2020-04-14

コロナに関する致死率の上下が気になる

フランスが13%とかアメリカが4%とか日本が何%、クルーズ船で3%、クルーズ船の中の日本人だけでは2%、、、なんかまぁ色んな数字があるわけじゃないですか。

面倒なので日本だけ一週間おきに見ていきましょう

日付陽性死亡死亡率
2月24日12610.79%
3月2日23962.51%
3月9日47271.48%
3月16日794243.02%
3月23日1057413.88%
3月30日1820542.97%
4月6日3569732.05%
4月13日71231021.43%


例えば、ニューヨーク最初感染者の発見が3/7で、死者が3/11だ。これはどう見てもおかしい。

3/11時点での感染者は319人なので、致死率がおおよそ2%前後と見受けられている状態からすれば、頭数はあう。

しかし、感染から死亡まで、おおよその目安で3週間だ。4日で死亡するほどの即死するウイルスなら、これほど広がらない。

そもそもコロナの死亡者として統計上処理されるには、事前に陽性であることが確認されなければカウントされていない。

このことをふまえたら、3/11の前3週間は確実にノーガードで広がりまくっている状態で有ることが示唆される。

R0は日本では2.5と考えられているし、欧米では5〜6とも言われている。

この辺は生活習慣によるところが大きいだろう。

日本では、インフルエンザ流行しないレベルの警戒感を当初から持っていたけど、そのレベルの警戒感で2.5というのは、結構怖い数字である

欧米各国でそのような警戒感は皆無であったと容易に推察される。

仮にR0を2.5、感染サイクルを3日とした場合、一人の感染者が3週間で生み出す感染者は

2.5^7=610

であります。実際にロックダウンが開始されたのは3/22なので、感染サイクルが10サイクルあったとしたら


2.5^10=9536

になります

しかし実際にニューヨークでは3/22日の時点で、感染者1万5168人、死者114人 ですね。

陽性になってから死ぬまで、皆さんきっちり1週間でおなくなりになるとすれば、この死者114人は一週間前である3/15日までの陽性者となります。この時点での陽性者は2969名にでして、114/2969 = 7.5% ですね。イタリアフランスには及ばないまでも十分高い数字です。2%くらいの致死率が妥当なのであれば、すでに2000名は探しきれてないことになります。なお、現在では4%くらいまで下がってます



致死率の上下を私達はどう見たらよいのでしょうか。



感染者数の推移もですし、死亡もですが、なかなか全体を計測することはできません。コロナ感染した人のおでこに王冠のマークでも浮き上がってくるなら話は別ですが、結局のところコロナは見えません。

仮に死亡率が2%で確定なら、本日の死者 x 50 = 1週間前の感染者の目安 ということも言えるかもしれません。今がだいたい100名なので、4/6日時点で5000人の感染者数で、だいたい1350人くらい見つけられていないことになります

1350名が一週間で感染させることができる人数、、。

面倒くさくなったのでこの辺で切り上げたいと思いますけど、僕がいいたいこととして、

死亡率が上がる→その後感染者が増えるよ

死亡率が下がる→その後死者が増えるよ

っていう当たり前のことでした。

検査キャパ天井打つと致死率上がります。未発見感染者が増えて、分母が減るからね。

医療崩壊が起こっても致死率があがりますスクエルイノチモスクエナイ。

生活習慣などなどでも致死率は上がると思うので、他国はあまり当てにならない。

とはいえ日本でも、どんな層に感染するかで致死率は上下すると思うわけで。やっぱり若者から緩やかに高齢層まで広く感染していくと、現役世代は寝込むし、老人世代死ぬし、まぁ社会全体が一番面倒くさいことになりそう。


まりは死亡率の上下で、未来が読めるよ。

今はだいぶ下がっているので、これからどんどん感染者数は増えるよ。でも検査キャパのほうが先に天井が来ると思われるので、感染者数の伸びは一定程度で緩やかに推移していくことになると思うけど、その後も死者の増加が止まらくなって死亡率爆上げっていう未来が見えますね。今やっている自粛などなどについての結果がわかるのが5月6日です。


さぁみんな。ゴロゴロしよう。

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