2018-05-12

ひきこもり支援NPO・Nodeの実態

結論から書けばNodeの実態支援団体ではなく佐藤啓によるビジネスプラットフォームにすぎません。

ひきこもり当事者やその家族をそそのかして自分運営する有料サービスを利用させ、

当事者労働者として仕立てることができれば彼らを低賃金労働者として社会に出し、そうすることでリベートを得るというビジネスなのです。

佐藤啓とは何者か

Nodeの設立記者会見では

NHK:皆様は当事者なのでしょうか。

林:はい基本的当事者ですし、かつての当事者です。

と答えていますがこの会見に参加しているNodeの中心メンバーのうち佐藤啓と川初真吾は当事者ではありません。

佐藤啓フロンティアリンクビジネススクールを運営する株式会社フロンティアリンク代表者です。

まり彼の活動当事者支援ではなくビジネスです。

それ自体を悪く言うつもりはありませんが、当事者であると誤解させるような書き方は非常に問題だと考えています

支援」の内容

彼の真の目的フロンティアリンク運営するプログラマスターというプログラム学習サービス当事者誘導することです。

https://www.progra-master.com/hk/

仕事保証コースと銘打っていますがこのコース保証するのはアルバイトのような有償インターンであり、そこから実際の雇用の段階まで進むかどうかは利用者次第である説明しています

他の障害者向け職業訓練サービスとは異なりHTML5プロフェッショナル認定試験合格していない利用者に対する企業斡旋就労支援は一切行いません。

また、条件を満たした利用者に対しては有能な利用者判断すれば自社で雇用し、そうでそうでなければIT派遣企業を紹介するそうです。

 

最も重要コース修了者の就職率については口を濁すばかりですが、私が個人的に耳にする限りでは就職は相当厳しいとのことです。

完全返金保証を謳っていますが、受講開始から1ヶ月以内でなければ受け付けません。

全ての講座が終了して就労に至らなかった場合泣き寝入りしかありません。

アフターフォローおざなりにするようであれば貧困ビジネスと謗られても仕方ありません。

  • 患者のことを当事者って言い換えるのは嫌い 意味が違うからね 当事者だと「患者に直接接している人」とかも含まれるだろう

  • Nodeが作ったひきペディアを見たけど https://hikipedia.jp/ 本サイトはひきこもり当事者・経験者主体の全国ネットワークである特定非営利活動法人Nodeが、ひきこもり当事者・経験者主体の...

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