まっている訳だ。

それでも考えてしまう。

こんな話がある。韓国地下鉄火事があった。

電車は駅に止まっていたにも関わらず皆脱出せず、結果多数の死者が出た。

ずっと皆電車の中にいたというのである。なぜ?

「皆が出なかったし、駅員からのアナウンスもないから大丈夫だと思った、

煙が車内に入ってきている時でさえ」僕はその話を聞いて以来、

地下鉄で脱出もせずそのまま煙の中で死ぬ」のが一番嫌いな死に方になった。

正直僕を使う上の人には同情する。こんなに使いづらい人間も居ないだろう。

それでも考えることが止められない。

こんな文章なら20分で書き上げてしまえるし、

かつ書

2007-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20070825191500

フォローありがとう

理系文系なんか関係ない。大学だって関係ない。勉強かどうかも関係ない。その辺にいくらでも掘り進んでいきたくなるようなものは転がってる。なんで、理系とか文系とか大学とかそういうちっさいはなしをするのかな。知識だけに絞って語るのかな。

ああ、その辺はあまり気にしないでもらえるとありがたい。舞台裏をバラしてしまうと、読んでほしい人に読んでもらうためには、敢えて話をわかりやすくする必要があるから、それだけのことですよ。そういうツッコミが入れられる人には、既にあの文章は不要なんです。そうでしょ?

もっと言ってしまえば、「東大に行った」程度のことで「天才だ」とか「素晴らしい人」と言う風に過剰に持ち上げられる風潮に呆れかえったから、釘をさしてみたかっただけ。あの話は「ライフハック」だの何だのともったいぶった分類をつけてありがたがるような話じゃないでしょ、と。少し考えただけでも、あの先には落とし穴はいっぱいだし、その落とし穴にはまって出られなかった人は「ただの受験オタク」だとか「エリートコースからの落伍者」とか馬鹿にされたりしかねないことは想像に難くないよね。それが同じ人だったりしたら本当に馬鹿馬鹿しい限りでしょ?

どうしてそこでもう一歩考えてみることをせんのだ、というのが俺の従来からの不満なんだよ。この記事の内容とも重なるんだけど、この手の「ライフハック」をありがたがる人たちは苛立ちを覚えてならないんだ。

ついでだから、その記事にもコメントしておくと、「ライフハック」をありがたがる風潮に腹が立つ理由は「内容自体が大したことがないから」じゃないだろうか。たとえば、「論理思考は大切です」みたいなことを書かれている文章を公然とありがたがって読んでる人を見ると、「お前は一体何のために高校大学に行ってたんだよ」と突っ込まざるを得ない。本来そういう「積み残し」は「こっそり」勉強するもんだよね。早い話、分数の計算のやり方が「ライフハック」として出てたら見てるだけで恥ずかしいよね。そういうことなんじゃないのかな。

もっと言えば、「ライフハック」の内容のほとんどが、そういう形で「学校カリキュラム」に有形無形の形で含まれているものなのに、こういうものをありがたがって「自己啓発」だの「人間力」だのと言っている人の中には、「学力よりもコミュニケーション能力だよ」とかうそぶいて自己正当化をしている人が結構多い気がするけどね。そういう、謙虚さがない人への怒りというのも苛立ちの原因かもしれないね。ま、こちらの方は完全な俺の個人的な感想だから根拠なんかは全然ないんだけどさ。思いこみといわれればそれまでだし。

2007-08-19

性根の腐った若者

たたきなおすために徴兵せい、という意見は良く聞きますが、徴兵教育効果があることをまず証明しなくてはなりませね。

徴兵制はそもそも教育制度ではないので。

徴兵制教育効果があるのなら、旧日本軍はまともな人間で構成される組織だったということになるわけですが・・・

で、そのような意見は吐く人は教育という観点で徴兵制に正の評価を下しているわけですから、徴兵制賛成論者ということになりますが・・・

すべての若者を一斉に集めて教育するという制度は既に存在しているのですから、徴兵制を上乗せする意味がわかりません。

論議するべきなのは義務教育公教育カリキュラムや方法論なのでは?

