東京都の感染者数が400人を越えた日、『夜の街』に行ってきた。
名指しで非難されている新宿は歌舞伎町にある、いわゆる『接待を伴う飲食店』だ。
日々のニュースなどで『夜の街』が槍玉にあげらけ、それに対して賛否あれこれ意見をぶつけあう人たちがたくさんいるけど、その中でいったいどのくらいの人が実際に『夜の街』に行ったことがあるんだろう。実態を知らないで想像だけであれこれ勝手なことを言ってる人たちがほとんどなんじゃないだろうか。
その夜は、2軒の店に行った。
1軒目は従業員も客も店内でのマスク着用は必須。酒を飲むときは、マスクをずらして飲む。
基本、ひとり客が多く店も広めで、正直この感じなら普通にオフィスで働いてるとのそう変わんないのではと思った。
当日の400人越えの報道に多少びびってはいたけど、実際に行ってみれば、こんなものかという感じ。
危険というなら、普通に昼のファミレスなんかの方がよっぽと危険だと思った。
アルコールと会話だけならマスク着用で大丈夫だけど、そこに食がともなうとどうしてもマスクつけっぱなしは難しい。
きちんとした対策がなされていれば、むしろ普通の飲食店よりもバーの方が安全なのではと思った。
まあ、『接待をともなう飲食店』でマスクして酒飲んでどこが楽しいのかといえば、そのあたりの感覚は人それぞれだとは思うけど。
でも、そこまでしても行かないと辛くて孤独な人たちのためにもそういう店はある。
2軒目はカウンターに透明のパネルが設置されてはいたが、従業員も客もマスクは着用していなかった。
マスクがない分、自分も含めてこれはもし店内の誰かが無症状の感染者だったらクラスター発生するかもなパターンだなと思った。
その夜は入念にうがいしてシャワーを浴びて寝た。
全ての店がどうだかはわからない。
店の方針にもよるだろうし客層にもよるだろう。
でも、それは昼のファミレス、普通の飲食やカフェなど全ての飲食店、なんなら普通のオフィスも含め、全ての職場に言えることではないか。
今回特に1軒目の店は、店内の様子からすごく『職場感』を感じた。
店の従業員にとってはまさしく『職場』だし、客だって普通の職場に置き換えれば、外部の取引業者だったり顧客だったりするわけで、関係性は一緒だ。
普通の職場でもある程度の割合で存在するリモートでは成立しない仕事。
そこで生きていくために働き、そして、その場所が必要な人がそこに足を運ぶ。
濃厚接触店じゃないならそりゃ危険度は昼のファミレスと変わらんだろ
でも、そこまでしても行かないと辛くて孤独な人たちのためにもそういう店はある。 違う。 辛くて孤独な人がそこまでして来るから店が経つ。店はお金を稼ぐためにやってます。
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