2024-08-15

インサイドヘッド2を見た。

1.映画感想


2.思ったこ

Pixarには最近陰りがみられるとはっきり感じた。実は、最近親分ディズニーアニメーションスタジオのほうが勢いがある。以下のリストは、純真な新作として公開された2010年以降の作品

単純な作品数だけでも親分が多く、かつラプンツェルシュガーラッシュアナ雪、ベイマックスズートピアという今も愛されているようなヒット作群に対し、この15年でピクサーが生み出せたヒット作はインサイドヘッド、リメンバーミー。非常に弱い。ウッディもマックイーンもニモマイクワゾースキーも、全部2000年代なのだCG技術でハッと目を見張るようなアイデア映画製作をしてくれたあのPixarは終わった。次世代に愛されるさらなるキャラクターを生み出さないことには、衰退の一途だろう。親分も近年は少し危うい。次期作2つが焼き直しだ。ディズニー全体としての停滞感もある。キャラクターが十分そろって興行、売上的には満足をしても、アニメ映画クリエイター集団としてピクサーには頑張ってほしい。そう感じた「インサイドヘッド2」だった。

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