2007-08-16

絵の方が参入障壁が高いという話

http://anond.hatelabo.jp/20070816002650

そりゃ教育の問題じゃ?

プログラムのほうはゼロから独学ではじめられる環境書籍Webサイトなど)があるが、絵のほうは明文化されたそれがない。いや実はあるんだけどプログラムほど一般的ではない。そして暗黙知が多いから時間も手間もかかる。教える人間も教え方を考える人間も、試行錯誤して自分なりのやり方しか身につけていないから、教育のためのスキルが足らない。それに教育することで全体の底上げを考えるより、限定したスキルとして囲い込みたいのが本音だから。

海外アートスクールカリキュラムを見ると、日本の貧弱さに唖然とするんだぜ。

2007-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20070806133713

この広い世界に一つくらいは非効率的なことをさせない企業ってあるとは思いたいなぁ。

それは予定が決定されているような世界でしか成立しないねえ。

社会人とか関係なく、用意(決定)されたカリキュラムでない何かを何でもやってみりゃ分かると思うんだけど。

2007-08-04

東大卒の俺がプログラマになった理由

http://anond.hatelabo.jp/20070802021749

東大卒の俺がプログラマになった理由は二つある

理由1: プログラミングってすごい楽しい

理由2: プログラミングは食べてける程度には儲かる

種明かしをしよう。

東大情報系を卒業する頃には、

"ゼロから"

