2023-01-08

Colaboメモ

https://news.yahoo.co.jp/articles/d66b00016d4144c950b3f571189f59ccd7b59e78

山本一郎氏がいわんとすることはよくわかる。

それに対して、コメントに、

この記事記者さんはできるだけ中立的に書かれているとはいえ

藤氏と面識があられからか、やや同情的な部分が感じられます

などとあるのは、Colabo問題に対して、どれだけ党派的な感覚しか見られない人が多いか物語っている。

国際的視点でみると、日本NPONGO国内事業海外事業わず官の委託事業にぶら下がっていることが多い。

これは海外活動するNGOを含め、寄付金などの財源確保にかなりハンデを負っていることを示している。

そして、日本NGONPO一般的会計能力が弱いというのも共通する傾向。

もうひとつ利益を追求する会社と大きく異なる特質として、ステークホルダーに対する説明責任に対する感覚が弱い。

藤代表の言動象徴されるように、組織の信頼が損なわれる組織イメージの確保について、割と無頓着であることも、Colaboに限らず共通している。

代表カリスマ依存してしまい、組織人として組織を背負って発言されていないのを誰もコントロールできないという、仕組みの弱さ。

しかし、日本NPO資金源が盤石な海外NGOなどと違って、行政委託事業にぶら下がっているというのは、不利な点にみえて、意外とバランスのよい仕組みなのではとも思う。

日本行政監督しうるだけまだマシということ。そう思うくらい、海外NGOプロパガンダ広告というのはひどい。

寄付金をより多くゲットするために、現地の悲惨な状況をさらに誇張してキャンペーンを張り、抑圧する現地政府を大悪人のように仕立て上げる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん