2019シーズンの浦和はホーム17戦のうち4勝しかしていない。試合内容も得点の気配はせず観戦してもワクワク感がない。
ネットの書き込みを見ると、チームの戦略・戦術が不十分、監督の力量不足など根本的な原因を改善して欲しいという意見が散見される。そんな中、主要株主(三菱重工)から派遣されるチームの経営陣・フロントが刷新されなければいつまで経ってもチームは変わらないだろうという意見にとても納得してしまう。
←どうしたらフロントが変わるのだろう?
←三菱重工はグローバルグループ経営を掲げており、国内の宣伝活動が経営方針に沿っていない
https://www.mhi.com/jp/finance/library/plan/pdf/h30_10keikaku_summary.pdf
←国内の広報活動等と同じ金額を使うなら海外のチームのスポンサーになった方が主業の拡大に貢献するはず。従い、日本国内の広告宣伝活動は縮小が望ましく三菱重工がサッカー部を手放すことは検討に値する。
←歴史があり地元に根付いた住友金属サッカー部(鹿島アントラーズ)の株主がIT企業のメルカリに変わったことは記憶に新しい。
←浦和を引き受ける受け皿はあるのか?
業績
・営業収益 75億(△4億)
・営業利益 0億(△5億)
財務状況
・純資産 15億
https://www.urawa-reds.co.jp/club/managdata.php
業績
・営業収益 73億(+21億)
・営業利益 5.8億(+7.1億)
財務状況
・純資産 21億
(鹿島アントラーズのメルカリへの売却額15億円 61.6%)
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48009870R30C19A7X93000?s=3
https://kigyolog.com/company.php?id=609
純資産21億の61%は12.8億。これを15億で取得したということは差額の2.2億円(17%)は付加価値というか将来獲得する利益の期待値。
三菱重工の持分 30.8%
https://www.google.co.jp/amp/s/www.urawa-football.com/post/26435/amp/
ものすごく単純に企業価値が純資産に等しいと仮定した場合。(18年度は辛うじて赤字を免れているところを見ると将来生み出すフリーキャッシュフローは多くはないと想定。よって企業価値は純資産額。)
三菱の持ち分 51.6%(約8億円 = 15億円×0.516)
http://tassiy.jugem.cc/?eid=2790
8億円 ÷ 19,000人 = 42,000円/人
クラウドファンディングで8億円集めて三菱から経営権を獲得。一時的に主要株主は多数の個人になる。