CPUの設計ができて、プログラミング言語を設計し、コンパイラが書けて、OSを載せて、

その上で例えばレイトレーシングを動かせるくらいの力量がつく。

が、しかしそれらは全てやり方さえ知ってれば普通高校生でもできる。

簡単なことを単語を難しくかえて書いただけだ。

C言語をマスターしてるかどうかを低レベルな話なんていってるほうが低レベルである。

SQL構文暗記してる?」くらいのレベルの低さだ。

C言語って意外と奥が深い。C99なんてもう何が何だかさっぱりだ。

4年生の卒論でやるのは、例えば、とあるLISP処理系GCを、

ある仮説を立てて、その仮説のもとで最適なアルゴリズムを設計し、

実際に処理系組み込み、仮説が現実にどれくらいあっているかを検証することで、

そのアルゴリズムの良さを測る、といったレベルだそうだが、これは平たく言えば

「ご本に書いてあることをその通りやって、キッチンタイマーで時間はかったら短くなりました!」

というレベルだ。卒論なんて東大といえどもそんなにレベルは高くない。

上記のことは普通プログラマーなら半年も訓練してれば簡単なことである。

また、ここで注意していただきたいのは、プログラミングなんて誰がやっても同じということだ、

という奴がかくコードは非常に雑であることが多いと言うことだ。

機械語を書く際の冗長な作業を軽減するためのプログラミング言語であり、

もっともプリミティブな部分が定義されていれば、あとはそれを別表現で定義すればいい。

だが、対象を別の対象へ写像して調べる表現論というのものは、数学の1分野にもなってる

ぐらい複雑な分野で、これを中学生でもできるとかいってる人の底の浅さがうかがい知れる。

ここ5年くらいの情報系での流行機械学習だ。

DSで使われている手書き文字認識や、

銀行で使われている静脈認証、

DNA解析、

携帯電話などの無線通信で使われている符号化、

動画エンコードで使われている圧縮技術などが関連している。

機械学習に関する情報のページ

http://ibisforest.org/index.php?FrontPage

東大生はこういうことを仕事にしている人もいる。

だが、開発をしてる東大生も意外と多い。

そして、こういうことを仕事にすると、

プログラマーの倍の労働時間で、同等の給料を稼げる。

もちろん、全くコードを書かないわけではない。

誰がやっても同じ部分であるプログラミングは外注する。

R&Dが高給だと思ってる人は一回民間に就職してる人に

聞いてみよう。給料はほぼ同等か少し高いぐらいで

毎日研究午前様労働となる。


もちろん、大規模なプログラムの設計は重要だ。

だけど、設計と吠える人ほど設計センスがないという現実がある。

本当に難しい部分の設計というのは、例えば、NTT Dataにいる東大生が丸投げしている。

あるいはSuicaのようなシステムならば、日立東大生。

JRのダイア自動制御システムJR東大生。

他にも大規模システムの例はいくらでもある。

だが、別に東大生だけがやってるわけではない。NTT Data、日立JR等は東大生の

推薦枠が大きいので東大生が多いだけである。特にNTT Dataは東大生は

推薦がとれなかったら学歴フィルターで落とされることが多いのも有名である。

だがどっちにしろ重要なのは、この辺の企業がほんとに重要な部分を設計

してるのではなく、丸投げしているということ。


あとがき

上の文章は特に誇張してません。

東大にいる80%の人は本気を出せばそれくらいのポテンシャルがある。

だけど、同様に一般人の78%の人も本気を出せばそれぐらいのポテンシャルはあります。

上位5%は常に本気。こういう人はほんとにすごいです。

でも下位95%はやる気がない。4年次に行列式の定義とか聞くと答えられる人はほとんどいません。

アメリカへつれていき、いきなり英語でスピーチをさせたら無難にこなすレベルもいるけど、

語学は人による差が激しいのでなんともいえません。

あとは・・・C言語をマスターしてるレベルといったら、東大工学部を連れてくると、丁度いいかもしれない。

だけど、文系の人はC言語なんて教えてもほとんどわかりませんよ。




そういや東大教養課程で扱うプログラミング言語Rubyになるらしいね。LLの適度なヌルさは教育向きだと思う。

情報系には別のカリキュラムがありますが、多分上位15%しか理解していません。

そもそも計算機プログラミングJavaだったころにも本当に理解してたのは上位15%程度でした。

2007-08-03

東大卒プログラマになんてならない理由 その2

東大卒業した人がプログラマにならない理由は2つある。

理由1: オ○ニーに両手を使うのでキーボードをたたく暇が無い

理由2: 昔告白した子がプログラマーだった

種明かしをしよう。(東大だけにとーだい、凄いだろって言わせたいのさ)

東大情報系を卒業する頃には、

"ゼロから"

「おてもやん」の設計ができて、「おてもやん」言語を設計し、「おてもやん」が書けて、「おてもやん」を載せて、

その上で例えば「おてもやん」を動かせるくらいの力量がつく。

(上で書いたようなことを実践した記録が、東大の3年生のホームページに書いてある。

それを参考に上記を書いたわけではない。あくまで、例として。)


