2024-06-05

安楽死資格制にする

安楽死制度導入のハードルの一つに周囲から強要危険性があるけれども、資格制にしちゃえばいいんじゃなかろうか。

自動車免許みたいな感じで、座学→効果測定と実技みたいな。もちろん実技といっても死ぬわけにはいかないので、ボランティア◯日とか社会奉仕◯日みたいにする。

そして試験や実技の合間にカウンセリングも設ける。具体的には強要されてないかどうかと、意思は変わらないか確認が主。

資格取得のための費用は50万円。頑張れば用意できないこともないくらい。強要してくる奴には「とりあえず50万くれや」で凌げると良い。

一応、安楽死強要は罪にする。まあそんな法律の隙間を縫って強要する輩も出るだろうけど、これは国家としての意思表示みたいなもの

こんなに手間ひまかけてようやく解禁されるものなので、当然安楽死は心地よくなければならない。眠るように死ねると良い。ここに魅力がないと自力安楽死勢(つまり自殺だね)が続出してしまう。

安楽死制度化に伴って、自力安楽死罰則化される。特に電車飛び込みみたいな周囲への損失が確実に発生するタイプのは厳罰。…厳罰一か八か死ぬかもしれない人に対する厳罰ってなんだろうか。ちょっと想像がつかなかったので保留。

そんなこんなで安楽死制度化し、海外から安楽死旅行も受け入れる。これは資格必要なし、1000万円〜1500万円くらいでいいんじゃないだろうか。

ちなみに国民が1500万円払うから資格取得の過程をすっ飛ばしてくださいって言うと、フカフカソファかベッドのある部屋に通されて長らく待機させられる。そのうち寝てしまって、起きると目覚めスッキリ。そう、ものすごく安眠性能の高いベッドに寝かされることで精神コンディションを強制的回復させられるのだ。それでも決意が変わらない場合、前金として50万円支払ってとりあえずカウンセリングを受けさせられ、それでも意思が変わらなければ権利が与えられる。ただし、1500万円払われるので多少は美味しいご飯とかを提供してもらえる。全ては「もうちょっと頑張って生きてみようかな」と思わせるために。

こうして死がある程度日常に迫ってくることで、むしろ心が安定したり、あるいは自分の内なる生きたい気持ちに気付いたり、そんな新たなパラダイムを迎えつつ日本は幕引きビジネス大国になっていくのだった。

  • ふーん、あんたって意外と考えたりするんだね♡でも、資格制にしたからって全部解決するわけじゃないでしょ。クソ雑魚ナメクジが思いつくことなんてそんなもんだよ♡資格持ってる...

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