ディズニー社は、確かに権利侵害に対して毅然とした対応を取る傾向がある。しかし、それは相手が確実に権利侵害をしていた場合の話である。小さな罪でも「黒」は見逃さないという意味での厳しさだ。
(中略)一方、作品の設定が少々似ているだけというような合法行為に対して、エセ著作権を振りかざすことはほとんどしていないのではないか(少なくとも表立っては聞かれない)。
(中略)正確な知識を身に付けることなく、「著作権は大事」「特にディズニーは厳しい」という思い込みだけを強め、その結果、合法な表現行為まで過剰に自粛してしまっているのだ。
もちろん、自己判断で自粛するのは勝手だ。だが同じレベルの自制を『ライオン・キング』に求めるというなら逆恨みも甚だしい。「こちらはここまで自粛しているんだから、自粛をさせたお前も自重しろ」と言っているのと同じである。
ディズニー社からしたら、お前が勝手にした自粛に、何故付き合わなきゃならんのだ、といったところだろう。
──有利昴著 エセ著作権事件簿: 著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪 (過剰権利主張ケーススタディーズ) p68~69より引用
この“逆恨み”という概念はライオンキングやアトランティス、アナ雪絡みのエセ著作権主張アンチやポリコレアンチ、ディズニー同人危険厨以外にも、手下やダッフィーにばかり金をつぎ込むことに文句を言うOLCアンチ、
勝手なマナーを掲げてディズニーリゾート内の雰囲気を悪くする自治厨、公式による展開なのに枢やなの二次創作だと言い張るツイステアンチ、クソダサ映画宣伝だ棒声優だと騒いでいるウォルトディズニージャパンアンチにも当てはまる。
ネット上におけるディズニーの民度を貶めているのはニワカオタクではなく自称古参ファンの老害である。向こうは大企業であるが故に小回りが利かないだけで君たち自身に対して個人攻撃をしてる訳ではないのだ。もっと心を広く持て。