C言語をマスターしてるかどうかなんて低レベルな話をしてる時点で見当違いのような気がする。

「雪見だいふくの数暗記してる?」くらいのレベルの低さだ

4年生の卒論でやるのは、例えば、とあるニャンコ処理系GCを、

ある仮説を立てて、その仮説のもとで最適なコニャンコを設計し、

実際に処理系組み込み、仮説が現実にどれくらいあっているかを検証することで、

そのマゴニャンコの良さを測る、といったレベルだ。

実践うんぬんと言っているが、上記のことは普通リサ・スティッグマイヤーには実践すらできないだろう。

また、ここで注意していただきたいのは、ダンシング・ベイビーなんて誰がやっても同じということだ。

機械語を書く際の冗長な作業を軽減するためのせんだみつおナハナハ言語であり、

もっともプリミティブな部分が定義されていれば、あとはそれを別表現で定義すればいい。

これはカレー王子様でもできることだ。

カレー王子様ができることをわざわざ仕事にしても面白くないだろう。

ここ5年くらいの情報系での流行睡眠学習だ。

DSで使われているニャンコ肉球認識や、

銀行で使われているハスキーボイス認証、

オレオレ解析、

携帯電話などの無線通信で使われているクーポンポン

動画エンコードで使われている松崎しげるを白くする技術などが関連している。

機械学習に関する情報のページ

http://www.baitoru.com/

東大生はこういうことを仕事にしている。

もちろん、実装はカレー王子様でもできることだ。

そして、こういうことを仕事にすると、

チュパカブラの半分の労働時間で、倍以上の雪見だいふく(4個)を稼げる。

もちろん、全くラブレターを書かないわけではない。

誰がやっても同じ部分であるラブレターは外注する。

妄想の速度はきっとバッファローマンの方がはやいのだから、外注した方がいい。

だけど、超人強度でしか負けないから、

雪見だいふく単価はプログラマーの4倍(8個?)以上なのだ。

もちろん、大規模なペッティングの設計は重要だ。

だけど、ペッティングと吠える人ほどペッティングセンスがないという現実がある。

本当に難しい部分のペッティングというのは、例えば、NTT Dataにいる東大生が行っている。

あるいはチョコボールマーク判定のようなシステムならば、日立東大生。

JRキオスクおばさん配置システムJR東大生。

他にも大規模システムの例はいくらでもある。

ただ、1つ注意して欲しいのは、君らが指しているカレー王子様(甘口)と、東大生がさしてるカレー王子様(中辛)が違うってこと。

あとがき

少しだけ誇張して書いている。

でも、東大にいる80%の人は本気を出せばそれくらいのポテンシャルがある。

上位20%は常にハーゲンダッツ

下位20%はパナップ。

だけど、アメリカへつれていき、いきなり英語ダンシング・ベイビーをさせたら無難にこなすレベル

一番底辺をとってきても、能力的なものは高い。

あとは・・・去年のカレンダーをマスターしてるレベルといったら、東大文系を連れてくると、丁度いいかもしれない。

http://anond.hatelabo.jp/20070801222021

デリバリーヘルスがどうこうとかファッションヘルスがどうこうって話はあまり多くは出てこない。カリキュラムの整備がなかなか追いつかないし、そもそもみんな自分でやっちゃうから需要も無い。

需要が無いのは、開拓の余地がないから。日本むかし話は単なるむかし話だし、雪見だいふくは2個しかない。

必要になったときに、キン肉マンを読めば1週間で習得できるようなフィニッシュホールドを学ぶ意味はまったくない。

そういや東大教養課程で扱うペットのエサがペティグリーチャムになるらしいね。モンプチの適度なヌルさは教育向きだと思う。

情報系にはペティグリーチャム・ミキサーがあるので、皆様ご安心を。

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こっちも読んでね

http://anond.hatelabo.jp/20070731013218

ブクマがいっぱいついてうれしい限りです。

文句ある人はきちんと対応しますので、

ネタ」ですまさず、「ここが面白い」と指摘してくださいね。

具体性がないとおれみたいになっちゃいますよ。

現実を一緒に理解しましょう。

私が知らないこと(恋愛の方程式)もありますし、あなたが知らないこともあるでしょう。

お互い教えあえばいいわけです。

2007-08-02

大学で学ぶこと

大学で学ぶことって、本来なら自分で学ぶことであって、学校カリキュラムなんてものは目次を与えてくれる以上の意味はないと思う。俺の時代の常識としては、自分で学ぶものだった。最近その辺の主客転倒を感じることがある。

