まず、感染病対策に改憲はいらないということは初学者レベルの教科書や判例集の知識でもわかります。意見がどうだ、議論がどうだ、ではなくて、順当に考えていけばそうなるはず。
それは置いておいたとしても。
仮にコロナ対策で正当な補償の下に私権を制限する立法をしたとして、それを訴える市民がいて?、しかも最高裁が違憲判決下す?って、本気で思いますか?コロナのための改憲を謳ってる人が本気でそう考えてると、思いますか?完全補償しろなんて誰も言ってません。
「改憲しないと対策できないぞ」っていうのは本当に悪質な脅迫です。人の命かかってんのに。
ぜんぜん関係ないけど、悪役って目的達成したあとに人質殺しがちだよね!なーに、映画あるあるの話ですよ。
話を戻すと、同性婚もそうだけど、改憲が不要なのは単なる事実。なのに報道では「そういう意見もあります」って議論の一意見みたいに扱われて、本気で一意見だと思ってる人もたくさんいる。
これが、私はめちゃくちゃこわい。
一度、数ある見解の一つだと思ってしまったら。例えばワイドショーを観て「世の中をよくするために必要な」改憲が必要って思う人が現れる。すると、違うんだよ!って説明する側が「相容れない存在」になってしまう。ホントのことを知って目を覚まして欲しいだけなのにね。
話し合おうとしても、闇堕ちした仲間を元に戻すことって難しい。だって闇堕ちする人って敵につけこまれて色々吹き込まれるじゃん。根っこの認識からねじ曲げられちゃってるんだもん。その事に気付けるきっかけがない限りは無理よね。
認識をねじ曲げられたってことには悪役が目的を達したあとに気づかされがち。映画あるあるの話ですよ。
「改憲しないとできないと思ってた事はしなくてもできた?…そうやって言う人もいたねぇ、、え?そんなこと知らなかった?君が聞く耳を持たなかっただけだよ、ほら。そこにいるの仲間じゃないの?ずっと言ってたじゃないの。市民仲間の反対に遭ってもワタクシと共に改憲を選んでくれた、有権者の意思と責任の下に。本当に助かったよ!
あぁそれより、その人質の心配した方がいいと思うよ。ま、この国で初の偉業を成し遂げさせてくれてありがとう!フハハハハハハ…」
映画ならここからとてつもないパワーを発揮して大逆転する展開ですね。
敵がいかに邪悪か、悪行を最後まで示すことで、観客は最大限主人公に感情移入できるから。そして人質もなんちゃらパワーが目覚めて回復してめでたしめでたし。
駅弁工学部を出て25年のオッチャンだけど、同意するで。
たとえばSMAP謝罪事件についてはどう思うの? あれもコロナと同じく個別法がないし立法する動きもないから憲法にいちいち照らすしかなくて「基本的人権」のなかの肖像権の話な...
コロナがなくても、着実にリモートのノウハウを貯めてきた業界からすると、公的投資でノウハウを貯められるのは羨ましいなとおもうけど、売上の一部に公的資金はどうしてもはいる...
関係ないけど誤爆?