2018-12-02

我慢をしないでみた

常に我慢をしている気がした。

直行きたくもない大学へ通い、生活費を稼ぐアルバイトをして課題が出されたら適宜処理し、レポートを書いて家事をこなして眠る。時折授業の一環である実験を行い夜遅くに疲れ果てて帰宅する。

勤労を始めたら今以上に過酷生活が待っているかと思うとぞっとするという事実は置いておき、毎日全く余裕が無い。日々不安感に張り詰めて生きている気がする。

折しも女がヒステリックになる事で名高い生理という日が来た。普段にも増して日々が辛く感じて油断すると泣き出しそうな感覚に襲われる。

そうだ、この週末はやらなければならない事や採算に多少目を瞑って自分身体欲求に素直に過ごしてみよう。

ストレス等の影響などはこれといって感じていないが噂に聞くそれが解消されると何かしら変わるのかもしれない。

金曜夜、アルバイトが終わって帰宅する道すがら早速身体が欲するままにセブンイレブンの大盛りペペロンチーノストロングゼロダブルレモンロング缶を買って帰宅した。

シャワーを済ませた後、よく分からない満腹感と酩酊に満たされて就寝。

土曜日、正午に差し掛かろうかという時間に起床。

頭と下腹部の痛みに奥歯を食いしばりつつもコーヒーが飲みたいと思い付く。

個包装のドリップコーヒーは予めAmazonでまとめ買いしてあった為、淹れて煙草と共に堪能する。

飲み終わりと共に尿意を感じたのでお花摘みを済ませ、怠い身体をベッドに横たえる。そのまま眠ってしまった。

再び目が覚めたのは土曜日の日がすっかり沈んでからの事であった。

私の身体は再び酩酊を求めたので昨日二本買ってきてあったストロングゼロの残り一本を飲む。

酔いのままに再び眠りに落ちる。

日曜日明け方、次に私の身体モンスターエナジーを求めた。レッドブルじゃなくてモンスターエナジーだ。四角四面な味ではなくもっとよく分からないやつが欲しい。

コンビニまで出向いてモンスターエナジーアブソリュートゼロを購入。帰宅して飲み干す。五臓六腑が鞭打つようにヒリついてゆく感覚が心地良い。

からない、もう何も分からない。

今が暑いのか寒いのか、辛いのか幸せなのか、満たされているのか満たされていないのか何も分からない。

すっかり覚束ない足取りとなりつつ脳はとある答えを出した。

「あ、これ収拾つかないやつだ」

現在、終止符か収拾かは分からないが一先ず自分身体温度高めの風呂に沈めながら理性を呼び戻している最中である

一体自分は何をしたいのだろうか。

兎に角風呂から出たらレポートを書かなくては。

  • ひえー生理重くなることばかりするのは わかってやってるんだろうけど セルフネグレクトやで

    • セルフネグレクト!そういう見方もあるのですね、目から鱗です。 案の定現在痛い目見ております

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