自分で学ぶ以上、やりたいと思ったときがやりどきだよ。高校生でも中学生でも定年後でもいいじゃない、なんてことを思いながら、今日増田を読んだ。

2007-08-01

京大いっとけ

http://anond.hatelabo.jp/20070801222001

ちなみに俺が京大に居た頃のカリキュラムだとC言語を習得するための授業なんて0%だった。

C言語とかアセンブラとかコーディングスキルみたいなのを大学で教えてもらおうと思ってる人は来ちゃだめだろうと思ったよ。

工学部に進学してくる連中にとって、そういういうのは、高校生の時点で既にある程度理解してるもんだったんだ。

じゃあ大学で何をやったかというと、実践だった。

基礎がわかってても実践ができてなかったら戦力にならんからな。

最近はヌルくなってコーディングとかも教えてくれるらしいけどな。

あ、実践ってのはhttp://anond.hatelabo.jp/20070802021749にある

CPUの設計ができて、プログラミング言語を設計し、コンパイラが書けて、OSを載せて、

その上で例えばレイトレーシングを動かせるくらいの力量がつく。

こういう奴な。

http://anond.hatelabo.jp/20070801202401

専門の学部で学ぶレベル情報処理というのは、個人が手をつけない、アルゴリズムの基部だったりローレベルの内容だったりする。

オブジェクト指向がどうこうとかHTTPがどうこうって話はあまり多くは出てこない。カリキュラムの整備がなかなか追いつかないし、そもそもみんな自分でやっちゃうから需要も無い。

個人でwebサービス立ち上げられる高校生はいそうだけど、個人で圧縮アルゴリズム考えられる高校生はいないんじゃないかな。ちょっと方向性が違う。

そういや東大教養課程で扱うプログラミング言語Rubyになるらしいね。LLの適度なヌルさは教育向きだと思う。

もう私立大なんか全部カリキュラムの厳しい2年制の専門学校にしてしまった方が社会のためじゃないのか。

2007-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20070720144545

それにしても、どうして今みたいな音楽の授業が必要なのか、何のための音楽教育なのか、

本当に不可解。

人前で歌わすとか、基本的に何でも「克服」型でテクニック志向なカリキュラムだから

大半の生徒にとって面白くないし、出来ない子にはしんどいだけなんじゃないかな。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122602/006.htm

この辺を書いてる人の感覚がねえ

2007-06-30

高校生ぐらいならわかるはず。

プログラミングの基礎なら高校生ぐらいになれば誰でもわかるはず。そうでなければ高校カリキュラムに取り入れたりするわけない。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122603/011.htm

まさかパンチカードの時代の話や、業務としてのプログラミングの話じゃないよね。そんなの、言語学で例えるならバスク語を習ったり英検1級を取得したりするようなもので、anond:20070630124256 さんの言いたいこととは違うと思うよ。

2007-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20070626160521

同感。実際に役立つ法律条例金融その他の知識を学校カリキュラムに入れるべきだと思う。

2007-05-25

[]2007-05-24増田日記合計518件から

プログラミングに挫折した話から、今日情報工学のカリキュラム話へ。電気電子やる所も多いみたいだけど、ちょろっとだよね。身に付くほどにはやらないだろうな。ちなみにオタな私はその辺を厨房で済ましました。

10年近い付き合いの友人が女の人と付き合ってたことってのも話題に。つーか、タムラさんは、毎回毎回よく友人呼ぶねぇ。二人でラブラブになりたくないのかねぇ。と書いて気が付いた。タムラさんはつっ走りたくない気持ちがあったのかな?バショウさんとは出歩きたい。でも、いつもいつも二人きりじゃ、とも思う。別に特別仲がよくても友達なんだから、みんなも呼ぼう!って。なんか、そんな妄想

その他注目話題は、カラスの子を拾ったと彼女が言ってきた その5で解決をみて安心とか、病院とお薬から、はしかウイルスインフルエンザとか。あとはいつもの仕事人生どこでもドアmixi恋愛twitter

2007-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20070524214838

国立の中では偏差値めちゃ低い某大学情報系の学科でも、電気電子はしっかりカリキュラムに入ってたよ。電気系学科の人とよく一緒だったし。

http://anond.hatelabo.jp/20070524004238

それまんま電気電子工学科のカリキュラムですな。

情報系の学科ってそういうことやらないもんね。

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