2021-03-18

anond:20210318135316

植物を煮出したもの」の名前はほぼどの言語でも「茶」から派生した言葉になってしまっている。

今のところ自分が知ってる限りでは、南米マテ茶(マテ)だけが、茶とは独立した言葉

という増田が何年か前にあった

追記

雑に書いたもの結構ブクマついててびびってる。

ちょっと調べた。

漢字で書くとどっちも「茶」になってしまうけど、「茶」の読みに主に2系統あって、陸路インド中近東に広まった広東語の「ちゃ」と海路東南アジアヨーロッパに広まった閩南語の「てー」があるそうな。

でもこの「ちゃ」と「てー」も元は同じものなんじゃないの?

日本語だと茶は「さ」と読むこともあるけど、これは唐音らしい。

呉音では「だ」、漢音では「た」または「さ」になるとのこと。

全然関係ないけど、唐音って唐での読み方じゃなくて宋の時代の読み方らしい。まじかよwwww

唐の時代の読み方は漢音の方。お前、漢と関係ないのかよ。まあ今でも漢字っていうし、そういうノリなんだな。そういや、Chinaも秦だもんな(Chinaは秦Chin女性形なんだって)。

呉音六朝の呉と関連付けられるけど、どうも漢音に対して地方言葉を蔑んだ呼称っぽい。呉音かわいい読み方が多くて好きよ。マ行とナ行が多め。

から独立した言葉としてtisaneとカヴァがあるって指摘がブコメにあった。さんきゅー

あとビルマ語のlakphakというのも

あと、これも読んだ https://sencha-note.com/miang-tea/

いや、モン族・苗族の「tsuaツア」「taタ」は絶対茶と同じだろ

ミャンマーの「ラペ」(Lahpet、Lepet)ってのはビルマ語のlakphakと同じっぽいねラーとも

ポーランドベラルーシリトアニアのherbata(ヘルバタ)、гарбата(ハルバタ)、arbata (アルバタ)はどう見てもharb teaそのまんまで(正確にはharb of teaかもしれんが)、『「tea系統」に入れることができると思います』ってレベルじゃないんですが。

ネイティブアメリカンのオジブウェー語では「aniibiishaaboo」(アニービーシャーブー)とのこと。他文化との交流が少ないところだと結構ありそう。

タイにはミアン(ミエン)と呼ばれる食べる醗酵茶があるとのこと。茶葉の加工品ではあるが、飲料ではないので茶とは別物では?ミャンマーのラペと同じっぽい。ということは、ラペも飲み物ではない?

ところで、チャノキ緑茶紅茶もみんな同じチャノキという植物(種)なんだみたいな説明がよくなされるが、この点には疑問がある。

いまのところ地域変種 varietyということになっているが、

日本でよく知られている茶の木は葉っぱは5~6cmで自生しても5mくらいの高木であるが、アッサム種だと葉は20~30cmほど高さは15mにもなるという。これくらい違いがあると別種だと考えるのが普通ではないだろうか。

参考文献にあった、これらが面白い

https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=4499&item_no=1&attribute_id=17&file_no=1 ダウンロードになるので注意

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/54824/1/KJ00000132295.pdf

茶の「醗酵」についても言いたいことがあるので、時間があったら書く

記事への反応 -
  • みんな気軽に「麦茶」「麦茶」って言ってるけど、あれは茶じゃないからな。 焙煎した大麦を煮出したり水出しして作る飲み物で、つまり茶葉は一切使われてない。 カフェインが含まれ...

    • 植物を煮出したものを「茶」と呼ぶのだ。 チャノキが先にあるのではなく茶が先にある

      • そうするとお茶にも元々は何かべつの呼び名があったんだけれども、 この植物を煮出すと旨い選手権グランプリになったからお茶に改名されたってこと?

        • 「植物を煮出したもの」の名前はほぼどの言語でも「茶」から派生した言葉になってしまっている。 今のところ自分が知ってる限りでは、南米のマテ茶(マテ)だけが、茶とは独立した...

        • いや、上の増田は間違いで、チャノキが先で合ってる チャノキを煮出した飲み物を呼ぶ言葉は全世界共通で「チャ」「テ」どちらかの系統に属しており、どちらも中国語の方言にある発...

    • 麦茶の茶は茶色の茶だよ 知らないの?

    • トウモロコシ茶 はい論破

    • また、これに加えて、チャノキ以外の植物の部位(葉、茎、果実、花びら、根等)や真菌類・動物に由来する加工物から作られる飲み物(「茶ではない「茶」」の節、茶外茶を参照)に...

    • 確かに。麦茶がなければバスハイジャック事件は起きなかった。

    • そんなのより柚子茶の茶じゃない感にツッコメよ! ジャムをお湯で溶いたものやぞあれ

    • 松葉茶とかもあるな

    • 鯛茶漬けは..?

    • まあ確かに。ハーブティーのパッケージには「herbal infusion」って書いてあったわ。英語ではチャノキの抽出液だけをteaと読んで、チャノキ以外の抽出液を区別してるんかなあって考えた...

      • 海外でも普通にherb teaまたはherbal teaとして売ってるやんけ https://prolabo-concept.com/e/ht.html

    • 言葉は「広義」と「狭義」に分化するのを知らんのか。 とりあえず「茶外茶」でググれ。以上。

    • 麦茶はまだ分かるが、昆布茶て どの面下げて茶名乗ってるんだ

    • パンティー

    • ルイボス茶、柚子茶、そば茶

    • 茶色い飲料は全部茶

    • 茶って名前がついてる飲料は全部茶

    • これ。禿同。 黒豆茶とかも煮出しただけの汁やし、茶葉が入ってないものをナントカ茶って呼ぶの反対。

      • 文字本来の意味に極度に拘るのって、何となくだけど中国的な価値観に思える。 もっともその中国でも豆腐は豆腐と呼ぶようだ。腐ってないのに。

    • Wikitionaryより。 「茶外茶」っていうんだね。 1.(チャ)樹木の一種。チャノキ。(冬の季語) 2.(チャ)語義1の葉の成分を抽出した飲物。 緑茶、紅茶、烏龍茶、ほうじ茶。 3.(チャ 造...

    • 昆布茶の方が茶成分ないよね 黒豆茶とかそば茶とかさ

    • 蕎麦粉が入ってないのに「中華そば」「ソーキそば」「油そば」もおかしいよな

記事への反応(ブックマークコメント)

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