「自分って、恋愛上手いな!」と人生のうちで一度でも思った方はいらっしゃるだろうか。
私は29年生きてきて一度も無い。
簡単に自己紹介をすると、私は見た目ぼさぼさのデブス腐女子、恋愛にあまり興味は無く、ここまで来てしまったよくいるタイプのオタクだ。好きなエロ漫画家は月野定規と縁山だ。
数年前、数少ない(片手の指すらあまる)友達が連続して結婚して、そうだ、友達は私の伴侶ではないのだ、彼女たちはいざとなったら友人より優先するべく家族を作ったのだと気付いた。そのときは26歳だった。
会員料を払っていわゆるネット婚活をはじめ、若さのおかげか、1ヶ月ほどでとある男性とお付き合いまで至り、ネット婚活はを当時の彼とせーので退会したが、その数か月後彼とは音信不通になった。何か私に至らない点があったかもしれないし、サクラ(一度退会すると、再度登録には会員料が発生する)だったのかもしれない。
そのときですら、あーこの人と結婚するのかな~なんて浮かれながら結婚式のホームページとか、アパートサイトとかめっちゃ検索して妄想した。まあ音信不通になったんですけど。
それが初めての彼氏(といっても恋人っぽいことは手をつなぐくらいしかできてない)だった。
いわゆる毎朝おはようのLINEとおやすみのLINEもした。結論からいうと結構苦痛だった。それとなくやめよう…?と言ったけど、何で?おはようって言ってもらえるの嬉しいよ^^と言われたので、そういうものかと続けた。いやまあ、続かなかったんですけど。
そのとき、もうどんな内容だったか忘れたけど、こういうもの?と思ったことがあって、小町で質問した。めちゃくちゃボロクソに言われたことだけ何となく覚えている。
あと、ことあるごとに結婚をめちゃくちゃ意識してしまうことを書いて、結婚を意識しすぎてると男に引かれるとか書かれてたことも覚えてる。でも、婚活だから、結婚は前提にあるものだし、その効率をとってみんな登録しているんだと思っていた(る)し、彼も、結婚式に呼びたい人っている?とか、和装がいいとか洋装がいいとかある?とかめちゃくちゃ言ってきた。それもサクラの手練手管だったんだろうか。
で、音信不通になり、ショックというか、疲れたな……となって3年、取引先の営業さんが、この前、営業車からあなたのこと見てちょっと気になるって言ってる後輩がいるんだけど、と食事にいくことになり、私も断る理由も無いのでほいほいとついていき、いまはお付き合いに至っている。
そして私はやはり、あーこの人と結婚するのかな~なんて浮かれながら結婚式のホームページとか、アパートサイトとかめっちゃ検索して妄想している。
後輩君は私よりも5つ年下だ。24歳だ。私が30のとき25歳だ。
結婚の見込みがないならフって欲しい、とめちゃくちゃ言いたい。でも、これを言うとドン引きされる可能性が非常に高いことは予想がつく。そもそも今回は婚活からの始まりではないので、あいつフリーらしいよ、俺もフリーだからツナギ程度にと思われてる可能性も低くは無いと思っている。
でも30歳になってからフられたらキツい。私の市場価値とかの話でなく(それもそれとして)、30歳からがんばる体力と精神力がキツい。
恋愛経験の浅さを下に見る風潮、結婚している方が昇進に有利な風潮などは、いま2018年だぜ~~?!と思うけれど、世の中ってこういう経験を経ている人が大半なのかと思うと、お疲れ様でしたという気持ちにならなくもない。2018年だぜ~~?!とは思うけど。
今日も女は自虐風自慢
うんち